発達障害と子育てのQ&A

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また子育てや指導・相談に役立つ公開研修会、月刊誌等の情報も、合わせてお届け
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今回の相談テーマは、
「好きな人に抱きつく小学6年生への対応」です。
前半を掲載します。
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Q:
 幼児の時に自閉症と診断された、次男についてご相談します。
現在、特別支援学校の小学部に通う六年生です。いま困って
いるのは、人に抱きつくことです。誰でも、というわけではなく、
おそらく本人が好きな人に甘える感じでべたべたします。
会話も片言であり、できることもそう多くないので、本人の
気持ちを受け止めてあげたいなあと思うのですが、体も大きく
なっており、児童館などで若い女性職員さんなどに抱きついて
いるのを見ると、やはり違和感を感じます。抱きつくのを
やめることで、多分怒ることはないと思うのですが、思い通りに
ならないと奇声をあげることもあるので、それもちょっと不安です。
どう対応するべきか、アドバイスをお願いします。

*******************************************
A:
 好きな人に抱きつく、という行為は、愛情表現と
受け止めてもらえるかもしれませんが、相手の女性職員の
方も戸惑っていそうですね。でも制止するだけでは解決
しないでしょう。お手紙を拝見して、息子さんの一方的な
表現を、人に受け入れられる表現にかえたい、というのが
お母さんの悩みと捉えました。
子どもの行動を変えさせたい時に、大人都合で、問題行動
だけに注目して注意をするやり方はうまくいかないものです。
何も起きていない日頃から、彼に伝わる指示をだし、
応じているか見届ける、そしてやれていることの評価を
返す、これらのやりとりを充実させることがポイントに
なると考えます。

●指示を出すだけではなく、見届ける
 筆者も月に何度か児童館を訪れています。
大勢の子ども達を前に次々指示は飛び交うのですが、
こういう所では、指導員さんの言ったことに、
子どもたちが応じたかどうか、細かに見られていません。
そんな中、ことばの理解の弱い子たちは、意味を
捉えられないと、指示はかわしてスルーしてもいい、
と学習するようです。
 子ども側にたつと、行動面での注意はされるけれど、
情報が伝わっていないことになります。
 「ゲームはやめよう、~をしよう」と指示しても
一向にやめないのは、指示が伝わっていないか、
かわしています。「○○を取ってきてね」と言ったのに、
暫くしてやってないとまた注意するというのも同様です。
 似たようなことが家庭でもあるかもしれません。
子どもが情報をキャッチできているかに気をつかいたいです。
 指示に注目させるには、こちら都合で話しかけるではなく、
子どもが今何に気を向けているかを感じ、まず呼びかけて
彼の注意を向けます。こちらに意識が向いたところで、
前記のような短い指示をだし、それに行動につながること
を期待します。
指さしをしたり絵や写真を使ったり、も勿論有効ですが、
伝える以上に大事なのは
伝わったかの見届けと評価です。
 指示→行動→評価、この流れをスムーズにさせるために、
大人側の○○をさせきる、という気持ちで関わることが大切です。

回答者:田宮 正子(言語聴覚士・社会福祉士)
学習院大学文学部心理学科卒。発達協会事務局次長、
葛飾区障害児保育巡回相談員など。

*2013年「発達教育」10月号に掲載されたものです。
次号では後半を掲載します。
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発達障害と子育てのQ&A:
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メルマガ名
発達障害と子育てのQ&A
発行周期
週刊
最終発行日
2017年02月16日
 
発行部数
981部
メルマガID
0000236013
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
生活情報 > 出産・子育て > 育児

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