狸のしっぽ

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「いつも自由で平和な心でいたいなあ」あきれかえるほど、まじめでひたむき。どうしようもないほど、わがままでなんでもあり。そんな私が折に触れ感じたことなどをつづった文章です。

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メルマガ名
狸のしっぽ
発行周期
月刊
最終発行日
2018年04月26日
 
発行部数
37部
メルマガID
0000067097
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
生活情報 > こころ > その他

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★狸のしっぽ★ (シーズン5) NO.5 2018.4.26

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   < ほっとする場所 >

「フェルデンクライスメソッド」との初めての出会いは、15年以上も前になる。
ナポンさんという人のレッスンを受けて体が緩んだ時、後ろに倒れそうになった。
普通にまっすぐ立っていると思っていたいつもの状態が、体を緊張させて少し後ろのめりになるのを支えている状態であったことがわかった。

でも、その時はまだ、そんな自分の体と向き合い続けることもなく、それまでの習慣にもどっていった。
その時買ったナボンさんの呼吸のレッスンを吹き込んだカセットテープも、あまり聞かないまま、宝の持ち腐れとなった。

昨年の10月から縁あって、コンラッドさんの、「フェルデンクライスメソッドをベースにしたハーモニー体操」の講座を受講した。
この講座は私にとって、目からうろこ、見えなかった世界の広がりに気づかせてくれる講座だった。
心について探求してきてわからなかった事が、体の方から体験的に理解できるようになった。

人間には心がある。でも、その心って何?人によってどう定義するのかは違う。
それ以前に私達は、動物でもある。そして動物として体で防衛反応をしているという当たり前のことに気がついた。

私達は、言葉を覚え、その言葉に意味と解釈と理由づけをおこなう左脳の働きを発達させていく。
私達が、感情とか感覚とか、思考とか性格と言っているものは、さまざまな体の反応を言葉によって意味づけしたものなのでは。

たとえば、フェルデンクライスのレッスンでは、「この動きはできない。と思うと体はそれ以上動こうとはしない。のではなく、その逆であり、ある体の状態になっているから、もうできないという気持ちがわいてくる。」ということを体験する。
体が先にあって、それに言葉がついたということである。
心の状態も、体の反応についた言葉である。うれしい時には嬉しい体になっているし、悲しい時には悲しい体になっている。

こういう考え方を取り入れると、心に染みついたネガティブな思い込みも、体のほうからゆるめていくことで、手放していけそうな気がしてくる。

ということで、自分のために、家で時間をとって、レッスンの音声を聴きながら、体を動かすということを続けている。

自分がどれだけ体を緊張させているのかは、体がゆるんではじめて気がつくことだけど、そもそも体をゆるめるということがなかなかできなかったのだ。
このレッスンを自分のためにやってみようと思えるようになったのは、心の仕組みを学ぶことで、自分を大切にできるようになったからでもある。

「フェルデンクライスメソッド」は、注意事項を守ってやれば、リラックスして気持ちよくゆるんだ体が簡単に実現してしまうところが素晴らしいメソッドである。
注意事項とは、「ゆっくり、休み休み、力をいれずに、楽な範囲で動く」ということだ。
そう、今までやってきたことと反対のことだ。「早く、力を入れて、頑張って」やらないということだ。

いくつかのレッスンの中で私のお気に入りは「ほっとする場所をさがす」というレッスンだ。
床にヨガマットをしいて、寝転んだ状態で、簡単な動きをするだけなのに、どんどん体がゆるんでくる。あくびが出続けて、そのせいで涙がでて、終わった時にはすっきりとして、浄化されたような感じになった。
そして、なんともいえない嬉しさと感謝の気持ちがわきあがってきた。

レッスンを続けていくうちにちょっとした変化があった。
座って何かをしていた時、あっそうだ、もっと楽に感じる姿勢にしよう。と気づけたのだ。
体を緊張させているのが当り前、不快であることが普通の状態になっていた時には、わからなかったけれど、レッスンを続けることで、楽で自由な状態を何度か体験したことで、体が自然に、そちらのほうを選ぶようになっていくようだった。
今まで、頭で考えて、常にリラックスするようにしようと目標を立てても、上手くいかなかったけどね。

ということで、今は週に1回、体ほぐしと太極拳をやるグループでも、30分程、フェルデンクライスのレッスンをやっている。
床にヨガマットをしいて寝っ転がって、テキストに書かれている指示の言葉を読み上げながら体を動かすという気楽なスタイルでやっているにもかかわらず、一緒にやっているメンバー全員が、ゆるんで楽で軽い体に変化するのが面白い。

ちゃんと教えなくてはという目的意識もなく、まず自分が楽になりたくて、ただ今ここの自分の体を観察することだけをやっているのが良いのかもしれない。
毎回大好評で、自分もみんなも幸せな気持ちになる。ほっとする場所がそこに創造される。

そして思う。もっとたくさんの人にこのことを伝えたいな。と。
5人から10人ぐらいのグループで、このレッスンを体験してみたいなと思う人がいたら、ちょっと声をかけて欲しいような気持ちだ。

参考図書 
「からだと心のマネジメント」深沢悠二
はじめてのフェルデンクライス かさみ康子

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初めてフェルデンクライスメソッドに出会った時のことが、狸のしっぽ 2002.6.6の記事に書いてあった。
そしてしみじみ思う、随分時間をかけてやっとここまできたんだなと。
あきらめることなく、ひたむきに歩んできた自分をほめてあげたいと思う。


心の仕組みについて学び、自分を縛る信念体系を解放していきませんか。
「ああ、そうだったのか。」と腑に落ちる体験を、一度おためしください。

キャラクトロジー心理学1day講座(二日にわけることも可能です)
SAS(セルフアウェアネススキル)レベル1講座
SAS(セルフアウェアネススキル)の個人セッション(電話でもOKです)

(HITキャラクトロジー心理学協会HP http://characterogy.com)

興味のある方は、メールで問い合わせてください。
<メールアドレス> tanukiwakokoni@yahoo.co.jp 

ホームページ 「わたしの応援歌」  http://tanuki.daa.jp

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