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メルマガ名
宅建の過去問
発行周期
平日刊
最終発行日
2018年01月23日
 
発行部数
1,258部
メルマガID
0000179544
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
語学・資格 > ビジネス系資格 > 宅建取引主任者

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  宅建の過去問 No.2297[H18-2]             2018.1.23
                            平日 毎日発行
                           2005年12月創刊

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過去問の「じっくり解説」(通りいっぺんの解説ではない掘り下げた内容を
講義調で解説)など盛りだくさんで配信するものです。

ホームページ http://www.law-ed07.com/

問題の解説の下にあるアドレスは、本メルマガと連動しているホームページ
「宅建六法」の条文解説ページですので、ご参照下さい。
※アドレスのない場合もあります。


それでは早速本日の内容に入りましょう。



■■ 問 題 ■■


平成18年

【問 2】 AはBの代理人として、B所有の甲土地をCに売り渡す売買契
約をCと締結した。しかし、Aは甲土地を売り渡す代理権は有していなかっ
た。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っ
ているものはどれか。

1 BがCに対し、Aは甲土地の売却に関する代理人であると表示していた
場合、Aに甲土地を売り渡す具体的な代理権はないことをCが過失により知
らなかったときは、BC間の本件売買契約は有効となる。

2 BがAに対し、甲土地に抵当権を設定する代理権を与えているが、Aの
売買契約締結行為は権限外の行為となる場合、甲土地を売り渡す具体的な代
理権がAにあるとCが信ずべき正当な理由があるときは、BC間の本件売買
契約は有効となる。

3 Bが本件売買契約を追認しない間は、Cはこの契約を取り消すことがで
きる。ただし、Cが契約の時において、Aに甲土地を売り渡す具体的な代理
権がないことを知っていた場合は取り消せない。

4 Bが本件売買契約を追認しない場合、Aは、Cの選択に従い、Cに対し
て契約履行又は損害賠償の責任を負う。ただし、Cが契約の時において、A
に甲土地を売り渡す具体的な代理権はないことを知っていた場合は責任を負
わない。



※ 解答は下にあります。





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■■ 解 答 ■■


【問 2】 正解 1

1 誤り。

本肢は、代理権授与の表示による表見代理といわれるもので、本人が相手方
に対して代理人に代理権を与えた旨を表示した場合、本人は相手方に対して
責任を負わなければならない。ただし、相手方が悪意又は過失がある場合は、
本人は責任を負う必要はない。本肢では、Cは過失があるので、BC間の売
買契約の効果は本人に帰属しない。
*民法109条
http://www.law-ed07.com/cyber-law/minpou/0109.html

2 正しい。

本肢は、権限外の行為の表見代理といわれるもので、本人が代理人に一定の
代理権を与えたが(本肢では抵当権設定)、代理人がその権限外の行為(本
肢では売買契約)をした場合において、相手方が代理人の権限があると信ず
べき正当な理由があるときは、本人は責任を負わなければならない。
*民法110条
http://www.law-ed07.com/cyber-law/minpou/0110.html

3 正しい。

無権代理人の相手方は、本人が追認をしない間は、契約を取り消すことがで
きる。ただし、相手方が悪意の場合は、この取消権はない。
*民法115条
http://www.law-ed07.com/cyber-law/minpou/0115.html

4 正しい。

無権代理人は、相手方の選択に従い、相手方に対して履行又は損害賠償の責
任を負う。この無権代理人の責任は、相手方に過失があれば、追及すること
ができない。
*民法117条
http://www.law-ed07.com/cyber-law/minpou/0117.html




■■ 解法のポイント ■■


これは、無権代理に関する基本的な問題です。絶対に落とせない問題といっ
ていいでしょう。





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