外国為替ディーラーの心の中

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毎日の為替相場を、市場参加者の目を通して判り易く解説。為替ディーラーの本音は?【まぐまぐ殿堂入り】

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メルマガ名
外国為替ディーラーの心の中
発行周期
日刊
最終発行日
2018年06月19日
 
発行部数
10,474部
メルマガID
0000094647
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
マネー > 各種金融商品 > FX・外国為替

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外国為替ディーラーの心の中  2018年6月19日発行
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※忙しい人のサマリー
もみ合い続く展開、警戒感も値動き限定的

米中通商問題をはじめ、警戒感が上値抑えるも、さほど下がらず

ドイツはメルケル首相(及び率いるCDU)と長年連立を組むCSUの党首
ゼーホーファー内相との対立が警戒感誘う

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《6/18 月曜日》    
   ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  110.62  1.1610  128.40
高値  110.74  1.1624  128.50
安値  110.30  1.1565  127.82
終値  110.55  1.1623  128.49
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《6/18 月曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  22680.33 -171.42
DOW   24987.47 -103.01
S&P    2773.87 -5.79
Nasdaq  7747.03 +0.65
FTSE   7631.33 -2.58
DAX   12834.11 -176.44
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《6/18 月曜日の商品市場》
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=65.85(+0.79 +1.21%)
NY金先物8 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1280.10(+1.60 +0.13%)
--+---+---+---+---+---+---+---+---+-
《6/18 月曜日に発表された主な経済指標》

【英国】
ライトムーブ住宅価格(6月)8:01
結果 0.4%
予想 N/A 前回 0.8%(前月比)
結果 1.7%
予想 N/A 前回 1.1%(前年比)

【日本】
通関ベース貿易収支(5月)8:50
結果 -5783億円
予想 -2052億円 前回 6246億円(6260億円から修正)
結果 -2968億円
予想 1382億円 前回 5500億円(季調済)

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《6/18 月曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》
【ユーロ圏】
*独連銀
独経済は春季以降、上向いてきている。
個人消費が成長の重要な推進役。

【米国】
*ウィリアムズNY連銀総裁
オープンかつ透明性にコミットする。

*ボスティック・アトランタ連銀総裁
関税への懸念で、企業の楽観的見方が後退している。
より中立金利の方向に進み続けることに自身は問題ない。
第2四半期の実質GDPは一時的要因が反映される。
賃金上昇はなお不安定なペース。
中立金利にあるとは思っていない。
2018-19年の生産の伸びはトレンドを緩やかに上回ると見ている。
なお、あと1回の利上げを選好。
2.25~3%が中立金利。
インフレは対称的であることが米国にとっては重要。
刺激策、緊縮策のどちらが必要になるかはデータが示す。
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《本日予定されている主な経済指標》

【ユーロ圏】
ユーロ圏経常収支(4月)17:00
予想 N/A 前回 320億ユーロ(季調済)
予想 N/A 前回 406億ユーロ(季調前)

【香港】
失業率(5月)17:30
予想 2.8% 前回 2.8%

【米国】
住宅着工件数(5月)21:30
予想 131.2万件 前回 128.7万件

住宅建設許可件数(5月)21:30
予想 135.0万件 前回 136.4万件(135.2万件から修正)

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おはようございます

今日もよろしくおねがいします
本題です

※重版しました!
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【東京市場】調整売りも限定的

 ドル円は朝から調整売りが強く一時110円30銭台に。米金利の下げが目立ち、ドル売りが優勢に。日経平均が朝から軟調地合いとなっており、リスク警戒の動きを誘った面も。
 米中を中心に通商問題への懸念が広がっており、原油や金など一次産品の価格低下もみられる中で、ドル円の頭が重くなった。
 もっとも午前中に110円30銭を付けた後は少し値を戻し、110円台半ばでもみ合いに。
 午前8時前に大阪で起こった震度6弱の地震に関しては、相場への影響は限定的。

 ユーロドルは一時の下げから回復。朝方ユーロ円の下げに1.1570台と先週末のポジション調整外から一転してユーロ売りの動きも、下げ一巡後は買戻しが入り、1.16に迫る動きとなった。

【ロンドン市場】momiai

110円台半ばを中心にもみ合いとなった。
東京午前には値を落とす場面見られたが、この時間帯は下値もしっかり。

 ユーロドルは1.16台をしっかりと回復。
朝方はいったん売りが出て1.1560台まで値を落としたが切り返した。
ユーロ円も同様に朝方の下げ後に反発し、127.80台から128.40台へ。

 朝方の下げは週末に報じられたメルケル首相とCSU党首であるゼーホーファー内相との対立が材料に。
移民問題で大きく対立する両者。
地域のすみわけもあって、ほぼ同一視されるメルケル首相率いるCDUとCSUが分裂すると
政権の崩壊もあるため、注目が集まっている。

【NY市場】材料意識ももみ合い

 通商問題への警戒感が継続。
トランプ大統領は先週から話が出ていた500億ドル規模の制裁関税を発表し
中国も対抗措置を報じているが
新味なく、影響は限定的に。

 今後の貿易戦争の行方や経済への影響などを見極めたいとの思惑が強い。

 ユーロは1.16台前半推移。
独政権への警戒感は見られるが、先週のECB理事会後の急落に対する
調整ムードが勝る展開に。

【本日の見通し】もみあい

 方向性を探る展開が続きそう。
目立った材料に欠けるだけに上下ともに積極的な取引を避ける傾向に。

 明日のパウエルFRB議長、ドラギ総裁、黒田総裁、ロウ総裁によるパネルディスカッションなどが
注目材料となっているが、
どこまで新味のある話が出てくるのかは微妙か。

 ドル円は110円台半ばでのレンジ取引を基本に考えたい。
110円台前半がしっかりしてくると、いったん上を試す展開も。

【本日の戦略】押し目買いの流れか

 下値しっかり感が出てきている。
昨日の東京午前の下げをしっかりと止めたことでやや買い安心感。
ドル円は110円台前半での買いを意識したい印象。
110円割れ少なくとも109円80銭割れではいったんストップか。
上は111円台半ば手前がターゲットも、111円手前の売りが残っており
流れを見極めに。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

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ダックビルのプロフィール
本名:山岡和雅
1992年チェースマンハッタン銀行入行、外国為替ディーラーの世界に。
1994年ナショナルウェストミンスター銀行
(現ロイヤルバンクオブスコットランド銀行)に移り、
2003年3月まで10年以上にわたって
インターバンクディーラーとして外国為替市場の最前線で活躍後、
2003年4月からGCIグループに参画、
現在みんかぶ社所属
http://klug-fx.jp/
(社)日本証券アナリスト協会検定会員
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このレポートの記載事項はその内容を保証するものではありません
また為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません
レンジは銀行間での参考値です。
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■作成/発行 株式会社みんかぶ
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