ウィーンの街・食文化・徒然なるままに…

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オーストリアの食文化を日本に正しく紹介し、より良い食文化交流行うことを目的として、営利を目的とせず、オーストリアの食文化を愛し、日本に正しく紹介してその普及に務める団体として活動していくマガジンです。

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メルマガ名
ウィーンの街・食文化・徒然なるままに…
発行周期
月刊
最終発行日
2018年05月15日
 
発行部数
616部
メルマガID
0000140436
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
旅行・おでかけ > 海外 > ヨーロッパ

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☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆☆
            食文化・徒然なるままに
        Nr0327 2018年5月15日号 
「食に関した何でも雑学」
☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆☆
食べるものだけでなく、マナーやしきたり、テーブルウェアーや食にまつわる
話など。食材そのものよりも、もしかしたら?関わっているかもしれない事柄
などを紹介します。
中にはちょっと違うんではないの?、これがどうして食に関わっているの?
と、疑問に思う事柄も出てくるかもしれませんが、もしかしたら巡り巡って関
係しているのかもしれない事柄も発表していきます。
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【第19回=上座と下座の由来】

毒殺・暗殺を防ぐ方法はいろいろありますがプロトコル=外交儀礼というもの
があります。その中の一つに列席者の序列があります。昔の王侯貴族間では、
暗殺・毒殺されないためのその家のしきたり等がありました。いろいろありま
すがテーブルマナーもそのひとつ。
どういったことかと言えば、主賓を迎えてテーブルに座らせるのもそこの主人
の隣。奥さんがいる人はそこの主人の奥様の隣に座ります。この意味のひとつ
には、貴方に対して危害を加えませんよと言うことで相手側の女性が隣同志に
座ることは、いざというときに人質にすることが出来ることです。また、主賓
になる人が入り口から遠い壁側に陣取ることは、日本でも主賓を床の間を背に
することと同じ行為です。これは、主賓は常に入り口が見え、敵が攻めてきて
も、入り口に近い人と敵対している間に相手を迎え撃つ準備が出来ること、ま
た逃げることが容易だということです。
上座というのは洋の東西を問わず奥に座り入り口が見える位置なのです。
日本語の上座という名前は唐の時代、中国では「天帝は北辰(ほくしん)に座
して南面す」といわれ、左が上位とされました。つまり北極星を背に南に向か
って座ると太陽は左の東から昇って右の西に沈む。皇帝の住まいは南向きに建
築されており、皇帝から見て左側(東)は太陽の昇る方向で、上座(神座)と
なる訳です。但し、中国では左・右の上位が時代により変化していますが日本
では左上位が続きました。これを左上右下(さじょう・うげ)と言います。左
上位の考えは和服の着方にも表れており、自分から見て左襟を右襟の上にして
着る作法です。ふすまや障子のはめ方も、ふすまや障子から見ごで左側を前に
するのがこの考え方だそうです。

=閑話休題=
中国で古代、列位の右方を上席としたことから「上座」という意味になったと
か、上座の「上(かみ)」の語源は、「神」にあるという説があるとか、また、
上(かみ)といえば地位の高い人、天皇の意味もあります。皇居のある所を上
(かみ)ともいいます。だから上方とは、かつて天皇の住まいがあった京都を
中心にする近畿地方を指します。では、着席において右が上位なのか、左が上
位なのかは、西洋とは違います。昔の日本では中国の影響もあり左上位でした。
聖徳太子の制定した「冠位十二階」の頃、中国では左側(向かって右)が上座
として序列が決まっていました。これを左上位と呼びます。
第8回目でも述べましたが、もう一度おさらいの意味で繰り返させていただき
ます。中国の古典に「天子南面す」と有り、皇帝の住まいは南向きに建築され
ていました。日本の京都御所も南向きに造られています。すると皇帝から見て
左側(東)は太陽の昇る方向で、上座(神座)となる訳です。
但し、中国では左・右の上位が時代により変化していますが日本では左上位が
続きました。雛人形も東京と京都では並び順が逆です、これは明治天皇が西洋
の右上位のしきたりを国際化に向けていち早く取り入れ、明宮嘉仁(はるのみ
や・よしひと)皇子(後の大正天皇)の婚儀の際、右側に天皇、左に皇后が並
んで写真に撮られたことから東京人がいち早くこの並び方を真似たのです。
しかし京都人は昔ながらの左上位を今でも守っているため関東とは違う並び方
をしています。ではレストランでの並び順は入り口から遠い席が上座であるこ
とは日本と同じですが左右の上席は日本と違いRight on the firstといい右側
が上席となります。日本では「右左」と書かずに「左右」と書き、左が先に書
かれますが英語ではRight and Leftといい右が先になります。レストランでは
主催者の右側に主賓が着席します。大事な席(特に国賓など)では非常に気を
使わなくてはならないマナーですが何もここまでキッチリとしなくてもいいの
ではないでしょうか。庶民は好きなようにしてください。
こういった言葉は劇場の上手が左側とか、相撲では東の横綱が上位になります。
探せば古い言い方や風習に左上位が残っていることでしょう。探してみるのも
面白いですね。

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