マネジメントと規格 <ISO規格と関連の海外動向>

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ISOマネジメントシステム規格と品質、環境、マネジメントに関係する海外の動向をお伝えします。組織と自身の成功を期する経営者、中・上級管理者が必読のメルマガです。ISO9000/14000規格解釈の情報も含みます。

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メルマガ名
マネジメントと規格 <ISO規格と関連の海外動向>
発行周期
月刊
最終発行日
2017年08月17日
 
発行部数
320部
メルマガID
0000100333
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > マネジメント

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● マネジメントと規格 <ISO規格と関連の海外動向>  ●
● 2017年(H29年)8月1日号 ●
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MS 実務の視点
   サニーヒルズ コンサルタント事務所
         http://www.ms-jitsumu.com
          ms06@ms-jitsumu.com
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ISOマネジメントシステムの履行に関係する、ISO等の国際機関の動向
及び 品質管理、環境管理、マネジメントに関連する海外の動向について
“実務の視点”から英文ウェブ情報を選び、お伝えします。
前5月号に引き続く7月号は都合により休刊しましたので、
今後は偶数月の隔月発行となります。
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■■■■■■■■■■■■ 目 次 ■■■■■■■■■■■■

■ 1. IATF16949への移行期限
■ 2. ISO9004の改訂作業がDIS段階に
■ 3. ISO45001(労働安全衛生規格)の特徴、及び、発行時期予測
■ 4.ISO50001(エネルギー管理規格)の改訂作業がDIS段階に
 ■ 5. ISO22000(食品安全管理規格)の改訂作業がDIS段階に
■ 6. ISO9001:2015の鉄道分野のセクター規格が発行
■ 7. 経営コンサルティング業の規格(ISO20700)が発行
■ 8. 電話相談業に関する規格(ISO 18295)が発行

■ そして
 ■ [連載] ISO規格関連 -ちょっとひとこと! 休載
■ [ウェブサイト “MS 実務の視点” 新着情報(5~7月)]

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1. IATF16949への移行期限-IATF発表
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IATFの6/19付けのISO/TS16949からIATF16949への移行戦略第3版によると次の
通り。

◆現在のISO/TS16949の更新審査、定期審査の審査スケジュールに合わせて、
2018年9月13日までにIATF16949への移行を完了しなければならない。
◆2017年10月10日以降には、ISO/TS16949の審査は、登録、定期、更新、移転の
いずれに関しても行わない。

(IATF Latest News, 19 June 2017)
< http://www.iatfglobaloversight.org/>
[関連情報] 2016(H28).2.1号 No.3


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2. ISO9004の改訂作業がDIS段階に-ISO発表
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ISO9004は、2000年版ではISO9001と整合性のある一対の規格としてISO9001の
効果的履行の指針を定める規格 (ISO9004:2000 品質マネジメントシステム-パフォーマンス改
善の指針) であったが、2009年に組織の長期的な経済的生残りを図るための独立
した規格(ISO9004:2009 組織の持続的成功のための運営管理-品質マネジメント
アプローチ)となった。このたびの改訂はISO9001の2015年版に対応するものである
が、その性格と内容を窺わせるISO中央事務局の5/18付け発表の要旨は次の通り。

◆ISO9004の改訂作業はDIS段階に達した。利害関係者はこれに対する意見を提出
できる。発行は2018年の見込み。
◆規格は、ISO9004(品質マネジメント-組織の質-持続的成功の達成の指針)である。
◆改訂版は現行の2009年版を基礎としており、組織がその品質マネジメントシス
テムの潜在能力を最大限に引き出すことによってその全体業績を改善するのを支
援することが狙いである。
◆ISO9001は一貫した適合製品サービスの提供能力を確実にすることに焦点を当
て、ISO9004は組織とその長期の持続的成功を確実するのが狙いである。
◆ISO9004は、組織がその戦略、方針及び目標を組織の使命、ビジョン、理念、文
化と言ったより広い概念と一致させることにより、組織をISO9001の次の水準に
押し上げるのを助ける。

(ISO中央事務局: News, Ref.2187, 18 May 2017)
<http://www.iso.org/news/Ref2187.html>
[関連情報] 2016(H28).2.1号 No.1


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3. ISO45001(労働安全衛生規格)の特徴、及び、発行時期予測-Capaccio報道
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米国の環境、労働安全コンサルティング組織、Capaccio Environmental
Engineering, Incの7/7付け発表の要旨は次の通り。説明を読む限りは、高位構
造・共通テキストの採用とそれによる経営としての労働安全衛生管理活動の明確
化が、OHSAS18001に対するISO規格作成の趣旨であるように感じられる。

□ISO45001とOHSAS180001との違い
◆ISO45001は、OHSAS18001と同じ概念の多くを含んで作成作業が進められてき
た。
◆両規格の主な違いは、ISO14001の方が組織の事業環境に極めて強い焦点を当て
ていることであり、組織の経営としての労働安全管理体制の確立、履行管理、監
視に対して経営者がリーダーシップを発揮することを求めている。
□作成作業
◆作成作業は現在、DIS2の評価中であり、この結果でFDIS作成が不要となれば、
ISO45001は11月に発行される。FDIS作成が必要になれば、規格の発行は2018年の
第2四半期となる。
◆ISO45001が発行されれば、OHSAS18001は廃止となり、現行のOHSAS18001認証組
織は3年以内にISO45001の認証を取得しなければならなくなるものと考えられて
いる。

(Capaccio : News, July 7, 2017)
<http://news.capaccio.com/ >
[関連情報] 2017(H29).5.1号 No.1


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4. ISO50001(エネルギー管理規格)の改訂作業がDIS段階に-ISO発表
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ISO中央事務局は6/14付けの新聞発表で、6/6~8の北京での第8回クリーンエネ
ルギー閣僚会議(CEM8)の付随行事としてISO50001使用の利益に焦点を当てた「グ
リ-ン消費拡大国際発表会」が催されたことを報じると共に、ISO50001改訂の狙
いと改訂作業の進行状況を報じている。概要は次の通りであり、高位構造・共通
テキスト適用が主で、中身の乏しい改訂であると推定される。

□ISO50001導入効果
◆CEMの分析では、世界の商業及び工業部門の組織のISO50001導入によって、
2030年までに累積62エクサジュールのエネルギー消費の削減、6000億ドルのエネ
ルギーコスト低減、65億トンの炭酸ガス排出削減になり、これは、年間2.15億台
の乗用車の道路からの締め出しと同じ効果である。
□ISO50001改訂の狙い
◆主要な変更点のひとつが、他のマネジメントシステム規格との両立性改善のた
めの高位構造・共通テキストの採用である。
◆エネルギー業績に関連する主要概念が中小規模組織にとっても理解されること
を確実にするのを助けるという改善点もある。
□改訂作業
◆大きな合意の形成により、DIS段階に進んだ。今後3ケ月で成案化される。
◆改訂版の発行は、2018年11~12月と思われる。

(ISO中央事務局: News, Ref.2193, 14 June 2017)
<http://www.iso.org/news/Ref2193.html>
[関連情報] 2016(H28).12.1号 No.6


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5. ISO22000(食品安全管理規格)の改訂作業がDIS段階に-ISO発表
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ISO中央事務局は6/14付けの新聞発表で、ISO22000改訂作業の進捗と合わせ
て、改訂の要点について報じている。改訂内容に関しては、幾つかの規格構造に
係わる大きな変更点と、規格の読み易さ、明瞭さの向上のための多数の小さな変
更点があると述べられているから、他の規格と同様、実質的には高位構造・共通
テキスト導入の域を出ないものとも推定される。発表の概要は次の通り。

□改訂要旨
◆改訂版には、すべてのマネジメントシステム規格の共通枠組みとしてのISOの
新しい高位構造が採用されている。これにより必要になれば複数のマネジメント
システムを統合することが容易になる。
◆「リスク」に関する新しい概念を明らかにしている。すなわち、規格は、
HACCPという手法により明確になる操業上のリスクと、経営戦略に係わるリスク
たる事業リスクの違いを明確にしている。
◆さらに規格は、マネジメントシステム全体としてのPDCAサイクルと、HACCPの
原則を包含して8章に表されている操業上のPDCAサイクルとの2種類のPDCAサイクルの
違いを明確にしている。
□改訂作業
◆改訂作業はDIS段階に入った。
◆改訂版発行は、2018年6月と見込まれている。

(ISO中央事務局: News, Ref.2192, 9 June 2017)
<http://www.iso.org/news/Ref2192.html>
[関連情報] 2016(H28).7.1号 No.4


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6. ISO9001:2015の鉄道分野のセクター規格が発行-ISO発表
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ISO中央事務局は6/22付けの新聞発表で、「連結器種類の違い、信号故障、ス
トライキ等理由は異なっても列車の遅れはスイスを除いて日常茶飯事である」と
規格作成の必要を理由づけて、鉄道分野向けの品質マネジメントシステム規格
ISO/TS22163が発行されたことを発表した。汎用表現の進んだISO9001の2015年版
発行後の初めての特定事業分野用の品質マネジメントシステム規格である。発表
の概要は次の通り。

◆規格は、技術仕様書ISO/TS22163(鉄道用‐品質マネジメントシステム‐鉄道組
織のための事業マネジメントシステム要求事項)であり、狙いは鉄道会社と設備
会社が汎用的な最良手法の適用により品質改善を果すのを支援することである。
◆規格は、品質改善の世界的規範であるISO9001:2015と世界の多くの鉄道会社
で適用されている欧州鉄道産業協会*(UNIFE)策定の規格を結びつけたもので
ある。

(ISO中央事務局: News, Ref.2195, 22 June 2017)
<http://www.iso.org/news/Ref2195.html>


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7. 経営コンサルティング業の規格(ISO20700)が発行-ISO発表
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ISO中央事務局の5/30付けの新聞発表の概要は次の通り。ISOはH27年(2005)
に、コンサルタントに必要な能力と倫理的側面を規定したISO10019(品質マネジ
メントシステム コンサルタントの選定とそのサービス利用のための指針)を発行
し、規格協会がこれを理由にISO9001に係わるコンサルタントの登録制度の創設
を図って失敗した経緯がある。この度はそのようなことの起きる可能性はないと
想像される。

◆規格は、ISO20700(マネジメントコンサルタンティング業のサービス)であり、
世界の様々な問題の経営コンサルティング業に関する研究とそれらの経験に基
づいて作成された。
◆規格の狙いは、コンサルタントとその顧客の両方にとってコンサルティング業
務の透明性と有効性を向上させることである。

(ISO中央事務局: News, Ref.2160, 30 May 2017)
<https://www.iso.org/news/ref2160.html>


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8. 電話相談業に関する規格(ISO 18295)が発行-ISO発表
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ISO中央事務局の7/11付けの新聞発表の概要は次の通り。ISO9001導入組織で顧
客満足追求のための製品サービスに関する電話相談窓口(コールセンター)を設置
し、又は、外注している場合に参考になるかもしれない。発表の概要は次の
通り。

◆長時間待たされたり、担当者に行き着くまでに何度も質問されて該当番号の入
力を求められたり、電話相談でいらいらさせられた経験は誰もが持っている。
◆規格のひとつは、ISO18295-1(顧客相談センター-第1部:要求事項)であり、高
水準のサービスの提供を確実にするための最良手法を規定している。
◆もうひとつは、同‐2(同-第2部:サービスの利用者に対する要求事項)であ
り、組織の顧客に顧客相談センターを利用してもらう場合に、その顧客のニーズ
と期待が確実に満たされるように顧客相談センターを管理する方法を規定してい
る。

(ISO中央事務局: News, Ref.2191, 11 July 2017)
<https://www.iso.org/news/ref2191.html>
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記事は情報を編集者の視点で読み解いたものです。情報の詳細、発信者の意図
は原情報をお読み下さい。編集者は、読者の本記事の使用による如何なる結果
にも責任を負いません。 - *印の固有名詞は編集者の和訳 -
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■■■ [連載] ISO規格 -ちょっとひとこと! ■■■
休載
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■■■■■ [ウェブサイト:MS 実務の視点]新着情報 (5~7月) ■■■■■
http://www.ms-jitsumu.com

★誤った規格解釈/認証制度運用 -権威主義と無批判、盲従
6/30改 驚愕の「顧客満足」新見解
6/30 品質保証か顧客満足か   
★規格の論理と用語
7/6  要求事項
7/6  顧客重視
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