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NPO法人日本惑星協会がお届けするメールマガジンです。宇宙に関する最新ニュースや宇宙科学研究所のスタッフから送られてくるコラムを紹介いたします。

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メルマガ名
TPS/Jメール
発行周期
週刊(水曜日発行)
最終発行日
2011年07月20日
 
発行部数
0部
メルマガID
0000022732
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 科学・研究 > その他

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   本号がTPS/Jメールの最後の配信となります。長い間
   皆様にご愛読頂きましたことに心より感謝致します。あり
   がとうございました。  
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今週のもくじ
 ・YMコラム
・PSコラム
・ホットトピックス  
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☆☆ YMコラム ☆☆ (NO.562)

   お別れ

   このメルマガもこれでおしまいです。3月11日の東日本大震災
   から4ヵ月、日本がこれから新しい時代をめざす復興に立ち
   上がっている時期に、十数年にわたり、一回も休まず続けて
   きたこのYMコラムを閉じることになったことを、極めて申し
   訳ないと思います。日本惑星協会を支えた事務局の平均年齢
   が、あまりに高くなったためです。若い人々の中から、後継
   者が出てこないことが寂しかったですね。

   長い間、しっかりとお読みいただいた方々が大変多かったよ
   うで、あちこちで反応が見られました。YMコラムで皆さまと
   お付き合いした時期は、日本が国としての目標をどんどん失
   って行った時代だったようですね。そして、大震災を経て、
   やっと一億の心が一つになろうという息吹きが感じられる時
   期になった途端にお別れとは。その気持ちを何よりも大切に
   しながら、私はこれからの人生を生きて行こうと決心してい
   ます。その私のターゲットは、明確に「子どもたちとその家
   族」です。

   「宇宙」と「いのち」をキーワードにして、どこの国にも負
   けない子どもたちを作り上げたいという意志を形にしたのが、
   KU-MA(子ども・宇宙・未来の会)というNPO法人です。そし
   て設立から3年を経て、このたびKU-MAは国税庁長官から「認
   定NPO」としての認可を受けました。そのKU-MAのホームペー
   ジで、YMコラムを引き継いでいきます。これは、会員のみな
   さんとともに、その理念を実現しようとする組織です。以下
   のURLをご覧いただき、KU-MAの趣旨に賛同していただける方
   は、手続きの上、ぜひYMコラムを引き続きご愛読ください。
   その場合、あなたは、一読者ではなく、KU-MAの同志という
   ことになります。→ http://www.ku-ma.or.jp/

   それから、これまでのYMコラムは、節々で単行本として刊行
   しております。まとめてお読みいただける方は、以下の『喜
   ・怒・哀・楽の宇宙日記』をどうぞ。
   1 『轟は夢を乗せて』(喜怒哀楽の宇宙日記1、2005年3月、
     共立出版)
   2 『人類の星の時間を見つめて』(喜怒哀楽の宇宙日記2、
     2008年8月、共立出版)
   3 『いのちの絆を宇宙に求めて』(喜怒哀楽の宇宙日記3、
     2010年10月、共立出版)

   なでしこジャパンのワールドカップ優勝と、大関・魁皇の23年
   にわたった土俵生活からの引退という二つのニュースのさ中に
   お別れしたことを憶えておきます。長い間ご愛読いただき、本
   当に感謝しております。今後とも、この国の心がこの星の心と
   して力強くひろがっていくよう、お互い力を合わせましょう。
   みなさまのご健康とご活躍を祈念しつつ。

   2011年7月20日            YM こと 的川泰宣
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☆☆ PSコラム ☆☆ (第71回)

   「教育は競争ではない」

   本日、私のところに届いたアメリカの科学専門誌「Science」の
   6月24日号の巻頭言は、スタンフォード教育大学の学長デボラ・
   スティペック(Deborah Stipek)女史によるものだった。この
   巻頭言の題名は「教育は競争ではない(Education is not a
   race)」というもので、年来の私の主張に近いものだったので、
   これを読んでみた。
 
   アメリカでも高校の評価はどれだけその学校が有名大学へ卒業生
   を送り込んだかという事で判断されているそうだ。これは日本で
   も同じことだ。しかし有名大学の卒業証書をもらったとしても、
   その人の人生が豊かなものになるわけではないと、スティペック
   氏は言う。変化の激しい現代の社会で必要とされるものは、普通
   の学校のペーパーテストで良い成績をあげることではなく、目の
   前にある問題を分析し、それを解決する能力ではないかと指摘す
   る。
 
   このためには現在の教育者、父兄の考え方を大幅にかえていく必
   要があると、スティペック氏は言う。私もそのとおりだと思う。
   夜遅くまで試験勉強するのが子供の生活であるのは、どう考えて
   も不自然である。親は受験勉強に勝ち抜くことを子供に教えるの
   ではなく、各教科がいかに面白いかを気づかせるようにするべき
   ではなかろうか。学校の先生は子供たちに理解することによって、
   さらに面白さが増していくことを体得できるように指導すべきだ
   ろう。

   学校で教えられたことを、確認するには試験が必要だけれども、
   その点数だけで評価するのは止めるべきだろう。一夜漬けの勉強
   で良い点数を取ったとしても、それでその科目の知識が身につい
   たとは言えない。私は1回目の試験が駄目でも、それと同等な試
   験を後日再び行い、2回目の試験の成績をもって本当の成績にす
   るのが良いのではないかと思う。そうすれば、最初の試験でなに
   が悪かったかが、自分で理解できるからである。さらに、このコ
   ラムでもいつか述べたように、数学(算数)の評点と国語や音楽、
   図工の評点を足し合わせて、その合計が高い方が優れた子供だと
   いうような考え方を止めることだ。それはトマトと牛肉のどちら
   がおいしいかと聞くようなものだからだ。点数至上主義はこうい
   ったバカげた風潮も生み、競争の激化を招き、子供の情緒を阻害
   している。

   結局のところ、我々大人は子供たちの教育についてどうしたらよ
   いのか。私は子供たちに試験でがんばることを強いるより、ある
   いは受験塾に行かせるよりも、それぞれの教科を理解すると、そ
   れがさらに面白くなるフィードバック効果を、味わえるようにす
   べきではないかと考えている。読書が面白いのと同じように、勉
   強もまた面白いものであると気づいた子供たちの将来は明るい。
   そのためには、教育を学校や塾の先生まかせにしないで、親が子
   供の教育に参加する心がけが必要なのではあるまいか。ただでさ
   え忙しい親ではあるが、子供の教育は将来の社会にとって、きわ
   めて重要な任務と考えて、子供と共に学ぶ時間を作ってもらいた
   いものである。

   長い間、ご愛読いただいたPSコラムも今回で最後である。読者の
   みなさんからいただくコメントに対して、返事もださなかった場
   合もあるが、皆さんが送ってくださったコメントこそが、本稿を
   書き続けられた原動力であった。長い間のご愛読に対して、心か
   らお礼を申し上げる。
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☆☆ ホットトピックス ☆☆

   ● 探査機ドーン、小惑星ベスタの周回軌道に到着

     探査機ドーンは7月15日、小惑星帯内を公転する二番目に
大きい小惑星ベスタの周回軌道に到着した。ドーンは約1
年間ベスタの科学調査を続ける。

   ● 瘤だらけの尾を引きずっているハートレイ第2彗星

     NASAの赤外線観測衛星ワイズがハートレイ第2彗星の尾を
活写

各記事の詳細は日本惑星協会ホームページでご覧になれます。
http://www.planetary.or.jp/
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■タイトル  :TPS/Jメール
■発行元   :NPO法人 日本惑星協会
         http://www.planetary.or.jp/
■発行日   :毎週水曜日
■発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
         http://www.mag2.com/
■マガジンID:0000022732

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