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為替戦略は国家戦略、通貨を使った経済戦争の本質を暴く! 世の中のお金の流れに詳しくなりたい人は必見です。 FX専業トレーダー植木良太氏が、投資についての考え方、勝ち組投資家に入るための相場観を伝授します。 また、投資活動に欠かせない相場情報をウィークリーでお届けしております。

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2017年09月18日
 
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◆◆━━━━━━━━━━━━━━━
さくら投資顧問 - Weekly相場通信
2017.09.18 #422
━━━━━━━━━━━━━━━◆◆


●相場概況 - 週末終値(前週末比)

日経平均     19,909.50(+634.68)
NYダウ     22,268.34(+470.55)
USD/JPY  110.82(+3.00)
EUR/JPY  132.41(+2.68)
EUR/USD  1.1940(-0.0096)
米国債(10年) 2.202%(+0.148)
米国債(30年) 2.769%(+0.098)
WTI原油先物  49.83(+2.28)
NY金      1,325.42(-26.86)



◆────────────────
今週の注目指標
────────────────◆


●9/18(月)

7月対米証券投資(米)29:00
前回 → +344億USD


●9/19(火)

RBA議事録(豪)10:30

9月ZEW景気期待指数(独)18:00
前回 → 10.0

9月ZEW景気期待指数(ユーロ)18:00
前回 → 29.3

8月住宅着工件数(米)21:30
前回 → 115.5万件


●9/20(水)

8月小売売上高(自動車燃料含む:前月比)(英)17:30
前回 → +0.3%

8月中古住宅販売件数(米)23:00
前回 → 544万件

FOMC政策金利発表(米)27:00
前回 → 1.00-1.25%


●9/21(木)

日銀金融政策決定会合
前回 → 96.8

4-6月期GDP(前期比)(NZ)7:45
前回 → +0.5%

4-6月期GDP(前年比)(NZ)7:45
前回 → +2.5%

新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 28.4万件

9月フィラデルフィア連銀製造業指数(米)21:30
前回 → 18.9


●9/22(金)

9月製造業PMI・速報(独)16:30
前回 → 59.3

9月サービス業PMI・速報(独)16:30
前回 → 53.5

9月製造業PMI・速報(ユーロ)17:00
前回 → 57.4

9月サービス業PMI・速報(ユーロ)17:00
前回 → 54.7

8月消費者物価指数(前月比)(加)21:30
前回 → 0.0%

8月消費者物価指数(前年比)(加)21:30
前回 → +1.2%

7月小売売上高(前月比)(加)21:30
前回 → +0.1%



◆────────────────
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)
────────────────◆


■ 今週はFOMC(9月17日執筆)


今週はFOMCを控えております。

事前の予想では、
バランスシートの縮小開始が濃厚となっておりますが、
FOMCに少なからず影響を与えるであろう
先週の米指標結果を確認しておきましょう。



~先週の米指標~


●9/13(水)

8月生産者物価指数(前月比)(米)21:30
前回 → -0.1%
結果 → +0.2%

8月生産者物価指数(コア:前月比)(米)21:30
前回 → -0.1%
結果 → +0.1%

8月生産者物価指数(前年比)(米)21:30
前回 → +1.9%
結果 → +2.4%

8月生産者物価指数(コア:前年比)(米)21:30
前回 → +1.8%
結果 → +2.0%


まずは生産者物価指数ですが、全て予想を下回りました。
しかし、数値自体は前月から順調に伸びていることが評価され、
円安/ドル高が進みUSD/JPYは110円台前半から
半ばまで上昇ました。


●9/14(木)

新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 29.8万件
結果 → 28.4万件

8月消費者物価指数(前月比)(米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.4%

8月消費者物価指数(コア:前月比)(米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.2%

8月消費者物価指数(前年比)(米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +1.9%

8月消費者物価指数(コア:前年比)(米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +1.7%


そして翌日の8月消費者物価指数は、
予想どおりまたは予想を上回る結果となり、
USD/JPYは高値圏をキープしました。


●9/15(金)

9月NY連銀製造業景況指数(米)21:30
前回 → 25.20
結果 → 24.40

8月小売売上高(前月比)(米)21:30
前回 → +0.6% (修正 +0.3%)
結果 → -0.2%

8月小売売上高(前月比:除自動車)(米)21:30
前回 → +0.5% (修正 +0.4%)
結果 → +0.2%

8月鉱工業生産(前月比)(米)22:15
前回 → +0.2% (修正 +0.4%)
結果 → -0.9%

9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報(米)23:00
前回 → 96.8
結果 → 95.3


そして、15日早朝に北朝鮮のミサイル発射で急落し、
一時110円割れまで下げましたがすぐに円安へ転じて
そのまま111円台まで上昇します。

しかし、8月小売売上高と8月鉱工業生産(前月比)が予想を下回り、
111円割れで週末の取引を終えました。


直前の米指標結果はまずまずと言ったところでしたので、
FOMCでは予定通りバランスシート縮小が開始されるでしょう。

ただし問題は、追加利上げに関する言及があるかどうかです。
毎年12月が利上げのポイントになっておりますので、
今年も同じ流れになると考えられますが、
以下は、今年の消費者物価指数(前年比)の推移になります。


~消費者物価指数(前年比)~

1月 2.5
2月 2.7
3月 2.4
4月 2.2
5月 1.9
6月 1.6
7月 1.7
8月 1.9


5月以降2%割れが続く中、8月は少し戻してきました。
12月までに2.0台に乗せることができるかが、
追加利上げのポイントの1つとなるでしょう。


結局は12月に向けて帳尻を
合わせてきそうな気がしますが、
まだまだ油断はできません。

このあたりは、FOMC後にワンポイントレポートで解説したいと思います。



ところで先週は、BOE会合にて早期利上げ観測が
高まるというサプライズが起きたために、
GBP/JPYは146円付近から150円台後半までの
大幅上昇となりました。

先月後半の140円割れから比較しますと
10円以上もの円安/ポンド高となっており、
改めてポンド相場の荒々しさを感じました。


ただし、市場はかなり先走っていますが
英国リスクはまだまだ残っておりますし、
北朝鮮リスクも考えますと円高の可能性も
十分に考えられます。

また、BOE議事録には
「経済が引き続き成長し、インフレ圧力が上昇し続ければ、
今後数カ月以内に利上げを実施する必要がある」
とありますように、条件付きです。


BOE議事録(英)20:00
(8月)
・6対2で金融政策の据え置きを決定
・利上げに投票(サンダース、マカファーティー)※フォーブスは退任
・資産購入枠を4350億ポンドで据え置くことを決定した
(9月)
・7対2で金融政策の据え置きを決定
・利上げに投票(サンダース、マカファーティー)
・経済が引き続き成長し、インフレ圧力が上昇し続ければ、今後数カ月以内に利上げを実施する必要がある


ではここで、英国の消費者物価指数(前年比)を確認してみましょう。


~消費者物価指数(前年比)~

1月 1.8
2月 2.3
3月 2.3
4月 2.7
5月 2.9
6月 2.6
7月 2.6
8月 2.9


確かに数値は上がっておりますので、
インフレ圧力が高まっていることは確かなようです。
米国同様に、ここ数ヶ月間は英指標の結果も
注意深く見ていく必要がありそうです。



北朝鮮などのリスクもありますが、
下半期は相場観レポートにも書きましたように、
各国の金融政策が重要ポイントです。


米国、EUに続き英国と金融緩和解除に動きつつある中、
日本は相変わらずの現行維持のままであり、
なかなか抜け出せない実態が浮き彫りになってきましたね。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


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<ワンポイントレポート>
  ↓
月イチペースで公開しているワンポイントレポートは、
そのタイトルどおり、ワンポイントにテーマを絞った形での
戦略が詳しく解説されております。

◎8月のテーマ:USD/JPY

-----------植木のコメント

2017年下半期は早くも2ヶ月が経ちます。

先日「相場観レポート下半期編」を公開しましたが、
その後短期間で、早くも相場の動きに変化が生じてきております。


そこで今回のワンポイントレポートでは、
下半期レポートの「注目通貨ペア」に挙げている
「USD/JPY」の戦略内容を調整したいと思います。

現在の米国(ドル)は、北朝鮮リスクやトランプリスク、
そしてインフレ鈍化による米利上げ後退観測が高まっており、
リスク材料が山積み状態です。

ジャクソンホール会議の内容も踏まえて、
今後の戦略を解説いたします。

-----------


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◆────────────────
先週の注目指標(結果)
────────────────◆


●9/12(火)

8月消費者物価指数(前年比)(英)17:30
前回 → +2.6%
結果 → +2.9%


●9/13(水)

8月失業者数(英)17:30
前回 → -0.42万人 (修正 -0.29万人)
結果 → -0.28万人

8月失業率(英)17:30
前回 → 2.3%
結果 → 2.3%

7月鉱工業生産(前月比)(ユーロ)18:00
前回 → -0.6%
結果 → +0.1%

8月生産者物価指数(前月比)(米)21:30
前回 → -0.1%
結果 → +0.2%

8月生産者物価指数(コア:前月比)(米)21:30
前回 → -0.1%
結果 → +0.1%

8月生産者物価指数(前年比)(米)21:30
前回 → +1.9%
結果 → +2.4%

8月生産者物価指数(コア:前年比)(米)21:30
前回 → +1.8%
結果 → +2.0%


●9/14(木)

8月就業者数(豪)10:30
前回 → +2.79万人 (修正 +2.93万人)
結果 → +5.42万人

8月失業率(豪)10:30
前回 → 5.6%
結果 → 5.6%

8月鉱工業生産(前年比)(中)11:00
前回 → +6.4%
結果 → +6.0%

8月小売売上高(自動車燃料含む:前月比)(中)11:00
前回 → +10.4%
結果 → +10.1%

BOE政策金利発表(英)20:00
前回 → 0.25%
結果 → 0.25%

BOE議事録(英)20:00
・7対2で金融政策の据え置きを決定
・利上げに投票(サンダース、マカファーティー)
・経済が引き続き成長し、インフレ圧力が上昇し続ければ、今後数カ月以内に利上げを実施する必要がある

新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 29.8万件
結果 → 28.4万件

8月消費者物価指数(前月比)(米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.4%

8月消費者物価指数(コア:前月比)(米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.2%

8月消費者物価指数(前年比)(米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +1.9%

8月消費者物価指数(コア:前年比)(米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +1.7%


●9/15(金)

9月NY連銀製造業景況指数(米)21:30
前回 → 25.20
結果 → 24.40

8月小売売上高(前月比)(米)21:30
前回 → +0.6% (修正 +0.3%)
結果 → -0.2%

8月小売売上高(前月比:除自動車)(米)21:30
前回 → +0.5% (修正 +0.4%)
結果 → +0.2%

8月鉱工業生産(前月比)(米)22:15
前回 → +0.2% (修正 +0.4%)
結果 → -0.9%

9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報(米)23:00
前回 → 96.8
結果 → 95.3



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