マネジメントのマメ知識~ISOを活用しよう

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役立つISOを構築したい方、ISO認証取得後にお悩みの方、必見!活用できる規格解説や内部監査とは? 品質マネジメント8原則とは? ISO9001、ISO14001、OHSAS18001などマネジメントシステム情報をコンサル【三村聡】がお届け。バックナンバーは発行者Webページに掲載中。

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メルマガ名
マネジメントのマメ知識~ISOを活用しよう
発行周期
ほぼ 月刊
最終発行日
2017年11月30日
 
発行部数
687部
メルマガID
0000116850
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > マネジメント

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           2017.11.30 発行
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~~~~~~~~~~~  今回のテーマ  ~~~~~~~~~~~
●改訂版ISO 22000のリスクとハザード
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんにちは。発行人の三村です。
さて、ISO 9001とISO 14001の移行は、2018年9月で終了となりますが、
来年以降もマネジメントシステムの改訂は続きます。

労働安全衛生マネジメントシステムのISO 45001、及び
食品安全マネジメントシステムのISO 22000です。

今回は、食品安全マネジメントシステムについて取り上げます。

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■改訂版ISO 22000のリスクとハザード

●ISO 22000改訂版の発行へ

まずは、現在までの改定状況をお伝えします。

2017年4月、DIS(国際規格案)が発行されています。
今後、議論を経て、2018年中にはISO 22000の発行へと進む予定です。

今回の改定では、他のマネジメントシステムと同様、全10章構成となります。
章立ては、ISO 9001等とまったく同じで、本メルマガでも何度も
取り上げていますので、ここでは省きます。

※参考までに、10章の概略を説明したページです。
http://www.aims.co.jp/others/isocolum/1209_mss.htm


●「ハザード」と「リスク」

ISO 22000(DIS)は、「食品安全」という最大の目的に加え、組織の仕組みを整える
という「マネジメントシステム」という側面も、強く打ち出された規格となることが
予想されます。
すなわち、組織として「意図していること」「意図しないこと(リスクや機会)」
を管理することが求められるようになります。

例えば、9個入りとして販売しているお饅頭があったとします。
お饅頭一つ一つは食品安全上、何の問題もない製品です。
しかし、9個入りと書かれているにもかかわらず、8個しか入っていなかったとします。

これは、製品としては明らかにNGですが、食品安全の視点ではOKです。

現在のISO 22000は、食品安全「ハザード」を管理するシステムです。
上記のような事例は、ISO 9001における品質面のリスクとして管理する項目です。

私自身は、製品上のトラブルについても、できるだけ「品質ハザード」として
取り上げることを推奨していましたが、認証取得を受ける際は「対象外」
とされています。


今回の改定では、他のマネジメントシステムと同様に「リスク」についても
対応することが求められるようになります。

食品安全に関わる「リスク」については、その要因である「ハザード」を管理する
ことで対処するので、ここでいう「リスク」とは、すなわち、食品安全に関わらない
企業にとっての「リスク」のことです。

例えば、
・入り数が合わない(上記、事例で取り上げたようなトラブル)
・機械の故障で生産が間に合わない
・人手不足で生産量が増やせない
 など、さまざまな側面が取り上げられると思います。

いわゆる食品安全「ハザード」とは違う、別の危険性があることも看過できない、
としたのが、今回の改正の大きな意味です。
いくら安全な食品だと言っても、顧客に不信感を抱かせるような「不良品」は、
おいしく味わえないですよね。


●ハザード分析

さて、食品安全マネジメントシステムといえば、食の安全に影響を与える恐れのある
食品安全ハザードをきちんと管理することが求められますが、どこまで管理するか
(ハザード分析)については、どの企業も頭を悩ませているようです。

現在のISO 22000では、食品ハザードをすべてピックアップし、それぞれ評価を
行なった上で、管理手段の見直しを行います。
その上で、それぞれのハザードに対する管理レベルを決定します。

◆著しい危害が発生する可能性がある(CCP:重要管理点)の場合
 →『HACCPプラン(7.6.1)』で重点的に管理を行う
  重要管理点について、確実に危害を抑えるために「許容限界(CL)」を
  設定して管理する。
 例)金属異物を確実に排除するポイント、確実に殺菌するポイント など

◆・重要な工程ではあるが、必ずここで食い止めることが可能とはいえない場合
 →『OPRPプラン(7.5』でモニタリングを行い、その経緯を注意深く監視する。
「許容限界(CL)」のような基準までは設置する必要はない。
 例)アレルゲンのコンタミを防ぐための投入量管理、異物検査等の目視確認 など

しかし、HACCPプラン、OPRPプランは両方とも重要な管理点であるはずなのに、
一方は基準があり、もう一方は基準を定めない、ということでは、
分かりにくいものになっていました。

そこが、今回の改定で明確になります。

『HACCPプラン』『OPRPプラン』と2つの管理レベルを設けるのではなく、
『ハザード管理計画』として、両方をまとめて対処することになります。

◆CCPでは…
 これまで同様、許容限界(CL)を設定します。

◆OPRPでは…
 『行動基準(AL)』を設定します。
 監視をして、異常を見つけた場合、製品の安全性に即影響するわけではないが、
 その影響を見極めるため、必ずアクションを行うための基準を設定します。


●ISO 22000の改定に向けて

今回の改定で、『ハザード』だけでなく『リスク』という言葉が要求事項に
加えられます。
どこまでリスクと考えるかが試されると思いますが、それは自社の責任において
決めるべきです。

「要求事項に書かれている、いない」という視点ではなく、
「顧客のことを考える」という原点に立ち、
改めて、何のために取り組むのかを考えるきっかけになればと思います。


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マネジメントシステムの専門誌『アイソス』(システム規格社)にて、
三村聡が連載中!(2017年10月号~3月号)

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◎2018年2月開催

『食品安全ハザード分析研修 in 福岡』

◆開催日 2018年2月9日(金) 9:30~16:30
◆講 師 三村 聡(有限会社アイムス コンサルタント)

HACCPの義務化、ISO 22000の改訂等、2018年は組織にとって様々なことへの
対応が迫られています。
食品安全対策として何をすべきなのか、微妙な判断を行わなくてはならない
場面も多々あるでしょう。
ハザード分析を効率よく行うための力量を、ぜひ本研修で身につけてください。

http://www.aims.co.jp/consult/seminar_food_safety.htm


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◎3月開催

『ISO 9001:2015規格解説研修 in 東京』

◆開催日 2018年3月8日(木) 9:30~16:30
◆講 師 三村 聡(有限会社アイムス コンサルタント)

http://www.aims.co.jp/consult/seminar_9001-2015.htm

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『内部監査技法研修 in 東京』

◆開催日 2018年3月9日(金) 9:30~16:30
◆講 師 三村 聡(有限会社アイムス コンサルタント)

http://www.aims.co.jp/consult/seminar_naibukansa.htm


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◎ひとこと

9月のメルマガで「次回のメルマガでは『カープ日本一』の喜びをお伝えして
いることでしょう」
と書いたのに、まさかの結末になってしまいましたが…(T_T)

それはともかく、来年に向かって気を引き締めたいと思います。
しっかり準備をして、抜かりなく、慢心に溺れることなく、
常にお客様に最高のものを提供できるように、
ぼくらのカープ……いや、コンサルタントとしての私自身も!

ところで、「コンサルタントって何するの?」という質問も多いので、
「コンサルタントという仕事」というコラムをサイトに掲載しています。
ご興味ある方はどうぞ。
http://www.aims.co.jp/profile/consultant_01.html


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発行者 三村 聡(有限会社アイムス 代表コンサルタント)
編 集 三和 夏生【有限会社アイムス http://aims.co.jp】
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