[肖像ドットコム]時空を超えて~歴代肖像画1千年

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歴史好きのための雑学辞典。信長、信玄、秀吉、家康、モーツァルト、ベートーベン、ジャンヌ・ダルク、モナリザ…古今東西の肖像画を、紀元2千年の肖像画家と一緒に読み解いていきましょう!ビジネスエリート必見、知らず知らず芸術に精通します。

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メルマガ名
[肖像ドットコム]時空を超えて~歴代肖像画1千年
発行周期
不定期
最終発行日
2017年01月31日
 
発行部数
126部
メルマガID
0000217722
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ニュース・情報源 > 雑学・豆知識 > その他

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 【肖像ドットコム】時空を超えて~歴代肖像画1千年     予告編

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                          2017年01月31日発行

□――――――――――――――――――――――――――――――――□

 ルノワール作「ジャンヌ・サマリーの肖像」の後半部
【4】 作者について 
【5】 肖像画の内容 
【6】 次号予告
【7】 編集後記
 は、3月にお届けする予定です。

 本稿(予告編)では、作者ルノワールの言葉をいくつか紹介します。
彼の言葉はその生涯を映し出します。

□――――――――――――――――――――――――――――――――□


◆ 「作者オーギュスト・ルノワールの言葉」 ━━━━━━━━━━━━━◆

 「絵というものは私にとって、愛すべきもの、愉しく美しいものでなければ
ならない。そう、美しいものだ!人生には嫌なことが多すぎるんでね、これ以
上嫌なものなんかこしらえたくないのだ。

 一枚の絵が愉しいものであって、しかもなお偉大な絵であると人に認めさせ
ることは難しい。そんなことは私にもわかる。

 フラゴナールは、にこやかな人だったので、周囲は彼をつまらない画家だと
云うようになってしまった。にこやかな人間は真面目でないと思われてしまう
のだ。

 タキシードを着込んだ芸術なぞは、絵画でも音楽でも文学でも、常に人を驚
かそうとしているだけなのだ。」

---------------------------------------------

 「なぜ官展(サロン)に出品するのかをあなたに説明したいと思います。

 官展に入選しない画家を好きになれる愛好家は、パリ中に15人もいるかどう
かですが、官展に入選しない画家に鼻も引っ掛けない連中は何万といます。

 毎年わずかですが、2点の肖像画を官展に送っているという理由はそこにあり
ます。」

 「私はいつも変わりなく良いものを作るということだけに専念しています。
私は素晴らしい絵をあなたのために描きたい、そしてあなたがそれを高く買っ
てくれることを望んでいます。」

 「(印象派の)私の友人たちに私の立場を説明してやってください。官展へ
の出品はまったく商業的なものです。どちらにしても、薬を飲むようなもので
す。良いことではないにしても、悪いことでもないはずです。」

---------------------------------------------

 「画家の努力の最高の目的は、自分の手業(メチエ)を絶えず確かめ、これ
を完全なものにすることです。」

 「けれども手業が芸術の頑丈な基盤であるにしても、それがすべてではあり
ません。古人の芸術には別のもの、彼らの仕事をあれほど美しくしたものがあ
ります。

 それは、見る人をして飽かせることなく、しかも私たちに永遠の作品
という理想を与える清らかさ(セレニテ)です。

 彼らは清らかさを自らの内に持っていました。といってもそれはただ彼らの
簡素で静かな生活に由来するのではなく、彼らの宗教的信仰の恵みである清ら
かさなのです。」

---------------------------------------------

 「古人を比類なきものにしている優れた特質は、この宗教的信仰だけではあ
りません。たとえてあげれば或るものを制作するに際して、最初から最後まで
一人の職人に委ねるという原則です。

 一人で行うからこそ自分の仕事に興味を持ちこれに全力を振るうことができ
ます。克服すべき困難があり、実現してみたい理想があるからこそ、精神の集
中ができ、努力のもたらす成功が彼を歓喜させるものとなります。

 そういう古人が知っていた興味をそそる要素、知的な興奮といったたぐいの
ものは今日では見られません。機械の導入と仕事の分業化が職人たちを単なる
操作人と変え、仕事の喜びを奪ってしまいました。

 工場で人間の知恵を要求しない機械に差し向かいで単調な仕事にこなす結果
残るのものが疲労のみになってしまったことは悲しむべきことです。」

---------------------------------------------

 「手仕事で知恵を働かすことがなくなってしまったことは、造形芸術の上に
一つの影響を及ぼしました。

画家や彫刻家の数がおびただしく増加している事実は、たぶんこのような機
械万能主義から逃れようとする欲求によるものでしょう。

 画家、彫刻家が総じて凡庸なのも、このような数の増加に伴う必然的な帰結
です。彼らの多くは二世紀も前であれば、腕のよい指物師や陶工や金細工師と
なっていたはずです。

当時の人々にとってはこのような仕事がすこぶる魅力あるものだったのです。

 私たちの手業の衰退を招いたこのような副次的な要因はともかくとして、そ
の主たる原因は、理想の欠如によるものと私は考えています。どんなに熟達し
た腕であったとしても、思想の僕(しもべ)にすぎないのですから。」

---------------------------------------------

 「不幸せがほかの人にだけやってくるなどと思うのは虫が良すぎるよ。」

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 午後8時、うとうとしていたルノワールはいきなり体を動かし、つぶやいた。
「パレットをくれ…この2羽のヤマシギは…」

 大至急医者が呼ばれたが、彼はベッドの上で激しく体を動かした。
「ヤマシギの頭を左に向けてくれ。くちばしが描けないから。」昏睡状態の中
でうわごとを言いながら、最後の作品を描いているのだ。

 「ヤマシギの位置を変えてくれ…早く、絵の具を…
パレットを渡してくれよ。」

 深夜になって画家は落ち着きを取り戻す。
1919年12月3日午前2時、ルノワールは穏やかな顔で、息を引取った。

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 ルノワール作「ジャンヌ・サマリーの肖像」の後半、No.0025-2を
どうぞご期待ください。


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