講談社「ブルーバックス・メール」

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メルマガ名
講談社「ブルーバックス・メール」
発行周期
月刊
最終発行日
2017年07月21日
 
発行部数
1,148部
メルマガID
0000065810
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
教育・研究 > 科学・研究 > 自然科学

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ブルーバックス・メール 第200号(No.200)
BLUE BACKS Mail
URL:http://bluebacks.kodansha.co.jp/
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息をのむような絶景を目の当たりにしたのは、そのときが初めてだったかもしれません。
日本海に臨む山陰の岸壁にそびえるホルンフェルス。ドイツ語で「角(つの)の岩」と
いう名をもつその奇怪で美しい断崖を目にしたのは、小学校に上がったばかりの春のこと
でした。灰白色と黒に近い褐色が少しずつ厚みを変えながら層を成すその異様な光景が、
マグマの熱によって変成を受けた砂岩と頁岩によるものであることは、ずっと後になって
知りました。
私たちのあずかり知らぬところで、自然の悠久の時間だけが造形しうる景色があります。
それは時に、決して人の目に触れることのない場所で生まれていたりもする――たとえば、
深く水をたたえた湖の底のように。
福井県・水月湖の湖底にも、7万年もの歳月をかけて降り積もったふしぎな縞模様が存在
します。1年に1枚ずつ、薄皮を重ねるようにしてできあがったその「年縞(ねんこう)」
には、時季によって異なる堆積物が含まれており、かつてこの地球が経験した気候変動の
記録が刻まれています。
1991年に発見され、年代測定の世界標準となった水月湖の年縞。“気候学におけるタイム
マシン”は、いったい何を語りかけてくるのか――。

立命館大学の古気候学研究センター長を務める中川毅さんの著書『人類と気候の10万年史』
がこのほど、第33回講談社科学出版賞 を受賞しました。同賞をブルーバックスが受賞する
のは、これで8回目のことです(ぱちぱちぱち)。

「語られている事象のスケールと、人の一生とのスケールの違いのコントラストに感銘した」
「自らしか知らないエピソードがふんだんに盛り込まれていて、謎が解き明かされていく過程
にワクワクした」

選考委員からも絶賛の声が多く寄せられた快作です。この機会にぜひご一読ください!

『人類と気候の10万年史』
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784065020043

※ちなみに、「ブルーバックス・メール」は今号で通算200配信!
引き続きご声援のほどを!

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【1】今月の新刊情報(3点)
    ▼『海に沈んだ大陸の謎』
    ▼『曲がった空間の幾何学』
     ▼『アルツハイマー病は「脳の糖尿病」』
【2】今月のおすすめブルーバックス
     ▼「科学出版賞を受賞した名作たち」
【3】2017年8月発売予定の新刊情報

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★★★ブルーバックス公式サイトがオープン!★★★
53年間、立ちっぱなしだったマスコットキャラクターが座ってお相手をする、
ちょっと一服のための新サイト。下記のようにブルーバックス本体とは一味も
ふた味も違う科学情報や連載をそろえてみなさまをお待ちしております!
http://bluebacks.kodansha.co.jp/

●目利き! 書店員さんが選ぶ「わたしが好きなブルーバックス」
http://bluebacks.kodansha.co.jp/serial/4/1/
●大量白化したサンゴの謎を追う短期集中連載
「サンゴ礁からの警鐘 『7割死滅』の次に待ち受けていること」(山本智之)
http://bluebacks.kodansha.co.jp/serial/3/1/
●人類の起源に迫る大型連載
「ぼくたちはなぜぼくたちだけなのだろう」(川端裕人)
http://bluebacks.kodansha.co.jp/serial/1/24/
●きょう使える!おもしろ科学ネタ満載の「サイエンス7days」
http://bluebacks.kodansha.co.jp/news/2017/7/3.html

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【1】今月の新刊情報(3点)
http://bluebacks.kodansha.co.jp/new_books/

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●『海に沈んだ大陸の謎』
  最新科学が解き明かす激動の地球史

佐野貴司 著
定価:980円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784065020210

〔ミクロな物質が壮大な歴史を語る!〕
地球の大陸がいつから存在し、いかに成長してきたかは、
現代の地球科学においても未解決の問題である。
ただ、現在の大陸分布は一時的なものにすぎず、
大陸が合体と分裂を繰り返してきたことは間違いない。
より詳細な歴史と「地球のからくり」を理解する鍵は、
岩石の中のミクロな鉱物が握っている。
プレートテクトニクス、ジルコンによる最新の年代測定、
そして世界が注目する「ジーランディア」の調査を解説する。

【担当者のうらばなし】
★その思い込み、「偏見」かもしれません★
本書のテーマは、「ムー大陸伝説」を地質学的に検証することです。
「ムー大陸伝説……? ブルーバックスらしからぬテーマだな」
ブルーバックスに硬派なイメージをお持ちの方は、そう感じたかもしれません。じつのところ、先輩から本書の編集を引き継いだ私も、初めはすこし戸惑いました。
本書の著者・佐野貴司先生は現役の地質学者で、何度となく研究船で海に出ています。「地質学者」で「海の男」である佐野先生は、きっと色黒で(野外調査をするから)、がっしりした体格で(ハンマーを振って岩石を採取するから)、無精ひげを生やし、Tシャツの袖は肩まで捲り上げているにちがいない(根拠なし)――私はそう想像していました。
しかし、実際の佐野先生は色白で、スマートで、清潔感抜群で(無精ひげに覆われた、むさくるしい面体をさらしているのは私のほうでした)、寒がり(クーラーが苦手)でした。そして、もの静かで知的なオーラを放っていらっしゃる。――偏見は間違いのもと。
本書は、「偏見」についての本でもあります。
「海面から頭を出している大地こそ大陸だ」「大陸沈没など伝説でしかありえない」
多くの人がそう思っているはずですが、それは「偏見」かもしれません。地質学者は偏見を捨て「大陸らしさ」を見直し、伝説の中に真実を見出しつつあります。本書の目標は、偏見を持たずに地球のすがたと歴史をとらえ直すことです。
したがって本書は、「ありのままの自然を見つめる」という王道を行く、きわめて「ブルーバックスらしい」一冊です。ブルーバックスに偏見をお持ちの方も、そうでない方も、どうぞお楽しみください。(W)

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●『曲がった空間の幾何学』
  現代の科学を支える非ユークリッド幾何とは

宮岡礼子 著  定価:1,080円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784065020234

〔幾何学をマスターするための入門書の前に読むべき一冊〕
現代数学の中の大きな分野である幾何学。
紀元前3世紀ごろの数学者、ユークリッドによる
『原論』にまとめられたユークリッド幾何から
さらに発展したさまざまな幾何の世界。
20世紀には物理の世界で大きな役割を果たし、
アインシュタインが相対性理論を構築する基盤となった。
その深遠な数学の世界を解説します。

【担当者のうらばなし】
★カバーイラストに込められたメッセージ★
「この表紙の曲面は何?」
この本のカバーには、青空に浮かぶ不思議な曲面が描かれています。イラストレーターであるStudio-Takeumaのタケウマさんによるイラストです。「曲がった空間」をイメージして描いてもらいました。「曲面にも、こんなカワイイ曲面があるんだ」というのが第一印象でした。数学で未知数を表す「x」の文字に似ている点も、嬉しくなりました。
ただし、「反対側から見たらどのように見えるのだろう」と考えると、眠れなくなってしまうかもしれません。
帯を外してみると緑の芝と影が見えます。ここで「あれ?」と思った人はさすがです! 注意力が高い人だったり幾何のセンスがある人だと思います。そうです、影の形が「○」の形をしているのです。
空中に浮かんだ曲面は球ではなく、ある意味ヘンな、不思議な形をしているのに、まるい影ができています。こんなことあるのでしょうか? タケウマさんに聞いてみると、「不思議な形が、下の地面に射影されると綺麗な形になるという意味が含まれたイラストです」とのお答えがありました。このカワイイ表紙イラストに、幾何学において重要な概念である「射影」の意味が込められていたのです。
本書には、懸垂面のカテノイドや常螺旋面ヘリコノイドといった曲面の式も紹介されていますが、表紙のイラストの式はどうなるのでしょうか? 不思議でカワイイ曲面なだけに、きっと美しい式によって表現されているにちがいありません。(Z)

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●『アルツハイマー病は「脳の糖尿病」』
  2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム

鬼頭昭三、新郷明子 著  定価:920円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784065020258

〔新たな発想で、根本的な対策が見えてきた!〕
アルツハイマー病は1906年の発見以来、
いまだ治療法が存在せず、日本人にとっても
「国民病」というべき深刻な脅威となっている。
これまでの薬は、なぜ効かなかったのか?
もう一つの「国民病」である糖尿病との関係から
見えてきた元凶は「インスリン抵抗性」だった!
注目の新説が示唆する、根本的治療薬の可能性。

【担当者のうらばなし】
★毒か? 薬か?★
きちんと確認したわけではありませんが、まず間違いなく、ブルーバックス史上最高齢の執筆者でしょう。共著者の一人、鬼頭昭三先生は今年で御年90歳。なんと卒寿なのです!
さらに驚くべきは、鬼頭先生、なんと現在も総合病院で週2回、神経内科の外来を担当されている、現役のお医者さんなのです! 
お目にかかっても、腰こそ曲がっているものの、頭の回転の速さ、お話しぶりの明晰さには、こちらの愚鈍ぶりが恥ずかしくなるばかり。まさにスーパー卒寿なのです。
それだけに、書かれていることの説得力には凄味さえあります。なかでも重く響いてくるのが「アルコールは記憶の消しゴム」という言葉……。タバコの害については知られているけれど、実は酒も同じくらい毒であり、とくに脳の神経細胞はアルコールに弱く、飲むほどにどんどん死んでいく。脳のみならずあらゆる観点から見て、たとえ「適量」とされる量でも習慣的に飲みつづけていると、著しく老化を早め、重大な健康被害を招くおそれもある――。
つらすぎる記述につい目をそむけたくなりますが、たしかに最近、酔って記憶をなくすことがふえたし、「若いときから酒もタバコも一切やってません」と微笑むスーパー卒寿のお顔を思い浮かべると「酒やめますか? 人間やめますか?」なんてフレーズさえ浮かんでくるのでした。
共著者のもうお一人、新郷明子先生とお会いした瞬間、そんな気分にさらに追い討ちをかけられました。「お待たせしました」と目の前に現れたそのお顔は、一瞬、大学生かと思ったほどの若々しさ! うへえ、なんてアンチエイジングなコンビなんだ……。
ところが、です。
「やはり、お酒は全然飲まれないのですか?」といちおう聞いてみると、新郷先生、
「いえっ、ガンガン飲みますっ!」
と、「ガンガン」のところを「ガンッガン」と書きたいくらいの語気でお答えになったのです。
「このゲラも、ビール飲みながら読んでました!」とも。
内心、歓喜しながらも本の内容との矛盾が気になって尋ねると、「あ、私はあくまで例外的な体質ってことで」と、いたずらっぽい笑顔を浮かべたのでした。「酒は百薬の長」という先人の言葉に、ささやかな根拠が与えられた気がしました。
本ができあがり、その新郷先生からいただいたこんなメールには、思わず吹き出したものでした。
「発刊記念に打ち上げをやりましょう。場所は居酒屋『記憶の消しゴム』で」(Y)

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【2】今月のおすすめブルーバックス「特別編」――科学出版賞特集なのだ!

巻頭でもお伝えしたとおり、中川毅さんの著書『人類と気候の10万年史』が、第33回講談社科学出版賞を受賞しました。同賞は年に一度、当該年度に刊行された書籍の中で、「一般読者の興味と理解を得られるよう構成と記述が工夫され、かつ科学的記述が正確な作品、あるいは社会現象や事件の中から科学的な視点で今日的問題を提起した作品」に贈られる出版賞です。

いったいどんなタイトルが受賞してきたのか。気になりますね~。
そんなわけで集めてみました、「科学出版賞」受賞作品たち。
最新の受賞作『人類と気候の10万年史』には、担当者のうらばなし付き!

※書目冒頭に●のついているものはブルーバックス、★は他のレーベル。

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●『人類と気候の10万年史』(第33回受賞作)
過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか

中川毅 著  定価:本体920円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784065020043

【担当者のうらばなし】
★受賞者不在の授賞式!?★
選考会が終わり、さっそく携帯電話で中川先生に受賞のお知らせを入れたのですが──。
「先生、おめでとうございます! つきましては、○月○日が授賞式ですので予定あけておいてくださいね」
「ありがとうございます。でもその予定は初めて聞いたなぁ(そりゃそうです、受賞してからお伝えするわけですから)出られるかなぁ、授賞式。難しいかも」
「ええっ!?(しばし絶句)」
人は気が動転すると思わぬことを口走ってしまうもの。先生もきっと混乱しているのに違いない、と思い直してよく話を聞いてみると、ほんとうに海外出張の予定があるらしいのです。受賞した本作でも書かれているとおり、著者の中川さんは「年縞」と呼ばれる地層の目盛りで年代測定の新たな世界標準を打ち立て、それをもとに過去の気候変動を明らかにする古気候学の研究者として活躍しています。選考会があったこの日も、携帯が繋がらない外国の奥地での調査に出発する直前でした。
話し合いの末、最後はなんとかスケジュールを調整していただくことになりましたが、ほっとしたのも束の間、
「あ、でも授賞式に着ていく夏用のスーツがないなぁ」
冬服でもいいですから!(S)

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●『人は放射線になぜ弱いか 第3版』(第2回受賞作、受賞作は初版)
少しの放射線は心配無用

近藤宗平 著  定価:本体980円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062572385

現在の定説「放射線はどんなに微量でも毒」への科学的反証
放射線の健康影響資料と動物実験を厳密に調査し、少しの被ばくなら危険ではない多数の証拠を記述。
最近の生命科学でわかりはじめた「人体防御機能のすばらしさの秘密」の一部を紹介。
「放射線は少しなら心配無用」といえる科学の時代がきたことを本書は告げる。

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●『新装版 数学・まだこんなことがわからない』(第7回受賞作、受賞作は初版)
難問から見た現代数学入門

吉永良正 著  定価:本体900円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062574556

なにが解けない? どうして解けない?
古代ギリシアに端を発する「完全数」や「素数」の探究問題から100万ドルの賞金がかけられた「リーマン予想」「3次元ポアンカレ予想」「P=NP問題」まで世界の数学者が挑みつづけてきた未解決の難問を中学生にもわかるようにやさしく解説。予備知識がなくても現代数学の醍醐味が味わえる。

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★『笑うカイチュウ』(第11回受賞作、講談社文庫)
寄生虫博士奮闘記

藤田紘一郎 著  定価:本体495円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062645119

花粉症やアレルギーは寄生虫で防ぐ!?ダイエットにカイチュウがお役立ち?かわいいペットの虫退治など、身近な体験を人と寄生虫との共生から易しく説き明かす。善玉カイチュウからグルメが危ない激痛アニサキスまで、隠された体内ドラマを面白おかしく綴った大ベストセラー・医学エッセイ待望の文庫化!!

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●『ミトコンドリア・ミステリー』(第19回受賞作)
驚くべき細胞小器官の働き

林純一 著  定価:本体1,040円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062573917

高校の生物の教科書にも登場するミトコンドリア。細胞内で酸素呼吸をして生体エネルギーを供給する、このちっぽけな細胞小器官は、動物の細胞の中では核以外で唯一自分だけのDNAを持ち、父親の遺伝情報はいっさい受け取らない。近年、このミトコンドリアが、癌や生活習慣病、老化に関係していると疑われている。はたして、ミトコンドリアにかけられた重大疑惑は真実なのか?

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★『時間の分子生物学』(第20回受賞作、現代新書)
時計と睡眠の遺伝子

粂和彦 著  定価:本体740円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784061496897

なぜ午前中は時間の進みが速く感じられるか。徹夜明けに突然目が冴えてくるのはなぜか? 分子生物学が解き明かした驚異のメカニズムから生物時計とうまく付きあう方法まで、第一線の研究者が平易に解説する。

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●『プリオン説はほんとうか?』(第22回受賞作)
タンパク質病原体説をめぐるミステリー

福岡伸一 著  定価:本体900円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062575041

ノーベル賞評価への再審請求
遺伝子を持たないタンパク質が感染・増殖するという新しい発病機構を提唱し、ノーベル賞を受賞したプルシナー。彼の唱えるプリオン説は、狂牛病対策など公衆衛生にも、重大な影響を持ち、科学的真実として受け入れられている。しかし、プリオン説はいまだに不完全な仮説であり、説明できない不可解な実験データも数多い。はたして、プリオン説は、ほんとうに正しいのか?

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●『ゼロからわかるブラックホール』(第28回受賞作)
時空を歪める暗黒天体が吸い込み、輝き、噴出するメカニズム

大須賀健 著  定価:本体940円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062577281

ゼロから最先端まで一気読み!
アインシュタインの一般相対性理論が予言したおそるべき暗黒天体ブラックホールは、激しい論争の末にその実在が明らかになり、いまもなお人類に多くの難問を突きつけている。
超巨大ブラックホールの形成、光り輝くガス円盤、噴出するジェットのすさまじいパワー、ホーキング放射による蒸発などを世界に先駆けシミュレーションで追究する著者が「絶対に誰にでもわかるように」と宣言して書いたブラックホール入門書の決定版!

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★『化石の分子生物学』(第29回受賞作、現代新書)
生命進化の謎を解く

更科功 著  定価:本体760円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062881661

ネアンデルタール人は現生人類と交配したか?
ジュラシック・パークの夢は実現するか?
古代DNA研究が解き明かした生命進化の謎の数々を、わかりやすく紹介する。
化石のささやきに耳を澄ませる生物学者たちの奮闘をつたえる好著!

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●『大栗先生の超弦理論入門』(第30回受賞作)
九次元世界にあった究極の理論

大栗博司 著  定価:本体980円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062578271

私たちは「どこ」に存在しているのか? 物質の基本は「点」ではなく「ひも」とする超弦理論によって、ニュートンの力学、アインシュタインの相対性理論に続く時空概念の「第三の革命」が始まった。現代物理学における究極のテーマ「重力理論と量子力学の統合」にはなぜ「ひも」が必要なのか? 「空間が九次元」とはどういうことか?類のない平易な説明の先に待ち受ける「空間は幻想」という衝撃の結論!

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★『ウイルスは生きている』(第32回受賞作、現代新書)

中屋敷均 著  定価:本体740円(税別)

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062883597

新型インフルエンザやエイズなど、人類を脅かす感染症を伝播する存在として、忌み嫌われるウイルスだが、自然界には宿主に無害なウイルスも多い。それどころか、宿主のために献身的に尽くすけなげなウイルスたちも多い。実は、私たちのDNAの中には、ウイルスのような遺伝子配列が多数存在し、生物進化に重大な貢献をしてきたことが近年の研究でわかってきた。ウイルスは私たちの中に、生きていたのだ!

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【3】2017年8月16日発売予定の新刊情報
★いずれも仮題、定価は未定です。

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●『カラー図解 進化の教科書 第3巻 』
カール・ジンマー、ダグラス・J・エムレン 著
更科功、石川牧子、国友良樹 訳

進化の知られざるメカニズムをDNAによる系統樹そして生態から探る。
21世紀の進化研究の行き先を示す人類必読のシリーズ完結編。

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●『睡眠の科学・改訂新版』
櫻井武 著

睡眠のキー物質「オレキシン」を世界で初めて発見したトップランナーによる、
大好評「睡眠入門書」を大幅更新・加筆してリニューアル!

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●『重力波を求めて』
ピエール・ビネトリュイ 著
安東正樹 監訳
岡田好恵 訳

宇宙のはじまりの瞬間に生まれた重力波をとらえることはできるのか。
「アインシュタインの宿題」ともいわれる宇宙論最大の謎に迫る!

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●『元素118の新知識』
桜井弘 編

累計15万部突破の定番ベストセラーが最新版にバージョンアップ! 
113番「ニホニウム」や118番「オガネソン」も徹底解説。

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   次回第201号は、8月18日(金)配信予定です。
次回のブルーバックス・メールも、どうぞお楽しみに。

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