宅建の過去問

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メルマガ名
宅建の過去問
発行周期
平日刊
最終発行日
2018年06月18日
 
発行部数
1,249部
メルマガID
0000179544
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
語学・資格 > ビジネス系資格 > 宅建取引主任者

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  宅建の過去問 No.2396[H20-7]             2018.6.18
                            平日 毎日発行
                           2005年12月創刊

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過去問の「じっくり解説」(通りいっぺんの解説ではない掘り下げた内容を
講義調で解説)など盛りだくさんで配信するものです。

ホームページ http://www.law-ed07.com/

問題の解説の下にあるアドレスは、本メルマガと連動しているホームページ
「宅建六法」の条文解説ページですので、ご参照下さい。
※アドレスのない場合もあります。


それでは早速本日の内容に入りましょう。



■■ 問 題 ■■


平成20年

【問 7】 注意義務に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っ
ているものはどれか。

1 ある物を借り受けた者は、無償で借り受けた場合も、賃料を支払う約束
で借り受けた場合も、善良な管理者の注意をもって、その物を保存しなけれ
ばならない。

2 委託の受任者は、報酬を受けて受任する場合も、無報酬で受任する場合
も、善良な管理者の注意をもって委任事務を処理する義務を負う。

3 商人ではない受寄者は、報酬を受けて寄託を受ける場合も、無報酬で寄
託を受ける場合も、自己の財産と同一の注意をもって寄託物を保管する義務
を負う。

4 相続人は、相続放棄前はもちろん、相続放棄をした場合も、放棄によっ
て相続人となった者が管理を始めるまでは、固有財産におけると同一の注意
をもって相続財産を管理しなければならない。



※ 解答は下にあります。





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■■ 解 答 ■■


【問 7】 正解 3

1 正しい。

使用貸借においても、賃貸借においても、借主は善良な管理者の注意義務を
持って、目的物を保存しなければならない。

2 正しい。

委任契約における受任者は、有償の場合も無償の場合も、委任事務を処理す
るに当たっては善良な管理者の注意義務を負う。
*民法644条
http://www.law-ed07.com/cyber-law/minpou/0644.html

3 誤り。

無償の寄託契約における受寄者は、自己の財産と同一の注意をもって寄託物
を保管する義務を負うが、有償の寄託契約における受寄者は、善良な管理者
の注意をもって寄託物を保管しなければならない。
*民法659条
http://www.law-ed07.com/cyber-law/minpou/0659.html

4 正しい。

相続人は、その固有財産におけるのと同一の注意をもって、相続財産を管理
しなければならない。相続の放棄をした場合でも、相続放棄によって相続人
となった者が管理を始めるまでは、同様に固有財産におけると同一の注意を
もって相続財産を管理しなければならない。
*民法918条、940条
http://www.law-ed07.com/cyber-law/minpou/0918.html




■■ 解法のポイント ■■


本問は「注意義務」という観点から、民法全体を見た問題です。

以前の過去問に「同時履行の抗弁権」という観点から、民法全体を横断的に
問う問題がありましたが、それと同じ系統の問題です。

この手の問題は増える傾向にありますので注意しておいて下さい。

本問の「善良な管理者の注意義務」は、「自己の財産と同一の注意義務」よ
り重い注意義務です。

なお、肢4の「固有財産におけると同一の注意」とは、「自己の財産と同一
の注意」と同じ意味です。





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【宅建の過去問】
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