京のおかし歳時記

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京都生まれの京都育ち、和菓子屋に嫁いで?年のマサコはんが、京都のお菓子にまつわる伝統や行事をおもしろくご紹介します。

 

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      御菓子司「中村軒」
    http://www.nakamuraken.co.jp
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           京のおかし歳時記
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 今月の出店・出品予定は下記の通りです。

     6/2 - 6/11(6/7以外) 徳島そごう 出品
     6/28 - 7/4 京都高島屋 出店

■■■■■■■■■■■■■エッセイ■■■■■■■■■■■

         第200回 かつら饅頭

おかし歳時記をご愛読いただきありがとうございます。
今月で200号となりました。

毎月京都の名所を訪れたり京都の産物に携わられてる方にお逢いできたりと
けっこうな時を過ごさせて頂きました。

振り返るとおかしと関係ないことばかり書いていたようですが、200号ということで
明治16年創業当時よりの名物であるかつら饅頭の話を知って頂きたいと思います。

こしあんと素朴な皮のシンプルな美味しさが人気のかつら饅頭は初代の姉、お米さんの
「甘いお饅頭食べたら一個でうんざりするやろ。
 もうひとつほしいなと思わはるあっさりしたお饅頭を作りよし。ほなら2倍売れるやんか」
という言葉から生まれた名物饅頭です。

美味しいお饅頭を作るのはまず材料です。

中村軒ではおいしい井戸水がでます。
井戸水の検査に来た人が
「なんと冷たい水。長い間検査してるけどこんな冷たい井戸水ははじめてや」
と誉めてくださる自慢の名水です。

その水を使い、昔からのおくどさんでくぬぎの割木を燃やして北海道の小豆を炊き上げます。

さらりとしたこしあんを包んだかつら饅頭では、旧久邇宮家の方々に愛され御用達の看板をいただきました。
初代由松が饅頭屋を初めて130余年。
ずっと人気のかつら饅頭は中村軒で働くもの全員が大好きなお饅頭です。

「130年間饅頭屋をやってると人の好みも変わってくる」と父はいつも言うてました。

もちろんかつら饅頭は何時食べてもおいしいて飽きがけえへんけど、
その時期の素材を活かした季節のお饅頭も皆さん待ってくれてはる。

春はよもぎだんご・桜餅
夏の柏餅・くず桜・みな月
秋は栗餅や栗赤飯
冬は椿餅や雪うさぎの薯蕷。そして柚子をくりぬいて上等の葛を流した「かぜしらず」が人気です。
これは5代目が考えた新しいお菓子です。

最近のお客様の好みとして、いちご大福などくだものを使うたお饅頭が好まれるようになってきています。
今でも果物を水菓子というように、菓子とはもともと果物や木の実を意味する言葉やったそうな。

中村軒でも夏場は茶店のかき氷が人気やけど、その中でも季節の果物を使った氷が喜ばれてます。

4月末~いちご氷
7月頃~マンゴー氷
8月頃~すだち氷
9月頃~いちじく氷

それ以外に桂でしか作られてない桂うりの氷も美味しいて、
水尾のゆず、桂の桂うり、城陽のいちじくを使ったジェラートも販売してます。

先祖さんは変わった世の中になったとかの世で思たはるやろけど、ご先祖さんと現在私達と
変わってないのんは正直においしいもんを作るということです。

店に来て頂くお客様によろこんでいただこうと、特に心がけている事があります。
庭で栽培している山野草を活けてお花のある店にする。
又三月五月のお節句には先祖さんから引き継いだ人形を飾る。
床の間にはその折に応じた掛け軸をかける。
冬にはいろりに毎朝炭をおこし、火鉢もおいています。
節目に季節を感じて頂きたいと思っております。

今回おかし歳時記200号を記念して何らかの形でサービスさせて頂くことはできないかと考えた末、
人気の「いちじくジャム」700円を350個限定で半額で販売させていただくことにしました。
6月1日からはじめます。
3個以上買って頂くと、特製の保冷バッグも差し上げます。

いちじくは城陽のいちじく農家から仕入れたものを砂糖と少しのレモンを加えて炊いたもので、
保存料など一切入れておりません。

パンにもヨーグルトにも美味しいのですが、私は酒かすを焼いていちじくジャムを乗せて食べる
のが日課です。酒かすにはビタミンB1、B2、B6があって、美容おと健康にバツグンやそうな。
そこへ古来から不老不死の果物といわれているいちじくジャムをのせるさかい美味しいてたまりまへん。

私いつまで長生きするのやろ?生きてるかぎりはおかし歳時記は続けるつもりでおります。
今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。

つたない文章ながらも200回。皆さんのおかげで続けることができました。

めでたし、めでたし。

■■■■■■■■■■■■■中村軒より■■■■■■■■■■

京のおかし歳時記200号記念のいちじくジャム半額キャンペーンは下記ページをご覧下さい。
通常700円のいちじくジャムを350円で販売しております(売り切れ次第終了)
http://www.nakamuraken.co.jp/category/item/item_tokushu/

6月30日は夏越の祓。中村軒では3種類のみな月をご用意しております。

茶店では温かいおぜんざいが終了し、冷やしぜんざいが始まりました。
季節の氷はまだいちご氷をご用意しております。7月頃マンゴー氷に切り替る予定です。
ひやしあめは7月8日からですので少々お待ち下さい。

皆様のお越しをお待ちしております。
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京都桂離宮畔 中村軒 http://www.nakamuraken.co.jp/
株式会社 中村軒 京都市西京区桂浅原町61 (075)-381-2650
「京のおかし歳時記」第200回 平成29年6月1日発行
メールアドレスのご変更やメールマガジンの停止は下記ページからできます。
http://www.nakamuraken.co.jp/mag.html
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メルマガ名
京のおかし歳時記
発行周期
月刊
最終発行日
2017年06月01日
 
発行部数
1,151部
メルマガID
0000050163
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
アート・文芸 > 文芸 > エッセイ

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