ほぼ週刊 お奨め本

  • ¥0

    無料

おもしろい本を読んだ週、日曜日発行。おもしろい本がなかったらお休み(笑)。おもしろさの基準は発行人の趣味です。多少偏りもあるけれど(多少か?)、自信を持って「おもしろい」と言える本を紹介してます。好みが合いさえすれば、満足して頂けると思います(^_^)。

著者サイト
   
 

このメルマガは現在休刊中です

 
メルマガ名
ほぼ週刊 お奨め本
発行周期
ほぼ 週刊
最終発行日
2015年01月25日
 
発行部数
1,080部
メルマガID
0000099780
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
アート・文芸 > 文芸 > 批評・論評

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
下記の用語以外の不明な点はこちらをご覧ください。

 
発行周期
週1回、月1回などの発行頻度です。
部数
メルマガの配信数を記しています。
カテゴリ
まぐまぐ!に登録されているカテゴリです。
形式
メルマガには以下の配信形式があります。下部「メルマガ形式」をご参照下さい。
 
最終発行日
最後にメルマガが配信された日付です。
メルマガID
メルマガを特定するIDです。
RSSフィード
RSSを登録すると、更新情報を受け取ることができます。

― メルマガ形式 ―

  • PC向け
    パソコンでの閲覧に最適化したメルマガ
  • 携帯向け
    スマートフォンやフィーチャーフォンでの
  • PC・携帯向け
    PC・携帯どちらでも快適にご購読いただけます。
  • テキスト形式
    文書だけで構成された、一般的なメールです。
  • HTML形式
    ホームページのように文字や画像が装飾されたメールです。
  • テキスト・HTML形式
    号によって形式が変更する場合があります。

閉じる

メールマガジン最新号

***********************************************
メルマガ お奨め本
2015年1月25日発行 第609号
***********************************************
『ロジカルな田んぼ』 松下明弘
¥850+税 日本経済出版社 2013/4/8発行
ISBN978-4-532-26196-2
***********************************************

仕事・稲作。趣味・稲作。特技・稲作――。

著者の松下明弘は自他ともに認める日本一の稲オタク。
静岡県藤枝市で有機JAS認定を受けて米作りをしている。
松下が新しい農業のかたちを語る。


タイトル通り、実にロジカルです。

>  雑草はなぜ生えるのか? なんのために耕すのか? 肥料を入れないとど
> うなるのか? 放っておいたら稲は育たないのか? なぜ田植えが必要なの
> か? 土を育てるってどういうことか? なぜ田んぼに水をはるのか? お
> いしい米とおいしくない米の違いは何か? どうして病害虫にやられるのか? 
> そもそも土ってなんなのか……。(5頁)

そうした疑問に、経験と知恵で答えを求め続けて、今も考え続けている。
29歳で初めて米作りを始めて、稲作に関するありとあらゆる本を読み、名人と呼
ばれる人たちに会いに行き、話を聞いた。
といっても、聞いた話がすべてそのまま役に立つわけじゃない。
今、松下は見学者にすべてオープンにしているそうです。肥料の配合から田んぼ
整備の仕方まで。
それが見学者にそのまま通用するわけじゃない。
土地が違えば気候も違う。日照時間、気温、降雨量、土の栄養も違うし水はけも
違う。
どんな名人の完璧な手法も、そっくり真似ては意味がない。
情報をカスタマイズして、自分の田んぼに合うように、考えること。


たとえば、昔は、深く耕せば耕すほど収穫が増えると信じられていました。人力
や、せいぜい牛を使って耕すしかなかった時代。
土の浅いところに生息する好気性菌と、深いところの嫌気性菌。
深く耕すといっても好気性菌の層が限界だった時代、有機肥料しかなかった時代
には、耕せば耕すほど、肥料が空気に触れて、分解が進む。
今は機械を使って簡単に深く耕せます。肥料も化学肥料だから即効性がある。深
く耕すメリットは化学肥料にはない上に、機械で深く耕しすぎて嫌気性菌の層ま
で掘り返されてしまって、メタンガスが発生する。

……古い感覚、古い言い伝えの上に、理由を考えることなく新しい道具を接ぎ木
してしまった例です。


考えて、実践して、考えて、試行錯誤を繰り返して。
いやもう、読んでてワクワクしてしまいますね。

自ら稲オタクを名乗る松下の、コメにかける愛情、ハンパないです。
何か一つことに夢中になって体を動かす人って、どうしてこんなに魅力的なんで
しょうね。
さらに松下は、自分だけが楽しく米作りができてればいいやとは思ってない。
日本の農業の将来まで見据えてる。
頼もしいですね~~~。


> 若い世代が胸をはって「これが俺の職業だ!」と稲作を語る。そんな時代にす
> るには、何が必要なのか。これからの私の大きなテーマです。(237頁)








☆★☆★☆★☆★☆ Amazon ☆ 購入はこちらから ☆★☆★☆★☆★☆
『ロジカルな田んぼ』 松下明弘
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532261961/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4532261961&linkCode=as2&tag=sivabookpage-22
***********************************************
メルマガ お奨め本(ID:0000099780) 
発行人:siva
読書とかいろいろ日記:
http://blog.goo.ne.jp/ksivasiva/c/ae2c0c3c85c365822876c18e384024c9
ご意見お聞かせください♪
----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して
発行しています。
解除は http://www.mag2.com/m/0000099780.htmからできます。
----------------------------------------------------------------------
メルマガ全文を読む
 

▲ページトップへ

▲ページトップへ