爆音 クラシック突撃隊

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大好きなクラシック音楽について、本音トーク炸裂!プロ・アマ問わず、コンサート突撃中。

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メルマガ名
爆音 クラシック突撃隊
発行周期
コンサートに行ったら♪
最終発行日
2015年04月19日
 
発行部数
310部
メルマガID
0000126481
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
エンターテイメント > 音楽 > クラシック

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  爆音! クラシック突撃隊♪    第 435 番

                       2015.4. 19


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【1】クラシック・コンサート感想 (第 392 回 隊員報告)

2012年6月23日(土)19:00  ティアラこうとう

明治大学交響楽団   指揮者 増田 宏昭

ボロディン     歌劇「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」
ドリーブ      バレエ音楽「コッペリア」より4曲
プロコフィエフ   交響曲第5番



2012年上半期最高の演奏会「ルスコアールのエルガー第1番」を聴いた後。
錦糸町トリフォニーから、南へ一駅歩けば住吉町だ。
ここに「ティアラこうとう」があるが、我々みたいにハシゴする人は少ない
のか。
トリフォニーとティアラはもっと連携して、お互いが演奏会情報を紹介しあ
って欲しいし、開演時間を今回のようにズラして欲しい。

錦糸町トリフォニー「ルスコアール管」は、14時開演、16時半終演。
住吉ティアラ「明大響」は、19時開演。
錦糸町=住吉はブラブラ歩いても三十分だから、錦糸町で一服してから歩い
てもいいし、途中の喫茶店で休憩しても十分間に合う。
ティアラの地下にあるレストラン「モア」で、ケーキ&カフィ。
私は大好きなシフォンケーキ、隊長はアップルパイだ。
いつもだと開演ギリギリに到着するので併設カフェなんて立ち寄れないが、
19時開演だと余裕のティータイムが寛げた。


さて、明治大学のプロコフィエフ。
最近の明治大学は目を見張る隆盛を誇っている。
リバティータワーが象徴するように、お茶の水を全面に押し出した学生街大
学を演出したことが勝因だろう。
大盛り自慢の定食屋にラーメンやカレー、ちょっと歩けば神田神保町。
そして、クラシック・ファンならお馴染みのディスク・ユニオン。

今でこそディスク・ユニオン・クラシック館は新宿が最も大きいが、二十年
前はお茶の水がメインだった。
今の店舗ビルでなく、駅そばの並びにあり、急な階段を昇った狭いフロアに
ギチギチとCDが詰まってた。
いつ行っても狭い店内にはマニアが物色していて、もくもくと腰を屈めて背
表紙を追いかける男たち。
その熱心さは今も変わらない。

ちなみに最近、新品CD(現物)が売れないらしい。
クラシック・マニアは収集癖が強いからCD現物を買い続けるのかもしれな
いが、若者を中心に大勢はネット・ダウンロードする流れだ。
この流れが強くなると、中古CD市場はどうなるのだろう。
まだまだ大丈夫と思いつつ、流れは急変することがあるから油断は禁物だ。

中古CDはカラヤンとかバーンスタイン世代のディスクは潤沢だが、最近発
売されたものは少ない気がする。
人気があるから出回った早々買い取られてゆくのか、それとも新譜購入量が
減ったから出回る量も減っているのか。
現物収集者しか買わないと、売却される可能性は低いので、市場に出回る確
率も落ちる。
最近「買いたい!」と強烈に思う指揮者や演奏家が減っているのも大きな要
因だ。
むかしなら、あの指揮者のディスクは発売と同時に全盤買いたいと思わせる
強烈な個性があった。
私が中古市場で迷わず買う指揮者は、ギーレン、コンドラシン、ヒコックス、
ケーゲル。こんなとこだろうか。

若かった頃はバーンスタインとかチェリとか、有名指揮者も喜んで買ってい
た。
こういった超個性演奏で盤の違い次第で演奏はいくらでも面白くなる違いを
知った。
そのうち大手レーベルの有名指揮者でなくとも、面白い演奏がゴロゴロある
事を知り、ますますのめり込んだ。
先ほど我が家のCD棚の整理をしてたんだが、5千枚は軽く超えているよう
だ。
既に持っている盤を買ってしまうこともよくある。
中古CDは一期一会だから、家にあるかもしれなくとも、今この場で買って
おかないと二度と巡り合えないかも知れないからだ。

プロコの5番で最も気に入ってる盤は、ロジェストヴェンスキーのライヴ盤。
あの終盤の畳み掛けるようなアッチェレランドは、奇跡としか言いようが無
い。
聴衆の熱狂やスタンディング・オベレィションが目に浮かぶようで、こうい
った奇跡に巡り合わんがために、人は演奏会に足繁く通うのだろう。
そして、この日も奇跡を夢見て、明大を聴きに行った。

いや、実は大学オケのプロコ5番は先例があるから、少なからず期待して行
ったのだ。
あれはもう9年前、2006年12月10日の出来事だ。
神戸大学交響楽団が兵庫県立芸術文化センターでプロコ5番をやった。
関西全体では演奏プログラムは保守的だが、神戸や尼崎あたりはかなり革新
的なプログラムが多かった。
そうだとしても、関西の大学オケでプロコは珍しかった。
もうそれだけでワクワクして、聴きに行ったものだ。

ちなみにこの「ワクワク」は要注意で、それだけで聴く側の心理ハードルは
高まっている。
期待が高まるとかなりのパフォーマンスでないと満足感が得られない。
逆になんの期待も無く聴きに行った時の方が「予想外の良さ」に嬉しくなっ
てしまう。
この神戸大学は相当な期待感で乗り込んだ演奏会だった。
それなのに、である。
それなのに、圧倒的な感動だった。
終盤クラマックスの怒涛の畳み掛けが実に興奮エキサイティングだった。
結局、生演奏であのプロコ5番を超える演奏会は一度も無い。
プロコの5番を安全運転してどうする?!

そもそもプロコフィエフという人は行っちゃってる人なのだ。
絶えず面白い運びを求め、響きを探り、奇妙珍妙な世界を捜しているのだ。
そんな音楽をどっしり慎重にやったってしょうがない。
感じるままに瞬間瞬発で渡り合う音楽なのだ。
そんな丁々発止を演じるには、ガッチリと基礎を仕上げ、徹底した譜読みの
上で成り立つ。
だから余程の練習研鑽を積み、楽曲に心底共感し、プロコフィエフと真剣勝
負するような気迫で対峙しなければならない。
そんな段階が演奏会そのものだったのが、神戸大学だったのだ。

神大の想い出は尽きねども、明大の感想はどうだろう。
まず、あの難曲中の名曲をしっかり確実に演奏しきった。
R・シュトラウスばかり採り上げ続けている大学とは大いに違う、進取の気
風を認める。
プロコは独特すぎる音運びにやっかいな調性、音の高低の運びも凄まじいし、
テンポも弄りまくり。
でもそんな音楽に立ち向かい、しっかりモノにした。

そして、ここから!
この段階からもう一段上を渡り合う、技量を十分に備えていた。
それだけに、その技量を活かした丁々発止が堪能できなかったのは、指揮者
に原因を求めてしまう。
「ここから先でこそ、プロコの本当の怖ろしいさが味わえるんですよ」と、
もうひとフン張り願うのは、酷(こく)な話なんだろうなぁ。



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発行者:Rede (隊長&隊員)


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