スペインのおいしいもの、いっぱい!vol.1

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食のスペインより、食材、食品、また、それを使った料理、バール、レストランのメニューや現状等を、発信します。スペインに興味がある方、日本にて食材、食品の輸入をされている企業の方、レストラン関係者の方、是非購読してみてください。

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スペインのおいしいもの、いっぱい!vol.1
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2011年04月30日
 
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グルメ・レシピ > 口コミ情報 > その他

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スペインのおいしいもの、いっぱい!vol.14

スペインの情報満載!ホームページ“アンダルシアの風”
http://www.creapasion.com
http://spain.fc2web.com/

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東北地方太平洋沖地震により被災された皆様、そのご家族の方々に対し、
心よりお見舞い申し上げます。

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スペインの食事情についてのブログ“スペインの裏と表の食事情”

http://blogs.yahoo.co.jp/creapasion_spain

上記ブログでは、スペイン人の実際の食生活、オリーブオイル、イベリコ豚や
ハモン・セラーノ、ワイン、カバ、オーガニック事情等をご紹介していきます。

以下、Twitterでは、仕事を含めたスペインでの生活について、つぶやいています。

著者Twitter : http://twitter.com/TomikoSpain

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2010年5月より“食品工業”に毎月1回スペイン・ガストロノミーについての
連載をしています。
その他、寄稿誌についても以下をご覧ください。

http://spain.fc2web.com/press.html

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スペインでは、オーガニック農業がブームになっている。
スペインのオーガニック製品生産量は、2008年ヨーロッパ1で、
アンダルシア州とカタルーニャ州の生産が一番多いそうである。
農業漁業食料省の情報では、オーガニック食品に携わっている人は、
2007年より16%も増え、23,473人になっている。また、環境田園海洋省
によると、オーガニック農業生産者は、2008年の21,291人から
25,291人となり、1年の間に4,000人増加しているそうだ。
認証を取っているオーガニック食品の栽培面積では、アンダルシア州が
スペインで一番大きく、784,067ヘクタールだそうだ。
その次には、カスティーリャ・ラ・マンチャ州の119,666ヘクタールとなり、
一番栽培面積が小さい州は、バスク自治州の1,350ヘクタールとなっている。
スペイン全体では、1,317,751ヘクタールを擁し、それまでヨーロッパ内では、
オーガニック生産国第一位だったイタリアの1,150,000ヘクタールに
大きく差をつけている。
その栽培面積の各業種においての内訳であるが、農業部門では、
全体の約10%にあたる126,168ヘクタールが穀物で、全体の約8%である
101,275ヘクタールがオリーブ、そしてドライフルーツが70,062ヘクタール、
ぶどうが30,855ヘクタールとなっている。
また、畜産関連の数字であるが、2008年は、オーガニック畜産者は、
3,813社を数え、2007年より25%も増えたそうだ。
部門別に見ると、牛類は、1,671社で、そのうち乳牛は71社、肉牛だと
1,600社となっている。そして、羊類は全部で1,000社になっており、
そのうち肉用が894社、乳用は106社である、養鶏は、全部で159社、
肉用が42社、117社は卵用となっている。
豚は108社で、養蜂関係は194社だそうだ。

先日、あるテレビのプログラムで、買い物をしている50代くらいの主婦たちに
“オーガニック食品”についてインタビューしていたが、ほとんどの人が、
“高い”、“一般製品と何が違うの?”、“一般製品を食べ続けていても、
死なないでしょ。うちの旦那は、80年間、一般製品を食べ続けているけど、
病気になったことないわよ。”等、回答をしていた。
確かに、病気や死亡の原因は、この複雑な世の中であるがゆえ、わかりにくい。
しかしながら、オーガニック製品を勧める人間は、その健康的である理由と共に、
一般商品との“味の違い”に注目してほしいといっていた。
ただ、注意していただきたいのは、スペインのオーガニック食品は、
100%化学肥料や農薬を使用していないわけではないということである。
それらは規定上の数字までは使用できるというのが実際の話である。
もちろんその数字はかなり限られているので、害虫などからの被害を
受けるのはやむを得ない。

私が専門とするオリーブオイルの話であるが、オーガニック手法にて
本当のエキストラ・バージン・オリーブオイルを製造するのは、
かなり難しい。害虫の標的となったオリーブの実からオイルを製造した場合、
官能検査(香りと風味)において、かなりの確率で欠陥がでるためである。
ただ、その官能検査には政治的な部分が入り込んでおり、市場に放出される
オーガニック・エキストラ・バージン・オリーブオイルは偽者が多いのが実情だ。
(悲しいが、事実。ちなみに、偽物はオーガニックのみに限られない。)
また、自分の土地では、栽培規定を守っていたとしても、2軒隣の土地で、
一般製品を栽培していた場合、その農薬や化学肥料の影響がないともいえない。
実際に、30メートル離れた土地で一般製品を栽培していたため、
オーガニック手法にて栽培した製品に、規定以上の残留農薬が出たというのを
耳にしたこともある。

このように、オーガニック食品の栽培には並大抵ではない苦労が多い。
それゆえ、価格帯も高くなるのは当然だ。スペインでは国民の約半数が
オーガニック食品を肯定しているそうであるが、それでも実際手が出ないのは
仕方ないし、また、私が住んでいるセビージャを含む、大部分の
アンダルシア州の人々は、クオリティーよりもクオンティティー、
つまり“量”を選ぶ傾向が強いため、オーガニック食品が根付きにくい
のではないかと個人的に考えている。
そのため、ヨーロッパ1,2位を争うスペインのオーガニック製品生産者は、
その販売先のほとんどが海外になっているそうである。
COMITE ANDALUZ DE AGRICULTURA ECOLOGICA(CAAE/オーガニック農業の
アンダルシア委員会)の情報によると、その行き先はドイツ、フランス、
英国となり、その大半がヨーロッパ内となっている。
やはり、北ヨーロッパは、オーガニックに対する意識も高いということであろう。

ちなみに、スペインのオーガニック食品は、州ごとの認証マークがあるので、
スペインにいらした際に、オーガニック商品を購入したい場合は、
必ず確認していただきたい。

以上、食品工業2010年10月15日号より抜粋、少々推敲、そして少々加筆。

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最後まで、お読みいただき、誠にありがとうございました。

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タイトル: スペインのおいしいもの、いっぱい! 発行者 田中富子
E-mail tomiko_tanaka@creapasion.com
サイト http://www.creapasion.com
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