平田勝彦の調査ファイル

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東京商工リサーチに30有余年在籍、退職後、独立。信用調査のノウハウを基に超アブナイ会社の見分け方、裏ビジネスの実態などを独特の切り口で解説し、審査マン及び営業マンにも役立つ情報を提供する。

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メルマガ名
平田勝彦の調査ファイル
発行周期
不定期
最終発行日
2007年06月29日
 
発行部数
0部
メルマガID
0000115818
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > マネジメント

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信用調査業の歴史とマーケット NO1

 国税庁の発表(06年2月)によるとわが国の法人数(有限会社
、株式会社)は291万社に及んでいる。これに個人企業を加える
と企業数はほぼ倍数の500万社に達するという。

 法人企業を従業員の規模別で調べてみると1〜10人が80%、
1〜30人94%、1〜100人98%、1000人以上約25
00社となっており、大企業はわずか2%に留まっている。
 
 これを見ても分かるように、数の上では圧倒的に中小零細企業
が勝っているのであるが、中小零細企業と言ってもその中身は、
上記の通り、個人企業に毛が生えた程度の零細企業が80%を占
めており、企業規模を厳密に分布すると大企業、中企業、小企業
、零細企業に分かれて然るべきである。
 
 すなわち、中小に至らない零細企業が過半数に達しており、い
かに小さな企業が多いかと言うことが分かる。安部新総理の言う
「美しい国ニッポン」はこのような零細企業が土台の下に敷かれ
る砂利のようになって支えているのである。

 また、信用調査の市場を分析すると、信用調査を常時利用し、
与信管理の材料としている企業は全法人の5%(推定値)に留ま
っており、中小零細企業が信用調査を利用することは極めて少な
い。
 
 すなわち、強者である大企業あるいはそれに順ずる企業が「調
べる側」であり、弱者の中小零細企業はいつも「調べられる側」
になっているのである。
 
 中小零細企業は、もちろん信用取引を行っておりリスクを背負
っているが、まず販売を優先して売り上げを確保することが精一
杯であって取引相手を調べる余裕はなく、与信管理は「売った後
から考える」というのが実情である。
 
 このような力関係にあるので、残念なことに焦げ付きを真っ先
に貰うのは中小零細企業であり、弱いところにシワ寄せが行くパ
ターンはどこの世界でも同じである。

 実際のところ、中小零細企業は、焦げ付いてから慌てて調査を
するのであるが、すべては後の祭りであり、泣き寝入りするのが
関の山である。
 
 とりわけ、パクリ屋(取り込み詐欺)などは中小零細企業の与
信管理に対する無知に付け込んで狙い撃ちをしており、中には、
そのダメージで連鎖倒産してしまうことさえあるのである。
 
 こういうわけで信用調査のマーケットは格差社会の典型であり
、圧倒的に強者を対象としたものであることが分かるのであるが
、その歴史と現状はどのようになっているのであろうか。(続く)
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