「八ヶ岳の里から」自然派SOHOの田舎暮らし快適実践術

  • ¥0

    無料

長野県八ヶ岳西麓に住むこと23年。2001年同富士見町に移転し再びログハウスを造り、自宅横に2003年メンバーズコテージも新築。八ヶ岳の麓から、いつまでも大切にしたい自然と、グラフィックデザイナーのSOHO快適な田舎暮らしをお伝えします。

著者サイト
 

メールマガジンを登録(無料)

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。
※ 各サービスで登録しているメールアドレス宛に届きます。

メールマガジンを解除

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
 
メルマガ名
「八ヶ岳の里から」自然派SOHOの田舎暮らし快適実践術
発行周期
月1回位を予定
最終発行日
2018年01月02日
 
発行部数
159部
メルマガID
0000177807
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
生活情報 > インテリア・ガーデニング > その他

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
下記の用語以外の不明な点はこちらをご覧ください。

 
発行周期
週1回、月1回などの発行頻度です。
部数
メルマガの配信数を記しています。
カテゴリ
まぐまぐ!に登録されているカテゴリです。
形式
メルマガには以下の配信形式があります。下部「メルマガ形式」をご参照下さい。
 
最終発行日
最後にメルマガが配信された日付です。
メルマガID
メルマガを特定するIDです。
RSSフィード
RSSを登録すると、更新情報を受け取ることができます。

― メルマガ形式 ―

  • PC向け
    パソコンでの閲覧に最適化したメルマガ
  • 携帯向け
    スマートフォンやフィーチャーフォンでの
  • PC・携帯向け
    PC・携帯どちらでも快適にご購読いただけます。
  • テキスト形式
    文書だけで構成された、一般的なメールです。
  • HTML形式
    ホームページのように文字や画像が装飾されたメールです。
  • テキスト・HTML形式
    号によって形式が変更する場合があります。

閉じる

メールマガジン最新号

     メルマガ「八ヶ岳の里から」  《第103号》2018年01月03日 

  自然派SOHOの田舎暮らし快適実践術    (3ヶ月数回の発行予定)
…………………………………………………………………………………………
八ヶ岳山麓に住むこと28年。長野県原村から富士見町の里山に移転し2棟目
のログハウスを造り、森の中のコテージ「カーラボスコ」もセルフビルド。
八ヶ岳からいつまでも大切にしたい自然とSOHOの田舎暮らしをお伝えします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

こんにちは、新年明けましておめでとう御座います。
またこの紙面でお会いできて感謝しております。
八ヶ岳の里山は、雪のない正月を迎えています。
気温も例年より高く、朝晩はマイナス4~7度、昼頃にはプラスの10度くらい
まで上がり、晴れた日が続いています。
夜は深い青色の空に、満月にも負けず星も綺麗に輝いて見えています。

気ままな発行になっておりますが、今年もよろしくお願いいたします。



 ◆里山でのいろいろな出来事

《風除室のシダーシェイク屋根の貼り替え》

母屋から張り出した風除室の古くなったシダーシェイクの屋根。貼り方は30年
以上前にログハウスの輸入業者から教わった方法で、カナダのブリティッシュ・
コロンビア州林産審議会が発行した使用ガイドからの施工スタイルだ。それは
垂木の上に合板を打ちルーフィングを貼ってその上に屋根材を打ち付けるとい
う方法だが、15年目位から中央から下方部分の梁材の割れや腐りがはじまり雨
が漏るようになってきた。

勾配が緩いので水はけも良くないのが原因だが、一番のダメージはこの屋根を
歩いて年数回煙突掃除をしていたことにもある。

また、雨漏りの原因は防水紙下地のパネリングにあった。剥がしてみてわかっ
たのだが、本実加工部分が少しへこんでいるのでその部分が横に破れていた。
草などの根も入り込んでいた。合板の様な平らな下地なら屋根材がへたれても
大丈夫だったに違いない。

というわけで、今回は下地に針葉樹合板を使うことにした。

平面で見れば、横7.4m縦3.45mである。勾配は11.4度(約2寸勾配)の緩い片
流れだ。

今でこそシダーシェイクの施工の定番となっているコールド
ルーフという寒冷地用の屋根の貼り方を取り入れた。


古いシダーシェイクを剥がし、いままであった野地板・ルーフィングの上に針
葉樹合板を貼り、その上にカラールーフィング(23kg)を貼った。桟木は杉材で
21ミリ厚×45幅×3mを50本使用した。桟木を455ミリピッチで縦に打ち付け、そ
の上に今度は横に軒先から打ち、次に200ミリ開け、その次からは250ミリピッチ
で上に向かって打っいく。

天窓の部分はシェイク材が天窓に付いている水切り材とうまく噛み合うように、
2×4材を平使いで枠を作ってかさ上げした。今回は葺き足が250mmの場合だが、
葺き足によって桟木の縦方向のスパンは違ってくるが、シダーシェイクの場は経
験的にこの数値が最良だと思う。

スタートとなる軒先のシダーシェイクは野地から5cm出して貼り、250mm軒先から
開けて巾300mmにカットしたルーフィングを敷いてタッカーで留め、さらにその上
にシェイクを二重にして貼る。カラールーフィングは緑色なのでシェイクの間か
ら見えるので裏面の黒を表にして使う。

次からは葺き足250mmスパンで貼り上げていく。同時にルーフィングを挟みながら
の作業だ。

今まで留める釘はステンスクリュー45mmを使っていたが、今回はカラーコース
スレッド全ネジの黒を使用した。

理由は釘だと経年で木がやせてきて浮いて来ることと、修理などで剥すとき釘抜き
で他のシダーや野地にもダメージを与えることがあるからだ。ネジの場合打ち過ぎ
たり桟木に当たらなかったりしたとき緩めれば簡単に戻る。作業性も良くハンマー
で叩かないので桟木にもダメージを与えない。

と言う理由でコーススレッドを使った。
ステンレス製ネジならば申し分ないと思う。


一列でちょうど一束を使う。ピッチは250ミリなので働き面積は1.825平米になる。
1枚の長さは平均61cm、厚さはテーパーが掛かっていて先端は約20~18mmで後ろは
薄く3~6mm位。一束には平均で、巾25~30cmが10枚、18~23cmが19枚、10~15cm
が11枚。梱包によって違うがプレミアムグレードなので節や欠陥があって使えない
ものは一束中1~2枚あるかどうかで、そのままでは使えないが割ったり切ったりす
れば十分使える。

シェイクの下は42ミリの空気層があるので通気の確保も重要になってくる。住むと
ころでは無いので前後左右を開口してある。

ただ、ここは林に囲まれているので昆虫が多く、マルハナバチなどは隙間一杯に巣
を作るので開けたままにしてはおけない。そこでステンレス製の金網を付けた。ロ
グ壁側には落葉などが入らないように植木鉢の底に使う樹脂ネットを加工して二重
にして取り付けた。


古いシェイクは十分使える物とやや使える物、殆ど腐ってしまった物とに分類して
母屋の屋根下にあった使える物はそのまま再利用し、やや使える物はストックした。
腐ったりした物は(これが半分以上有る)良く乾かして、細かく割って、薪ストー
ブの焚き付けにしている。

今度は通気性を考えた施工方法なので20年以上は保つことを願っています。




《枯れ木の活用》

薪ストーブ用の雑木の立木は、毎年借りている山を間伐するだけで十分にある。秋口
から立ち枯れの木々が落葉した木々の間に目立つようになってきた。家の下の斜面や
畑の奥の斜面には立ち枯れていたり倒れた雑木が数十本有る。

今回は作業がやりやすい場所の3本の木を切ることにした。

1本目は、畑奥の三面貼り川向こうに、先日の強風で山側に倒れたナラの木。
太さは根元で25cm位で長さは15m位。まだ腐りはじめた樹皮がついている。

側道と言っても地主さんの私道だが、そこまでユンボを動かして、木の根元付近まで
バケットを振る。老体に鞭を打って1.3mくらいの巾の川を飛び越え。木の根元にワイ
ヤーを掛けバケットに繋ぐ。ユンボに戻ってアームを最高まで延ばし振り回す。

木元は枯れ葉だらけの斜面を滑りながら、ワイヤーに吊されながら川を越え道路に横
たわった。まだ2/3以上は山肌にかかったまま。

チェーンソーで35cmの長さで玉切りし、10個くらい玉切りしたところで、また玉掛け
し直して引きずり出ことを繰り返す。木の先端部分は周りの柔らかい部分が取れて芯
の硬い部分しか無いが随分としっかりしている。これも使わずには勿体ない。

軽トラに乗せたら、1車分は十分にあった。

2,3本目は、井戸と道を挟んだ斜面に太いホオノキに寄りかかるようにして根が少し浮
いた状態で枯れたままになっているナラの木。道路から上の5m位の所の斜面だ。

斜面で木が混んでいて少しやっかいな感じだが、一応受け口を作って切ってみた。
やはり倒れることは無い。

次ぎに、手の届くところにワイヤーを掛け下のユンボに繋ぎ、下から105cmの高さで慎
重に左右前後に倒れないようにギリギリまでカットしておき、引き倒すことにした。

25cm位の太さで高さが10mぐらいだが、上の方の枝が5.6本あり広がっている状態で周
りの木々にかかっている状態だ。

アームを引いてみたが倒れる様子が無い。今度はバックしながら引いてみた。バリバリ
いう音とともに一気に倒れた。枝がバラバラと飛んで来る。先端は道路を越えて畑にあ
る作業小屋横をかすめるようにして倒れた。丁度そこにはビニールハウス用のパイプが
置いてあったので、屋根用の長いパイプがぐんにゃりと曲がってしまった。少し残念。

最後の一本はこの木から2m位離れた所にある。根元が30cm以上あったのでなかなか手
こずったが、同じ様な方法でどうにか思う方向に引き倒せた。

この道の奥は行き止まりで車が通らないのでそのまま放置。
次の日その場で玉切りにした。軽トラ2車分有った。

人為的に切り倒され山に放置されている木と違い、今回の立ち枯れの木の堅い木質部に
は水分が殆ど無く虫食いもなかった。表皮も簡単に剥がれ、白っぽいばさばさになった
形成層(成長する部分)もこすれば簡単に剥がれた。

このような木は玉切りし薪ストーブに入るぐらいに割り、1週間も乾かせば直ぐに使える。
表皮の無い枝も同様に、切って直ぐに使えるほど堅く乾いている。

北欧ではパインなどの針葉樹の立ち枯れだけでログハウスを作るメーカーもあったが、
広葉樹の立ち枯れの木も細胞が死んで乾いているので伸縮も少ないはず。家具などには
良いと思うが、我が家では小物ぐらいは作るが、専ら薪ストーブで活躍する。




《近くの竹藪》

近所に導入路横に竹藪が有りそこの土地が売りに出されています。買主は一時決まりか
けてまだ決まっていないのですが、最近売りやすいように竹を切りました。
最初は売り主がご夫婦で行っていたのですが、高齢のためと手作業のためはかどらな
いので、土地を売る業者に頼んだようです。

約240坪あり、孟宗竹がやや密生している状況でした。その隣にも竹藪があるのですが、
実はそこから伸びてきた竹が図らずも今伐採しているところまで密生してきたたわけ
なのです。

地主は、農協に出荷するほど。毎年多くのタケノコが出てきたと、喜んでいました。
時々タケノコを我が家にも持ってきましたが、ちょっと大きすぎたものでした。もっと
若いうちのほうが我が家は喜ぶのですが…。

竹林周囲一体は、盗む奴が居ると言って、鉄条網で囲ってあり、さらに陽が出る前の
朝早から、隠れて見張っていたようです。

そのように頑張って管理してきた竹林ですが、今はさっぱりした広場になっています。
我が家には林を通して朝日が当たるようになり、前の檜林の中程から富士山もよく見
えるようになりました。

ここに来てから知り合ったお年寄りは7〜8人が他界し、彼が最後の一人となってしまい
ましたが、大切にするあまり管理できずに放っておかれるより、早く他の人の手に渡った
方が良いと私は思います。

この周辺も、間伐や草刈りなどの手入れをやらなければ荒れ果てていくでしょう。
今、後継ぎや担い手不足で裏山の持ち分をを管理する人はいません。時折竹藪の地主さ
んが行うだけになりました。

そんなわけで、私は進入路はもちろんですが、集落につながる裏山の道や、家の前の林、
下の畑の周囲の道や法面などの草刈りや、間伐などを行っています。誰に頼まれたわけ
でも無いのですが、地元の人にありがとうと言われたり、人々が歩きやすくなった山道
を散歩していることを見るのが励みになります。


これから10年ぐらいは私だけで何とか行けそうな気がしていますが、歩行が困難になる
ほど荒れ果てた里山になるのも、畑や田んぼが雑木林になるのもそう遅くは無い様な気
がしています。



【編集後記】…………………………………………………………………………………

この周辺で猿が姿を消しました。昨年は一度だけ集団が現れただけです。農作物の被
害は有りませんでした。例年の10分の1以下です。鹿も居ますがやはり少なくなって
きました。猪は相変わらずで、下の畑の側道や使っていない3段目の畑は絨毯爆撃の後
のように一面掘り返されたこともありました。でも、猿の少なさには驚いています。
車で街の方面に出ると時々見かけますが、確実に減っています。以前裏山の広葉樹が
間伐で殆ど切られましたが、我が家の前から下の方はまだ山栗やヤマグルミ、ドン
グリ類は豊富にあるので、そのせいだとは思えません。いたずら者の猿でも、急に居
なくなると少し淋しくなります。

━━━━━━━◆「八ヶ岳の里から」筆者のあらまし◆━━━━━━━━━━━━

静岡県でグラフィックデザイン事務所を設立したのが1979年。翌年市内で初めての
タウン誌を発刊、次の年には市内初のライブハウスを仲間と経営。クライアントに
恵まれ、取材やデザイン、プロアマのライブと多忙な日々を過ごしながらも、突然
ログハウスに憧れ、標高1420メートルの八ヶ岳の麓原村に土地を求め、毎週末通い
ながら友人にも助けられ一年間でログハウスをセルフビルド。完成と同時に長野県
に移住。13年後原村を離れ、次ぎに富士見町の里山でログハウスとコテージを建築。
都会とは疎遠になり、時々畑を耕し、借りた山林を整備したり、家のメンテナンスや
小さな建築や木工をしたり田舎暮らしをさまざまに楽しみながらSOHOを実践中。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メルマガ「八ヶ岳の里から」~ 自然派SOHOの田舎暮らし快適実践術 ~
 《第103号》2018年01月03日発行
●発行者:ながくらあきら
●公式サイトhttp://letterhouse.net
●ご感想、ご要望はお気軽にご連絡下さい→ akira-lh@mbf.ocn.ne.jp
 ※このメールアドレスへの特定電子メールの送信は拒否いたします。
●バックナンバー→http://archive.mag2.com/0000177807/index.html
●配信中止はこちら→http://www.mag2.com/m/0000177807.html
●発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
※このメールマガジンのお友だちや知人への転送は大歓迎です。
※ここに掲載された記事の内容を許可なく転載、使用することを禁じます。
Copyright(c) 2005-2018 Akira Nagakura All Rights Reserved.

◆お知らせ◆
1日1組だけの八ヶ岳のコテージ・カーラボスコ
私たちが手作りした森のコテージです。木の香りが漂うゆっくりとくつろげる森の
中の一軒家ですので、周囲に気兼ねなくお過ごしいただけます。休日は予約が重な
ることもありますのでお早めにご予約ください。旅行サイトのじゃらんnet、楽天
トラベル、マイナビトラベルからもご予約出来ます。
http://letterhouse.net/carabosco/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


メルマガ全文を読む
 

▲ページトップへ

▲ページトップへ