農業文化マガジン『電子耕』

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メルマガ名
農業文化マガジン『電子耕』
発行周期
隔週刊
最終発行日
2017年12月29日
 
発行部数
701部
メルマガID
0000014872
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
行政・政治・地域情報 > 団体 > 団体全般

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*********************************************************************
隔週刊「農業文化マガジン『電子耕』」 第404号
-環境・農業・食べ物など情報の交流誌-
2017.12.29(金)発行 山崎農業研究所&編集同人
<キーワード>
環境・農業・健康・食べ物などの情報提供、高齢者と若者、農村と都市の
交流ミニコミ誌。山崎農業研究所&『電子耕』編集同人が編集・発行。
http://www.yamazaki-i.org
*************************************発行部数 957 部*****************
前号配信からずいぶん時間がたってしまいました。
あっという間に年末です。
今年一年、おつきあいいただきありがとうございました。
皆さま、良い年をお迎えください。

□ 目 次 □----------------------------------------------------
<巻頭言> NHKの受信契約訴訟を考える 益永八尋
<お知らせ> 山崎農業研究所所報『耕 No.141』内容案内
<会員著書案内>
 安富六郎著『武蔵野・江戸を潤した多摩川──多摩川・上水徒歩思考』
<編集後記>
『河川工学者三代は川をどう見てきたか』の三代目、
大熊孝先生に聞いてみた。「絶望しかない、でもやるしかない」
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<巻頭言> NHKの受信契約訴訟を考える
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 12月6日、国民の知る権利と契約の自由をめぐって争われた、NHKの受信契約
訴訟の最高裁判決がだされた。今回の裁判には、放送法がかかわっている。
「協会(NHK)の放送を受信できる受信機を設置した者は、協会とその放送の
受信について契約をしなければならない」(放送法64条1項本文)がそれだ。

 判決では「財政面で国などの影響を受けずに国民の知る権利を充足する公共
放送の目的にかなう合理的なもの」とし、NHKの受信料制度は憲法に違反しな
いとする初の判断が出された。

 私見を述べれば、ここで一番重要なのは、「知る権利」とは何を指すかであ
る。国民の知る権利が生まれたのは現在の憲法が誕生してからのことである。
これ以前は「知る権利」という概念はなく、「知り得る」立場(権力)を有す
る者しか「知る」ことができなかった。判決理由にいうように「知る権利」を
保障するための「合理的な仕組み」であると断ずるならば、放送されない例外
をどう見るか。

 近年ではNHKの放送内容が「国民の知る権利」に沿った内容から逸脱しつつ
あるのではないか。これでは、受信契約拒否者が多く出てくるのは当然である。
そうしたなかで、受信料支払い拒否者に対してNHKが「法的手段」を選択した
ことから、「契約の自由」という基本的な権利を主張し、契約拒否者がでるよ
うになったと考えられる。

 国民の「契約の自由」を「受信料制度下」においても保障するためには、特
定の周波数が受信できない受信設備を購入できるようにすることである。現在
の技術水準であれば、その受信設備を製造することは可能であり、提供は可能
であると考えられる。今回の最高裁判決は、合理性を欠いた「仕組みを温存す
る」判決であり、問題解決を回避した判決と言わざるをえない。

 このような最高裁の判決が出るのは、何も今回だけではない。自衛隊や選挙
制度などの違憲訴訟に対する判断と本質的には同じ手法や考え方で出てきた判
決であり、行き過ぎた「判例主義」にもとづいた、政権が困らないように配慮
(忖度)した判決であると思わざるを得ない。


益永八尋
山崎農業研究所幹事
yamazaki@yamazaki-i.org

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<お知らせ>  山崎農業研究所所報『耕 No.141』内容案内
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山崎農業研究所所報『耕 No.140』の内容を紹介いたします。
ご希望の方には雑誌を頒布いたします。
yamazaki@yamazaki-i.org
までご連絡ください。

(巻頭言)食べる〈哲学〉を求めて◎戎谷徹也

[第156回定例研究会]自然災害と文化・技術 II
技術にも自治がある――日本人の伝統的自然観と水防技術◎大熊 孝

[第157回定例研究会]
農の営みから現代社会を読む――アフリカと日本のまなざし◎勝俣 誠
参加者の声◎松田彩花/石埼 周/白鳥清志/長濱和代

[特別寄稿]
共有と協働による農業支援:農業現場における
「半当事者」の役割◎横山繁樹
タイ北部少数民族・アカ族の自立に向けて
国際協力1年生の活動ノートから◎乾 多津子
イスラーム農村における女性の活躍◎高木 茂

〈連載〉“生きもの語り”の世界から(12)
農の本質へのもうひとつの接近
――無意識の仕事に支えられて在る天地自然観/宇根 豊

〈農村定点観測〉
三浦の「うまい」を伝えたい/神奈川県・高梨雅人
土地改良区はもう一歩踏み込んだ制度改正が必要/鹿児島県・井尻吉門

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<会員著書案内>
安富六郎著『武蔵野・江戸を潤した多摩川──多摩川・上水徒歩思考』
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安富六郎著『武蔵野・江戸を潤した多摩川──多摩川・上水徒歩思考』
農文協、199ページ、定価1700円〈税別〉)
http://www.amazon.co.jp/dp/4540142631
※山崎農研HPに関連記事を掲載しています。

玉川上水の奇跡「ひとくい川」(第3話)連載  安富六郎 著
http://www.yamazaki-i.org/img/Hitokui_No3.pdf 第3話
http://www.yamazaki-i.org/img/Hitokui_No2.pdf 第2話
http://www.yamazaki-i.org/img/Hitokui_No1.pdf 第1話

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<編集後記>
『河川工学者三代は川をどう見てきたか』の三代目、
大熊孝先生に聞いてみた。「絶望しかない、でもやるしかない」
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心底尊敬する学者がわたしには何人かいて、河川工学者で新潟大学名誉教授の
大熊孝先生も一人である。

『哲学者 内山節の世界』(新評論、2014)のなかに、大熊先生もその発足に
かかわった哲学塾三人委員会について内山節氏、鬼頭秀一氏との鼎談が紹介さ
れている。

冒頭「正直言うと、1980年代の末ころ、僕は絶望していたんですよ」という大
熊先生の発言があって、この言葉のもつ意味がずっと気になっていた。なぜな
ら、1980年末といえば、大熊先生の主要著作『洪水と治水の河川史』が平凡社
から出版(1988年)された時代だったからである。

最近、ご本人と直接話す機会があって、この発言についてうかがってみた。当
時は公共事業がそれいけドンドンの時代、ダムはバンバン作られるし水路の三
面張りもすすむ、川の生きものを大事にせよというような自分の主張はまった
く受け入れられなかったんです、との答えが返ってきた。

自らの考えを伝えるためにどうしたらよいか。大熊先生は必死に考えたという。
そんななかから出てきたのが、市民とともに動くということであった。1987年
「新潟水辺の会」が立ち上げられる。まずは会員とともに川をともかく歩くこ
と。安易に車で廻るのではなく、自分の足で歩く。10キロ、20キロと。

「1980年代の末ころ、僕は絶望していたんです」という背景にはこんな事情が
あったのだ。

あれから30年経ってどうですか…と聞くと、「まあ敗北の歴史ですね」と。し
かしこう続ける。「でも内山哲学的にいえば『絶望しかない、でもやるしかな
い』ですね」と。

いま、縁あってこの大熊先生、そして大熊先生が師事した高橋裕氏、そしてさ
らに高橋氏が師事した安藝皎一氏を描いた書籍の出版に関わっている。著者は
篠原修氏で、仮書名は『河川工学者三代は川をどう見てきたのか』。概要につ
いて新潟水辺の会のHPで紹介しているので、ぜひともその紹介記事を読んでい
ただきたい。

 特定非営利活動法人 新潟水辺の会
 https://niigata-mizubenokai.org/

2017年12月29日
山崎農業研究所会員・田口 均
yamazaki@yamazaki-i.org

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山崎農業研究所編・発行/農山漁村文化協会発売
『自給再考──グローバリゼーションの次は何か』
(発売:2008/11 定価:1,575円 )
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_4540082955/
たくさんの書評・紹介記事をいただいています。感謝・感謝です。
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◎辻信一さん(文化人類学者、ナマケモノ倶楽部世話人。明治学院大学教授)
グローバルの次は何? ~卒業するゼミ生諸君へ
http://www.sloth.gr.jp/tsuji/library/column64.html
◎戎谷徹也さん(大地を守る会)
ブログ:大地を守る会のエビちゃん日記 “あんしんはしんどい”
「自給率」の前に、「自給」の意味を
http://www.daichi.or.jp/blog/ebichan/2008/12/16/
◎吉田太郎さん(長野県農業大学校教授、執筆者)
キューバ有機農業ブログ 自給再考の本が出ました
http://pub.ne.jp/cubaorganic/?entry_id=1822182
◎関良基さん(拓殖大学政経学部)
ブログ:代替案 書評:『自給再考 -グローバリゼーションの次は何か』
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/cb22650fa39384bdd22b61440fa81fa0
◎大内正伸さん(イラストレーター・ライター)
ブログ:囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio「書評『自給再考』
http://iroridanro.net/?p=15533
◎ブログ:本に溺れたい グローバリゼーションの次は何か
http://renqing.cocolog-nifty.com/bookjunkie/2009/01/post-841e.html
◎森川辰夫さん
NPO法人 農と人とくらし研究センター/資料情報
http://www.rircl.jp/shiryo.htm
◎日本農業新聞/書評
(2009/01/19 評者:日本農業新聞編集委員 山田優)
http://yamazaki-i.org/
(画面トップの「書評はこちらから」よりアクセス下さい)
◎小谷敏さん(大妻女子大学)
日本海新聞コラム「潮流」/「自給」の方へ(2009/01/31)
http://blog.goo.ne.jp/binbin1956/e/c895f6619b30ba7725e264b4daa75219
◎白崎一裕さん((株)共に生きるために)
月刊とちぎVネットボランティア情報vol.158/しみん文庫
http://yamazaki-i.org/
(画面トップの「書評はこちらから」よりアクセス下さい)
◎塩見直紀さん(半農半X研究所、執筆者)
ブログ:半農半Xという生き方~スローレボリューションでいこう!
立国集。
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/diary/200812270000/

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◎お願い「<読者の声>の投稿規定・メールの書き方」
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1、件名(見出し)を必ず書いて下さい。「はじめまして」は省略して、言い
たいことを具体的に。
2、氏名・ハンドルネームは、文末ではなく始めのほうに。
3、1回1テーマ、10行位に。
4、ホームページを持っている人は、文末にURLを。
5、JIS X0208 規格外の文字(機種依存文字)のチェックを。
http://www.csj.jp/learned-society/check/new_but/jisx0208-sjis.html
インターネットで使えない丸数字や半角カタカナ、括弧入り略号などは文字化
けの原因です。

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次回 405号の締め切りは01月15日、発行は10月18日の予定です。

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<本誌記事の無断転載を禁じます>
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隔週刊「農業文化マガジン『電子耕』」 第404号
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2017.12.29(金)発行 山崎農業研究所&編集同人
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