地球はとっても丸い

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世界各地で、それぞれの人生を歩んでいる私たちが、縁あり、地球丸という名の地球船にいっしょに乗り込んだ。この船のデッキから、私たちが見たこと、体験したこと、日々感じていること……心を込めてお届けします。

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メルマガ名
地球はとっても丸い
発行周期
月二回発行
最終発行日
2017年11月30日
 
発行部数
347部
メルマガID
0000142567
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
生活情報 > 家庭 > 家庭全般

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第236号【2017.11.30】(毎月末発行)
■─────────────────────────────────■
  「海外在住メディア広場」に集まる人々が世界各地からお届けする
   \\\\\地┃球┃は┃と┃っ┃て┃も┃丸┃い┃/////
            http://chikyumaru.net        
  …………………………………………………………………………………
   世界各地で、ライター、コーディネーター、フォトグラファー、
    通訳者、翻訳者としてそれぞれの人生を歩んでいる私たちが、  
      「海外在住メディア広場」に集まっています。
   人材探し、ネタ探し、企画のアイデア探しにも是非お役立て下さい。 
   
            http://mediahiroba.com
■─────────────────────────────────■
                   
  ・~・~・~・~・~ 海外在住メディア広場 ~・~・~・~・~・
   登録者に関する情報や活動報告などを中心に徒然更新中
   「管理人の部屋」http://mediahiroba.com/?cat=14

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───────────────────────────────────
「地球はとっても丸い」11月号 INDEX
……………………………………………………………………………………………
◆地球丸エッセイ
・連載 第12回 月夜のうんこは恥ずかしい/板坂 真季
・連載 第26回 ペルヘケルホ!―フィンランドで移民の私はお母さん―/靴家さちこ
・連載 第6回 初めてのアフリカ! 独断と偏見の個人的ギニア体験談/田口理穂
・連載 第18回 さるいてみんね長崎/えふなおこ
・連載 第24回 スペイン職人物語/河合妙香
・連載 第17回 ペルー移住物語/原田慶子
・連載 第5回 コリーと眺めるポーランドの風景/スプリスガルト友美

◆こちら、地球丸編集部! 河野友見

▼地球丸エッセイ───────────────────────────

……………………………………………………………………………………………
「月夜のうんこは恥ずかしい」/板坂 真季 (ミャンマー・ヤンゴン在住)
第12回 村の“保育所”
               http://chikyumaru.net/?p=9380
……………………………………………………………………………………………
 私が西アフリカのブルキナファソで住んでいた村は一夫多妻制だった。夫の
家および、各妻とその子どもたちの小屋が中庭を囲むように建っていた。居候
先の村長の家でも、6人の妻と26人の子どもたちがともに暮らしていた。

 村の子どもたちは5歳くらいになると男の子は父親の畑へ、女の子は母親の
畑へ一緒に働きに出る。それよりも小さい子どもは母親が背中に負ぶうか、村
に残る人に預けるのが常だった。

 野外調査と称してお年寄りなどに話を聞きに回っている私はさぞ暇に見えた
のだろう。一緒に住む村長の奥さんのみならず、近所の奥さんたちまでがこれ
幸いと私のところに子どもを置いていくので、昼間の私はほとんど保育所の保
母さんだった。

>続きはこちら>      http://chikyumaru.net/?p=9380

≪板坂 真季(いたさか まき)/プロフィール≫
前々回の話に登場した足を怪我をした少女がラブアンだ。村人いわく“運に恵
まれた子”である彼女が、幸せな結婚生活を送れていることを祈ってやまない。

……………………………………………………………………………………………
「ペルヘケルホ!―フィンランドで移民の私はお母さん―」/靴家さちこ 
(フィンランド・トゥースラ在住)
第26回 さようならアンドレーサ
               http://chikyumaru.net/?p=9397
……………………………………………………………………………………………
 2012年当時、ケラヴァ市最大の異文化交流イベントだった「カルチャーフォ
ーラム」。もしもこの外国人用の育児サークル「ペルヘケルホ」を見つけてい
なかったら、こんなイベントのことなど知ることも、ましてや司会進行を手伝
うこともなかったことだろう。次男と通い続けたこの3年間で、気が付いたら
パウラに乗せられメリヤに押されて、職業訓練校やらキリスト教学校やらに出
かけてはフィンランド在住の外国人としてレクチャーをし、隣町の40人近くも
いる大規模な外国人女性会などとも交流するなど、私達の活動範囲は十分にケ
ルホの外にまではみ出していた。

 もうこれ以上の規模のイベントは無いだろうと思って、カレンダーを見れば
4月は目の前だった。アンドレーサはどうしているだろう?――私がそう思っ
て携帯に手を伸ばすのは、それなりに自分にも少し余裕がある時だ。アンドレ
ーサの妹のエーリカは、ブラジルに戻ったのだろうか?近況を聞きたくて、駅
前のカフェで落ち合う約束をすると、ほぼ時間通りに笑顔のアンドレーサが現
れた。

>続きはこちら>      http://chikyumaru.net/?p=9397

≪靴家さちこ/プロフィール≫
1974年生まれ。フィンランド在住ライター/ジャーナリスト。青山学院大学文
学部英米文学科を卒業後、米国系企業、フィンランド系企業を経て、2004年よ
りフィンランドへ移住。『Love!北欧』『FQ』などの雑誌・ムックの他、『T-
SITE』『ハフィントンポスト』『NewsPics』などのWEBサイトにも多数寄稿。
共著に『ニッポンの評判』、『お手本の国のウソ』(新潮社)、『住んでみて
わかった本当のフィンランド』などがある。

……………………………………………………………………………………………
「初めてのアフリカ! 独断と偏見の個人的ギニア体験談」/田口理穂 (ド
イツ・ハノーファー在住)
第6回 ひとり旅は大変
               http://chikyumaru.net/?p=9402
……………………………………………………………………………………………
 ギニアにきて思ったのは、ひとりではとても旅できないなということ。バス
や列車など公共交通機関がほとんどなく、市内の移動は乗り合いタクシーが主
流です。タクシーの乗り場は行き先によってだいたい決まっているのですが、
看板が立っているわけではなく、地元の人に尋ねるしかありません。しかし公
用語はフランス語で、義務教育がないため地元語しか話さない人も多く、英語
も通じません。しかも街中の交差点でタクシーを止めるさい、手の振り方で方
向を表すというのですから、旅行者にはまったくお手上げ。周囲を押しのけて
我先にと乗り込むのも大変だし、客は前2人、後ろ4人座るので窮屈な姿勢を強
いられます。バンを改造した大型タクシーはひとりでも多くの人を乗せるため、
車掌は車の上、または車の後ろ(外側!)に張り付いています。事故があった
ら一巻の終わりだと、見ている方がはらはらします。

>続きはこちら>      http://chikyumaru.net/?p=9402

≪田口理穂(たぐちりほ)/プロフィール≫
1996年よりドイツ在住。ジャーナリスト、ドイツ州裁判所認定通訳。著書に
「なぜドイツではエネルギーシフトが進むのか」(学芸出版社)など。
一人旅も好きですが、現地の人またはその国に詳しい人と一緒に行くと、いっ
そう濃い経験になると改めて思いました。どなたか旅をする方、誘ってください。

……………………………………………………………………………………………
「さるいてみんね長崎」/えふなおこ(Naoko F) (日本・東京在住)
第18回 伊王島
               http://chikyumaru.net/?p=9407
……………………………………………………………………………………………
 島国の日本、その中で最も島の数が多い長崎県。無人島を含め971もあると
いう。平戸、五島、壱岐、対馬など歴史上有名な島もあれば、軍艦島のように
近年世界遺産になった廃墟の島もある(第9回「軍艦島」参照)。佐世保には
九十九島と呼ばれる美しい多島海が広がる。長崎の魅力は島を抜きにしては語
れず、さまざまな島を訪ねてみたいが、船か飛行機か、交通手段が限られるこ
ともしばしば。しかし、長崎市内から車ですぐに行ける島がある。今回はその
伊王島(いおうじま)をさるいてみた。

 2005年に長崎市に編入された2つの島々(伊王島と沖之島)をまとめて「伊
王島」と呼ぶ。長崎港から10km、高速船で約19分という近さである。現在は伊
王島大橋で対岸とつながり、市街地から車で約40分というアクセスの良さ。し
かし島の周りの海流は速く、大昔は容易に渡れない時代があった。平家物語の
「俊寛」で知られる俊寛僧都は、平清盛によってこの島に流刑にされたと伝え
られる(ただし俊寛の流刑地は諸説あり、鹿児島県の喜界島も有名)。詩人の
北原白秋は昭和初期に伊王島を旅して俊寛の墓碑を訪れ、歌を詠んでいる。

 >続きはこちら>      http://chikyumaru.net/?p=9407

≪えふなおこ(Naoko F)/プロフィール≫
子供時代から多様な文化と人々に触れ、複数の言語教育(日本語、英語、スペ
イン語、フランス語、韓国語)を受ける。テレビ局、出版社、法律事務所勤務
を経てフリーランサー(翻訳、ライター)。

……………………………………………………………………………………………
「スペイン職人物語」/河合妙香 (スペイン・トレド在住)
第24回 もうすぐ消滅するかもしれない刺繍・デスイラード 前編
               http://chikyumaru.net/?p=9427
……………………………………………………………………………………………
夏のある週末の爽やかな朝、チリンと、メッセージの着信があり、見ると、エ
ミコさんからでした。この連載の、ダマスキナードの回(6回,7回,8回)に登場
してくれた、金や銀の糸を扱う職人的アーティストです。九州に伝わる伝統工
芸・肥後象嵌と、トレドに伝わるダマスキナードを融合させた技術を研究する
ため、年に一度、住んでいる熊本からトレドまで師匠を訪ねに来るのです。

-タエコさーん、何していますか?
-いやあ、朝ごはんが終わったところ。何時に会う?
-今からでもいいですよ。
-OK。

そう返信しながら、私は、頭の中で検索をかけて、行く場所を絞り出していま
した。

>続きはこちら>      http://chikyumaru.net/?p=9427

《河合妙香(かわいたえこ)/プロフィール》
スペイン在住15年。ライター・フォトグラファー。大学講師。ビジネス・旅行
コーディネーター。台湾・フランスを含め海外在住歴25年。日西通訳のほか、
スペイン語・中国語の通訳も。カトリック信者で神秘的な体験も多い。その一
つが「隠れ切支丹」体験。「隠れ切支丹を調べなきゃ」と思った途端、長崎県
から仕事をいただき長崎県訪問が実現、本物の隠れ切支丹の末裔と出会い、奄
美大島では数々のカトリック教会を訪れる旅ができ、家康の弾圧で殉教したス
ペイン人修道士の関係者との交流もスペインで始まった。もう一つの神秘は、
運動嫌いで運転できなかった私が目下、筋力作りに夢中で、趣味が運転だとい
うこと (笑)。次回の奇跡は何であろうか?

……………………………………………………………………………………………
「ペルー移住物語」/原田慶子 (ペルー・リマ在住)
第18回 津村光之-ペルーと日本の懸け橋として生きる 前編
               http://chikyumaru.net/?p=9467
……………………………………………………………………………………………
 日本と各国の友好親善に多大な貢献をした個人や団体の中で、特に功績が顕
著な人に贈られる外務大臣表彰。その平成29年度ペルー表彰者の1人が、リマ
の大手旅行代理店ミッキーツアー社長の津村光之さん(65歳)だ。1984年の創
業以来、日本とペルーの懸け橋であり続けた津村さんは、日秘商工会議所観光
委員会委員長としてペルーの観光促進にも大きく寄与。旅行者泣かせの出入国
カードと税務申告書の公式日本語版を、初めてペルー政府に採用させたのも津
村さんだ。長年の努力の積み重ねが認められた喜びを、「素直にうれしいです
ね」と感慨深く一言で表してくれた津村さんに、今日に至る歴史を振り返って
もらった。

 津村さんをペルーに招いたのは、リマで旅行業を営んでいた叔父。ペルー日
系社会で最も古い旅行代理店の1つだったその会社は、都心の代官山に自社ビ
ルを構えるほど成功していた。しかし自身の子供がスペイン語しか話せなかっ
たため、代官山支店の経営を任せようと甥の津村さんに声をかけたのである。
英語が得意でシカゴ駐在の経験もあった津村さんは、当時勤めていたミシンメ
ーカーを退職したばかりで次の仕事を探していた。26歳の津村さんは1978年8
月、旅行業のノウハウを学ぶためにペルーへと旅立った。

 >続きはこちら>      http://chikyumaru.net/?p=9467

≪原田慶子(はらだ・けいこ)/プロフィール≫
ペルー・リマ在住フリーランスライター: 2006年来秘、フリーライターとし
てペルーの観光情報を中心に文化や歴史、グルメ、エコ、ペルーの習慣や日常
などを様々な視点から紹介。『地球の歩き方』ペルー編・エクアドル編、『今
こんな旅がしてみたい(地球の歩き方MOOK)』ペルー編、『トリコガイド』ペ
ルー編、共著『値段から世界が見える!日本よりこんなに安い国、高い国』ペ
ルー編、『世界のじゃがいも料理』ペルー編取材・写真撮影など。
ウェブサイト:http://www.keikoharada.com/

……………………………………………………………………………………………
「コリーと眺めるポーランドの風景」
      /スプリスガルト友美 (ポーランド・ポズナン在住)
第5回 我が家のコリーの怖いもの
               http://chikyumaru.net/?p=9479
……………………………………………………………………………………………
 ラッキーの怖いもの、それはズバリ“騒音”。

 ラッキーが生まれたのは、人口3万人程の小さな町。一戸建ての家が並ぶ静
かな住宅街の一角で育った。一方ポズナンは60万人が住む大都市。中でも私た
ちが住む地区はほぼ中心部で、少し歩けばもう車がビュンビュン走る大通りに
出る。広い庭付きの大きな家でたくさんの兄弟姉妹やお母さんと一緒に静かに
のんびり暮らしていたのに、こんな騒々しいところに連れてこられて迷惑だ、
と思ったかもしれない。

 ラッキーの1週間は、恐怖の月曜日に始まる。その日は朝からゴミ清掃車が
走り出すのだ。朝の散歩に行くのは、娘が学校に行く前の6時半過ぎ。運が良
ければ会わずに済むが、大抵はちょうど家を出て歩き始めたころに出くわして
しまう。ラッキーは遠くから音が聞こえてきた途端凍りついたように立ち止ま
る。比較的静かな土日を経ているだけに、その大きな音に一層拍車がかかって
いるような気もする。いつまでも逃げ回られても困るので、お座りさせ、通り
過ぎるのを待ってから先に行こうとするのだが、右に左にオロオロする始末。

>続きはこちら>      http://chikyumaru.net/?p=9479

≪スプリスガルト友美/プロフィール≫
10月24日、ラッキーはめでたく1歳の誕生日を迎えた。あと2か月もすれば、我
が家にやって来て丸1年という記念日だ。最初の頃は私たちが帰宅しても、離
れたところから玄関を見つめているだけだったのが、今では遠くから走って来
て抱きついてくるようになった。ちょっと出かけただけでもそんなに喜んでく
れることがたまらなく嬉しい。
ブログ「poziomkaとポーランドの人々」http://poziomka.exblog.jp/
ブログ「ポーランドで読んで、ポーランドを書いて」http://ameblo.jp/poziomka-pl


▼こちら、地球丸編集部!───────────────────────

秋は忙しい。一年じゅう忙しい気もするが、この時期は特に忙しく師走がすぐ
にやって来る、という焦りがある。 

夏休み明けの9月、幼稚園では運動会の練習が始まり、息子は毎日体操服や靴
を泥まみれにして帰ってきていた。幼稚園からは「冷却タオルを持ってくるこ
と」「リハーサル日は体操服で8時半までに登園すること」などの指示が増え、
日々洗濯と持ち物の確認に追われた。

一方、同じ時期、母たちは運動会の翌週にあるバザーのため、クラスごとの集
会や作業でバザー委員に呼び出されていた。遊休品のクラス、食品販売のクラ
ス、そしてハンドメイド品販売のクラス。息子のクラスはゲームが担当だった
ので、クラスメイトの母たちとともに各ゲームコーナーや景品の準備にあたっ
た。

運動会は毎年10月2週目の土曜日だが、今年の秋はどうしたことか、10月は週
末に限って雨、雨、雨。運動会当日も子どもたちの演技中に雷鳴が轟き、豪雨
となって、まさかの中止に。翌日曜日に途中で終わった演目から再開すること
になった。帰宅して泥まみれの体操服を急いで洗濯して明日までに乾かさなく
てはならない。園規定の運動靴ももちろんびしょ濡れなので、新聞紙をぎゅう
ぎゅうに靴に詰め込んで「明日までに乾きますように」と祈る。「先生、こん
なの運動会の予定に入ってません!」と思いながら、祈る。結局、翌朝までに
靴は乾かなかったので、ドライヤーで乾かした。

良い場所取りのために朝早くから親が並ぶというのは運動会の風物詩でもある
が、2日連続で早朝5時から並んだママ友は、「眠い、眠い」としきりにぼやい
ていた。親も子もグッタリになったが、ある意味忘れられない運動会になった
とも言えよう。余談だが、幼稚園の創立以来約60年の歴史の中で、2日連続運
動会は今年が初めてだったという。

さて、運動会が終わり、気合いを再度入れ直した。次はバザー本番だ。実はこ
の頃、仕事もかなり忙しくて、体調も崩し気味だった上に風邪もひきかけてい
た私は、絶対にバザーが終わるまでは倒れるまいと、毎日タウリン3000mgの栄
養ドリンクや葛根湯、風邪薬を身体に取り込みながら、とにかく気合いだ!
元気があれば何でもできる! 元気ですかー! と自らの頰をビンタしながら自
身を鼓舞し、気力で乗り切っていた。

バザーは結果的に言うと、無事終わった。ゲームは大盛況で、多くの子どもた
ちの笑顔が見られてよかった。

しかし、私の担当したクジ引きは子どもがひっきりなしに並んで大忙しなのに
係りの人数がたったの4人しかいなかったため、とても大変だった。飲み物を
口にするヒマさえなく、目が回る忙しさ。私は屈んで子どもからゲームチケッ
トを受け取り、中腰でクジの紐を引っ張らせ、景品の番号を叫ぶという作業を
2時間ぶっ通しで250人以上の子どもたち相手にやったのだが、屈伸運動をしな
がら「25番! おめでとう!」「90番! 大当たり〜!」などと声を出していた
ため、2時間で喉が潰れ、終わった直後には足が痙攣してまっすぐ立てないほ
どだった。

バザーの片付け後、帰宅してから私は3時間以上寝た。その日の夜もぐっすり
休んだおかげか、喉以外の体調はさほど悪化もせず助かった。

運動会もバザーも終わった、お疲れ様! とクラスやママ友グループでお疲れ
様ランチ会があり、やっと終わったね〜と喜んでいたのだが、すっかり忘れて
いた。私は幼稚園のベルマーク委員をやっている。よりによって2年連続部長
である。ベルマーク委員の本番は年末。1年間集めてきたベルマーク数千枚の
点数を計算し、ベルマーク財団に発送するという、気の遠くなる作業はこれか
ら始まるのである。とりあえず、気力を保つために栄養ドリンクと葛根湯の準
備は終わらせた。あとは気合いだ。元気ですかー!

私の師走は夏の終わりにすでに始まっていたのかもしれない。

                  (日本・広島在住/河野友見)

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 ●地球はとっても丸い●236号
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 編集:地球はとっても丸い編集部 http://chikyumaru.net/
   原田慶子・河野友見・凛 福子・西川桂子・夏樹・田中ティナ・
   スプリスガルト友美・椰子ノ木やほい
 WEBマスター&配信:椰子ノ木やほい
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