• オービス裁判を追っかけるうち、傍聴マニアになってしまった、15年前のことだ。以来、事件数で7200件以上を傍聴してきた。「司法に国民の常識を」とか言われ、裁判のことがよく報道される。だが、裁判所で日々どんなことが起こっているか、ほとんど何も伝えられてない! 裁判が公開なのは司法を国民に監視させるため。そこを忘れず、かといってあら探しとかじゃなく、こんなレポートは俺にしか書けないっ! 月半ばからの購読登録でも、その月の発行号は全部読めます。ぜひ試し読みを。あそうそう、主に交通以外の事件をレポートしてます。
  • 【月額108 円(税込)】
  • 【発行周期】毎週 月・火・木・金曜日(年末年始を除く)
2017年06月
  • 2017/06/29
    第1930号 飲酒運転を屁とも思わず事故る者が続々と

    飲酒運転で懲役5月、執行猶予3年の前科あり。今回、普通貨物を運転して知人と飲食店へ行き、飲酒。さらにボーリング場へ行き、2人でボーリングをしながら飲酒。運転中にさらに飲酒したくなり、コンソールボックスにあった発泡酒の缶を開けようとして脇見し、右前方の電柱に衝突…。なんだそれ! しかしこんな運転者は続々といるのだ。

  • 2017/06/27
    第1929号 オービス60キロ超過、求刑は罰金30万円!

    きわめて珍しい、東京地裁でのオービス否認事件。しかも測定値の否認ではなく犯人性の否認、オービスの写真に写っているのは自分ではない、という否認なのだった。検察は「オービス新時代」を見据えてか、写真についての科学捜査研究所の鑑定のみで押し切ろうとし…。そしてその求刑が!

  • 2017/06/26
    第1928号 池袋てんかん暴走死傷事件、本当の原因は

    昨年3月の第1回公判からずっと追いかけてきたあの重大事故の、いよいよ判決。懲役5年、未決80日算入(求刑8年)。長時間、長距離を運転し、いったん帰宅。それからさらに運転して池袋へラーメンを食べに出かけなければ、こんなことには…。いつもと同じ日常を突然暗転させる、自動車というものの凶器性に俺は震撼する。

  • 2017/06/23
    第1927号 女子学生は教授に呼ばれホテルへ出張先へ

    だいぶ年上の教授(既婚)にあこがれ、いわば性奴隷とされた女子学生が、その後いろいろあり、教授の名誉を毀損したとされる事件。ところが、女性の言い分の多くは事実で、しかも教授は複数の公職に就いていたもんだから…! この判決、絶対見逃せないっ!

  • 2017/06/22
    第1926号 “上がりポスト”の裁判官たちの心意気!

    ありがちな交通事故、一審の裁判官は被告人の窮状を酌み、罰金刑にまさかの執行猶予を付した。これは無罪の12倍も珍しい! 検察は当然控訴。二審の裁判長は、検察の威信を守りつつも一審裁判官の心意気に応える、仰天の判決を! 俺は感動したよぅ。

  • 2017/06/20
    第1925号 一事不再理と公訴時効、超貴重な免訴2件!

    極めて珍しい「免訴」。1件は81歳のシルバーストーカーというべき事件。本件犯行日が、前刑の犯行日と同じで…。もう1件は、俺と同年齢の常習ホテル荒らし。公訴時効の成立は明らかで、検察官が免訴を求め…。判決を見逃して地団駄踏んだ、刑の「免除」についても。

  • 2017/06/19
    第1924号 刑事司法をないがしろにする弊害、それは

    高学歴でたぶん有名企業の若い女性は、摂食障害でクレプトマニア。罰金前科しかないので今回は執行猶予付き懲役刑で決まりだ。ところが弁護人はあの有名弁護士のチーム! 万引き病者には刑罰より治療が必要と熱く弁護。そのような考え方は刑事司法をないがしろにするものだと検察官は強弁。ほ~、言ってのけたねぇ!

  • 2017/06/16
    第1923号 タクシーが開けたドアへ無灯火の自転車が

    ドア開けは運転に当たらないとか、フェンダーミラーで確認したが自転車は見えなかったとか、通るはずのない主張で弁護人は争った。だが、道路左側の歩道に見える部分はマンションの敷地なんだという。つまり「公開空地(こうかいくうち)」。歩道か公開空地かで、自転車が通行してきたのは,路肩か路側帯か異なる。そこで争ったら判決はどうなったんだろ…。

  • 2017/06/15
    第1922号 15歳少女を4人で集団強姦、肛門内に射精

    15歳の少女はいったいどんな世界を生き抜いてきたのだ、嗚呼! と思わせる「大麻、麻薬、逮捕監禁、集団強姦」。  プラス、きゃりーぱみゅぱみゅファンの少女に淫行させた事件の判決、実刑だった。  プラス、フィリピンパブでの無銭豪遊。  プラス、父親の殺害をその息子から依頼された男の…。

  • 2017/06/13
    第1921号 運転した者は分からないと突っぱねた?

    東京地裁に「道交法違反」の審理の期日が! またオービスの測定値の否認かっ。傍聴してみた。審理は6分間で終わってしまったが、おそらく…。  プラス、法廷前の廊下で「窃盗」の被告人の老いた父親(地方在住)と話した件。  プラス、東京高裁へ出てきた原審無期懲役の2つの事件の、被告人が同姓同名だった件。

  • 2017/06/12
    第1920号 知的で美人な元妻はあふれるように泣いた!

    侵入強姦で服役し、出所してひき逃げ、実刑判決を受け、その控訴中に侵入盗。盗んだクレジットカードを同棲相手に何度も使わせたという、どうしようもない事件。情状証人は元妻。悩んだ末、3人の子どもたちにとって父親は父親だからと…。瞬きも身動きもほとんどしなかった被告人が、さすがに鼻を赤くして泣いた。

  • 2017/06/09
    第1919号 3度も執行猶予、滅多にあることではないです

    可愛い系の女性は、ばりばり摂食障害(過食嘔吐)のクレプトマニア。過去に2度、万引きで執行猶予判決を受けている。今回、保釈後に条件反射制御法による治療を受け、かなり治ってきたが、もう執行猶予は無理だろう。ところがっ! かなり感動的な判決だった。

  • 2017/06/08
    第1918号 一部執行猶予を先取りし刑期から引くって!

    覚せい剤で執行猶予中の覚せい剤使用。私選弁護人は一部執行猶予として猶予の部分をできるだけ長くするよう熱く求めた。ところが裁判官は一部執行猶予とせず、全部実刑とした。ただし刑期は普通より短い。なんで? その理由に驚いたよっ!

  • 2017/06/06
    第1917号 きゃりぱみゅファンの可愛い子に淫行させ

    きゃりーぱみゅぱみゅさんの、公式ではないファンクラブの、ある中心的人物が、ファンの女子中高生の特に可愛い子を、どうやら常習的に…という事件。スマホ中毒者はリアル性行為を、画像越しで見て興奮する?

  • 2017/06/05
    第1916号 「昭和」の帰りにリアル痴漢逃走犯を目撃!

    事件数で7200件ほど傍聴してると、同じ被告人の再犯に当たることがある。今回は、過去に2件(いずれも同種で実刑判決)を傍聴した男の「脅迫」を傍聴。  表題の件は編集後記で。話題の逃走痴漢犯を目撃するとは!

  • 2017/06/02
    第1915号 家族ぐるみで交際、相手の妻と性的関係を
  • 2017/06/01
    第1914号 常識的にはね、法律的には分かりませんけど

    金沢簡裁で初傍聴。交通事故に係る損害賠償請求事件の本人尋問。大型施設の駐車場でバックした年配男性と、直進の年配女性の車が衝突、そんなふうな事故らしい。素人当事者の常識と裁判手続きとの乖離というか…。  編集後記は俺の一身上の大事。世の中には、万人に開かれた場所で明かすのは相当でないと思われる情報もあり…。

2017年05月
  • 2017/05/30
    第1913号 無銭飲食の常習男、己の人生に悔し泣きか

    「道交法」で懲役10月の実刑は重い! なんだろ! 無免許で人身事故を起こして執行猶予中にもかかわらず、通勤のため毎日のように無免許で運転し、無免許&飲酒運転で捕まったのだった。端からは、刑務所へ行きたかったようにしか見えない…。  プラス、無銭飲食の常習。また実刑に決まってるのに、実刑判決を受けて被告人は泣くのだった。そうなるに決まってることをやり、激しく後悔する、それが人の営みってものか。嗚呼、俺も…。

  • 2017/05/29
    第1912号 被害申告がじつは狂言って裁判のタブー?

    すき家の若い女性従業員が、客がトイレに置き忘れた財布を盗んだとされる事件。今日は論告弁論。真っ向否認が真実なら、考えられるのはただひとつ。客の狂言だ。こう言っちゃなんだが客には怪しげなところがないでもない。ところが、狂言の可能性は最初っからすっぱり切り捨てられ! 被告人が財布を渡したとされる「同居男性」に話を聞けばイッパツなのに、そんな話も出てこない。どうなってんの?

  • 2017/05/26
    第1911号 ターゲットから愛された殺し屋。しかし…

    前号からの続き。やがて気絶から覚めた被害者と殺し屋は、ソファーに座って『半沢直樹』の最終回をいっしょに観たんだという! 依頼者(被害者の息子)は父親の殺害をあきらめず…。事実は小説よりも奇なりというが、前代未聞の事件なのだった。

  • 2017/05/25
    第1910号 資産家76歳の殺害をその息子から依頼され

    検索ノーヒットの地味な「傷害」。酔ってケンカしたのか? と思いきや、なんと被告人は殺し屋なのだった! 依頼者は「金に執着し見栄っ張り」な男。ターゲットはその父親。報酬は3~5千万円。伊豆のリゾートマンションで、殺し屋はターゲットをいったんは絞め落としたが…!

  • 2017/05/23
    第1909号 8年前のあの大学3年生、今度は強姦致傷で

    どうも気になる「強姦致傷」。某私立大学3年生が路上で女子高生を襲い逮捕、という8年前の事件と同姓同名なのだった。色情犯の再犯は多いと聞く。またやったのか? 傍聴してみた。ビンゴだった…。

  • 2017/05/22
    第1908号 控訴され破棄されるに決まってる判決をなぜ?

    検察控訴の痴漢事件。「原判決を破棄する。被告人を罰金50万円に処する…」。原判決は無罪じゃなかった。罰金10万円だった。なんと「強制わいせつ」で保護観察付き執行猶予中なのにっ! 原審の裁判官はなぜ罰金10万円としたのか、マニアック推理。

  • 2017/05/19
    第1907号 天敵の多いジャングルに育った小動物の脳

    次に捕まったら刑務所だ、夫とも1歳の子とも離れることになる、もう万引きは絶対しない、したくない! しかしまたやってしまうのはなぜか、脳の謎を平井医師は解明し、「条件反射制御法」で治ることを発見したのだという。すごい話を俺は聴いたよ!

  • 2017/05/18
    第1906号 「DSM-5は間違っています」ときっぱり!

    続々と出てくる、摂食障害(過食嘔吐)の女性の常習万引き。今日は下総精神医療センターの薬物依存治療部長で条件反射制御法学会の会長、平井愼二医師を尋問。検察、裁判所が病者を量刑相場どおり刑務所へ落とすために利用するアメリカの診断基準、それは間違っているときっぱり!

  • 2017/05/16
    第1905号 オービス裁判、俺以外の傍聴人はすべて!

    俺以外の傍聴人はすべて検察庁かそっち方面と思しき男女。こりゃあ、オービスの否認だな! オービス新時代を前に、研さんを積もうとしてるんだな! 被告人は、ほんとは誤測定の主張なのだけれども、無罪の証拠がないからあきらめ、しかし…。

  • 2017/05/15
    第1904号 怪しいっすか? 怪しくないっすよ(笑)

    「「がんに効能」と販売…実は99・89%は水 容疑の社長を逮捕」と報じられた「薬事法違反、医薬品医療機器法違反」の判決。  10年前に「<学校荒らし>作業員装い首都圏で1000件、59歳男逮捕」と報じられ、また同じことをやった「建造物侵入、窃盗」の判決。  「メーター改竄し中古車を販売 詐欺容疑で業者逮捕」と報じられた「不正競争防止法違反、詐欺」の第1回公判…。

  • 2017/05/12
    第1903号 こういう人たちが続々と刑務所へ送られ…

    知的障害で糖尿病で高血圧、自己の感情や衝動をコントロールすることが困難なお年寄りは、生活保護を受け、福祉課で「2万円貸せ」と」言って断られ暴力を…。覚せい剤精神病の中断男性はコンビニへ行き、店員の目の前でタバコ2箱を万引きし…。そういう人が続々といて、せ~んぶ刑務所が受け入れ、昔ながらの刑務作業を。そんなこといつまで続けるのか。

  • 2017/05/11
    第1902号 留置場で2週間、自分を見つめ直しましたっ!

    某鉄道会社に30数年勤続した男性は、なんと万引き常習犯。どうも病的なのだが、本人は、初めて逮捕・勾留されてほんっとに自分を見つめ直した、もう絶対大丈夫と、低いでかい声で熱弁するのだった。傍聴席の端っこにぽつんと座った妻は、放心したかのように斜め前方へ視線を投げ…。

  • 2017/05/09
    第1901号 大学のどろどろ不倫事件、准教授は冤罪?

    教授のほうが悪いんじゃないの? とも思える事件とはまた別の、こっちは女性の虚偽告訴か? と思える事件。今日は鑑定人を尋問。女性が自分でスマホ撮影した受傷は不自然、撮影日時と矛盾する…。検察官、ピンチ!  編集後記は、裁判官が検察官に助け船を出したかに思えることについて。

  • 2017/05/08
    第1900号 「労役」という言葉に騙されていた! 後編

    前号からの続き。罰金を完納できない場合の労役場留置を「1日5千円の強制労働」と思ってる人が多い、特にネットでは。ネットの話を真に受けたか、懲役の刑務作業も1日5千円を思い込み「10年服役すれば1800万円ほどに…」と息子を殺害した男もいた。だが! 労役場留置は強制労働ではない、そのことを馬場二等兵は…。

  • 2017/05/05
    第1899号 駐車違反で労役場、抱腹絶倒レポート、前編

    駐車違反の1万5千円を払わず、名古屋拘置所で3泊4日の「労役場留置」を体験した人の、とんでもレポート。観察力、心の立ち位置の素晴らしさもさることながら、全編が馬場二等兵と今井中尉殿の会話調で、その会話が抱腹絶倒なのだ。俺は何度読み返しても腹を揺すって笑える。

  • 2017/05/04
    第1898号 受け子はそんな悪い子には見えなかった

    典型的オレオレ詐欺の電話を見破り、警察に通報、「騙されたふり作戦」で受け子を逮捕させた高齢女性の、今日は証人尋問。思いつくままにハキハキとよくしゃべるご婦人だった。逮捕された被告人は、優しく誠実そうな若者。ご婦人には後ろめたさがあるようで…。

  • 2017/05/02
    第1897号 申し訳ないけど罪の意識全然ありません!

    全株60株の建設会社の社長が病死。「あとは頼む」と言われていた被告人は、株主総会を開かずに代表取締役を変更、法務局に届けた。その起訴は、犯行が発覚して5年後、告発からは4年後なのだった。今年79歳の被告人(あるNPO法人の理事)は法廷で…。

  • 2017/05/01
    第1896号 鉄板執行猶予の万引きにあの有名弁護士!

    万引きの被告人は、いかにもセレブ風な若め美人系女性。摂食障害でクレプトマニアだというが、そんなことは関係ない。前科は罰金刑のみゆえ本件は執行猶予で決まりだ。ところが弁護人は、刑事弁護の世界では有名なあの人! 事務所のサイトを見ると本件の報酬は…うわぁ。

2017年04月
  • 2017/04/28
    第1895号 求刑は5年6月、ショックで言葉が出ませんと

    警備の職員が約20人、なんだっ? マニラ保険金殺人の控訴審が間もなく始まるのだった。傍聴するつもりはなかったのだがつい…。  プラス、少年時に侵入盗で中等少年院へ、成人してからも侵入盗をくり返し、ここ30年ほどは小学校狙いで刑務所と娑婆を往復してきた約70歳。それでもやっぱり刑務所へは行きたくない心情とは…。  編集後記は職務質問による犯罪認知が激減した理由。

  • 2017/04/27
    第1894号 C.W.ニコル氏の娘のシャブ、俺が見届ける

    昔々、C.W.ニコル氏の広いお庭でドラム缶の風呂に入れてもらったことがある。小説も読んだ。そんな俺は今、裁判傍聴師となり、なんてこった、ニコル氏の娘さんが被告人として出てきた。俺が見届けなくてどうする! 各紙いろいろ報道してるが、俺はまた異なる形でレポートさせてもらおう。

  • 2017/04/25
    第1893号 有名教授、名誉毀損で告訴したのは大失敗?

    約20年前の、女子大生との不倫から始まったこの事件。教授は複数の公職に就いていたがゆえに、名誉毀損とされる数々の事実の「真否」が法廷で判断されることになってしまった。デリヘル利用を隠そうと偽証までしてしまった。教授の本人特定事項は秘匿されているが…。

  • 2017/04/24
    第1892号 検察調べの録音・録画は編集されている?

    すき家のトイレに客が置き忘れた財布を、アルバイトの若い女性店員が持ち去った、とされる事件。取調べ段階では自白しており、有罪は間違いないと裁判官は信じ込んでいる。ところが女性店員は頑強に否認。取調べの録音・録画は編集、改ざんされていると言うのだった。どうなってんだ?

  • 2017/04/21
    第1891号 常累窃盗窃盗、5日過ぎれば執行猶予が可能

    常習万引きの被告人は、80歳のお婆ちゃん、クレプトマニアなのだった。普通なら今度も実刑間違いなし。ところが本件は、あと少しで前刑終了から5年が経過する。それでよろしいかと裁判官が検察官に確認し…。  もう1件、バイク事故で頭部損傷、脳機能のかなりの部分が損なわれ、万引きが止まらない女性…。

  • 2017/04/20
    第1890号 じつは公共施設のクレーマーを退治した?

    DV被害女性の支援もしている、女性のための公共施設。その図書資料室で起こった、おっさん同士の口論&暴力沙汰。被害者が被告人を挑発して110番通報した?  編集後記はNシステムの最新情報。Nはもう古く、警察庁は興味を失ったのか。いやいや…。

  • 2017/04/18
    第1889号 特殊詐欺の被害者と受け子、その共通点は

    独り働き(ひとりばたらき)の悪質詐欺師、2人の若いたぶん女性から合計3100万円余りを詐取し、ほとんど飲食代金等に費消。職業的詐欺グループの若い受け子は、バイク便を装って91歳の女性から100万円、69歳の女性から1300万円を受け取り…。  編集後記はレーダーパトの取締り件数、お宝データ。

  • 2017/04/17
    第1888号 管理人は2度、国民的美少女の居室に侵入し

    女優の工藤綾乃さんが居住する、ちょっと特殊なマンション、その居室へ侵入した管理人は、妻子があり長年マジメに働いてきたという、申し分なく誠実そうで格好いいおじさんなのだった。信頼され任された立場の者が、信頼を裏切る、いったいなぜ?

  • 2017/04/14
    第1887号 「ケンコバ男泣き」がらみの事件が法廷へ

    インドカレー専門店の給料未払い問題をAbemaTVが取り上げた。その番組に出てくる人物が、本件被告人なのだった。特攻服と安全靴に身を固めた法務省の“機動隊”が厳重警戒! 5カ月半も勾留して罰金10万円! 被告人の様子がおかしいのは拘禁症では?

  • 2017/04/13
    第1886号 カリビアンコムの無修正動画、裁判の場へ

    氏名不詳者が運営するカリビアンコム、そこから送信頒布された無修正動画、「キャットウォーク ポイズン 143 はじめての無修正は・・・彼女目線と下から目線。」の制作側(女性)が共同正犯で逮捕された事件。  編集後記は裁判所書記官の懲戒処分書とその理由書。

  • 2017/04/11
    第1885号 病気女性の治療を断ち切りをまた刑務所へ

    発達障害、強迫性障害、不潔恐怖、洗浄強迫…何度刑務所へ行っても止まらない万引き衝動。病気は明らかと、検察官も裁判官も分かってる。でも止まらない量刑相場固守衝動。バカだろ! と傍聴席からは思えるが、そうじゃないのかも、というディープな話。

  • 2017/04/10
    第1884号 刑事司法の威信には理不尽と無慈悲が必要

    控訴棄却と破棄自判(うち無罪)の件数を踏まえたうえで、ある日の破棄自判をレポート。懲役1年2月の実刑を破棄し、罰金10万円と自判。被告人からすれば、地獄から天国へ! 表題の原理が見えた気がした。今井のせいで司法の威信が深いところで損なわれる? けしからん? しょんなことないですぅ~。

  • 2017/04/07
    第1883号 追いかけてヨコハマ、間違えて最高裁♪

    信号無視がまさかの逆転公訴棄却に。これ絶対検察が上告してひっくり返すだろ。その弁論期日が最高裁で! 行かねば! と思って傍聴に行ったら、なんとぜんぜん別の事件なのだった。しかし非常に勉強になった。道交法のそんな規定、俺も知らなかったよ。

  • 2017/04/06
    第1882号 女子の窃盗否認、検察調べの録画を再生!

    某ファストフード店のトイレに客が置き忘れたという財布を、女性従業員が盗んだとされる事件。真っ向否認。その検察調べの鮮明な録画・録音が法廷で再生された。裁判官はウソ否認と最初っから固く信じ込んでるようで…。これは追いかけねば!

  • 2017/04/04
    第1881号 大手旅行代理店を名乗って旅行代金を詐欺

    話題の「てるみくらぶ」とはまた別の、旅行代金詐欺。「詐欺」は、電話等で済ますいわば臆病な詐欺と、大胆にも被害者とわたりあって騙す詐欺とがある。後者のつながりで、ゲームセンターで知り合った者を騙した事件…。  編集後記は、未決算入の方程式!

  • 2017/04/03
    第1880号 簡裁のたかが万引き窃盗で主文後回しって!

    「交際相手宅で男児出産して遺体放置 容疑で43歳女を逮捕」と報道された「死体遺棄」。しかし裁判では現場は「当時の被告人方」と…。  編集後記は、前代未聞、万引き窃盗の判決がなんと主文後回し。いったいなぜっ?

  • 2017/04/02
    第1879号 79歳女性と78歳男性の万引き、その差は!

    万引きで執行猶予中にまた万引き、病的窃盗、の判決が同じ裁判官の法廷で2件続けて言い渡された。まず79歳女性は相場通り懲役実刑に。続く78歳男性は再度の執行猶予。その違いは?  編集後記は、裁判所が中央省庁が国民からどんどん遠ざかる件。

2017年03月
  • 2017/03/31
    第1878号 あなたもう前回、偽証してますからねっ!

    ある方面で有名らしい大学教授のどろどろ不倫騒動、にとどまらない、裁判的にも注目の「名誉毀損」。被害者(その大学教授)の証人尋問は前々回に終わってるのに、また今日、それも傍聴席に奇妙な空席を設けた形で行われた。なんとなんと前々回の証言には偽証が含まれていたのだ。この事件は追っかけねば。

  • 2017/03/30
    第1877号 被害者・遺族が求めれば自殺で帳消しにと!

    池袋てんかん医師暴走死傷事故と大報道された「危険運転致死傷」の、とうとう論告、弁論。てんかん発作があったことを隠して免許更新、150キロも運転して疲れていたのに、いったん帰宅後ラーメンを食べに車で池袋へ出て…。その最終陳述で、被告人がとんでもないことを言うのだった。マスコミはどう報じたのか、俺はあとでネットを調べてみたが…。

  • 2017/03/27
    第1876号 換刑処分を裁判官が書かず原判決破棄!

    前科多数、前刑出所後2カ月足らずでの、寝泊まりさせてくれていた女性へのDV事件。それをなぜ傍聴したか。じつは同姓同名の被告人の珍しい事件が俺の「超絶マニアックデータ」にあるのだ。そっちの判決を調べてみたところ、なんと…!

  • 2017/03/26
    第1875号 小倉智昭さんが著名ゆえの覚せい剤事件

    小倉智昭さんがその才能を認め金銭的に援助していた男が覚せい剤で逮捕と、特にネットを盛り上がらせた事件。否認なのだった。裁判官、検察官の卑怯さが見えた気がした。  編集後記は、あの無期懲役は未決900日算入だったという話。

  • 2017/03/23
    第1874号 オービスの測定値否認、こう争っちゃダメ!

    宇都宮地裁栃木支部は無罪、東京高裁は逆転有罪、最高裁は破棄差戻し、という経過をたどった死亡事故、の判決。犯人車両は大型トラックの左右どっちを通ったか、相反する目撃証言があり…。  プラス、タイトルの件。オービスの測定値を争う被告人、弁護人は是非お読みを。

  • 2017/03/21
    第1873号 限られた者に対する小規模のシャブ密売

    両親を知らず、幼い頃から施設で育った男。今回初めて「妹の存在」を知ったというのだが、過去の3回の裁判の弁護人は何をしてたのか。もっと早くに知ったなら彼の人生は違ったんじゃないか!  プラス、前号の被告人が飛ばしケータイを売った男の判決。なんと、小規模ながら密売をやってたんだという!

  • 2017/03/20
    第1872号 検察の立証と主張の矛盾を裁判官が追及!

    他人に売る目的でプリペイドケータイを購入して売った事件。売った相手は単なる末端使用者と検察官は立証し、しかし論告では密売人が使うことを被告人は十分認識していたと主張。そこを野原俊郎裁判官が、ほぼ満席の傍聴人の前で、検察官を問い詰め…。こういうシーンをレポートするのが当メルマガの役割のひとつかと。

  • 2017/03/19
    第1871号 読書好きな男は幼いとき両親に捨てられ

    非常に知的で論理的なのだが、対人関係が苦手で仕事が長続きせず、嫌なことがあると逃げ出したくなってしまう、それで犯罪を重ねた被告人は、幼いとき両親に捨てられたんだという。天涯孤独。ところが今回、妹がいることが分かった! 俺は直ちに昔のあの事件を思い出し、泣きそうに…。

  • 2017/03/17
    第1870号 連続強姦魔、無期懲役がひっくり返るっ?

    「住居侵入、強姦、強盗強姦、強盗致傷、逮捕監禁、住居侵入(変更後の訴因、邸宅侵入)」の控訴審を傍聴。6年半前の逮捕報道がヒットする。出所後またやったのか? いや、裁判員制度のせいで長引いたのだった! 裁判員裁判の判決は無期懲役。控訴審の裁判長は職権で証拠調べを決め…!

  • 2017/03/16
    第1869号 生きながらにして人生を破壊された被害者

    ずっと追っかけてきた、バレ講師(若い女性)の親指をブロックたがねとハンマーで切断した事件。被告人は自閉症スペクトラムだという。今日は被害者の意見陳述を検察官が代読した。ネット上のおそらくは匿名者たちの言及が被害者をさらに追い詰め…。

  • 2017/03/14
    第1868号 現代風“美人局”、少女22歳は彼氏のために

    10代のとき子どもを産み、離婚、新しい彼氏は逮捕され、彼氏の仲間から彼氏の借金の返済を迫られ、美人局(つつもたせ)の共犯に…。あとで報道を見てびっくり。裁判からは想像もできない報道、報道からは想像もできない事件…。  編集後記は、違反別自転車取締りの都道府県別ベストスリー。

  • 2017/03/13
    第1867号 脳疾患による万引き、再度の執行猶予に!

    上品セレブな老婦人は、なぜか万引きが止まらない。前頭側頭葉変性症(前頭側頭型認知症、いわゆるピック病)なのだった。それでも「行為責任主義」で思考を停止し刑務所へ落とすのがならいなのに、なんと家令和典裁判官はニコニコ平然と温和に…。

  • 2017/03/10
    第1866号 交通取締りがとうとう900万件を割った件

    簡裁の法廷へまた出てきた、猟銃(散弾銃)の実包管理の事件。私選弁護人が2人、検察官も2人、真っ向勝負なのだ!  編集後記は、交通取締りの惨憺たる状況について。警察庁の巻き返し策は?

  • 2017/03/09
    第1865号 男の人と寝て稼いでましたと万引きおばさん

    21歳頃から万引き等で捕まり始め、同種前科9犯、同種前歴5件、いま50歳の万引きおばさん。自分は悪くない、マジメに更正する意思がある、腹の中でそう思ってるらしいことがひしひし感じられ。検察官が言う矯正施設、矯正教育は空虚な官僚的タテマエ幻想か。

  • 2017/03/07
    第1864号 1歳女児の頭を1秒に3往復程度揺さぶり

    「傷害致死」(裁判員裁判)の判決。バー(傍聴席の前の柵)の中、妙な位置におばさんが1人+2人。補充裁判員のはずがない。なんだっ? 言渡しが始まって分かった。手話通訳人なのだった。  編集後記は、裁判所が隠したがる裁判員裁判について。

  • 2017/03/06
    第1863号 見知らぬ男たちに追われて危険運転致死?

    事故後、追ってきた男たちに襲われボコボコにされ、歯を8本折られた。そのため救護・報告義務違反は無罪とされた事件の控訴審。以前から何度も見知らぬ男たちに襲われてたんだという。妄想か? いや、あとでネット検索、被告人は相当有名なアウトローなのだった。

  • 2017/03/02
    第1862号 本格クレプトマニア、まさかの罰金刑っ!

    万引きでダブルの執行猶予中、保護観察中の女性が、また万引きを。普通、「行為責任主義」とやらで懲役実刑とされ、執行猶予は取り消される。いろんな意味で特別なこの事件、裁判官はどうするのか。なんと、懲役求刑に対しまさかの罰金刑! 執行猶予の取消は避けられる。俺は泣きそうになったょ。

2017年02月
  • 2017/02/28
    第1861号 すき家のトイレに忘れた財布が盗まれた?

    ふたつのアルバイトを掛け持ちで頑張ってる若い女性、午前5時頃、すき家のアルバイトを終え、トイレに入ってから帰宅。次のアルバイトは9時から。しばし眠っていると、すき家から電話が。トイレに置き忘れた長財布がないとお客が言ってる、知らないか。知りません。しかし女性は逮捕され「窃盗」の被告人に仕立て上げられ…。

  • 2017/02/27
    第1860号 本当に好きな人からお金を取るのは嫌なので

    「公職にもある大学教授のどろどろ不倫騒動」、あれとはまた別の有名私立大学の、准教授と女子学生の不倫からスタートした事件。こっちの女性ものちにストーカー化してしまったようで、大学内で准教授から暴行されたと告訴、その告訴は事実無根だと准教授。仮に本当に事実無根だとしても、いったん起訴された以上はなかなか…。

  • 2017/02/26
    第1859号 東京地裁で2件目のオービス否認事件は!

    新時代の速度取締りへ向け、警察庁と東京地検が密談したか、東京地裁のオービス裁判に驚きの事態が! その驚きの事件の2件目を判決までレポート。ちょと変わり種の事件だった。  編集後記は、「ヒラメ裁判官」とかいう批判について。事件数で7千件以上を傍聴してきた俺は、世間の批判とは違うことを感じてる、それは…という話。

  • 2017/02/24
    第1858号 記者クラブ、なぜ傍聴席を15席も埋めるの

    「高卒隠し就学支援金申請 『ウィッツ』元監査役 逮捕」と大きく報じられた事件の論告・弁論。  プラス、第1842号「公職にもある大学教授のどろどろ不倫騒動」の審理。被害者とされる大学教授に対するときとは打って変わって、裁判官は被告人に対しニコニコと優しいのだった。この事件、絶対普通じゃない。追っかけよう!  タイトルの件は編集後記に。

  • 2017/02/23
    第1857号 裁判官の役割、刑事裁判の神髄とはなにか

    窃盗の判決5連発! 会社員風の中年男性による電車内スリ。きれいな髪の、しかし孤独なおばさんによる、オンワード樫山の家族販売会での大量高額万引き。前頭側頭型認知症(いわゆるピック病)患者によるスーパーでの万引き。知的障害かと思われる若者による、ドラグストアでの鎮痛剤等の高額万引き。おそらくは日系中国人によるパチスロ店での置き引き、プラスそのバッグ内にあった銀行カードでの2百数十万円の引き出し。

  • 2017/02/21
    第1856号 外食チェーンの店長、従業員と不倫して…

    検察官から、被害者特定事項の秘匿の申出。それを裁判官は蹴り、「傷害、脅迫」の審理が始まった。すでに長く勾留されてる被告人は、某外食チェーンの店長。不倫相手と同居生活をするうち、不倫相手が別の男と浮気。ただ普通の浮気じゃないんだそうで…。

  • 2017/02/20
    第1855号 裁判員裁判、差戻し無罪! その驚きの理由

    シャブ密輸。2015年3月に懲役12年等とされ、2016年1月に高裁で「破棄、差戻し」とされたシンガポールのおじさんの、2度目の地裁判決。主文、被告人は無罪。通訳人(ほんと素敵なお姉様)がにっこり、notguilty と。瞬間、被告人は Thank you my lord!と発し、大きくお辞儀した。「預かった荷物に覚せい剤が隠匿されているとは知らなかった」という最もポピュラーな言い分を、1度目の裁判員裁判はなぜ退け、2度目の裁判員裁判はなぜ認めたか、刑事裁判の本質が見えた気がした!

  • 2017/02/17
    第1854号 元TVアナウンサーの窃盗、最高裁で弁論!

    広島放送の元アナウンサー・煙石博さんが、地元のいつもの銀行で、記帳台に忘れられた封筒から現金6万6千円を抜き取り窃取した、と警察、検察、裁判所が言う事件。一審、二審は執行猶予付き懲役刑だったが、最高裁が弁論の期日を設けた。それを傍聴に第二小法廷へ。最高裁ってのは外観も内部も、どんだけ威厳を見せつけたいんだ、中身は空虚なんだなと…。

  • 2017/02/16
    第1853号 傍聴席の可愛い乳児がニコニコ俺を見てさ

    ずっと追っかけてきた、ばりばりクレプトマニアの事件。完全に病気と思える。この種の万引きはどうも増えてるようで、多くの商店のためにも対策を立てねばならない。しかし真っ向その邪魔をするのが、検察と御用医師と、アメリカの診断基準、DSM-5だ。DSM-5はほんと悪質だと思う。

  • 2017/02/13
    第1852号 ノリピー夫の判決、「思考停止」で決まりか

    長野県の過疎村の大麻コミュティが摘発された、と報じられた「大麻取締法違反」の判決。  プラス、まさにモンスターというべき下着泥棒。路上で好みの女性を物色、尾行して住居を突き止め、後日、マンション屋上からロープを垂らして8階のベランダへ、ドライバーでガラスを割って室内に入り、なんと帰宅した被害女性と鉢合わせ…。  プラス、ノリピーさんの元夫は実刑か執行猶予かマニアック予想。

  • 2017/02/12
    第1851号 ホームレスにあこがれた美老女の下着ドロ

    元女優? とも思える美老女の万引き。クレプトマニアと診断されたんだそうだ。店員の目も気にせず次々バッグに詰め込んだ男性下着をどうするつもりだったのか。暴れ罵る夫との暮らしに疲れ、ホームレスにあこがれ、ホームレスの暮らしはどうか話を聞きに行くため手土産を、と思ったんだそうだ。なぜ食べ物ではなく下着なのか、俺的にはびっくりな話が出てきて…。

  • 2017/02/11
    第1849号 強要未遂、被告人=弁護士が真っ向否認!

    歌舞伎町のホストが20歳のたぶん女子大生を、浮気を疑ってぼこぼこに。その「傷害」の弁護を担当した弁護士が、女子大生が被害届を取り下げるよう、なぜか学生寮の寮母宛てにハガキを出したという事件。勾留中の弁護士は、ハガキ自体がねつ造だと、公訴事実の全部を否認した!

  • 2017/02/10
    第1850号 裁判所を騙して執行猶予を得たヤンキー君

    レーザー式で三脚型のオービスを導入して始まる新時代の速度取締り、を前にして東京地検(本庁)がオービス否認裁判の方針を変更した! 否認を求めて彷徨う俺は、無免許運転で執行猶予中の無免許運転に遭遇。なかなかに珍しい“悪質”ぶりなのだった…。

  • 2017/02/09
    第1848号 死亡事故、荒唐無稽な弁解に固執して悪質!

    右折タクシーによる横断歩道上での死亡事故。ドライブレコーダーに録画されてるのに、「荒唐無稽な弁解」で徹底否認。裁判官は判決言渡しの最後に言ったょ、「被告人は現実から目を背けないでほしい!」と。それでも執行猶予を付した理由は「行為責任」。嗚呼、思考停止の呪文が今回ばかりは被告人に有利に作用した…。

  • 2017/02/03
    第1847号 パチンコ依存をデータ化、警察庁の狙いは

    観光バスを運転中に覚せい剤を使用か、と報じられた事件の判決。例によって報道(警察発表)からは想像もつかない中身なのだった。  編集後記は、カジノ利権に対する警察庁の宣戦布告と関係者は受けとめたろう報道、に関してのマニアックデータ。

  • 2017/02/02
    第1846号 私はいま、万引きはできない、大丈夫

    東京地裁へまたも出てきた万引き病の事件。もともとクレプトマニアだったところにピック病(前頭側頭型認知症)が発症または悪化したらしい。それを傍聴した翌々日、その種の裁判でときどき聞く榎本クリニック主催の講演会へ。講師の1人はなんと前々日に傍聴した事件の弁護人だった! 非常に勉強になった!

2017年01月
  • 2017/01/31
    第1845号 歌舞伎町でコカイン500g、任意提出して…

    道交法がらみの判決をちらり傍聴。さっき1階にいたヤクザ系と思しき男たちがぞろぞろ入ってきた。20人、いや30人! 25歳のスカッと格好いい被告人は何をやったのか。飲酒&無免許で物損事故(被害額は400万円超え)を起こして逃走、10カ月後に新宿歌舞伎町でコカイン500gを所持、任意提出して帰され…。

  • 2017/01/30
    第1844号 特殊詐欺の受け子は使い切りの使い捨て

    特殊詐欺の受け子、72歳女性から200万円を、さらに400万円、400万円、合計1000万円を受け取って上位者に渡し、さらに200万円を受け取ろうとしてとうとうバレ、「騙されたふり作戦」で逮捕された。前科なし、本人が得たのはわずかな報酬でも、被害金額自体がでかいのでさくっと実刑、懲役3年6月。受け子はバカバカしいよ!

  • 2017/01/30
    第1843号 4カ月の乳児が母親に殴られ植物状態に

    無免許運転をくり返し、執行猶予中にまたやって実刑判決を受け、量刑不当で控訴…。被告人は小さな芸能事務所の社長なのだった。  続けて、報道された「傷害」。被告人は女性。被害者はその4カ月の長女。子宮頸がんなどで眠れず、すやすや眠る長女に苛立ちをおぼえ、かなり殴ったんだという。長女は将来にわたりいわゆる植物状態に…。

  • 2017/01/29
    第1842号 公職にもある大学教授のどろどろ不倫騒動

    「名誉毀損」の被害者は、地方公共団体の委員を複数つとめたり、ある分野では有名らしい大学教授。被告人(女性)が大学生のとき「手をつけ」、ずるずると不倫関係を続けた末の事件なのだった。「君はいつも濡れているから…」とか恥ずかしい話が一杯出て、裁判官は被害者を厳しく問い詰めるのだった。

  • 2017/01/27
    第1841号 また出てきた、散弾銃の実包管理の事件!

    東京簡裁に銃刀法違反が出てきた。ホームレスの果物ナイフ所持じゃなく、猟銃に該当する散弾銃の実包管理の事件だった。刀狩りが大成功をおさめた日本国、実包の管理は非常に厳しい。でもそんな、裁判官も検察官も所管官庁(=警察庁)の意見を聞かなきゃ正確には分かんない解釈を、一般国民に強いるってどうなの。

  • 2017/01/26
    第1840号 子どもが知れば虐待に、負の連鎖になる

    摂食障害でクレプトマニアの被告人は飛び抜けた美女。万引きで執行猶予中にまた万引きで捕まり、再度の執行猶予。そのダブルの執行猶予中にまた万引き。完全に病気だが、司法はこの病気を認めないのだ。

  • 2017/01/23
    第1839号 脳の器質異常を誰も言わず少女は刑務所へ

    小柄な女子大生が126キロ以上の速度でアンダーパスの渋滞車列へ突っ込んだ事件。俺もあそこを走ったことがあるけど、ついうっかりの不注意で126キロ以上なんてあり得ない。脳の中で異常事態が起こっていたのではないか…。

  • 2017/01/19
    第1838号 新型オービスの契約書と、仕様書の全文!

    「公用文書毀棄」の被告人は、でかい声で勝手に発言しまくる年配男性。前々から裁判所内でうとましく思われており、罠にハメられ逮捕されたと主張…。  編集後記は、4月には愛知県警で運用が開始されるはずのレーザー式オービス、LSM-300の仕様書等!

  • 2017/01/17
    第1837号 ご主人様の射精は膣か口か肛門で感謝して

    前号の続き。被告人が被害女性に書かせた詳細な誓約書の最後は「調教…甘受し…快感を得る体になるよう努力します」。

  • 2017/01/16
    第1836号 闇の組織からきた前代未聞のSM強姦魔

    被害女性は23歳と13歳と13歳。「強姦致傷」の「致傷」は処女膜裂傷。そんなことを飛び越えた、と、とんでもない事件!

  • 2017/01/15
    第1835号 統合失調症の窃盗に、再度の執行猶予が!

    万引きで執行猶予中にまた万引きをやったクレプトマニアの娘さんが、非常に珍しい再度の執行猶予に。その日の午後、今度は統合失調症の男性に、再度の執行猶予! いったいどういうことなのか、傍聴席から見てると…。

  • 2017/01/13
    第1834号 根無し草の男、15歳のとき母親が自殺した?

    片親で育ち、15歳のときに母親が自殺。天涯孤独の根無し草と思われる被告人は、世話になった元同僚(女性)宅から携帯電話やパソコン等を盗み、換金…。どんな質問にも軽々とハキハキと即答するのだった。

  • 2017/01/12
    第1833号 刑務所で認知症は悪化、再犯は必至かも

    1年半前にこの女性の万引き裁判を俺は傍聴してる。再犯しないと固く誓い、執行猶予判決だった。そのとき思ったもんだ。万引き病らしいのに誰もそのことを言わない。うわぁ、きっとまたやるぞ、可愛そうに。そしたらまたやって、また法廷へ出てきた。今度は相場通り実刑。服役中に病気は悪化するに違いなく…。

  • 2017/01/10
    第1832号 殺すことまでは望んでない、じゃあどうする

    前号からの続き。驚愕の展開、そして犯行に至る過程のリアルな供述!

  • 2017/01/06
    第1831号 バレエに惚れ込み自宅を練習場にした男(40)

    バレエ講師の指を切断した事件の、いよいよ被告人質問! 前回の被害者尋問からは想像もつかない話が出てくるのだった。でもそれは普通のこと。じつはどっちも真実ではないってこともあるわけだが…。

  • 2017/01/05
    第1830号 新年早々パソコンが…。警察庁の陰謀か!

    パソコンが壊れ、急いで買った新しいパソコンは最悪のWindows10。何がなんだかさっぱり分からん。じつは2017年は、交通行政また警察国家にとって重要な、俺以外まだ誰も言ってないアレの皮切りとなる、重要な年でもあるのだ。嵐の幕開けにふさわしいというか(泣)。

 
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