マネジメントのマメ知識~ISOを活用しよう

  • ¥0

    無料

役立つISOを構築したい方、ISO認証取得後にお悩みの方、必見!活用できる規格解説や内部監査とは? 品質マネジメント8原則とは? ISO9001、ISO14001、OHSAS18001などマネジメントシステム情報をコンサル【三村聡】がお届け。バックナンバーは発行者Webページに掲載中。

著者サイト
 

メールマガジンを登録(無料)

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。
※ 各サービスで登録しているメールアドレス宛に届きます。

メールマガジンを解除

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
 
メルマガ名
マネジメントのマメ知識~ISOを活用しよう
発行周期
ほぼ 月刊
最終発行日
2017年07月31日
 
発行部数
685部
メルマガID
0000116850
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > マネジメント

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
下記の用語以外の不明な点はこちらをご覧ください。

 
発行周期
週1回、月1回などの発行頻度です。
部数
メルマガの配信数を記しています。
カテゴリ
まぐまぐ!に登録されているカテゴリです。
形式
メルマガには以下の配信形式があります。下部「メルマガ形式」をご参照下さい。
 
最終発行日
最後にメルマガが配信された日付です。
メルマガID
メルマガを特定するIDです。
RSSフィード
RSSを登録すると、更新情報を受け取ることができます。

― メルマガ形式 ―

  • PC向け
    パソコンでの閲覧に最適化したメルマガ
  • 携帯向け
    スマートフォンやフィーチャーフォンでの
  • PC・携帯向け
    PC・携帯どちらでも快適にご購読いただけます。
  • テキスト形式
    文書だけで構成された、一般的なメールです。
  • HTML形式
    ホームページのように文字や画像が装飾されたメールです。
  • テキスト・HTML形式
    号によって形式が変更する場合があります。

閉じる

メールマガジン最新号

■===========================================================■
    <<< マネジメントのマメ知識~ISOを活用しよう >>>
           2017.7.31 発行
■===========================================================■


~~~~~~~~~~~  今回のテーマ  ~~~~~~~~~~~
●ISO 14001に取り組む理由
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんにちは。発行人の三村です。

毎日暑い日が続いていますね。
夏になると、25年前のあの日のことを思い出します。
1992年7月、リオデジャネイロで開催された、地球サミットに参加した時のことです。
あの日、ISO 14001は一歩を踏み出しました。
そして思い出しました。
メルマガでは、ISO 9001:2015の話はいろいろ書いてきましたが、
ISO 14001についてはほとんど触れていない!ことを。
そこで今回は、環境マネジメントシステム ISO 14001をテーマにします。

---------------------------------------------------------------

■ISO 14001に取り組む理由

●ISO 14001の「共通テキスト」化

ご存知の通り、2015年の規格改定により、ISO 14001もマネジメントシステムの
「共通テキスト」に従うこととなりました。
従来の4章構成から10章構成となり、新たにいくつかの項目も追加されました。

ISO 9001:2015とISO 14001:2015の規格構成はほぼ同じです。
特に「組織」「リーダーシップ」「支援(資源)」「評価」「改善」等の
マネジメントシステムの枠組みとなる部分は、ISO 9001の考え方を理解していれば
対応できるでしょう。

つまり、ISO 9001にISO 14001がくっついたようなイメージです。
マネジメントシステムの骨格として「ISO 9001」があり、それに環境的な要素から
整理したものがISO 14001です。

そもそも、共通テキスト化された大きな理由は、複数の規格を統合する際に
スムーズに行われるようにするためです。

例えば、ISO 9001のみを導入している会社が、ISO 14001(環境)の要素も
取り入れる際、あるいはその逆のパターンであっても、土台が共通テキストで
あればスムーズな統合が行われます。

現在はさまざまな規格が存在していますが、将来的にはマネジメントシステムは
一つになることを目指しています。
その骨格となるのはISO 9001であり、そこに環境やその他の要求事項を組み込むことで
ひとつにまとめるというのが、ISOの理想の形です。


●ISO 14001の存在意義

さて、マネジメントシステムの黎明期は、ISO 9001に『モノ』の『品質』という
ニュアンスが強かったため、環境にやさしい組織を目指す場合は、
ISO 14001に取り組むという意味合いがありました。

しかし、今ではISO 9001が『マネジメントシステムそのもの』という認識になり、
組織の目標として環境保全を掲げていても、ISO 9001の取り組みの中に環境活動を取り組む、
といった形でシステムを構築することも可能です。

もちろん、以前からそのような形での運用が可能でしたが、章構成が統一されたことで
ISO 9001で不完全だった地域住民等の利害関係者との関係やコンプライアンスの部分なども、
うまく新規格で盛り込まれることができるようになり、
あえてISO 14001に取り組む意味が薄くなったようにも見えます。


●ISO 9001とISO 14001の基本的な考え方

ISO 9001とISO 14001の基本的な考え方について、改めて整理ししてみます。

ISO 9001の基本的な考え方は、顧客満足を追求していくために【顧客が望むもの】
について、よりよい製品・サービスを開発していくというものです。
それは現場だけでなく、経営者、総務・企画、営業、開発、物流など全ての部門が
一致して取り組む必要があります。

一方、14001は環境マネジメントシステムという言葉から、「環境保全」「環境保護」
といった環境活動のことだと考えてしまいがちです。
このこと自体は、間違いではありませんが、しかし、本来は【顧客が望まないもの】
について、マネジメントしていくものが基本的な考え方です。

「お客様に料理を提供する」といった例で考えてみましょう。
料理をすれば、どうしても端材等は出ます。
もったいないからと言って、お客様にそのまま出すことはしません。
お客様はそんなことは望んでいないからです。

けれど、お客様が求めていないからと言って、道端にポイっと捨てることは
おかしいですよね。
適切にルールに基づき処理をしないといけません。
廃棄物として出したり、あるいは賄い食で使う、といった処理を行うでしょう。

ある製品やサービスについて、「お客様に必要なものを提供する」という視点ではなく、
【お客様が望んでいないものを適切に処理する】という視点から考えていくことが
本来のISO 14001です。


●より強い組織にするためのISO 14001

顧客に対するものは対価が発生するため、しっかりとやらないといけないという認識が
生まれます(ISO 9001)。

一方、顧客が望んでいないものについては、もともと対価がもらえませんから、
「負担」であると考えがちです(ISO 14001)。
そのため、不法廃棄など適切な処置を行わないケースが出てきます。

しかし、会社は「顧客」だけで成り立つものではありません。
従業員の方、取引先の方、地域住民、行政など、組織として成り立つためには
多くの関りが存在します。
これらのすべての関係者の方々と円滑な関係を築き上げることが、会社存続の
重要な柱となります。
目の前の顧客ばかり捉えていると、肝心なところで齟齬が生まれる可能性があります。

会社として、トータルにバランスの取れた会社を目指すため、ISO 14001の視点を
取り入れることは非常に重要なことです。


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

■セミナーのご案内

◎9月開催

『ISO 9001:2015規格解説セミナー in 東京』

◆開催日 2017年9月7日(木) 9:30~16:30
◆講 師 三村 聡(有限会社アイムス コンサルタント)
◆プログラム
・ISO 9001の基本を押さえる
・4章から10章まで各要求事項のポイントを知る
・ISO 9001の構築・運用の際に『実際にすべきこと』を理解する

http://www.aims.co.jp/consult/seminar_9001-2015.htm

〓〓〓

『内部監査技法セミナー in 東京』

◆開催日 2017年9月8日(金) 9:30~16:30
◆講 師 三村 聡(有限会社アイムス コンサルタント)
◆プログラム
 ・内部監査概論・監査技法の解説
 ・各種演習(チェックリスト作成、不適合の判定、是正処置要求書(監査報告書)作成、
  内部監査ロールプレイ など)

http://www.aims.co.jp/consult/seminar_naibukansa.htm

〓〓〓

◎10月開催

『ISO 9001 / ISO 14001:2015基礎セミナー in 福岡』

◆開催日 2017年10月20日(金)
・午前の部 『ISO 9001:2015基礎セミナー』
・午後の部 『ISO 14001:2015基礎セミナー』
◆講 師 福嶋伸之

http://www.aims.co.jp/consult/seminar_9001_14001-2015.htm

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

◎ひとこと

地球サミットの時にもらった、『Rio de Janeiro』と書かれたTシャツ、
実は今でもまだ、持っています。
今ではパジャマ代わりにしており、ヨレヨレになっていますが
捨てられないのです。
生地も伸び切って、あの頃から20kg以上増えた体型にぴったりです。
明後日は健康診断、今年も『肥満』の欄にチェックが入りそうです…
暑い中、暑苦しい話ですみません。

--------------------------------------------------------------
このメルマガへのご意見、ご感想、取り上げて欲しいテーマ、
ISO、マネジメントシステムについての疑問、質問等はこちらへ
 >> http://aims.co.jp/consult/form_toiawase.htm
※このメルマガに直接『返信』していただいてもOKです。
 いただいたご意見等は、了解の上で、このメルマガで紹介
 させていただくこともあります。

==============================================================
◆マネジメントのマメ知識~ISOを活用しよう~
◆マガジンID: 0000116850
◆このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を
 利用して 発行しています。( http://www.mag2.com/ )
◆本誌の登録・解除・バックナンバーはこちらへ。
 http://aims.co.jp/melmaga/index.html
 メールによる購読解除依頼は受け付けません。

発行者 三村 聡(有限会社アイムス 代表コンサルタント)
編 集 三和 夏生【有限会社アイムス http://aims.co.jp】
※このメルマガの内容の無断転載を禁止します。
==============================================================


メルマガ全文を読む
 

▲ページトップへ

▲ページトップへ