ERIC国際理解教育センター:持続可能な未来をめざして!

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ERICは、ESDファシリテーターズ・カレッジを創設し、国連提唱の「持続可能な開発のための教育の10年」のために指導者育成・社会的提言・平和的問題解決の方法を探り、みなさんとのネットワークを通してしさまざまな活動をしていきます。

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メルマガ名
ERIC国際理解教育センター:持続可能な未来をめざして!
発行周期
週刊
最終発行日
2018年02月18日
 
発行部数
1,388部
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0000004947
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 教育実践 > 教育全般

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メールマガジン最新号

ERIC News581 ESDツリーニュース(環境教育ニュース)第127号 2018年2月18日
担当 梅村 松秀
==================================================================
「ESDツリーニュース」はPLT(Project Learning Tree 木と学ぼう)関連のニュース
を発信し、PLTに関心を持つ方々、各地でPLTを用いた環境教育を実践されている
方々のネットワークを強化し、持続可能な開発のための教育を目指して、5週に1回
のペースで発信しております。
==================================================================
PLT(Project Learning Tree:木と学ぼう)は森林環境について学ぶのではなく、木を
通して学ぶ、包括的な先進的環境教育プログラムです。詳しく知りたい方はこちら。
 ⇒http://eric-net.org/plt01.html
==================================================================
立春、第三候 魚上氷(うおこおりをいずる)。TVのローカルニュースで、原発事故による水質汚染基準値を下回るようになったと、榛名湖氷上でのわかさぎ釣りの
様子が報じられていました。関東北部では農産物直売所などに、事故後の汚染に対する対応表示を目にすることがあります。今回、アクティビティ紹介でとりあげる#86「わたしたちの変化する世界」は、概念「変化のパターン」に位置付けられ、PLTの概念枠組みのもと『すべてのアメリカ人のための科学』において、「変化のパターン」は3つのカテゴリーに分類されることが示されます。事故後の汚染基準値の変化が、「傾向が一定した変化」パターンなることを願うばかりです。

PLT日本事務局ニュース(2月4日付)に、2018年度コーディネーター会議、実施に関するお知らせ。開催場所のコーディ(ワイオミング)が気になり、少し調べてみました。
コーディー!私のような往年の西部劇ファンにとって、忘れることの出来ない開拓時代の人物バッファロー・ビル・コーディにちなむ町でした。会話が苦手な私の場合、コーディネーター会議の魅力は、アクティビティ体験、サイレントオークション、そして食事時の参加者によるショウなどで充分。ウィキによれば、人口が9000人に満たない小さな町ですから、町並み散歩もいいかもしれない。
今回のフィールド観察における目玉はなんといっても、第4日目のイエローストーン国立公園(世界最初の国立公園)ツアー。そしてお楽しみは、3日目のコーディー・キャトル・カンパニーにおけるウェスタンを堪能しながらのディナー。会場名からしてカントリー・ウェスタンを堪能しながらのステーキパーティでしょうか。
4日間の参加費が早起き鳥割引で$450、宿舎のホリディ・イン、今なら$174/一泊、現地へのルートは、ソルトレークシティあるいはデンバーから、バッファロー・ビル・コーディー空港まで航空便、そこらかタクシーで会場まで$20~$30。あわせて$1000前後か。参加者登録、早起き鳥予約締切が5月1日とのこと。
蛇足ながら、パッファロー・ビルに関する映画として、「平原児」、「西部の王者」、「アニーよ銃をとれ」、など。行きたいなぁ…。

□■ 127号の内容 □■
1.  2018年次PLTコーディネーター会議
2.  ESDファシリテーターズ・カレッジのご案内
3.  こつこつ収活、テキスト在庫と蔵書処分のご案内
4.  「わたし」を育てる「Bimonthly日めくりカレンダー「あ」」できました!
5.  PLTアクティビティ紹介(108)~#86 わたしたちの変化する世界
6.  PLT講習会情報
□■ □■

1.  2018年次PLTコーディネーター会議は2018年6月4-7日 □■
2018年次PLTコーディネーター会議は2018年6月4-7日、ワイオミング州 Codyで開催されます。
参加者登録が2月から始まりました(早期登録は5月1日まで)。申込みは以下から。
https://docs.google.com/document/d/1i-4psim4SePyyL1HkeuHgR-B3c46UeFpg_qJTn1j8sM/edit?usp=sharing.

2.  ESDファシリテーターズ・カレッジTEST2018 のご案内
2017年度、最後の主催研修は、TEST2018、教育力向上講座、Teacher's Effective Skills and Trainingsです。2018年3月24日25日を予定しています。詳しいプログラムは、ブログやERICのホームページに紹介して行きますが、ご希望、ご要望がありましたら、ぜひ、声をお寄せください。
カスタムメイドの二日2017年度、最後の主催研修は、TEST2018、教育力向上講座、Teacher's Effective Skills and Trainingsです。2018年3月24日25日を予定しています。
詳しいプログラムは、ブログやERICのホームページに紹介して行きますが、ご希望、ご要望がありましたら、ぜひ、声をお寄せください。
カスタムメイドの二日間、一年間をふりかえり、来年度を俯瞰する研修を目指しています。今年は、「改めて、教育の人間化を考える(3)」でも取り上げましたが、ESDの実践と推進をふりかえるための「点検の視点」を検討したいと思います。
これまでのTESTのプログラムはブログをご参照ください。

■2018年の予定
2018年6月23-24日 テーマ「国際理解」
2018年7月28-29日 テーマ「環境」
2018年9月29-30日 テーマ「人権」
2018年10月27-28日  スキル「わたし」
2018年11月17-18日 スキル「あなた」
2019年1月26-27日 スキル「みんな」
2019年3月下旬予定 TEST
ご案内チラシはこちらから。
http://www.eric-net.org/news/ESDfc2018leaflet.pdf


3.こつこつ収活、テキスト在庫と蔵書処分のご案内

2017年総会で合意されたERICの収活。5年後の移転をめざして、昨夏より蔵書の処分作業を始めていますが、おかげさまで、NPOをはじめとする団体、会社、メルマガ読者の方などから、引取り希望の連絡が入ってきています。絵本については、引取り先が決まりました。ありがとうございます。

現在、ERIC資料室には約3000冊の日本語書籍がありますが、ERICライブラリー・ネクストに所蔵したいもの以外については、ひき続き、引取りを希望される方にお譲りいたします。
書籍は、
1. 一箱3000円のカンパで送付
2. 着払いで送付
のいずれかでお送りいたします。1.の箱の大きさの目安は、27×38×29cm(クロネコボックス10サイズ)です。

* 資料室日本語書籍リストはこちらからダウンロードできます(Excel)
http://eric-net.org/library/library_japanese_all.xlsx

引き取りご希望の方は、書籍名、棚番号、送付先などをご連絡の上、下記口座まで3000円をご入金くださるか、着払い希望の方はその旨をお伝えください。

ERICに直接来所できる方は、資料室利用500円で、何冊でもお持ち帰りください。事務所を空けていることもありますので、来所される方は事前にご連絡ください。
なお、引き取り希望図書が重複した場合は、先着順に送付いたしますので、希望図書が届かない場合もあります。ご了解ください。

ERICの蔵書が、これまでERICの活動を支えてくださった方、関わりのあったみなさまのお役に立つことができれば幸いです。
《振込口座》
郵便振替口座(テキスト専用):00160-3-547794 加入者名:ERIC
*ご不明な点はeric@eric-net.orgまでお問い合わせください。

資料室やライブラリーなどがある施設、団体など、引取り先にお心当たりがありましたら、ご連絡、お声かけください。蔵書を入れてある「可動式書棚」も引取り希望者を募っています。

◆◇在庫処分2016!〜◇◆
■『地球のみかた(生徒用)』 40冊入りを前回同様箱受け限定で、送料手数料込みで3000円でご協力ください!
 申し込みはWebから!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSccokczV-wDFnZzKjqXyNpnt_9aPKR3BkJT5fHI0iuWnkyCng/viewform
 『地球のみかた 地球について学ぶカリキュラム』は、人口、気候変動、大気、水、森林、食料、廃棄物、野生生物、エネルギー、貧困、経済、女性など、持続可能な社会を考える環境と人権の二つの柱の主要課題を網羅した授業のためのガイドブックです。
 この生徒用は、『地球のみかた』全13章の「背景となる読み物」の部分(2-3ページ程度)を収録することで教科書としても活用できるのに加えて、主要なアクティビティのワークシートを含んでいます。98ページで、この内容、この価格は、魅力です。
 そもそも、学校で使いたいという要望を受けて教員の方とともに開発したものです。ぜひ、この機会に学級単位、学校単位での活用をご検討ください。
 元の価格が、裏表紙に「定価1200円+60円」と消費税5%で表示されています。一梱包40冊も、中学、高校の学級人数を考慮したものです。
『地球のみかた』の目次とアクティビティリストおよび生徒用の目次のpdfをアップしました。参考にしてください。
http://www.eric-net.org/news/EarthMatters.pdf

■ ERICの在庫処分、第二クールのご案内です。
今では入手困難なテキストや洋書、ERICが編集協力をした教材冊子です。
部数に限りがありますので、ご希望の方はお早めに申し込みください。
申し込み一件につき、送料手数料500円を加えてください。
以下は、他の書籍を頼まれた方に無料で差し上げます。ご希望の旨、おしらせください。
・『目で見る地球の動き』(1992)、発行:ERIC、原文もあります。
・ “New Wave Geography1、2”(英文)、GTAV
http://www.gtav.asn.au
【ちょー簡単注文法】
郵便振替用紙の連絡欄に、テキスト名、冊数、お届け先住所、連絡先など必要事項をご記入いただき、合計金額に送料手数料500円を加えた金額をお振込みください。
送料は一回のご注文につき一律です。振り込み手数料もご負担ください。
郵便振替口座(テキスト専用):00160-3-547794   加入者名:ERIC
*入金確認後、発送します。合計金額が不明な場合は、eric@eric-net.orgまでお問い合わせいただくか、Webからどうぞ!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSccokczV-wDFnZzKjqXyNpnt_9aPKR3BkJT5fHI0iuWnkyCng/viewform


4. 「わたし」を育てる「Bimonthly日めくりカレンダー「あ」」できました!   鬼木たまみ

昨秋の主催研修スキル編「わたし」の際にアイデアが出された「Bimonthly日めくりカレンダー「あ」」が、できあがりました。

カレンダーは日めくりタイプで、「わたし」を育てるための指導者の資質と行動に関する「問い」の文章を1日ひとつずつ掲載。31日まである大の月(1、3、5、7、8、10、12月)と30日までの小の月(2、4、6、9、11月)の二ヶ月分の61日分の日めくりです。31日と30日の日めくりを交互に使う二ヶ月Bimonthly日めくりカレンダーとなっています。

カレンダーには、"Activities"として、「問い」に関連するアクティビティとその出展テキストの略称、掲載ページを、"Topic & Essay"として、例えばショートホームルームなどでの1日のふりかえりのために文章を作成するためのテーマを紹介しています。また、"Special days"として、ERICのホームページでも紹介している記念日や人権に関するキャンペーンリボン運動も載せています。

日々の「問い」の文章の出典は、「Esteem Builders」著:Michele Borbaです。
http://ericweblog.exblog.jp/9228761/

自分自身のふりかえりや、子どもや教育対象者への対応の点検の視点として、日々の活動などにご活用いただければ、と思います。

カレンダーはERICの「収活」のためにご寄付をくださった方に、提供いたします。
寄付金額は、今年は2018年ということで、2018円以上でお願いいたします。
カレンダーをご希望の方は、ERIC「収活」支援のご寄付、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

カレンダーはA5版かB6版、紙色は水色、ピンク、黄色から選んでいただけます。

《振込口座》
郵便振替口座:00160-3-547794 加入者名:ERIC
ご不明な点は、eric@eric-net.orgまでお問い合わせください。

* ERICの「収活」は今年度のERIC総会で合意されました。5年後の事務所移転縮小をめざし、2020年まではこれまでの活動を続けながら、活動収拾をすすめていきます。

カレンダーは事務所でひとつずつ作成いたしますので、サイズ、カラー、仕様について、お好きなものをお選びいただけます。ただし、手作業につき、届くまで若干、時間がかかりますこと、ご了承ください。

サイズ:A5またはB6
カラー:A5は水色のみ、B6は水色、ピンク、黄色のいずれか
仕様:吊るして使う「壁掛けタイプ」 または「卓上型」
* こちらからカレンダーの写真、案内を見ることができます。
http://www.eric-net.org/news/calendar_info.pdf

なお、カレンダーには、『問うこころ』を同封し、お送りいたします。ぜひ、併せてご活用ください。
http://eric-net.org/text01.html

「問うことが、わたしの、そしてあなたの、こころを開く鍵ではないでしょうか。
問うことで、わたし自身のこころの奥深く、見つめ、見つけることができるのではないでしょうか。
問うことで、あなたのこころの奥深くを尋ね、見いだすことができるのではないでしょうか。」(『問うこころ』巻頭文、より)

「あ」と心が動く毎日をお過ごしください。

5. PLTアクティビティ紹介(108)~#86 わたしたちの変化する世界 Our Changing World
・はじめに
 最初、表題、リード文の活動概要に目を通しての感じは「難しい」でした。どのような取り上げ方をすれば、アクティビティ紹介になるのだろうと思いあぐねてきた一つです。いまだの感はあるのですが、2つの視点からのアプローチを考えてみました。
ひとつは、Part Aの進め方に、スキルとしてのウーリー・ウェブが示されていることから、スキルの利用のはばを広げることができそうということ。二つ目は、環境教育プログラムとしてのPLTの基本概念(ここでは「変化のパターン」)に注目してみることです。
 
1)ウーリー・ウェブの活用
参加型学習で使われる手法の一つ、ウーリー・ウェブについては。ご存じの方も多いかと思います。今回のアクティビティ、Part A「グローバルなつながり」で、ウーリー・ウェブを適用することが示されています。
Part Aの「すすめ方」1~4がウーリー・ウェブにはいる前段階の作業。1の文中に示される「Part Aの図表」は、p357の右段の図ではなく、p356の左下、枠組みのなかに示される英文のキーワード群です。参考のために、以下に私訳を示します。
 地球システムにおける自然的要素
  植物~花、木、森、草原/動物/太陽/土/風/海流/食物/水
 地球システムにおける人工物
産業~農産物、林産物、製薬、石油製品/技術/輸送システム/建築物/芸術/レクリェーション

ウーリー・ウェブ活用のための前段階として、上記のような図表を参考に、自然界と人間世界との関わりを示すようなトピックの一覧化の活動を先に行います。そのあと全員で輪になる。指導者は、一覧を参考にしつつ、何らかのキーワードを提示、それに応えた生徒に糸玉をわたす。渡された生徒は、同じように関連するキーワードを応えた生徒に糸玉をわたし、それを繰り返し…。

ウーリー・ウェブについて、より詳しく知りたい場合、ERIC刊行の書に示されるものとしては、例えば「参加型で考える12のものの見方/考え方」(角田尚子著)、「環境教育指導者育成マニュアル」(角田尚子著)をご覧ください。様々な事象間における因果関係をとらえるスキルとして活用されることが記されています。

2)概念「変化のパターン」のこと
 #86は、概念「変化のパターン」に位置付けられます。PLTの概念枠組みの基本を提示したものとしての「すべてのアメリカ人のための科学」(1989)には、学問分野のちがいを超えて高校段階卒業時までに身につけるべき概念を「共通の主題」のもとに6つのキーワードで示されています。その一つが、「変化のパターン」で、(1)傾向が一定した変化、(2)周期的に起こる変化、(3)不規則的な変化、の3つのカテゴリーとして記されています。http://www.project2061.org/publications/sfaa/SFAA_Japanese.pdf
なお「すべてのアメリカ人の…」で示された「共通のテーマ」は、「NGSS次世代のための科学」(2013)において、「システム」、「モデル」、「不変と変化」、「スケール」の4つに集約されましたが、これについては、いずれとりあげる機会があるかと思います。

#86の「ストーリーライン」には「地球環境の潜在的変化」を、資源とエネルギーの側面に注目することが記されています。このことをあわせ考える時、この活動の展開にあたっては、資源とエネルギーについて、上記3つのカテゴリーのいずれなるかに留意することで、ねらいがより明確になるかと思われます。
 概念に関することでもう一つ付け加えるなら、Part Aの活動後の評価について記される、「グローバルな関わりについて…そのうちの一つがそのシステムから抜けたら…」の部分、ウーリー・ウェブ活動をふまえての問いかけが評価のポイントとして示されます。
これは、システムという視点から、事象を捉えた場合、地球システムを構成するサブシステムのいずれかに支障が生じた場合、環境システムにどのような影響が及び、それに対して人間は技術、資源などのシステム、そして文化と社会システムに、時間とともにどう対応できるか、私たちの問題にかえってくるテーマとして考えることができそうです。

# 86 わたしたちの変化する世界 Our Changing World
(変化のパターン)
地球のグローバルシステムにおいて、変化のパターンは著しいです。特にエネルギーと資源についてそうです。わたしたちの世界の一つの側面の変化が、別の面にどのような影響を及ぼすかについて、自然資源、エネルギーそして人間活動との関係を図解として作成することで、生徒の理解を促進します。生徒はグローバルな問題についての調べ学習で、グローバル社会でわたしたちが直面する問題への理解を深めます。

学年:小5~中2
科目:理科、社会、美術
概念:
5.4 生態系は成長と継続のパターンを通して長い聞に変化します。彼らはまた病気、昆虫、火、天気、気候および人間の仲裁のような他の現象によって影響を与えられます。
5.5 我々の地球の生態系についての知識の広がりは、資源管理および環境にたいする責務にむけられる方略に影響を与えます。
2.2 環境的な転換は人間を含む全ての生きものおよび生きものをつなぐ相互依存関係に影響を与えます。

スキル:概念の形成、問題を定義する、問いをたてる、分析する、評価する
テクノロジーの活用:インターネット利用、図表作成ソフト
準備物:大きい糸玉
時間 準備: 45分 アクティビティ: 2回、50分

Objectives ねらい
1. 生徒は、世界の自然資源、エネルギー利用そして人間活動におけるそれらの関連性を理解する。
2. 生徒は、グローバルな環境問題を分析する。

Assessment opportunity 評価のポイント
1. グローバルな関わりについての生徒の理解を評価するため、Part Aの図表から10個を選び、それぞれがどのような関わりを持っているかについて説明し、そのうちの1つがそのシステムから抜けたら、どのようなことが起こる可能性があるかを説明する。
2. 生徒のプレゼンテーションにおいて問題の背景、問題の潜在的影響、影響を受けそうな地理的範囲、問題ならびに問題解決についての少なくとも2つの見解とありうる可能性が含まれるかどうか。


Background 背景
地球―それは呼吸し、水を飲む有機体の生きることができる場として、私たちが知っている唯一の惑星です。人間そして自然の活動は、地球上に正確に評価あるいは
計測することが難しい環境変化をもたらしました。一方で、これらの変化が将来のグローバルな世界に重要な役割を担うだろうことを私たちは知っています。
私たちは、将来のパターンを予測しなければならないなら、変化についての過去と現在のパターンを理解することが必要です。地球上のグローバルな変化の影響が
知られていない一方、私たちは地球の生態系は微妙にバランスが保たれ、相互関連しあっていることを知っています。生態系においては、動植物は水、空気そして
土壌を通してエネルギーの流れと栄養分の循環によって結ばれています。生物圏において、エネルギーは風、海流そして気候パターンを通じて移動します。エネルギーはまた、太陽から植物に、植物から彼らを食べる小動物に、そして、食物連鎖の最上位にあるより大きな動物へと移動します。生命の循環は、出生と成長から死と腐敗まで、地球の生物地球化学的循環に結び付けられます。地球システムのいずれかに影響することは、全体としてのシステムに影響を与えます。

地球システムに影響を及ぼす自然現象は、火山爆発、地殻プレートの運動、そして厳しい気候変化などを含みます。人間はまた、農業、工業そしてテクノロジーの革新を通して、地球システムの変化に影響を及ぼしました。これら革新の各々がたくさんの人々の生活の質を改善する一方、汚染と資源枯渇など地球システムの異なる部分に影響を与えています。やってくる時間の中で地球に与える人間の影響を正確に知ることができないけれど、多くの人々はグローバルな変化があることを確信しています。
ナチュラリストのジョン・ミューアがかつて言ったように「私たちはそれ自体、なにか選ぼうとするとき、それが宇宙の中で他の全てにつながれることに気づきます。」今日では、わたしたちは、さまざまなエネルギー資源を活用しており、それぞれに利点と挑戦があります。地球に60億人以上の人々が住んでおり、わたしたちのエネルギー利用は大きな影響を及ぼしています。だからこそ、わたしたちはわたしたちが使うエネルギー資源について理解し、そのトレードオフを知る必要があるのです。

Doing the Activity すすめ方
Part A グローバルなつながり
1. まず地球システムの自然に関する分類を提案してもらい、リストを板書する。次に地球システムにおける人間活動に関する分類をあげてもらい、同様にリストを板書する。リストに挙げられた項目は、さらに発展することができる。例えば、「植物」は花、茂み、木、その他などを含むリストの展開など。
2. グループまたは二人組みで、リストに挙げられた項目についてできるだけたくさん、図のように地球システムの分類項目を線で結び、一つの図表に仕上げる。生徒は鉛筆と紙、図表作成ソフトを利用し、自分たちで作った図を使用した発表を準備する。
3. クラス全体に自分たちの考えたつながりを説明する。
4. すべての図表の説明が終わったら、全員立ち上がり、輪になる。生徒に地球システムのもとでの自然と人工物の相互の結びつきを示すゲームを行うことを伝える。
5. 生徒の一人に糸玉をわたし、黒板に示された分類の一つを言ってもらう。(例えば植物カテゴリーの「花」) そして糸だまの端の糸をもったまま、糸だまを
別の生徒に渡してもらう。糸玉を受け取った生徒は、黒板に示されたもう一つのリストからどれか一つ、最初にあげられた項目と関連している項目(たとえばテクノロジーリストから「灌漑」というように)をあげる。どのように関連するか(「人々は、花のような植物は灌慨で育てます」というように)について言ったあと、糸玉の端を持って、糸だまを3人目の生徒に渡し、その生徒は一人目の生徒と同様の発言をして、4人目の生徒に糸だまを渡す。すべての生徒が結ばれるまで続ける。
6. 全員がひもで結ばれたら、誰もが地球システムの一部にどのように直接または間接的に他の部分に影響を与えていることかを話しあう。1つの例として水質汚染を取り上げる。水質汚染による否定的な影響を受ける項目をあげた人は誰か質問する。生徒の一人(例えば、潅概をあげた生徒)のひもを引くことによって、彼または彼女にストレスが及ぶことを示す。そしてひもを引くことによる影響が、他の生徒に及んでいるかどうか尋ねる。もし誰かに振動が及ぶなら、それは潅概とかかわって水質汚染に間接的に影響を受けることを意味する。
7. 最後に、各々の人が地球をより健康的な場所とするためにできることを発言してもらい、糸をはずし、糸玉に巻き戻していく。全部巻き戻されたとき、あなたがたには地球を助ける方法について多くのアイデアを得たであろう。

図表
 地球システムにおける自然的要素
  植物~花、木、森、草原/動物/太陽/土/風/海流/食物/水
 地球システムにおける人工物
産業~農産物、林産物、製薬、石油製品/技術/輸送システム/建築物/芸術/レクリェーション

 
Part B 可能性の探索
1. 生徒に「グローバルな変化」問題を調査するチームになってもらう。主要な問題がカバーされるよう問題を割り当てることもできる。可能性があるのは、気候変動、エネルギー不足、海岸浸食、オゾン層破壊、海洋汚染、森林伐採、外来植物、砂漠化、人口増加、飢え、伝染病、大気汚染、土壌侵食、淡水の汚染生物多様性の損失などの影響がある。図書館やメディアセンターで調査をするのもいい。
2. 各々のチームは問題の背景についての短いプレゼンテーションを準備する。問題の潜在的影響、影響を受けそうな地理的地域とありうる解決策、世界地図上で、地点の位置づけ、または範囲を色づけで潜在的な変化についての地理的領域を記録する。それぞれのチームの地図について話し合う。
・どんな人間の活動が、これら変化に関わっている可能性があるだろうか?
・地球のどれほどの範囲が、これら潜在的変化による影響を受けるか?
・影響を受けない可能性の地域はあるか?
・グローバルな変化がいくつも影響を受ける地域があるか?
・地球のすべての国は、これらの変化に等しく対処する準備ができているか?
・これらの予測が実現したら、都市、州、国はそのような変化にどのように備えることができるだろうか?
・個人と社会は、このグローバルな問題に関してポジティブな変化をもたらすために、何をすることができだろうか?



5. PLT講習会情報
 現在、一般応募中の講習会は以下のとおりです。最新の情報は以下のブログをぜひごらんください。
http://pltjapan.exblog.jp/

指導者養成研修情報 2018/01/26更新
■プロジェクトラーニングツリー ファシリテーター養成講習会
*主 催:操山公園里山センター
*日 時:2018年3月4日(日)(7時間)
*場 所:操山公園里山センター多目的ホール(〒703-8234 岡山県岡山市中区沢田649-2)
*講 師:山口雪子
*対 象:主に環境学習に興味のある一般成人、教育関係者(学校・公民館など)
*参加費:7,000円
*定 員:20名(予定)
*申込み締切:2月25日(予定)
*問い合わせ・申し込み先:操山公園里山センター
     Tel&Fax 080-270-3308
     電子メール satoyama★okayama-park.or.jp
           (★を@に置き換えてください)

■プロジェクトラーニングツリー 指導者養成講習会
*主 催:チャウス自然体験学校(NPO法人 チャウス)
*日 時:2018年3月21 日(日)(6時間、日帰り)
*場 所:桐生市青少年野外活動センター5-7423(群馬県桐生市梅田町)
*講 師:加藤正幸
*対 象:既に環境教育を実践されている方、又は興味・関心のある方
*参加費:9,500円
*定 員:15名(予定)
*申込み締切:3月9日(予定)
*問い合わせ・申し込み先:チャウス自然体験学校
Tel&Fax 0277-52-7799/0277-52-7791
     電子メール info★chaus.jp
         (★を@に置き換えてください)

■PLT ファシリテーター養成講習会
*主 催:二杉寿志
*日 時:3月24日( 土 )(9:30~17:00)(6時間)
*場 所:小樽市生涯学習プラザ「レピオ」(小樽市富岡1丁目5番1号(小樽市立稲穂小学校1階) )
https://www.city.otaru.lg.jp/simin/sisetu/lepio/
*講 師:二杉寿志
*対 象:環境教育活動をする指導者
*参加費:10,000円
*定 員:5名
*申込み締切:3月10日(予定)
*問い合わせ・申し込み先:二杉寿志まで
     電子メール:  f-134★luck.ocn.ne.jp
         (★を@に置き換えてください)
*その他:資格取得者もフォローアップで参加可能です。ご相談ください。

■PLT指導者養成講座

*主 催:鈴木輝久(浜松市環境学習指導員)
*日 時:5月19日( 土)9:30~17:00(6時間)※集合9:15~9:30
*場 所:佐鳴湖公園北岸管理棟多目的ホール(浜松市中区富塚町5147-4)
*講 師:鈴木輝久
*対 象:環境教育に興味ある人、幼稚園や小学校の先生、保育士など
*参加費:10,000円
*定 員:10名(最小遂行人数4名)
*申込み締切:5月5日(予定)
*問い合わせ・申し込み先:
    申込み専用電子メール: teru00321★yahoo.co.jp
              (★を@に置き換えてください)
*その他:フォローアップ受講もできますのでお問い合わせください。
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