Pont des Arts ポン・デザール

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Pont des Arts ポン・デザール
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月刊
最終発行日
2006年04月01日
 
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PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
アート・文芸 > 美術・デザイン > その他

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メールマガジン最新号

                            Vol.018 2005/4/1
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             Pont des Arts
             ポン・デザール
         ヨーロッパ発最新アートニュース
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              もくじ


話題の展覧会情報
■映画の中のパリ展
■セザンヌとピサロ展

コンテンポラリーアート
■レイノーによるレイノーの作品展

美術市場
■50年ぶりにターナーの傑作がオークションへ
■24回目 アートブリュッセル開幕

文化事情
■戦後の生活を再現したミニ・ミュゼ開館
■フランス、メセナの現状


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話題の展覧会情報
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■映画の中のパリ展

モンマルトルの丘、セーヌ河、エッフェル塔など、パリは映画の舞
台にふさわしい街であり、昔から多くの映画監督を魅了してきた。
パリ市では、「映画の中のパリ展」と題した20世紀前半から現在まで
のパリを舞台にした映画の歴史を語った展覧会が開催されている。展
示は、映画の誕生、無声映画、1930年代から50年代、ハリウッド映
画、1960年代のヌーベル・ヴァーグ、1980年から現代までと5つの
テーマに沿って構成されている。1930年代から50年代では、洗練さ
れた舞台セットを作り、ステュディオが誕生するようになる。また、
フランス映画だけではなく、マレーネ・ディ−トリッヒ、オードレ・
ヘップバーン、ニコール・キッドマンなど美しい女優たちが出演する
ハリウッド映画においても、パリを舞台とした作品が多く見られる。
会場入り口で、無料オーディオフォンの貸し出しがあり、来場者は自
分のペースで映像を見ながら音声を聞くことができるシステムになっ
ている。映像の他にも、ポスター、舞台セットの模型、台本、衣装が
展示されている。

PARIS AU CINEMA
映画の中のパリ
パリ市庁舎 2006年6月30日まで
URL : http://www.paris.fr/portail/Culture/Portal.lut?page_id=102


■セザンヌとピサロ展

今年はセザンヌ没後100年を記念して、世界中の美術館でセザンヌに
関する展覧会が予定されている。オルセー美術館では、セザンヌの画
家人生のうち約20年間、良き仲間として連れ添ったピサロの作品と並
列した「セザンヌとピサロ展」が開催されている。セザンヌとピサロ
は、1861年にパリのアカデミー・シャルル・スイスで知り合って、お
互いが尊敬しあう画家仲間となり、ピサロがパリ郊外に住み始めると、
セザンヌもそこで一緒に活動をするようになる。1874年には、印象派
展に2人とも参加しているが、1880年半ばにはセザンヌは、故郷の南
仏に戻り、造形的な側面を追求することに専念する。ピサロは、ス−
ラやシニャック率いる新印象派の点描技法を取り入れた作品を制作す
るようになる。セザンヌが南仏に戻ることで、それぞれの画家の道を
歩み始めるが、友情の絆は切れることはなかった。
静物画、肖像画、風景画を中心とした同じテーマの各作家の作品を
対比することで、お互いに影響を与えながらも、個々の絵画に対す
る姿勢の違いを見ることができる。

Cezanne Pissarro, 1865-1885
セザンヌとピサロ 1865年-1885年
オルセー美術館 2006年5月28日まで
URL : http://www.musee-orsay.fr


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コンテンポラリーアート
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■レイノーによるレイノーの作品展

白いタイルの家や国旗プロジェクトなどで有名なジャン=ピエール
・レイノー自身がプロデユ−スした展覧会が、フランスのニース近
現代美術館で開催されている。元々、園芸家の道を進んでいたレイ
ノーは、1960年代に植木鉢にセメントをつめたオブジェでデビュー
した。彼の作品は、日常生活にありふれたオブジェを使って、現代
社会におけるおそろしい現実や暴力に対しての危険性を訴えている。
作家自身の手元にある作品120点を展示しているため、ほとんどの
作品が初公開となっている。今回の展覧会が、約40年間の制作活動
の回顧展というよりも、作品の新たな批評をする場となり、今後の
作品の展開につながる展覧会であるとレイノーは語っている。

Les Raynaud de Raynaud
レイノーによるレイノ−の作品展
フランス ニース近現代美術館 2006年9月10日まで
URL : http://www.mamac-nice.org/


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美術市場
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■50年ぶりにターナーの傑作がオークションへ

6月5日から9日までのイギリス・アート・ウィ−ク期間中に、ク
リスティ−ズでウィリアム・ターナーの水彩画「青いリギ山」
がオークションにかけられることが発表された。この作品は、
スイスのリギ山を背景にしたルツェルン湖の日の出の瞬間を描
いており、繊細な光と大気の描写は、ターナーの傑作といえる。
このような質の高いターナーの作品がオークションにかけられる
のは、50年ぶりであることから、大変注目されている。おそらく
200万ポンド(約4億1千万円)以上で落札されると予想される。

British Art on Paper
紙のイギリス芸術
ロンドン Christie’s 2006年6月5日
URL: http://www.christies.com/home_page/object_week/turner_blue.asp


■24回目 アートブリュッセル開幕

今年で24回目を迎える現代アートフェア−、アートブリュッセルが
4月21日から開幕する。このフェア−は、イギリスやフランス、ア
メリカなどの大きな現代アートフェア−のように、オープニングパー
ティ−に著名人が集まり、社交界的な盛り上がりはないが、ヨーロッ
パ各国をはじめとした約20カ国からギャラリーが集まり、値段を気に
することなく、ゆっくりと作品を吟味してから購入に至る長年の現代
アートコレクターたちが集まることで、評判が高い。

ART BRUSSELS 2006
現代アートフェア− アートブリュッセル2006
ブリュッセル ブリュッセル・エキスポ  2006年4月21日から24日まで
URL: http://www.artbrussels.be/


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文化事情
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■戦後の生活を再現したミニ・ミュゼ開館

フランス、ノルマンディー地方のル・アーヴル市は、戦時中に街の
ほとんどが破壊され、戦後すぐに、フランス人建築家のオーギュス
ト・ペレによって再建された都市である。昨年の夏には、ル・アー
ヴル市が世界遺産に登録された。オーギュスト・ペレは、初めてコ
ンクリートを建築にとりいれた一人として有名である。ペレによっ
て建てられたアパートの99平米の一戸が、3月25日に50年代の生
活を垣間見られるミニ・ミュゼとして開館した。昨年ル・アーヴル
市によって買い取られたこのアパートには、50年代当時の家具や電
化製品などが展示されている。全ての仕切り壁が自由自在に移動で
き、台所をリヴィングの近くに配置したことは、当時では画期的な
ことであった。ペレの理想としたリヴィングを中心とした部屋の配
置は、現代のアパートにも共通している。


■フランス、メセナの現状

2003年の8月から施行された法律によって、企業の場合、メセナ活
動に投資した額の60%、個人の場合は、66%が減税されることにな
り、年々、多くの企業がメセナとして文化的貢献をするようになっ
てきている。今までは大企業が主だったが、この法律以後、多くの
中小企業が参加している。各企業の投資する額は少なくても、中小
企業同士が集まることで大きな修復工事のプロジェクトにつながっ
ている。2005年には、ヴェルサイユ宮殿の庭園にある26体の彫刻
修復のために1口3000ユーロから30000ユーロ(約42万円から約
420万円)で呼びかけたところ、中小企業や個人によって260000ユ
ーロ(約3千640万円)が集まり、22体の修復を可能にした。現在、
残りの4体を修復するために、1口150ユーロ(約21000円)から
受け付けている。


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発行日 :毎月1日
配信形式:テキストメール
発 行 :ART SITE INC. PARIS http://www.artsite.co.jp
お問い合わせ先メールアドレス:rendez-vous@artsite.co.jp
All rights reserved, 2005, ART SITE INC.

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