浅井久仁臣の国際情勢ジャーナル

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レバノン内戦から湾岸戦争、ボスニア内戦、パレスチナ問題、そしてイラク戦争に至るまで30年間に渡り戦(紛)争を追い続けてきたジャーナリストのメルマガです。現地取材の他、国内問題の分析も随時提供します。

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浅井久仁臣の国際情勢ジャーナル
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週刊
最終発行日
2012年04月19日
 
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ニュース・情報源 > 一般ニュース > 国際情勢

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~○-○ 浅井久仁臣の 浅井久仁臣は30年間にわたり戦(紛)争を追
` ⊃ 国際情勢ジャーナル い続けてきたジャーナリスト。
\""“ 2012年4月7日号 中東問題、防災、教育等をテーマに全国各
http://www.asaikuniomi.com 地で講演しています。

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《目次》
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ▼私の視点
  石原「尖閣購入」発言を考える 
  ▼【特別企画】講演会の開催 
  『原発とメディア』~マスコミが原発を容認した裏事情~
  (学生料金を設定しました) 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


━━▼私の視点━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
 石原慎太郎氏の「尖閣購入発言」に世は騒然。そこに“マスコミ世論”が油を注
ぐから氏の発言が今後国政や外交に影響を与えるのは必至だ。

 今、日本は多くの問題に直面し、国家存亡の危機と言っても過言ではない状況だ。
今為政者に求められるのは、山積する難問を一つひとつ解決に導いていくことであ
り、好き勝手な趣味発言をして世の中を惑わすことではない。換言すれば、私達は
今、この様な妄言に惑わされている暇は無いのだ。

 この種の発言の真意がどこにあるのか、我々は冷静に考えなければならない。果
たして彼が言うように、“憂国の士”である石原氏が、国の将来を純粋に案じて言
い出したものなのか。

 私の目にそうは映らない。今回の発言は、権力者が物事に行き詰まった時によく
使う、「責任逃れをするために外に敵を作る」やり方に見えてしまう。

 私は長年、政治家、石原慎太郎を見てきた。彼の政治家としての言動は限りなく
エゴイスティックであり、市民目線からは遠く離れたものである。

 かつて自民党の衆院議員であった石原氏は過激発言を繰り返し、タカ派議員を集
めて青嵐会を結成、“クーデター”を謀ったが、あえなく失敗。その後も国を右に
大きく舵を切らせようと動くも、同調者が相次いで離反。すると、それに嫌気がさ
した石原氏は「もう政治なんかやめた」と政界から身を退いた。

 文壇に戻ったものの、世間(マスコミ)の注目度は政治家に対するものの比では
ない。マスコミへの露出が激減した。それに寂しくなったか、ある日突如、石原氏
は政界への復帰を宣言した。1千万都民の有権者が直接投票によって選ぶ都知事の
椅子を狙っての出馬だ。

 石原氏には、その政治家人生で一度だけ屈辱を味わわされた苦い経験がある。19
75年、当時の美濃部都知事に挑戦状を叩きつけて、自民党から都知事選に打って出
たが、あえなく落選している。

 1999年の都知事選は、石原氏の権力への欲望と、屈辱を人生の一頁から消し去る
ための雪辱を期す戦いであった。「石原軍団」を広告塔に弟の故裕次郎の人気を最
大限に利用して、石原氏は当選した。もちろん、霊友会などの宗教団体の支援があ
ったことも忘れてはならない。

 都知事になった石原氏は、徹底した行革を行ない、財政再建を果たしたとされて
いる。ところが、その内実は、弱者切りと行政サービスの後退である。福祉の現場
から悲鳴が上がるも、その声は石原氏に強さを求める都民には届かず、その後も選
挙に悪影響を及ぼすことはなく連戦連勝、昨年4選を果たした。

 その勢いをかって、今度は政界再編に絡みたいと新党結成に動き出した。「国民
新党」の亀井静香氏や「たちあがれ日本」の平沼赳夫氏との新党構想は、当初注目
を集めたものの、やがて手詰まり感から空中分解。石原氏の「次なる一手」にマス
コミが注目した。今回の発言が行われた記者会見では、新党構想に関する発表があ
ると見られていた。

 今回新党構想ではなく、尖閣の話を持ち出したということは、裏を返せば、自分
には一人で新党を結成し、政界に殴り込みをかけるエネルギーはもはやない。だか
らといって、今更ながら、時代の寵児となった橋下府知事の仲間入りでは格好がつ
かない。しかし、このままでは引き下がれない、と取れなくもない。

 つまり、新党構想に行き詰った石原氏が、「尖閣」に逃げ道を見つけたのではな
いかということだ。この問題は、消費税増税や反原発と違って“手垢”がついてい
ない。注目度も超ド級だ。これならば、「憂国の士」として後世に名を遺すことも
可能だ。新党構想の失敗なんぞは一挙に吹き飛ばしてくれる。

 案の定、目論みは大当たり。冒頭で書いたように、国中が上を下への大騒ぎにな
った。今後これに勢いを得た石原氏が再度、政界再編に大胆な動きを見せるかどう
かは定かでないが、いずれにしても石原氏一流のめくらましに惑わされた格好だ。

 このような妄言を実行に移せば、どのような事態になるか想像に難くない。それ
よりも先ずは、山積する難問を片付けることだ。それからじっくりと、外交に取り
組めば良い。

 尖閣諸島を含む近隣諸国との領土・領海問題については、後日持論をご紹介させ
ていただくつもりだ。

━━▼講演会のお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

 首都圏を去るにあたり、ジャーナリズムや教育、災害支援活動に長年関わらせて
いただいたお礼と、私たちと仲良く遊んでいただいたお礼に“置き土産”を企画し
ました。余計なことをと思われるかもしれませんが、参加されれば「私たちの皆さ
んへの愛情」が伝わるはずです。

 置き土産とは、『原発とメディア』と題する講演会です。

 朝日新聞の夕刊に昨年10月から今年1月末まで、マスコミ史上例を見ない連載
が続き、私たちを驚かせました。

 連載の名は『原発とメディア 容認の内実』。原発がどのような形で日本に持ち
込まれ、そこにマスコミ特に朝日新聞がどう関わったかを過去の記事や社説を徹底
的に検証、先輩記者への取材をまじえて、「原発容認に世論を導いたジャーナリズ
ムの責任」にまで言及しています。

 夕刊であること、読者の目に触れない面に掲載されていたことからあまり多くの
方に読まれていないようですが、原発が推進されていった背景の理解に役立つとい
うだけでなく、ジャーナリズムを志す若者の「調査報道」の教科書になるような報
道です。
↓WEB新書として書籍化されています。
http://webshinsho.mainichi.jp/webshinsho/asahi/asahishimbun/
product/2011120900003.html

○日 時: 2012年4月21日(土)14:00 ~ 16:30
○内 容:第1部 14:10~15:20 上丸洋一氏講演
第2部 15:30~16:30 質疑応答(司会 浅井久仁臣)
○場 所:東京ウィメンズプラザ・ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
交通アクセス:表参道駅(東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線)
○参加費:1000円 (学生 500円)
○主 催:特定非営利活動法人ブリッジ・フォー・ピース

 1年経っただけで、東日本大震災が風化しているとの指摘が出る程、私たちは
意識するしないに違いはあるにせよ、「あの日」を忘却の彼方に追いやろうとする
傾向が見られます。

 確かに、苦しいことばかりを考えて私たちは生きていくことは出来ません。しか
し、現実逃避をしていたら、大事な子供たちの命を守ることはできません、次の大
災害は必ず起きるのですから。「社会の宝」である子供を、自分たちの町をどうし
たら大災害から守れるのか、私たち大人は知恵を絞る必要、また時に汗を流す必要
があると私は考えます。

 思い出してくださいあの日のことを。そして、考えましょう、どう生きていくか
を。

 講演会情報と申し込み方法は、こちらのサイトをご覧ください。

 http://bridgeforpeace.jp/primary/20120421/

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「浅井久仁臣『私の視点』」
http://www.asaikuniomi.com

*浅井久仁臣「国際情勢ジャーナル」の転載ご希望の際はご相談下さい。
*配信中止は、こちら http://www.mag2.com/m/0000122824.htm

発行人:浅井久仁臣(あさいくにおみ)ジャーナリスト
E-mail :info@asaikuniomi.com
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