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メルマガ名
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週刊
最終発行日
2017年08月14日
 
発行部数
269部
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ビジネス・キャリア > 経営 > コンサルティング

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■□■[vol.789]■□■□■□■□■□■□■□■□■□[2017.8.14]■□■□■
世界陸上ロンドン大会の最後の2日で日本チームがメダルを3つ取りました。
テレビの前で応援していた人も多いと思いますが良かったです。(い)

===■目次===============================================================
【News】
  ☆日本プロジェクトマネジメント協会 関西例会

【連載コラム】
  ☆最近「イノベーション」を実感したこと      松山 考志

===■NEWS===============================================================
☆日本プロジェクトマネジメント協会 関西例会

◇日 時 平成29年9月8日(金) 19:00~20:30
◇場 所 大阪市立 総合生涯学習センター第2研修室
     http://www.pmaj.or.jp/seminar/kansai/A_20170310.html#map
◇内 容 組織変革の最新手法チームコーチング」 ~ワーキンググループをチームに!~
◇定 員 57名 (申し込み順)
◇参加費 PMAJ個人正会員 : 1,100円
     PMAJ法人正会員の社員または職員/ITC資格者/CMAJ会員 : 1,600円
     PMAJ非会員 : 2,100円

※ITコーディネータには1.5時間分のITC実践力ポイントが付与されます。

↓詳細および申込みは以下リンク先
http://www.pmaj.or.jp/seminar/kansai/A_20170908.html

===■コラム=============================================================
☆最近「イノベーション」を実感したこと
                             松山 考志

 最近、私がイノベーションについて考えるきっかけとなった事柄を紹介させて
いただきます。私は、これまでイノベーションの意味を「技術革新」という技術
よりの意味合いが強い言葉として捉えていました。よく調べると、もっと広い意
味で使用される言葉であるとの気づきがありました。そもそもイノベーション=
「技術革新」となったのは、1958年の経済白書においてイノベーションを技術革
新と訳したことが発端のようです。その後経済が発展し、社会環境が大きく変化
した今日においては、「技術革新」という意味だけでは成立しなくなっています。
イノベーションは、そもそも人々に新しい価値をもたらす行為だと唱える人がい
ます。そのために、科学技術の発展が必要であったり、これまでにない新しい価
値を提供する新製品開発が行われたり、企業を生まれ変わらせるためのITシステ
ムや業務体制の革新が必要なことがあります。これらを含めて、イノベーション
について考えるのがしっくり来ると思います。以下、私が実感した身近なイノベ
ーションの事例をご紹介します。

1.サービス等生産性向上IT導入支援事業
 8月初旬、今年からスタートしたサービス等生産性向上IT導入支援事業「平成
28年度補正 IT導入補助金 二次募集」の採択結果が公表されました。一次募集分
と二次募集分を合わせると約14,000件程度が採択されるようです。政府は、大企
業や海外企業よりも見劣りする中小企業の生産性に着目し、その向上を図るため
の予算措置を行いました。中小企業でITシステムを導入している企業のうち3分
の2が給与・経理業務等の内部管理向けに導入されていると言われています。一
方、調達、販売、予約を含めた顧客管理や受発注在庫管理などのフロント・ミド
ル業務でのIT利用率は3分の1程度に留まります。そう考えると、多くの中小企
業において、安くて導入がしやすいシステムを導入することで生産性を改善する
余地があると考えられます。
 これまではシステム投資に大きなコストが掛かる一方で投資効果が見えにくい
という状況もあり、中小企業が積極的にシステム化を進めてこなかった事情があ
ると思います。政府は、このような状況を踏まえてクラウドシステムの利用に着
目しました。クラウドシステムが持つ、初期費用が安く管理者が不要で導入が比
較的容易、リアルタイムに近いデータの取得が可能になり、経営判断がスピード
アップ、クラウドサービス同士の連携が広がっており使い勝手が良い、といった
利点の活用を促しています。クラウドシステムは利用者側からすると、比較的導
入の敷居が低いため、会社を変革させるツールとしては大変都合がよいと思いま
す。経営課題の解決にクラウドシステムの利活用を検討してはどうかと思います。

2.ソニー AROMASTICK
 映像音楽などのエンターテイメント分野の家電メーカーの印象が強いソニーが、
アロマディフューザーを手のひらサイズにコンパクト化したAROMASTICKという商
品を発売しました。私がアロマを日常的に利用しているため、小さなスティック
状のアロマ家電が発売されたことは大変興味深く、実際に手に取って体験しまし
た。ホームページに紹介されていますが、嗅覚を刺激する「香り」のテクノロジ
ーは未開拓だった分野だったこと、またアロマという性質上、他人を気にせずに
いつでもどこでも香りが楽しめるものではない商品を、周囲を気にせずに利用で
きる製品を開発したということが、生活環境に「イノベーション」をもたらすと
感じました。
 利用者目線での本製品がもたらした新しい価値は、自分だけにしか香りが広が
らない(香りが周囲に広がらない)、手の中におさまるサイズ(花瓶のような大
きなものではない)、簡単・手軽に使える(オイル交換が不要でスイッチで香り
を変えられる)にありました。これらは、これまでの製品が実現できなかった価
値を提供するもので、自宅以外の職場や、外出先、旅行などの移動中においても
利用シーンを広げ、香りを楽しむという文化がもっと身近になる可能性をもたら
します。アロマについては、企業においては労働環境の改善に利用される事例も
ありますので、興味がある方は、是非インターネットでお調べいただければと思
います。

(参考)
・平成28年度2次補正予算事業の入札・公募情報
 http://www.meti.go.jp/information_2/publicoffer/282jihosei/28fy_2jihosei_koubo.html
・ソニー AROMASTICK
 https://scentents.jp/aromastic/

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■執筆者プロフィール

 松山 考志
宅地建物取引士
文書情報管理士
行政書士

===【後付】=============================================================
■ITコーディネータ京都
ITコーディネータとは、経済産業省の提言に基づき制度化された資格者のこと
で、経営コンサルタントとシステムエンジニアの知識と技能を併せ持ちます。
京都で活躍するITコーディネータの有志が平成14年4月にITC京都を設立、平成
16年4月ITコーディネータ京都としてNPO法人化しました。
http://www.itc-kyoto.jp/
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■リンク
ITC協会           http://www.itc.or.jp/index.html
電子政府の総合窓口     http://www.e-gov.go.jp/
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編集委員:富岡 岳司
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