ものづくりを応援! えんぢに屋の「燃える100冊」

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メルマガ名
ものづくりを応援! えんぢに屋の「燃える100冊」
発行周期
週刊
最終発行日
2008年08月21日
 
発行部数
0部
メルマガID
0000138232
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ニュース・情報源 > 業界ニュース > 機械・メカトロニクス

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   ものづくりを応援! えんぢに屋の『燃える100冊』

                        08/08/20 No.204
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 ◆ 燃える一言 ◆


 『単にモノをうまく「作る」だけではなく、
 
   知や知識を生かす「創る」ことに徹していく必要があり、
     
      旧態依然とした“ものづくり神話”にとらわれていると、
       
        日本は米国、中国の狭間で単なる「試作品工場」に堕する
         
                      危険性がないとはいえない』


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【今週の一冊】

 ●『デジタル匠の誕生』
  「ものづくり日本」を再生せよ
  
  著:岸 宣仁(小学館)
  2008.03 / ¥1,680
  書籍:http://tinyurl.com/6y9ret
   
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 連日、北京から日本勢の奮闘が伝えられていますが、それにも増して中国の
 メダルラッシュが目立ちます。
 
 開催国の「地の利」もありますが、発展を遂げる国の勢いを象徴しているよ
 うに思えてなりません。
 
 ものづくりにおいても、「コピー」や「安かろう悪かろう」のイメージがあ
 りますが、もはや品質面においても、日本は優位といえない状況になりつつ
 あります。
 
 そのキーワードが「匠のデジタル化」です。
 
 
 これまで日本のものづくりの強さは、「真面目にこつこつ」の匠の技が支え
 てきました。
 
 ところが、ITにより暗黙知(アナログ)が形式知(デジタル)化されるこ
 とで、「職人技といえる高度技能は全体の10%に過ぎない」ことが分かっ
 てきました。
 
 中国は国家戦略として「デジタル化及びインテリジェント化による設計・製
 造」の強化、つまり「匠のデジタル化」を推進しており、日本との差を一気
 に縮めようとしています。
 
 例えばファックスコンインターナショナルという企業の金型工場は、「体育
 館に3次元CADが何列にも並び、800〜1000人の若い作業者が操作する」と
 いう、想像を絶する規模でIT化が進められており、工場は24時間体制で稼
 動しているのです。
 
 
 更に、付加価値の源泉といえる特許においても、日本の制度には抜け穴が空
 いています。
 
 日本の特許庁に出願される特許件数は年間37万件前後であるのに対し、海外
 でも特許が認められるのはそのうち3万件程度に過ぎず、残りの30数万件は
 インターネットで無料で「プレゼント」されているようなものなのです。
 
 これを保護するためには、特許も出さず工場も「ブラックボックス化」する
 ことに大変な労力を払わざるを得ないのが現状ですが、筆者はフランスなど
 で導入されている、非公開の先発明認証制度などを推奨しています。
 
 
 日本が今後も国際競争力を維持していく上で、知的財産戦略と共に強化すべ
 きなのは、アナログとデジタルの双方に通じた多能工の育成です。
 
 ITを使いこなしながら偏りすぎず、形式知と暗黙知の境界を知って、精度
 を高めながら技能も高める「ハイブリッド匠」ともいえる人材こそが、今後
 のものづくりの担い手には期待されます。
 
 デジタル化で加速する中国の勢いに飲み込まれ、「世界の工場」のための「
 試作工場」に成り下がらないためには、アナログを磨きつつデジタルで加速
 するのが、日本のものづくりの進むべき方向といえるでしょう。
 
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 ◇ カンドコロ! ◇
 
 製造現場のセル生産に、デジタル化したマニュアルを導入したローランドD
 G社は、匠のデジタル化の代表的な企業だ。
 
 作業者の動作とマニュアルを連動させ、ミスを防ぎながら熟練していない作
 業者でも組立ができる仕組みを作っている。
 
 しかし、デジタルマニュアルに縛られて、「パソコンに管理されている」よ
 うにも思えるが、作業者にはまったく時間的なノルマを課していない。
 
 人を大切にするという意味では個性による差異を認めることは大事であるが、
 日々の生産計画はどのようにして達成しているのだろうか。
 
 実は、その課題こそデジタル技術で解決している。
 
 部品を取った、ネジを締めたという作業ごとの情報が無線LANでサーバーに
 送られ、管理者が全作業者の情報を分析した結果を見ることで、生産計画に
 応じた人員の配置を指示するのだ。
 
 これを、「ジャスト・オン・タイム」と呼んでいる。
 
 ジャスト・イン・タイムが「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」と
 いう部品の流れを表すのに対し、ジャスト・オン・タイムは「売れるものを、
 売れるときに、売れるだけつくる」という、新たな価値の提供を意味してい
 るのだ。
 
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 ◆ 熱い行動 ◆
 
 「ものづくりが日本経済の強さの源泉」と言えない変化が起きている。
 「職人技」から「デジタル匠」に進化せねば、ものづくりの未来は無い。
 
 特許は出せば守られるものではない。
 ノウハウの流出にしかならなければ、出願ノルマは直ちに捨てよ。
 
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 ◆ 燃えるゲージ ◆ | 炎 | 炎 | 炎 | (炎3つが満点)

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 ◎ 目 次 ◎

 I  匠のデジタル化最前線
 II 知的財産保護という国家戦略
 III デジタル匠の育成と将来図
 
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 ◎ すぐ読みたい! ◎

 ・Amazon: http://tinyurl.com/6y9ret

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 ● ひとこと ●

 2週間ぶりのご無沙汰となりましたが、皆さん、お盆休みはいかがでしたで
 しょうか。
 
 我が家には、先週、新しい家族が増えました!
 
 予定よりも9日早い出産でしたが、お陰さまで元気な男児に恵まれることが
 できました。
 
 仕事で新しい作り方や、製品を作り出すのももちろん嬉しいことですが、新
 たな命が生み出されるというのは、もう桁外れの驚きであり、感激です。
 
 よくぞ小さいながらに、こんな立派な身体ができてきたものだ!
 
 よくぞ我が子として、この世に生を受けてきてくれたものだ!
 
 本当に、驚きました。
 
 
 早速、一旦退院した後に黄疸が出て、また産院に引き取ってもらったりもし
 ましたが、今は横でスヤスヤ休んでいます。
 
 今後、たくさんの心配事も出てくるでしょうが、一個の人間として世に送り
 出せるよう、精一杯育んでいくことを心に誓う、やまさんでした。
 
 
 P.S.しばらくは発行が遅れがちになるかもしれませんが、おしめを替えてい
  るんだろうな、と思って、ご容赦下さいm(__)m
 
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 ◎発行元:えんぢに屋本舗 http://endinear.way-nifty.com/
 ◎発行者:やまさん@えんぢに屋 yamasan_hello@yahoo.co.jp
 ◎登録、変更、解除: http://www.mag2.com/m/0000138232.html
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