めざせ!気象予報士・お天気キャスター

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17歳で気象予報士試験に合格した藤田真司は、20歳から気象キャスターを6年余り担当した後、2005年春に気象予報士塾を開講した。天気予報が好きな人、気象予報士になりたい人、お天気キャスターを目指す人にはぜひ読んでほしい。

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メルマガ名
めざせ!気象予報士・お天気キャスター
発行周期
隔週月曜日
最終発行日
2017年09月11日
 
発行部数
1,075部
メルマガID
0000148369
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
語学・資格 > その他の資格 > 気象予報士

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■めざせ!気象予報士・お天気キャスター
                      2017年9月11日(月) No.329
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こんにちは、藤田真司です。

試験翌日に発表した解答速報に一部誤りがあり、大変失礼いたしました。
一般問2(a)は、湿球温度と露点温度の大小関係だと勘違いしたのが原因です。
平成23年度第1回試験の一般問2の内容と混同して解釈してしまいました。
(気が急いていると注意力が欠けることを、身をもって実感しています。)
また、一般問13(a)については、罪を犯す意思の有無が焦点となっており、
刑法に関する私の知識が不足していたのが間違いの原因です。
早速、関連する本を購入して、勉強しています。

なお、上記2問における誤った箇所については、
当塾ホームページにて、補足説明を行っております。
http://rojiura.jp/kaito.html


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323、第48回試験を振り返って(一般知識試験)
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出題された15問の中で、特に私が着目した問題を4題取り上げます。


【問1】
見方によっては「引っかけ問題」だと解釈することもできますが、
気圧の概念を正確に捉えておられれば、決して引っかからない問題です。

「静力学平衡」という用語を知らない受験生はいないと思いますが、
「Δp=-gρΔz」という式を頭に入れるだけでは、
この概念の有用性が見えにくいのです。

気圧面p1と気圧面p2に挟まれた気層があるとき、
p1とp2の気圧差は気層の重さに等しい、という点がツボです。

そうすると、当問に出てきた3つの気層は、いずれも気圧差が100hPaであり、
同じ重さであることが導き出されます。
つまり、気温や相対湿度に関する情報は、解答において不要な要素ですね。

静力学平衡に関する問題は、これまで数多く出されており、
27-2-般1(「平成27年度第2回試験の一般知識試験問1」の意。以下同様。)
25-2-般2・23-1-般8・22-2-般7・19-2-般1などが挙げられます。
一般知識試験対策における、最重要箇所の1つだとも言えます。


【問3】
実技試験でも頻出の対流不安定に関する問題です。
教科書的には、「高度が増すにつれて、相当温位が低くなっている気層」を、
対流不安定な気層であると学ぶわけですが、
その知識だけでは、当問の正誤を判断できません。

エマグラム上において、対流不安定な気層を持ち上げる操作を行うことで、
気層内の気温減率が大きくなることを確認してこそ、理解が深まります。
また、そうした学習を行っておられた受験生であれば、
おそらく、30秒程度で自信を持って正答を選ぶことも可能だと思います。

また、鉛直安定度の分野に限っても「○○不安定」という用語は複数あり、
それぞれの意味の違いを正確に把握していることが必須です。
特に実技試験では、語句を書かせる問題が多いので、
点数を積み上げていくためには、正確な理解が求められます。


【問7】
「地衡風」「傾度風」「偏西風」「貿易風」などと異なり、
「温度風」は「風」という字を含むにも関わらず、その概念は風ではありません。
この時点で、頭が少し混乱してしまうので、苦手とされる方も多いのです。

気圧面p1で吹く地衡風と、気圧面p2で吹く地衡風の差が温度風であり、
言い換えれば、「風の鉛直シア」のことを指しているのです。
この点を踏まえて、学習を積み上げていけば、
風の鉛直分布から温度移流の種類を判別できる理由も、明らかになります。
(大気を立体的に捉えることがポイントです。)

「時計回りなら暖気移流、反時計回りなら寒気移流」というのは、
試験対策としてのテクニックとしては有効ですが、
少しひねった問題に出くわした場合、本質を押さえておいたほうが強いです。
今回も南半球の事例が出て、戸惑った方もおられると思います。


【問9】
教科書的な海陸風の説明図を丸暗記しておけば解ける、
と考えるのは、あまりにも労力が大き過ぎます。
海陸風の概念を理解していれば、自ずと選択肢は絞られていくのです。

当問で必要な知識は、次の3つです。
 1:海上から陸上に向かって海風が吹き、陸上から海上に向かって陸風が吹く。
 2:上空では、海風・陸風とは逆向きの「反流」があり、循環を形成している。
 3:コリオリ力が無視できる場合、風は高圧側から低圧側に向かって吹く。

当問では、2の知識を活用すれば、選択肢1または選択肢4に絞られます。
そこで重要なのが、3の知識です。
問題の断面図から、どちらが高圧部であるかを読み取れるかが勝負です。
断面図において、真っ直ぐに横線(等高度面)を引いてみれば、
等圧面高度が高いほうが、高圧部であることが分かります。

ここで、等圧面という概念が出てきましたが、苦手とされる方がわりと多いです。
等高度面であれば、ビルの床面をイメージすれば良いのですが、
等圧面については、頭に思い浮かべるのが難しいです。
私は「空中に絨毯が浮いている」といった言い方をすることがあります。
一度イメージできれば、後はそれほど強く意識する必要は無いのですが、
最初にしっかりと理解をしておかれることは、とても大切です。
(これは、先ほどの「温度風」についても、言えることです。)



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【藤田真司の気象予報士塾】
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2018年1月の第49回試験に向けて全力投球したい方に、
「講義+個別指導」の2本柱で、サポートする体制を整えております。
http://rojiura.jp/service.html

インターネット受講において、画質向上・音声講義の導入が完了しました。
より便利に、より効率的に、ご活用いただけます。
http://rojiura.jp/information.html#10

【動画版】「目的別に見た気象予報士試験合格戦略」をアップロードしました。
http://rojiura.jp/type.html(2017年9月7日公開)


■第47回試験で合格を勝ち獲られた方の合格体験記より

> 今から考えると、独学で突破するのがなかなか難しい試験だなと思います。
> 特に実技は、自分の考える筋道や導いた答えが正しいかどうかの確信が
> いまいち持てないからです。
> その意味で、藤田塾はいくら質問をしても、
> 藤田塾では質問をすると2日から3日で返信がもらえたので非常に心強く、
> 自分が正しい方向に学習を進めることができている
> という確信をもって勉強ができました。
●Pさん(男性・32歳・会社員・大阪府)
体験記の全文は→http://rojiura.jp/taikenki47.html#1


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◇編集後記◇

今年は秋の訪れが順調なようで、
9月に入ってからは朝晩も涼しくなったように感じます。

例年、この時期には夏物の服が最終処分セールになっていて、
来年の夏のために、ハイエナのごとく買っておくようにしています。
今年も時間ができたら、店をのぞいてみたいと思います。


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■■藤田真司の気象予報士塾ホームページ http://rojiura.jp/
■■E-Mail: m@rojiura.jp(メルマガ用) weather@rojiura.jp(塾業務用)
■■取材・執筆・編集:藤田真司(藤田真司の気象予報士塾・塾長)
■■まぐまぐ版<http://www.mag2.com> マガジンID:0000148369
■■melma!版<http://www.melma.com>マガジンID:m00132676
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