農業文化マガジン『電子耕』

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シンクタンク山崎農業研究所が農業を中心として健康・食べ物・人物をめぐる情報を提供し、読者との意見交換をはかる農業カルチャーマガジン

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メルマガ名
農業文化マガジン『電子耕』
発行周期
隔週刊
最終発行日
2018年07月18日
 
発行部数
696部
メルマガID
0000014872
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
行政・政治・地域情報 > 団体 > 団体全般

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********************************************************************
隔週刊「農業文化マガジン『電子耕』」 第407号
-環境・農業・食べ物など情報の交流誌-
2018.07.18(水)発行 山崎農業研究所&編集同人
<キーワード>
環境・農業・健康・食べ物などの情報提供、高齢者と若者、農村と都市の
交流ミニコミ誌。山崎農業研究所&『電子耕』編集同人が編集・発行。
http://www.yamazaki-i.org
*************************************発行部数 947 部****************
7月29日(土)、総会・山崎記念農業賞贈呈式ならびに総会記念フォーラムの
ご案内をさせていただきます。
会員外の方の参加もお待ちしております!

I  2017 年度(第44期)総会
II 第42回山崎記念農業賞贈呈式
  受賞者:高梨雅人氏 神奈川県三浦市・野菜農家
  三浦半島食彩ネットワーク会長
  http://www2.odn.ne.jp/takanashifarm/(高梨農場農場通信)
  https://miura-shokusai.net/(三浦半島食彩ネットワーク)
III 総会記念フォーラム テーマ:生産者ネットワークと直販に学ぶ
  講師:櫻井清一氏(千葉大学園芸学部)

日時:平成30年7月28日(土)13:00~17:00
場所:東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー20階
NTCコンサルタンツ会議室
参加費:500 円(資料代等)
懇親会:終了後に講師を囲んでの懇親会を開催します。
参加費 4000 円

参加申し込み:参加希望者は必ず事前に下記へご連絡下さい。
TEL:080-2061-4227(益永携帯)
e-Mail:y.masunaga@ntc-c.co.jp

□ 目 次 □----------------------------------------------------
<巻頭言> 小規模・家族農業こそ次世代農業の中核的担い手 渡邊 博
<お知らせ> 山崎農業研究所所報『耕 No.143』内容案内
<会員著書案内>
 安富六郎著『武蔵野・江戸を潤した多摩川──多摩川・上水徒歩思考』
<編集後記>
<編集後記> 西日本豪雨に思う
――篠原著『河川工学者三代は川をどう見てきたのか―安藝皎一・高橋裕・
大熊孝と近代河川行政一五〇年』

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<巻頭言> 小規模・家族農業こそ次世代農業の中核的担い手
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 このところ、「強い農業」、「儲かる農業」をスローガンに、農業の大規模
経営化や法人化、企業の農業参入が日本の農業を救う道標かのような論調が異
様に目立つ。仕事柄、先端技術を駆使した農業機械やICTの導入を踏まえた大
規模経営化の推進に力を貸している身としては肩身の狭い思いがあるが、本当
は家族農業こそが持続的な農業の基礎ではないかと思っている。

 国連は2014年を「国際家族農業年」に位置づけ、世界中で様々な取り組みが
行われたが、家族農業の重要性を鑑み、2017年12月20日の国連総会で、2019年
から2028年までの10年間を「家族農業の10年」とする「国際家族農業年+10」
が採択された。国連が家族農業を重視するのは何故であろうか。

 第一に、世界の食料生産の8割が小規模・家族農業に支えられていることで
ある。経営体数では9割以上にもなる。日本でも、政策上はどうであれ現実に
は家族農業が中核的担い手だという現実がある。

 第二に、案外家族農業こそ効率的なのではないかということである。規模が
拡大すればするほど「儲からない」という声は、実際に規模拡大を進めている
農家から聞こえてくる。大型機械の導入、肥料、農薬、種子などの生産資材の
購入費が嵩む一方、家族農業のような集約性に比べて粗放的にならざるを得ず、
土地の生産性は意外に上がらないのである。

 第三に、小規模・家族農業には、土壌や里山保全とそれによる洪水や土砂崩
壊の抑止、生物多様性の保全、景観形成、文化の伝承、地域コミュティ維持等
の多面的機能を潜在的に保有している。少人数で「効率的」な農業を目指す大
規模経営、企業的経営では地域の多面的機能の担い手にはなり得ないであろう。
食料は輸入できても多面的機能は輸入できないのである。

 市場のグローバル化や気候変動、災害、国籍企業などによる土地や水の収奪、
種子の囲いこみなど、小規模・家族農業経営を取り巻く環境は厳しさを増して
おり、それだからこそ国連は家族農業への支援は緊急を要すると判断した。我
が国も、農協法、農地法、種子法などが次々と改悪、廃止され、「中核的担い
手」である小規模・家族農業経営が生きづらくなる環境整備を着々と進めてい
る。日本で起きている農林漁業者の減少・過疎化、食料自給率の低下は、大規
模化を前提とする農政が決して持続可能な農業を裏打ちするものではないこと
を証明している。

 もちろん家族農業が旧態依然のままでいいというわけではない。様々な地域
で行われている多様な取り組みに目を向けつつ、ICTやAI技術も小規模・家族
農業にも適用できるようになれば、それに関わっている技術者としては、少し
は身の置き所があると思いたい。

渡邊 博
山崎農業研究所所事務局長
yamazaki@yamazaki-i.org

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<お知らせ> 山崎農業研究所所報『耕 No.143』内容案内
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山崎農業研究所所報『耕 No.143』の内容を紹介いたします。
ご希望の方には雑誌を頒布いたします。
yamazaki@yamazaki-i.org
までご連絡ください。

《土と太陽と》(巻頭言)あらためて種子法廃止を考える◎西川芳昭

[第158回定例(現地)研究会]江戸野菜:小松菜に学ぶ地産地消
研究会開催にあたって◎小泉浩郎
小松菜力を発信する◎出口耕太郎
松菜の産地戦略・人づくり・産地づくり◎真利子伊知郎
小松菜を中心とした農業経営とその継承◎大塲常則
参加者の声◎海老名保孝/佐々木哲美/益永八尋

[特別寄稿]
自分のDASH村を自分で作ろう◎長谷川 浩
腐植前駆物質の生成・製造と応用事例について◎高味充日児
日本とブラジルの協力によるセラード農業開発の奇跡(下)◎村田稔尚

〈連載〉“生きもの語り”の世界から(14)
農の語り方が薄っぺらになったのはなぜか/宇根 豊

〈農村定点観測〉
小規模な農作業効果から見える「農福連携」問題/鹿児島県・井尻吉門

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<会員著書案内>
 安富六郎著『武蔵野・江戸を潤した多摩川──多摩川・上水徒歩思考』
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安富六郎著『武蔵野・江戸を潤した多摩川──多摩川・上水徒歩思考』
農文協、199ページ、定価1700円〈税別〉)
http://www.amazon.co.jp/dp/4540142631
※山崎農研HPに関連記事を掲載しています。

玉川上水の奇跡「ひとくい川」(第3話)連載  安富六郎 著
http://www.yamazaki-i.org/img/Hitokui_No3.pdf 第3話
http://www.yamazaki-i.org/img/Hitokui_No2.pdf 第2話
http://www.yamazaki-i.org/img/Hitokui_No1.pdf 第1話

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<編集後記> 西日本豪雨に思う
――篠原著『河川工学者三代は川をどう見てきたのか―安藝皎一・高橋裕・
大熊孝と近代河川行政一五〇年』
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西日本豪雨から1週間ほどが過ぎた。被災地では行方不明者の捜索や、汚泥の
除去、使えなくなった家具の処分など、復旧作業がつづいている。

今回は、政府の初動対応の遅れが目立った。いや、粛々とやりましたよという
反論もあるかもしれないが、07/05気象庁による異例の記者会見が行なわれた
直後の「赤坂自民亭」の宴会(同07/05)や、07/07は安倍首相は私邸でほとん
ど過ごしていたことなどは、やはり褒められた話ではない。「先手を打つ」と
言うのであれば、気象庁の記者会見があった=宴会のあった07/05にもっとき
ちんとうごく(最低でも首相による厳重な注意をうながすアナウンス)べきで
はなかったか。

また、ダムからの放流による洪水被害の拡大も今回の特徴であろう。たしかに
ダムには利水と治水、この二つの役割が課せられていることが多く、治水が大
事だからと放流をすすめれば、さて、そのあとの利水に問題はないかというこ
とはもちろんある。しかし、今回のばあい、治水と利水、どちらが優先される
べきかといえば、治水であったはずだ。

篠原修著『河川工学者三代は川をどう見てきたのか』では、安藝皎一、高橋裕、
大熊孝という師弟関係にある三代の河川工学者をとりあげている。彼らに共通
する関心のひとつが、河川の整備がすすむほど、洪水の流量がふえ、また、洪
水の出足がはやくなるという問題であった。

ダムはたしかに一定程度までは水をとどめる(治水)の役割を果たす。しかし、
その限界を超え一気に放流したとき、下流部ではそれまで見たことのない洪水
に見舞われる。これが今回の水害であったように思う。

異常気象がすすむなか、ダムの水量をあらかじめ減らすことや放流についての
周知方法を改善することなど、検討すべきことは多い。がしかし、「河川の整
備がすすむほど、洪水の流量がふえ、また、洪水の出足がはやくなる」という
根本的な問題をどう考えたらよいのか。

『河川工学者三代は川をどう見てきたのか』は、この重要な問題を考えるうえ
での素材にあふれている。一読をすすめたい。


 篠原修著『河川工学者三代は川をどう見てきたのか――安藝皎一・高橋裕・
 大熊孝と近代河川行政一五〇年』
 新書:448ページ
 出版社:農文協プロダクション(販売:農文協)
 ISBN-10: 4540181408
 ISBN-13: 978-4540181405
 発売日:2018/3/30
 https://www.amazon.co.jp/dp/4540181408

2018年07月17日
山崎農業研究所会員・田口 均
yamazaki@yamazaki-i.org

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山崎農業研究所編・発行/農山漁村文化協会発売
『自給再考──グローバリゼーションの次は何か』
(発売:2008/11 定価:1,575円 )
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_4540082955/
たくさんの書評・紹介記事をいただいています。感謝・感謝です。
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◎辻信一さん(文化人類学者、ナマケモノ倶楽部世話人。明治学院大学教授)
グローバルの次は何? ~卒業するゼミ生諸君へ
http://www.sloth.gr.jp/tsuji/library/column64.html
◎戎谷徹也さん(大地を守る会)
ブログ:大地を守る会のエビちゃん日記 “あんしんはしんどい”
「自給率」の前に、「自給」の意味を
http://www.daichi.or.jp/blog/ebichan/2008/12/16/
◎吉田太郎さん(長野県農業大学校教授、執筆者)
キューバ有機農業ブログ 自給再考の本が出ました
http://pub.ne.jp/cubaorganic/?entry_id=1822182
◎関良基さん(拓殖大学政経学部)
ブログ:代替案 書評:『自給再考 -グローバリゼーションの次は何か』
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/cb22650fa39384bdd22b61440fa81fa0
◎大内正伸さん(イラストレーター・ライター)
ブログ:囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio「書評『自給再考』
http://iroridanro.net/?p=15533
◎ブログ:本に溺れたい グローバリゼーションの次は何か
http://renqing.cocolog-nifty.com/bookjunkie/2009/01/post-841e.html
◎森川辰夫さん
NPO法人 農と人とくらし研究センター/資料情報
http://www.rircl.jp/shiryo.htm
◎日本農業新聞/書評
(2009/01/19 評者:日本農業新聞編集委員 山田優)
http://yamazaki-i.org/
(画面トップの「書評はこちらから」よりアクセス下さい)
◎小谷敏さん(大妻女子大学)
日本海新聞コラム「潮流」/「自給」の方へ(2009/01/31)
http://blog.goo.ne.jp/binbin1956/e/c895f6619b30ba7725e264b4daa75219
◎白崎一裕さん((株)共に生きるために)
月刊とちぎVネットボランティア情報vol.158/しみん文庫
http://yamazaki-i.org/
(画面トップの「書評はこちらから」よりアクセス下さい)
◎塩見直紀さん(半農半X研究所、執筆者)
ブログ:半農半Xという生き方~スローレボリューションでいこう!
立国集。
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/diary/200812270000/

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◎お願い「<読者の声>の投稿規定・メールの書き方」
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1、件名(見出し)を必ず書いて下さい。「はじめまして」は省略して、言い
たいことを具体的に。
2、氏名・ハンドルネームは、文末ではなく始めのほうに。
3、1回1テーマ、10行位に。
4、ホームページを持っている人は、文末にURLを。
5、JIS X0208 規格外の文字(機種依存文字)のチェックを。
http://www.csj.jp/learned-society/check/new_but/jisx0208-sjis.html
インターネットで使えない丸数字や半角カタカナ、括弧入り略号などは文字化
けの原因です。

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次回 408号の締め切りは07月31日、発行は08月02日の予定です。

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<本誌記事の無断転載を禁じます>
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隔週刊「農業文化マガジン『電子耕』」 第407号
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