目からウロコの仏教入門

  • ¥0

    無料

仏教の根本思想とは何なのか?仏教の歴史的展開において、失われたもの、また、得たものは何なのか?現代において、仏教はいかに実践されるべきか?すらすら頭に入る仏教入門。

著者サイト
   
 

このメルマガは現在休刊中です

 
メルマガ名
目からウロコの仏教入門
発行周期
毎週日曜発行
最終発行日
2009年12月07日
 
発行部数
0部
メルマガID
0000159892
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
生活情報 > こころ > 宗教

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
下記の用語以外の不明な点はこちらをご覧ください。

 
発行周期
週1回、月1回などの発行頻度です。
部数
メルマガの配信数を記しています。
カテゴリ
まぐまぐ!に登録されているカテゴリです。
形式
メルマガには以下の配信形式があります。下部「メルマガ形式」をご参照下さい。
 
最終発行日
最後にメルマガが配信された日付です。
メルマガID
メルマガを特定するIDです。
RSSフィード
RSSを登録すると、更新情報を受け取ることができます。

― メルマガ形式 ―

  • PC向け
    パソコンでの閲覧に最適化したメルマガ
  • 携帯向け
    スマートフォンやフィーチャーフォンでの
  • PC・携帯向け
    PC・携帯どちらでも快適にご購読いただけます。
  • テキスト形式
    文書だけで構成された、一般的なメールです。
  • HTML形式
    ホームページのように文字や画像が装飾されたメールです。
  • テキスト・HTML形式
    号によって形式が変更する場合があります。

閉じる

メールマガジン最新号

□□□□                       □
□□□     目からウロコの仏教入門       □□
□□     ~ひとりで学ぶ歴史と思想~     □□□
□                       □□□□



── 不両舌 ──


真言宗では十善戒という戒律を用いております。
その中に、不両舌というものがあります。
二枚舌を使ってはならぬということです。

天台宗や曹洞宗において用いられている十重禁戒の中には、
この二枚舌が含まれておりません。

十善戒の中にも、十重禁戒の中にも、共通してあるのは不妄語戒。
これは嘘をついてはならないということです。

なぜ、嘘をついてはならぬかと申しますと、
嘘はしばしば、他人の利益を害するからです。

善を成し、悪を禁ずるのが戒律の目的でありますから、
嘘もやはり、禁止されるのです。

この線で考えますと、二枚舌も当然、禁止されます。
矛盾した二通りの事を言うのが二枚舌でありますから、
二枚舌というのは、嘘の一種なのです。


二枚舌と言いますのは、要するに、
自分の心で思っている事と、口に出す事が異なるという事です。

口先では良い事を言っても、心では別の事を思っている。
その、心で思っているホンネが、違う局面で口先からこぼれてしまう。
これが二枚舌になるわけです。

ですから、原因は、「心にもない事を口に出す」という事です。
「心にもない事を口に出す」ことをしなければ、二枚舌は生まれません。

最近、ずいぶん、二枚舌を使う人が増えて来たように思えます。
競争社会が激化し、二枚舌でも使わねば、
世間を渡りにくくなったという事でしょうか。

しかし、あの人もこの人も二枚舌を使う世の中というのは、
ホンネの見えぬ世の中ということですから、非常に生きづらいわけです。


二枚舌でも、そんなに悪くない二枚舌があります。
たとえば、自分の好みのタイプではない人から愛の告白をされた。
この場合、ホンネのそのまま告げれば相手を傷つけてしまいます。
ですから、
「あなたの事は決して嫌いではないのだけれども、
 今、仕事が忙しくて人と付き合う気分にはならない」
などと言う。
これは二枚舌ですが、他人を傷つけぬためでありますから、
仏の許容範囲ではなかろうかと思います。

一方、悪い二枚舌というのは、
相手を操り、自分の思う方向に持っていくために使うというものです。

「君は非常に優秀だね」と部下に対し言いながら、
その部下のいないところで「あいつは無能だ」と罵倒する。

あるいは、自分にとって、都合よく動いてくれた時には相手をおだて、
意にそぐわぬ場合は嫌味を言う。

こういう二枚舌が、戒律で禁止されている二枚舌、すなわち両舌です。


両舌を用いる者は、周囲の人も不幸にしますが、
信頼も序々に失いますので、自分も不幸になって行きます。

鳩山総理の行動を見ておりますと、どうも舌をいくつも使い分けている気がします。
やがて、信頼を失って行くように思えます。

舌を使い分ける人は、それが習慣になってしまっているのです。
一種のクセのようなものになっている。
しかも、そういう人は、一時的には得をするのです。
ですから、なかなかやめられない。
自分自身の処世術として染み付いてしまうわけです。

政党を有する日本最大の宗教団体でありますが、
かの団体の信者には、二枚舌を使う者がたいへんに多い。
二枚舌が、その宗教のカルチャーのようになっておりますから、
信者も自然に二枚舌を覚え、使うようになるわけです。
身近なところに、この教団の信者がいる人は、思い当たるでしょう。


二枚舌を使う人がもし、自分の身近にいたらどうするか?
その場合は、その人の言葉を真に受けないことです。
それ以外にはありません。
とくに、「良い事」を言った場合は注意です。
「悪い事」を言った場合は、むしろそれがホンネであると受け止めるべきです。

そして何より、自分自身が二枚舌を使わぬようにしましょう。
習慣化してしまえば、自然に使ってしまうものです。
日ごろから常に意識する必要があるのです。


「これさえ守っていれば、そんなに悪くならないよ」というのがルールです。
自動車の教習所では、徹底して、自動車運転のルールを叩き込まれます。
教習所で教わった事を、路上でしっかり守っていれば、大事故は起こしません。
生き方においても同じであり、戒律をしっかり守っていれば、
そんなに不幸にはならないのです。


-【著者運営サイト】--------------------------------------------------------

まとめページ
http://www4.ocn.ne.jp/~buddhism/meuro.html

ひとり仏教の会
http://buddhism.fc2web.com/

幻住書店
http://blog.so-net.ne.jp/genju/

宗教被害者相談所
http://jbbs.livedoor.jp/study/8478/

登録解除
http://www.mag2.com/m/0000159892.html

◎著者へのメールは、このまま返信すると届きます。
メルマガ全文を読む
 

▲ページトップへ

▲ページトップへ