外国為替ディーラーの心の中

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毎日の為替相場を、市場参加者の目を通して判り易く解説。為替ディーラーの本音は?【まぐまぐ殿堂入り】

 

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外国為替ディーラーの心の中  2017年6月28日 発行
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※忙しい人のサマリー
ドラギ発言で欧州債利回りが上昇し、米債利回りにも波及しユーロ円、ドル円上昇

ユーロの上昇はかなりしっかりで、ユーロ円はロンドン朝から2円半強の上げに

ドラギ総裁はインフレ要因について総じて一時的と発言し、ユーロ買い誘う

カーニー総裁、イエレン議長の発言は新味なし

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《6/27 火曜日》    
    ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  111.86  1.1182  125.07
高値  112.47  1.1349  127.48
安値  111.46  1.1179  124.75
終値  112.35  1.1339  127.39
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《6/27 火曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  20225.09 ▲71.74
DOW   21310.66 -98.89
S&P    2419.38 -19.69
Nasdaq  6146.62 -100.53
FTSE   7434.36 -12.44
DAX   12671.02 -99.81
+----+---+---+---+---+---+---+--+--
《6/27 火曜日の商品市場》
NY原油先物8月限(WTI)(終値)
1バレル=44.24(0.00 0.00%)
NY金先物8 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1246.90(0.00 0.00%)
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《6/27 火曜日に発表された主な経済指標》

【NZ】
貿易収支(5月)7:45
結果 1.03億NZドル
予想 4.19億NZドル 前回 5.78億NZドル

【米国】
S&Pケースシラー住宅価格指数(4月)22:00
結果 5.67%
予想 5.90% 前回 5.88%(5.89%から修正)(20都市・前年比)

コンファレンスボード消費者信頼感指数(6月)23:00
結果 118.9
予想 116.0 前回 117.6(117.9から修正)
--+---+---+---+---+---+---+---+---+-
《6/27 火曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

【中国】
*李克強中国首相
世界経済、回復の勢いは不十分。
世界の政治リスクの拡大を警告。
グローバリゼーション、世界中の国・地域に機会を提供としている。
中国経済、第二四半期で改善しながら成長を続ける。
中国経済は安定しており、2017年は前向きなトレンドの中にいる。

【ユーロ圏】
*ドラギECB総裁
世界経済の回復はしっかりと広範にわたる。
持続的な経済成長を強化することが課題。
インフレは想定されていた成長の下で一層抑制されている。
我々の金融政策が機能していることを確信。
インフレを抑制している要因はすべて一時的なもの。
刺激策の調整は慎重であるべき。
デフレ圧力はリフレ圧力に置き換わった。
かなりの規模の刺激策が引き続き必要。
金融政策は継続性が重要。
世界経済の要因がユーロ圏のインフレに対する重石。
供給過剰による原油価格の動向を注視。
インフレはまだ継続的でも自律的でもない。
世界経済の不透明感は慎重な政策調整を意味する。
政策スタンスを変更しないために政策の調整はありうる、引き締めではない。

【米国】
*ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁
インフレは来年ごろに2%に上昇する見込み。
米国経済は完全雇用を取り戻しており、それを超える勢いも。
FOMCは緩やかな刺激策の解除の過程にある。

*IMF 
2017年実質成長見通しを2.1%に下方修正(4月時点2.3%)
2018年実質成長見通しを2.1%に下方修正(4月時点2.5%)
政府見通しは楽観的過ぎる。

イエレンFRB議長
・銀行システムは非常に強く健全。
・新たな金融危機は排除できないが、システムは格段に安全。
・銀行はショックに耐え得るほど良好。
・我々は物価安定をコミットしている。
・多くが低失業率がインフレを上昇させると信じている。
・緩やかなペースの利上げを明確にしている。
・緩やかなペースの利上げを市場は予想している。
・資産価格は幾分高い。

米5年債入札結果
最高落札利回り 1.828%(WI:1.821%)
応札倍率    2.33倍(前回2.67倍)

*ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
インフレ抑制要因は一時的なも。
2%の目標達成予測を18年初期に後ずれ。
2017年にもう1回の利上げを支持。
今年の米成長は平均2.3%を予想。
バランスシート縮小は年内のどこかで開始する。
現在のドルは問題ではない。
ドルは自身の危険リスクのリストでは高い位置にはない。

*フィッシャーFRB副議長
高い資産価格は将来の不安定リスクにつながる恐れ。
金融市場のぜい弱性は過去に比べ和らいだ。

*ライアン米下院議長
マコーニル上院院内総務が示した共和党案に反対することはない。
上院は法案を採決の方向に進めると予想。
時期については言及しない。

*ヘルスケア法案の採決を独立記念日のあとに延期
 米上院共和党はヘルスケア法案の採決を7月4日の独立記念日
の休会のあとに延期すると発表した。

【英国】
*英中銀金融安定化報告
カウンターシクリカル資本バッファーを0.5%に引き上げ。
11月からは1%に引き上げる予定。

*カーニー英中銀総裁
ブレグジットが金融安定へのリスク。
英総選挙ではブレグジット緊急対応プランを変更せず。
現時点では利上げは望ましくない。
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《本日予定されている主な経済指標》

【英国】
ネーションワイド住宅価格指数(6月)15:00
予想 0.1% 前回 -0.2%(前月比)
予想 1.9% 前回 2.1%(前年比)

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(23日までの週)20:00
予想 N/A 前回 0.6%(前週比)

卸売在庫・速報値(5月)21:30
予想 0.2% 前回 -0.5%(前月比)

中古住宅販売成約指数(5月)23:00
予想 1.0% 前回 -1.3%(前月比)

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おはようございます

今日もよろしくおねがいします
本題です

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【東京市場】112円台に一時乗せる

 前日の海外市場で111円80銭近辺の上値抵抗水準を超えて112円手前で迎えた東京市場。

 大台手前での売りが残る中で、もみ合いが続いていたが、
大台超えのストップ狙いのドル買いなどに、いったん112円08銭を付ける動きに。しかし、大台突破後すぐに111円台に値を戻すと、その後はやや頭の重い展開に。
 いったん大台を超えたことで上値一服感が広がり、ポジション調整を誘う格好となった。

 米債利回りが午後に入ってやや低下したこともドル売り円買いに。

 円安傾向を受けて株式市場はしっかりも値幅はそれほど大きなものではなく、ドル円を支えるには至らず。

【ロンドン市場】ユーロ買いが一気に広がる

 ECBフォーラム冒頭で行われたドラギ総裁の講演では
これまで通り慎重な姿勢も維持したものの
インフレについては
「インフレを抑制している要因はすべて一時的なもの。」
「デフレ圧力はリフレ圧力に置き換わった。」などの表現があり
一気にユーロ高に。

 ユーロドルは1.1180近辺から1.12台半ば超えに。

 ポンドは、カーニー総裁発言自体は新味なく影響は限定的も
ユーロの急騰を好感して上値を伸ばした。

 ドル円はいったん下押し。
米債利回りの低下がきっかけとなり調整が進むと
ユーロドルでのユーロ買いドル売りも材料に111円台半ば割れまで下落。

 しかし、欧州債利回りがドラギ発言で上昇し、ユーロ円やポンド円などの買いが入ると反転。
米債利回りも欧州債利回りが上昇を受けて反転すると、買い戻しとなった。

【NY市場】イエレン議長発言には反応薄

 112円台にしっかりと乗せ、一時112円台半ば近くまで買い進まれる展開となった。

 欧州債利回りが上昇し、それにつられて米債利回りが上昇したことが
ドル買いの要因となった。

 注目されたイエレン議長講演は新味が見られず、もみ合いとなったが
押し目は限定的で112円台でしっかり。

 ユーロは対ドル、対円ともにロンドン市場からさらに上昇し
ドル円クロス円のサポートに。
 
【本日の見通し】基調はしっかり

 ドル買いの流れがどこまで進むか。

 NY市場午後は伸び悩みの展開。イエレン議長の講演は新味なく、材料とはならず。
ドラギECB総裁のインフレ抑制要因は一時的発言で欧州債利回りが上昇し
米債利回りなどにも波及して外貨高円安の流れに。
上値抵抗水準を超えてもみ合っていたドル円は上値進行を強める格好となった。

 もっとも113円手前の売りを一気に崩しに行くほどの勢いは見られない。
ある程度振幅を交えて格好での上値トライか。
ヘルスケア法案採決の独立記念日移行への延期などの状況が
トランポノミクスクス期待に水を差すようだと、ドル高が鈍る可能性も。

【本日の戦略】押し目買い

 基調は押し目買い。

 ドル円は112円台での買い下がりで、上値トライを期待する展開に。

 昨日の安値までは戻さず、111円70銭割れではストップの印象。

 デイトレも買いから。112円台半ばでは売りが出るとみるが
売りから入る展開には見えない。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

*・。・。.☆:*・。・。.☆:*・。・。.☆:*・。・。☆:*・。・。.☆:
ダックビルのプロフィール
本名:山岡和雅
1992年チェースマンハッタン銀行入行、外国為替ディーラーの世界に。
1994年ナショナルウェストミンスター銀行
(現ロイヤルバンクオブスコットランド銀行)に移り、
2003年3月まで10年以上にわたって
インターバンクディーラーとして外国為替市場の最前線で活躍後、
2003年4月からGCIグループに参画、
現在エムサーフ社所属
http://klug-fx.jp/
(社)日本証券アナリスト協会検定会員
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また為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません
レンジは銀行間での参考値です。
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■作成/発行 株式会社みんかぶ
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メルマガ名
外国為替ディーラーの心の中
発行周期
日刊
最終発行日
2017年06月28日
 
発行部数
10,997部
メルマガID
0000094647
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
マネー > 各種金融商品 > FX・外国為替

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