シネマトコラム

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メルマガ名
シネマトコラム
発行周期
月2~3回
最終発行日
2017年07月20日
 
発行部数
540部
メルマガID
0000231303
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
エンターテイメント > 映画 > レビュー・映画評

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シネマトコラム vol.342 (2017.7.20)

 *新作レビュー「カーズ/クロスロード」
 *ちょっと蛇足
 *次号予告

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*新作レビュー
「カーズ/クロスロード」(ブライアン・フィー監督・米) 吹替版
声の出演 土田大、松岡茉優、藤森慎吾、山口智充、戸田恵子ほか。 
原題「CARS 3」

 ピクサーの代表作の一つといえるこのシリーズも3作目となり、監督を
変えてややモデルチェンジ。アニメながら現実社会のあれこれが投影され、
大人向きの作風で特に男性ファンの多い本シリーズ、筆者もその一人だ。
サスペンス色が強かった前作から、シンプルなテーマを主軸にした初作の
構成に戻した感じで、それなりにグッとくる部分はあるものの、前2作と
比べるとややもの足りない。

 数々のレースで輝かしい実績を誇るレーサー、ライトニング・マックィ
ーン(声 土田大)もすっかりベテランになり、最新鋭の装備を持つ若手レ
ーサーたちを相手に苦戦を強いられている。
 とりわけ彗星のごとく登場したジャクソン・ストーム(声 藤森慎吾)に
トップの座を奪われ、挑発的な彼の言動に冷静さを欠いたマックィーンは、
クラッシュして大破し、変化を求めて新鋭のビジネス長者スターリング
(声大川透)の運営する最新のトレーニングセンターに入所、そこで勝気な
若い女性トレーナーのクルーズ・ラミレス(声 松岡茉優)と出会う。
 データ重視のクルーズに対し、実践重視のマックィーンは反発するが、
レース界のレジェンド、スモーキー(有本欽隆)の指導も受け、全米注目の
「ピストンカップ」に向けて特訓を積む。だが本番はやはり若い選手との
力の差が縮まらない……。

 「世代交代」。少なくとも日本のアニメではまず主題にならない事象を、
本作は堂々とメインテーマに掲げている。登場するのは車のキャラだけだ
が、買収や契約など現実社会のリアリティーがそのまま取り込まれた内容
は、ヘタな実写映画を凌ぐヒューマンドラマの要素もたっぷり満ちている。

 若手に追われるベテラン。プライドと焦り。それらが如実に描かれ、有
無をいわさぬ切なさがよぎる。マックィーンは自分より下にみえる者から
のアドバイスを受け入れようとしない。が、しかし、結局彼の意識を変え
るのはただのトレーナーに過ぎないラミレスだ。
 本シリーズの名物キャラ、おんぼろレッカーのメーター(声 山口智充)、
マックィーンの恋人サリー(声 戸田恵子)らも健在だが、本作のもう一人の
主人公は間違いなくラミレスである。

 ただ前2作と比べると振り幅が小さく、やや枝葉が薄い。展開やからく
りがわからないのがこのシリーズの凄いところだったのだが、今回は途中
で読めてしまった。
 また映像も背景に写真を多用し、細かい動きがないなど完成度はもうひ
とつで合成の具合が雑に感じた。これが監督の差であろう。高い知名度と
豊富な製作費を持ってしても、前2作とのクオリティーの差は歴然。この
シリーズは、やはりジョン・ラセターがメガホンを取ってなんぼ、という
気がする。

 近くで字幕版をやっていないので仕方なく吹替えを観た。声優陣は、松
岡茉優は感情をあらわにする時の声量に欠け、だいぶ苦しい。ほかはまず
まずといったところ。メーター役の山口智充はキャラに良く合っている。

外国作品の邦題は悪い方が多いのだが、本作は”クロスロード”という
副題が内容を端的に反映していて良いと思った。吹替え版用の奥田民生の
主題歌も、泥臭いロックテイストで合っている。

 さてこのシリーズ、今回の着地から考えると続編はないように思えるが、
えっと驚くようなピクサー・マジックで続いたりして……!?

*「カーズ/クロスロード」公式サイト↓
http://www.disney.co.jp/movie/cars-crossroad.html

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*ちょっと蛇足
小田原シネマコロナワールド シネマ3 D-8にて。観客約20人

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*次号予告
次号新作レビューは未定です。

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シネマトコラム

発行者 上間秀彦
連絡先 g-note.uema@nifty.com
 『まぐまぐ』感想フォーム↓
http://form.mag2.com/trigawiowo

 発行板
*『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら→ http://www.mag2.com/m/0000231303.html

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