イーハトーヴの風 宮沢賢治の世界

  • ¥0

    無料

法華経で読み解く宮沢賢治作品、宮沢賢治を通じて芸術のあり方を模索します。鎌田としきの展覧会、行事案内、イーハトーヴ芸術協団の話題など

著者サイト
 

メールマガジンを登録(無料)

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。
※ 各サービスで登録しているメールアドレス宛に届きます。

メールマガジンを解除

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
 
メルマガ名
イーハトーヴの風 宮沢賢治の世界
発行周期
不定期
最終発行日
2017年11月17日
 
発行部数
67部
メルマガID
0000018151
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
アート・文芸 > 美術・デザイン > その他

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
下記の用語以外の不明な点はこちらをご覧ください。

 
発行周期
週1回、月1回などの発行頻度です。
部数
メルマガの配信数を記しています。
カテゴリ
まぐまぐ!に登録されているカテゴリです。
形式
メルマガには以下の配信形式があります。下部「メルマガ形式」をご参照下さい。
 
最終発行日
最後にメルマガが配信された日付です。
メルマガID
メルマガを特定するIDです。
RSSフィード
RSSを登録すると、更新情報を受け取ることができます。

― メルマガ形式 ―

  • PC向け
    パソコンでの閲覧に最適化したメルマガ
  • 携帯向け
    スマートフォンやフィーチャーフォンでの
  • PC・携帯向け
    PC・携帯どちらでも快適にご購読いただけます。
  • テキスト形式
    文書だけで構成された、一般的なメールです。
  • HTML形式
    ホームページのように文字や画像が装飾されたメールです。
  • テキスト・HTML形式
    号によって形式が変更する場合があります。

閉じる

メールマガジン最新号

== イーハトーヴの風 宮沢賢治の世界 NO.163=============

「これからの宗教は芸術です
これからの芸術は宗教です」(宮沢賢治)
 〓芸術で時代に光を〓
====================================
□□□□
■■主な項目

………▼イーハトーヴをモチーフにした屏風作品
   
…………………………………………………………………………………………… 
▽イーハトーヴをモチーフにした屏風作品

 10月10日→15日まで開催された「第五回西日本創作表装展」の特設コーナーに
イーハトーヴをモチーフにした屏風作品を出品しました。

「宮沢賢治 薬師岳」と「くらかけ山」と題する、三角形の形をした屏風です。
すべて、私の制作した染紙を使用しています。

 薬師岳は、早池峰山の南側に位置する山です。
 遠野から見ると美しい綾線があらわれます。
 岩手の山は、賢治と絡めてみると、皆美しいです。

 賢治の「山地の稜」という作品に、薬師岳が見えます。
 これは、初期短編というジャンルに収録されています。
 
 「汽車はのぼって来るのぼって来ると子供が云ってゐる。人は影と 一諸に向ふ
へ行く。私も行く。
 雲が白くて光ってゐる。早池峰の西どなりの群青の山の稜が一つ 澱んだ白雲に
浮き出した。薬師岳だ。雲のために知らなかった薬師岳の稜を見るのだ。」

「くらかけ山」は、賢治の作品にはたくさん出てきますね。
 この山も、小岩井農場からながめると素晴らしいです。
 早池峰や薬師岳に比べると、ゆったりとしたおおらかさを感じる山です。

 すぐ思い出すのは、「春と修羅」第一集の「くらかけの雪」です。
 
 「くらかけの雪
  たよりになるのは
  くらかけつづきの雪ばかり
  野はらもはやしも
  ぽしやぽしやしたり黝くすんだりして
  すこしもあてにならないので
  まことにあんな酵母のふうの
  朧ろなふぶきではありますが
  ほのかなのぞみを送るのは
  くらかけ山の雪ばかりです」

 また賢治は次のようにも書いています。

 「ほんたうにそんな酵母のふうの
  朧ろなふぶきですけれども
  ほのかなのぞみを送るのは、
  くらかけ山の雪ばかり
   (ひとつの古風な信仰です)」

 手帳にも認めています。

 「くらかけ山の雪
  友一人なく
  たゞわがほのかにうちのぞみ
  かすかなのぞみを托するものは
  麻を着
  けらをまとひ
  汗にまみれた村人たちや
  全くも見知らぬ人の
  その人たちに
  たまゆらひらめく
  〔以下空白〕」

 私は、この詩を、賢治の筆跡通りに写して、版木に彫って作品にしたことがありま
す。
 
 賢治は、寂しいときや悲しいときには、くらかけ山に語りかけていたのでしょうか。

 私の屏風作品の画像はこちらです。
 →http://ihatov.la.coocan.jp/bokusi.html

…………………………………………………………………………………………
▽このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を
利用して発行しています。

▽『まぐまぐ』の登録や解除は下記まで
http://homepage3.nifty.com/~ryoshi/ihatob.htm


▽私へのご意見やご提言がありましたら下記メールアドレスまでお願いします。

////~////~////~////~////~////~////~////~////~////~////~////~////~//

2017年11月17日発行
発行者 鎌田敏輝
URL「料紙で彩る宮沢賢治とイーハト―ヴ」http://ihatov.la.coocan.jp/index.htm
Eメール kamata-ihatov@nifty.com

////~////~////~////~////~////~////~////~////~////~////~////~////~//
…………………………………………………………………………………………
メルマガ全文を読む
 

▲ページトップへ

▲ページトップへ