• この14年間、俺は裁判傍聴に狂ってきた。石の上にも3年、傍聴席に14年、いろんなものが見えてきた、分かってきた。そうしてハタと気づいた。「司法に国民の常識を」とか言われ、裁判のことがよく報道される。でも、裁判所で日々どんなことが起こっているか、ほとんど何も伝えられてないんじゃないか。司法の監視者たる傍聴人が、黙って傍聴してるだけじゃいかんっ! つーことで俺はこのメルマガに熱中しとります。月半ばからの購読登録でも、その月の発行号は全部読めます。初月は無料。試しにいっぺん購読してみてくださいっ。
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2017年02月
  • 2017/02/28
    第1861号 すき家のトイレに忘れた財布が盗まれた?

    ふたつのアルバイトを掛け持ちで頑張ってる若い女性、午前5時頃、すき家のアルバイトを終え、トイレに入ってから帰宅。次のアルバイトは9時から。しばし眠っていると、すき家から電話が。トイレに置き忘れた長財布がないとお客が言ってる、知らないか。知りません。しかし女性は逮捕され「窃盗」の被告人に仕立て上げられ…。

  • 2017/02/27
    第1860号 本当に好きな人からお金を取るのは嫌なので

    「公職にもある大学教授のどろどろ不倫騒動」、あれとはまた別の有名私立大学の、准教授と女子学生の不倫からスタートした事件。こっちの女性ものちにストーカー化してしまったようで、大学内で准教授から暴行されたと告訴、その告訴は事実無根だと准教授。仮に本当に事実無根だとしても、いったん起訴された以上はなかなか…。

  • 2017/02/26
    第1859号 東京地裁で2件目のオービス否認事件は!

    新時代の速度取締りへ向け、警察庁と東京地検が密談したか、東京地裁のオービス裁判に驚きの事態が! その驚きの事件の2件目を判決までレポート。ちょと変わり種の事件だった。  編集後記は、「ヒラメ裁判官」とかいう批判について。事件数で7千件以上を傍聴してきた俺は、世間の批判とは違うことを感じてる、それは…という話。

  • 2017/02/24
    第1858号 記者クラブ、なぜ傍聴席を15席も埋めるの

    「高卒隠し就学支援金申請 『ウィッツ』元監査役 逮捕」と大きく報じられた事件の論告・弁論。  プラス、第1842号「公職にもある大学教授のどろどろ不倫騒動」の審理。被害者とされる大学教授に対するときとは打って変わって、裁判官は被告人に対しニコニコと優しいのだった。この事件、絶対普通じゃない。追っかけよう!  タイトルの件は編集後記に。

  • 2017/02/23
    第1857号 裁判官の役割、刑事裁判の神髄とはなにか

    窃盗の判決5連発! 会社員風の中年男性による電車内スリ。きれいな髪の、しかし孤独なおばさんによる、オンワード樫山の家族販売会での大量高額万引き。前頭側頭型認知症(いわゆるピック病)患者によるスーパーでの万引き。知的障害かと思われる若者による、ドラグストアでの鎮痛剤等の高額万引き。おそらくは日系中国人によるパチスロ店での置き引き、プラスそのバッグ内にあった銀行カードでの2百数十万円の引き出し。

  • 2017/02/21
    第1856号 外食チェーンの店長、従業員と不倫して…

    検察官から、被害者特定事項の秘匿の申出。それを裁判官は蹴り、「傷害、脅迫」の審理が始まった。すでに長く勾留されてる被告人は、某外食チェーンの店長。不倫相手と同居生活をするうち、不倫相手が別の男と浮気。ただ普通の浮気じゃないんだそうで…。

  • 2017/02/20
    第1855号 裁判員裁判、差戻し無罪! その驚きの理由

    シャブ密輸。2015年3月に懲役12年等とされ、2016年1月に高裁で「破棄、差戻し」とされたシンガポールのおじさんの、2度目の地裁判決。主文、被告人は無罪。通訳人(ほんと素敵なお姉様)がにっこり、notguilty と。瞬間、被告人は Thank you my lord!と発し、大きくお辞儀した。「預かった荷物に覚せい剤が隠匿されているとは知らなかった」という最もポピュラーな言い分を、1度目の裁判員裁判はなぜ退け、2度目の裁判員裁判はなぜ認めたか、刑事裁判の本質が見えた気がした!

  • 2017/02/17
    第1854号 元TVアナウンサーの窃盗、最高裁で弁論!

    広島放送の元アナウンサー・煙石博さんが、地元のいつもの銀行で、記帳台に忘れられた封筒から現金6万6千円を抜き取り窃取した、と警察、検察、裁判所が言う事件。一審、二審は執行猶予付き懲役刑だったが、最高裁が弁論の期日を設けた。それを傍聴に第二小法廷へ。最高裁ってのは外観も内部も、どんだけ威厳を見せつけたいんだ、中身は空虚なんだなと…。

  • 2017/02/16
    第1853号 傍聴席の可愛い乳児がニコニコ俺を見てさ

    ずっと追っかけてきた、ばりばりクレプトマニアの事件。完全に病気と思える。この種の万引きはどうも増えてるようで、多くの商店のためにも対策を立てねばならない。しかし真っ向その邪魔をするのが、検察と御用医師と、アメリカの診断基準、DSM-5だ。DSM-5はほんと悪質だと思う。

  • 2017/02/13
    第1852号 ノリピー夫の判決、「思考停止」で決まりか

    長野県の過疎村の大麻コミュティが摘発された、と報じられた「大麻取締法違反」の判決。  プラス、まさにモンスターというべき下着泥棒。路上で好みの女性を物色、尾行して住居を突き止め、後日、マンション屋上からロープを垂らして8階のベランダへ、ドライバーでガラスを割って室内に入り、なんと帰宅した被害女性と鉢合わせ…。  プラス、ノリピーさんの元夫は実刑か執行猶予かマニアック予想。

  • 2017/02/12
    第1851号 ホームレスにあこがれた美老女の下着ドロ

    元女優? とも思える美老女の万引き。クレプトマニアと診断されたんだそうだ。店員の目も気にせず次々バッグに詰め込んだ男性下着をどうするつもりだったのか。暴れ罵る夫との暮らしに疲れ、ホームレスにあこがれ、ホームレスの暮らしはどうか話を聞きに行くため手土産を、と思ったんだそうだ。なぜ食べ物ではなく下着なのか、俺的にはびっくりな話が出てきて…。

  • 2017/02/11
    第1849号 強要未遂、被告人=弁護士が真っ向否認!

    歌舞伎町のホストが20歳のたぶん女子大生を、浮気を疑ってぼこぼこに。その「傷害」の弁護を担当した弁護士が、女子大生が被害届を取り下げるよう、なぜか学生寮の寮母宛てにハガキを出したという事件。勾留中の弁護士は、ハガキ自体がねつ造だと、公訴事実の全部を否認した!

  • 2017/02/10
    第1850号 裁判所を騙して執行猶予を得たヤンキー君

    レーザー式で三脚型のオービスを導入して始まる新時代の速度取締り、を前にして東京地検(本庁)がオービス否認裁判の方針を変更した! 否認を求めて彷徨う俺は、無免許運転で執行猶予中の無免許運転に遭遇。なかなかに珍しい“悪質”ぶりなのだった…。

  • 2017/02/09
    第1848号 死亡事故、荒唐無稽な弁解に固執して悪質!

    右折タクシーによる横断歩道上での死亡事故。ドライブレコーダーに録画されてるのに、「荒唐無稽な弁解」で徹底否認。裁判官は判決言渡しの最後に言ったょ、「被告人は現実から目を背けないでほしい!」と。それでも執行猶予を付した理由は「行為責任」。嗚呼、思考停止の呪文が今回ばかりは被告人に有利に作用した…。

  • 2017/02/03
    第1847号 パチンコ依存をデータ化、警察庁の狙いは

    観光バスを運転中に覚せい剤を使用か、と報じられた事件の判決。例によって報道(警察発表)からは想像もつかない中身なのだった。  編集後記は、カジノ利権に対する警察庁の宣戦布告と関係者は受けとめたろう報道、に関してのマニアックデータ。

  • 2017/02/02
    第1846号 私はいま、万引きはできない、大丈夫

    東京地裁へまたも出てきた万引き病の事件。もともとクレプトマニアだったところにピック病(前頭側頭型認知症)が発症または悪化したらしい。それを傍聴した翌々日、その種の裁判でときどき聞く榎本クリニック主催の講演会へ。講師の1人はなんと前々日に傍聴した事件の弁護人だった! 非常に勉強になった!

2017年01月
  • 2017/01/31
    第1845号 歌舞伎町でコカイン500g、任意提出して…

    道交法がらみの判決をちらり傍聴。さっき1階にいたヤクザ系と思しき男たちがぞろぞろ入ってきた。20人、いや30人! 25歳のスカッと格好いい被告人は何をやったのか。飲酒&無免許で物損事故(被害額は400万円超え)を起こして逃走、10カ月後に新宿歌舞伎町でコカイン500gを所持、任意提出して帰され…。

  • 2017/01/30
    第1844号 特殊詐欺の受け子は使い切りの使い捨て

    特殊詐欺の受け子、72歳女性から200万円を、さらに400万円、400万円、合計1000万円を受け取って上位者に渡し、さらに200万円を受け取ろうとしてとうとうバレ、「騙されたふり作戦」で逮捕された。前科なし、本人が得たのはわずかな報酬でも、被害金額自体がでかいのでさくっと実刑、懲役3年6月。受け子はバカバカしいよ!

  • 2017/01/30
    第1843号 4カ月の乳児が母親に殴られ植物状態に

    無免許運転をくり返し、執行猶予中にまたやって実刑判決を受け、量刑不当で控訴…。被告人は小さな芸能事務所の社長なのだった。  続けて、報道された「傷害」。被告人は女性。被害者はその4カ月の長女。子宮頸がんなどで眠れず、すやすや眠る長女に苛立ちをおぼえ、かなり殴ったんだという。長女は将来にわたりいわゆる植物状態に…。

  • 2017/01/29
    第1842号 公職にもある大学教授のどろどろ不倫騒動

    「名誉毀損」の被害者は、地方公共団体の委員を複数つとめたり、ある分野では有名らしい大学教授。被告人(女性)が大学生のとき「手をつけ」、ずるずると不倫関係を続けた末の事件なのだった。「君はいつも濡れているから…」とか恥ずかしい話が一杯出て、裁判官は被害者を厳しく問い詰めるのだった。

  • 2017/01/27
    第1841号 また出てきた、散弾銃の実包管理の事件!

    東京簡裁に銃刀法違反が出てきた。ホームレスの果物ナイフ所持じゃなく、猟銃に該当する散弾銃の実包管理の事件だった。刀狩りが大成功をおさめた日本国、実包の管理は非常に厳しい。でもそんな、裁判官も検察官も所管官庁(=警察庁)の意見を聞かなきゃ正確には分かんない解釈を、一般国民に強いるってどうなの。

  • 2017/01/26
    第1840号 子どもが知れば虐待に、負の連鎖になる

    摂食障害でクレプトマニアの被告人は飛び抜けた美女。万引きで執行猶予中にまた万引きで捕まり、再度の執行猶予。そのダブルの執行猶予中にまた万引き。完全に病気だが、司法はこの病気を認めないのだ。

  • 2017/01/23
    第1839号 脳の器質異常を誰も言わず少女は刑務所へ

    小柄な女子大生が126キロ以上の速度でアンダーパスの渋滞車列へ突っ込んだ事件。俺もあそこを走ったことがあるけど、ついうっかりの不注意で126キロ以上なんてあり得ない。脳の中で異常事態が起こっていたのではないか…。

  • 2017/01/19
    第1838号 新型オービスの契約書と、仕様書の全文!

    「公用文書毀棄」の被告人は、でかい声で勝手に発言しまくる年配男性。前々から裁判所内でうとましく思われており、罠にハメられ逮捕されたと主張…。  編集後記は、4月には愛知県警で運用が開始されるはずのレーザー式オービス、LSM-300の仕様書等!

  • 2017/01/17
    第1837号 ご主人様の射精は膣か口か肛門で感謝して

    前号の続き。被告人が被害女性に書かせた詳細な誓約書の最後は「調教…甘受し…快感を得る体になるよう努力します」。

  • 2017/01/16
    第1836号 闇の組織からきた前代未聞のSM強姦魔

    被害女性は23歳と13歳と13歳。「強姦致傷」の「致傷」は処女膜裂傷。そんなことを飛び越えた、と、とんでもない事件!

  • 2017/01/15
    第1835号 統合失調症の窃盗に、再度の執行猶予が!

    万引きで執行猶予中にまた万引きをやったクレプトマニアの娘さんが、非常に珍しい再度の執行猶予に。その日の午後、今度は統合失調症の男性に、再度の執行猶予! いったいどういうことなのか、傍聴席から見てると…。

  • 2017/01/13
    第1834号 根無し草の男、15歳のとき母親が自殺した?

    片親で育ち、15歳のときに母親が自殺。天涯孤独の根無し草と思われる被告人は、世話になった元同僚(女性)宅から携帯電話やパソコン等を盗み、換金…。どんな質問にも軽々とハキハキと即答するのだった。

  • 2017/01/12
    第1833号 刑務所で認知症は悪化、再犯は必至かも

    1年半前にこの女性の万引き裁判を俺は傍聴してる。再犯しないと固く誓い、執行猶予判決だった。そのとき思ったもんだ。万引き病らしいのに誰もそのことを言わない。うわぁ、きっとまたやるぞ、可愛そうに。そしたらまたやって、また法廷へ出てきた。今度は相場通り実刑。服役中に病気は悪化するに違いなく…。

  • 2017/01/10
    第1832号 殺すことまでは望んでない、じゃあどうする

    前号からの続き。驚愕の展開、そして犯行に至る過程のリアルな供述。公開の場所には書きたくない、ごめん。

  • 2017/01/06
    第1831号 バレエに惚れ込み自宅を練習場にした男(40)

    バレエ講師の指を切断した事件の、いよいよ被告人質問! 前回の被害者尋問からは想像もつかない話が出てくるのだった。でもそれは普通のこと。じつはどっちも真実ではないってことあるわけだが…。

  • 2017/01/05
    第1830号 新年早々パソコンが…。警察庁の陰謀か!

    パソコンが壊れ、急いで買った新しいパソコンは最悪のWindows10。何がなんだかさっぱり分からん。じつは2017年は、交通行政また警察国家にとって重要な、俺以外まだ誰も言ってないアレの皮切りとなる、重要な年でもあるのだ。嵐の幕開けにふさわしいというか(泣)。

 
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