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つれづれなるがままにあやふやな認識の言葉を見直していきたいと思います。ゆるゆると言葉に想いを馳せてみる一時でもあります。

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週刊
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2017年08月13日
 
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458部
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アート・文芸 > 文芸 > その他

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☆ ★ 言 葉 拾 い ★ ☆

2017.8.13 No.600
毎週日曜日配信
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つれづれなるがままにあやふやな認識の言葉を見直していきたいと思います。

ゆるゆると言葉に想いを馳せてみる一時でもあります。


<<< 今 日 の 言 葉 >>>


■ 様子がいい ■

書家・篠田桃紅(しのだ とうこう)氏が

「“様子がいい”と言う言葉を聞かなくなった。

深みのある日本語がだんだん減って行く」

と語られていて、気になる言葉になりました。

桃紅氏は1913年(大正2年)3月28日生まれの104歳。

枯れてなお凛としたたたずまい、

芯の通ったキッパリとした話しぶり、

渋くて個性的な着物の趣味も洗練されています。

日本にこんなカッコいい女性が活躍されていたとは。

私は数年前にNHKのドキュメントで知りました。

さて、

「様子がいい」ですが、

残念ながら、辞書には載っていませんでした。

落語には出てきますから

落語好きな方には馴染みの語かと思います。

・お前は背中に筋があって様子がいいよ

・あの人はほんとに様子がいいねぇ


「様子」には“状態・事情・風采・外観・気配”

などの意味がありますが、

「ありさま」との比較で、

外見だけでなく、そこから受ける印象も「様子」には含まれる。

とあります。

「ありさま」は“物事の状態”“境遇”の意で、印象は含まず。


「様子がいい」は、

人柄が現れたものとしての

“身なり”や“ふるまい”や“しぐさ”などが

好ましいということでしょうか。


落語には「料簡」もよく出てきます。

・どういう料簡だい

・とんだ料簡違いだよ

・悪い料簡を起すな

・料簡が狭い


「料簡」も捉えずらい語ですね。


「料簡/了見」(りょうけん)
1、思いをめぐらすこと。考え。思案。
2、こらえて許すこと。


「料」は米とますの合字で、“米をますで量る”意。

「簡」は“分別する”“選ぶ”意。

「料簡」(りょうかん)は本来“はかり選ぶ”

という意味ですが、日本では「りょうけん」と読み、

あれこれの事情をはかり、その中から適切な考えを選ぶこと。

→ 深く考える → 考え


桃紅氏は100才になって何冊も本を上梓されています。

* *
「この歳になると、誰とも対立することはありませんし、
誰も私とは対立したくない。百歳はこの世の治外法権です」
* *
「ひとりひとり違うのだから、
理解しあえなくて、モトモトなのです」
* *
「あきらめられないから 悩みが尽きず、
あきらめられないから 希望も続く。」
人生は、その繰り返し」
* *
「歳相応という言葉がありますが、
人を批評するのに年齢はたいへん便利な言葉です。
私は歳には無頓着です。
これまで歳を基準に物事を考えたことは一度もありません。
何かを決めて行動することに歳が関係したことはありません。
自分の生き方を年齢で判断する、
これほど愚かな価値観はないと思っています」
* *

など、独自の物の見方や言葉に説得力があります。

なんといっても104歳を生き抜いてこられた方の言ですから







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<<< 編集後書 >>>


今週末からお盆Weekですね。

どうぞ道中お気をつけて。

小さいころからお盆の行事はなんとなく側で見てきましたが、

由来やその意味などボンヤリとしたままでした。

お盆の由来は盂蘭盆会(うらぼんえ)から。

盂蘭盆とはサンスクリット語で「逆さ吊り」という意味で、

地獄のような苦しみに遭っている人を

救うための法要を行うことを盂蘭盆会と言います。

日本では仏教が伝わる以前から古神道において、

先祖供養やそれにまつわる神事が行われていたようです。

盂蘭盆会と、元からの先祖供養が結びついたのが

現在私達が行っている「お盆」です。

お盆は先祖や亡くなった方が浄土から戻ってくる期間。

現在では、旧暦(7月)でお盆を行うのは

沖縄や奄美諸島などの一部だけで、

約7割の地方が8/13~16日をお盆としているそうです。

8/13の夕方に迎え火をしてご先祖様を迎え、

8/16の夕方に送り火をして見送ります。

家の門口や玄関先で火を焚くことは難しいので、

盆提灯が迎え火・送り火の役割をします。

尚、浄土真宗では

故人はすべて極楽浄土に往生していると考えるため

迎え火・送り火は行いません。

お盆の時にお供えなどをするために作られる棚を

精霊棚や盆棚といいます。

精霊棚のつくり方は地域や家庭によって様々です。

ご先祖様が「あの世」と「この世」を移動する際の乗り物として、

キュウリの馬とナスの牛を供えます。

馬と牛がペアになっていて、

合わせて「精霊馬」(しょうりょううま)といいます。

霊が馬に乗って一刻も早くこの世に帰り、

牛に乗ってゆっくりとあの世に戻っていくように。

という願いが込められています。

「精霊」は「しょうりょう」「しょうろう」「しょうらい」

という複数の読み方があります。

「ほおずき」が入っていることがありますが、

これは道を照らすための提灯の意味なんです。

精霊馬に切ないような愛情を感じますね。




井の頭公園の池では藻がすごい勢いで繁殖して、

抹茶ラテのような渦巻状になっています。

季節といわず日々変わっている池の色を

散歩の旅に観察しています。

以前は、橋の上から覗き込むと、

大きなコイが集まってきて、

餌をねだって水面に大きな口を開けたものですが、

今では全くコイの姿が見えません。

あの大量のコイはどこにいってしまったのでしょう?!

先日、ようやく管理の人に質問ができました。

池の水を抜いて池底を天日干しする

「かいぼり」が行われましたが、

それは水質浄化と外来魚の駆除をするためでした。

その後、池にコイの姿が見られなくなったということは、

外来種だったので駆除されたのです。

ちょっとショック。







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発行者 :空 凛(ソラリン)
連絡先 :sora.view@gmail.com
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
マガジンID: 0000185620
配信中止: http://www.mag2.com/m/0000185620.html




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