ゲンさんの新聞業界裏話

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新聞拡張員ゲンさんが、悪質な勧誘員から身を守る方法、営業理念や人生勉強に役立つ情報、新聞業界の裏話などを全編関西弁で語りかけます。人情味あふれる含蓄の深い世界をお楽しみください。

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メルマガ名
ゲンさんの新聞業界裏話
発行周期
週刊
最終発行日
2017年09月22日
 
発行部数
566部
メルマガID
0000265583
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ニュース・情報源 > 業界ニュース > メディア

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   第485回 ゲンさんの新聞業界裏話 2017. 9.22


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目次

■メルマガとHPとの併用 Q&A編 Part5

NO.1413 こんな店、もう辞めようと思っているのですがどうしたら良いでしょうか?

NO.1414 不良専業員を辞めさせたいので、お知恵を貸してください

NO.1415 代り映えしない日常生活に悩んでいます

       
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■メルマガとHPとの併用 Q&A編 Part5


ここのところ立て続けに読者の方から、

……………………………………………………………………………………………

いつも ROM している長年のファンも者です。

半年間更新が止まって、何かあってしまったんだろうかと考える日々です・・

げんさん、はかせさんがどうかご健在でありますように。

心より願っています。

とにかく頑張れー負けるなー。沢山沢山沢山頑張れ!!!

……………………………………………………………………………………………

もう2ヶ月も更新がないのですが。

皆さまが健康を害されているのか危惧しています。

……………………………………………………………………………………………

といったメールを頂いた。

その都度、ハカセは、

……………………………………………………………………………………………

白塚博士です。

ご心配して頂き、まことにありがとうございます。当方の体調面に関しては大
丈夫ですので、ご安心ください。

ただ、サイトの更新が止まっている理由を、ここでお話しすると長くなります
ので、下記のページを見て頂ければ分かって貰えるものと思います。


第463回 ゲンさんの新聞業界裏話 
■メルマガとHPとの併用についてのお願い Q&A編 Part1
http://archives.mag2.com/0000265583/20170421082129000.html

第466回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■メルマガとHPとの併用 Q&A編
 Part2
http://archives.mag2.com/0000265583/20170512080000000.html

第473回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■メルマガとHPとの併用 Q&A編
 Part3
http://archives.mag2.com/0000265583/20170630080000000.html

などで、サイトの更新も兼ねて続けていますので、まことにご面倒ですが、当
メルマガをご購読、もしくは過去ログにアクセスして頂けたらと思います。


メールマガジン『まぐまぐ!』ゲンさんの新聞業界裏話
http://www.mag2.com/m/0000265583.html

メルマガスタンド『メルマ!』ゲンさんの新聞業界裏話
http://melma.com/backnumber_174785/

ちなみに当メルマガの発行は毎週金曜日の午前8時頃です。

それでは、今後とも、よろしくお願い致します。

……………………………………………………………………………………………

と返信しているが、久しぶりにHPに訪れた方からすると、更新が止まったま
まというのは心配になられるのやろうな。まことに申し訳ないと思う。

その意味でも一刻でも早くHPを復旧したいとハカセも考えて懸命に頑張っと
るのやが、なかなか思うようには進んでいないようや。

そんなわけなんで、いつまでとは約束できんが、今しばらくお待ち頂きたいと
思う。

それでは、始めさせて頂く。

……………………………………………………………………………………………

NO.1413 こんな店、もう辞めようと思っているのですがどうしたら良いでし
ょうか?


投稿者 OSさん  投稿日時 2017. 9. 2 AM 11:40


初めまして。私は配達のアルバイトをしているのですが、もう辞めたいと思っ
ています。

というのも、それまで300部ほどの配達だったのがアルバイトが辞めたため、
しかたなく一時的にという約束で250部ほど余分に配ることになったのです
が、3ヶ月が経った今も、すぐにもとに戻すという約束が守られる気配が全く
ないからです。

このままでは本業の仕事にも支障を来してしまいそうです。もうそれほど若く
もなく体力も限界にきています。

先日、同じような理由で他のアルバイトの人が経営者の所長に「辞めさせてく
ださい」と言ったらしいのですが、そのとき、かなりきつく脅されたそうで
「怖くて辞められそうにない」と言っていました。

うちの所長はコワモテで、とても怖い人です。若い頃ヤクザをしていたようだ
と店の古い専業さんが言っていました。

こんな店、もう辞めたいと思っているのですがどうしたら良いでしょうか?

なるべくなら穏便にと考えています。


回答者 ゲン


『辞めたいと思っている』ということのようやが、仕事を辞める辞めないは、
あんた次第やから、辞めたいのならいつでも辞めることができる。労働基準法
で「退職の自由」が保証されとるさかいな。

それについて、とやかく言われる筋合いも謂われもない。もちろん、その所長
が、どんなに怖い人間であっても関係ない。

そのコワモテの所長とやらが、どんな脅しをしたのは分からんが、今日び、そ
んなことが通用するような時代ではないしな。

そのやり方次第では警察沙汰になるやろうし、ならんまでも労働基準局がほっ
とくことはない。駆け込めば厳しく注意され、指導を受けることになるかも知
れん。

何より、それが醜聞として新聞社の耳に入れば、相当きついお咎めを受ける可
能性もある。そうなれば、その販売店は拙いことになる。

もっとも、その所長とやらも、それくらいのことは承知のはずで、取りあえず
脅しているだけかも知れんがな。それで辞める者を少しでも引き留められるの
ならということで。

『怖くて辞められない』という気の弱い人間になら、それなりに効果があると
考えてのことやろうと思うさかい、真に受けるほどのことやない。

実際には『アルバイトが辞めた』という事実があるのやから、辞められんわけ
はないと思うしな。

総体的に労働者の立場は弱いが、唯一、経営者に文句を言わせられないのが
『辞めさせて貰う』の一言や。

その販売店が無理に引き止めたり、「退職は認めない」などと言ったりしても、
法的には無駄や。力づくで辞めると言うてる者を阻止することなど絶対にでき
ない。

一般的には、事前に辞める日を通告するのが礼儀とされとるが、経営者側と喧
嘩したり、揉めたりした場合は、そうしたくてもできんというケースが往々に
してある。そんな時は、その場で辞めるのも自由ということになっとる。

ただ、『なるべくなら穏便にと考えています』ということなら、ストレートに
そう言うのは他のアルバイト同様、脅されて揉めるかも知れんわな。

そのための方法なら、幾つかある。

まず一つめは、その新聞販売店の経営者と話し合いの場を持って、「このまま
約束を守って貰えないのなら辞めさせて頂くしかありません。ただし、約束を
守って頂けるのなら考え直しても良いですが」と言うてみることや。

ひょっとすれば、それで好転するかも知れんさかいな。

二つめは、あんたの本業が何かは知らんが、どこかの会社勤めをされているの
なら、「うちの会社はアルバイトが禁じられていてバレそうなので辞めさせて
ください」と言う手がある。

それが例えウソでも経営者には分からんやろうから、たいていは「仕方ないな」
となるはずや。

もっとも、その経営者がタチの悪い人間なら、それを逆手に取って「辞めるの
なら今までアルバイトしていたことを会社にバラすぞ」と脅してくるかも知れ
んがな。

三つめは、正直に『もうそれほど若くもなく体力も限界にきています』と言う
のもアリや。このまま『250部ほど余分に配る』のは、とても無理やと。

それなら前の状態に戻そうと言うのやないかな。それで良ければ、そのまま続
ければええ。

他にも、病気をでっち上げるてな方法もある。

ただ、一つめ以外の方法はウソを言うことになるさかい、それができんと言わ
れるのであれば、やはり、一つめの方法しかないのやないやろうな。

ワシは、その販売店の経営者を知らんさかい気軽に言うとると思われているか
も知れんが筋を通したいのなら、そうすることがベストやと思う。

ただ、あんたが、その経営者と面と向かって話しても分かって貰えないと考え
るのなら、話すだけ無駄ということで、電話なり文書なりで辞職を通知すると
いう手もあるがな。

ただ、これやと穏便にとはならんかも知れんがな。その経営者を怒らせる可能
性もあるさかいな。

いろいろ言うてきたが、どうされるかは、あんたの判断に任せる。

現在、殆どの新聞販売店で配達員のなり手が少なく、人手を確保するのに苦慮
しているような状態が慢性化している。そのため昔に比べると、配達員一人当
たりにかかる負担がかなり増えている。

残念やけど、あんたの置かれた状況は全国的な傾向で普通になっているという
ことや。せやからと言うて、何もあんたが辛抱したり我慢したりする必要はな
いがな。

続けられないと考えるのなら辞めても一向に差し支えない。条件次第で続けて
もええと言われるのなら、それもええ。

最終的な判断は、あんたが下せばええということや。

以上がワシからのアドバイスということになる。良う考えて、どうされるか決
められたらええと思う。

……………………………………………………………………………………………

NO.1414 不良専業員を辞めさせたいので、お知恵をお貸しください

投稿者 匿名希望さん 投稿日時 2017. 9.10 AM 9:40 


はじめまして。いつも拝見させていただいています。

現在、某新聞社の販売店で専業として勤務しています。

今日は同僚のベテラン専業員の勤務態度について相談したいと思いメールしま
した。この同僚のベテラン専業員を仮にAとします。

Aは本来するべき仕事を何もしません。早朝の紙受けには一切参加せず、折込
手入れ作業も、私ら他の専業はアルバイトの分までしていますが、Aは自分の
配達分の折り込みチラシを入れると、さっさと配達に出てしまいます。

自身の配達分に余裕があるにも関わらず急な欠勤の代配など一切しようとしま
せん。

昼の勤務はタイムカードを押して営業に行くわけでもないのに勝手に外出し、
後を尾行するとパチンコ店に出入りしています。夕刊の配達時間になると店に
戻り、夕刊の配達をし、終わると、またパチンコ店に駆け込んでいます。

自身の配達区域の顧客であってもクレームの対応などはまったくしなくて、気
の弱い別の若い専業に押しつけて行かせています。

店長も、それを見て見ぬ振りをしていて何も注意しません。

Aは機嫌が悪いと大声で暴言を吐き怒鳴り散らします。暴力を振るわれたとい
う専業もいるようです。Aは風貌や言動がヤクザのような人間で、その筋の人
間とも交流があるようです。

おそらく、店主はそのような事実は殆ど知らされていないものと思われます。
現場は店長に一任するというのが店主の方針のようです。

このAが、現在の店長が引退した後の店長になることが、ほぼ決まっていると
聞きました。そうなったら店は終わりです。

その前にAを辞めさせたいと考えています。効果的なのは、やはりAの本性、
実像を店主に知らせることだと思います。

そのため、一応、Aの行動をチェック、記録し、証拠集めをしようかと考えま
したが、そうしていることが勘付かれないかと心配しています。

そこで、ゲンさんのお知恵を拝借したいのです。

このAに何とかして辞めてもらいたいのですが、何か良い方法はないでしょう
か?

よろしくお願い致します。


回答者 ゲン                      


あんたと似たような相談を過去に何度か受けたことがある。

そのAとやらは自分勝手で、その販売店にとっては「百害あって一利なし」と
いう専業のようやが、その手の人間は、この業界では、それほど珍しくはない。

ただ、例えあんたの言われるとおりであったとしても、辞めさせるように仕向
けるというのは難しいやろうと思う。

特にその同僚Aと同じような立場のあんたではな。

そのAをどうにかできる可能性があるのは店主しかいないが、『現場は店長に
一任するというのが店主の方針』というのであれば、その店長の判断次第とい
うことになるのやないかな。

その店長は、あんたの指摘する程度のことは知っているはずで、それでも『見
て見ぬ振りをしていて何も注意しません』ということのようやから、Aの行為
は容認されているものと考えられる。

そう考えると、あんたの指摘したAの行為のすべてが、納得できるのやないか
な。特別扱い、特別待遇を受けているということをAが知っていて、何をして
も文句を言われない思い込んでいるためにそんなことをしていると。

普通、Aのような人間が認められることはない。しかし、そのベテラン専業員
であるAは長年勤めてきて、それが許される地位を確立しているとも考えられ
る。

そのAの立場で考えれば、それまでになるには、それなりの努力と苦労をしと
るのかも知れん。あるいは、あんたには見えていないところで、その販売店に
貢献しているとも考えられる。

または、その存在そのものに価値があるという場合もある。

例えば、『風貌や言動がヤクザのような人間で、その筋の人間とも交流がある
ようです』というのも、他店を牽制する上で役立っているということもあるし
な。

Aのような人間がいれば、他店との間で何か揉め事があっても、「あの店には、
うるさくて面倒な奴がおるから文句を言うのは止めておこう」となる場合があ
る。

それだけでも一定の存在感があるわけや。そういう地位を掴んでいる者を引き
ずり降ろし、辞めさせるところまで持っていくのは相当難しいのやないかと思
う。

物事の捉え方や見方、評価には、いろいろあるということも、この際やから知
っておかれた方がええ。

確かに『昼の勤務はタイムカードを押して営業に行くわけでもないのに勝手に
外出し、後を尾行するとパチンコ店に出入りしています。夕刊の配達時間にな
ると店に戻り、夕刊の配達をし、終わると、またパチンコ店に駆け込んでいま
す』というのは、とんでもない話や。

普通、こういったことが発覚すれば厳しく叱責され、場合によれば解雇される
可能性すらある。

しかし、全権を任されている店長が、それを容認しているということになれば
話は違うてくる。

そんな店長なら直接、店主に報告するという手もあるが、それが、どこまで功
を奏するかは疑問やろうと思う。

全権を委任するような経営者は、新聞販売店の経営など面倒臭いと考えている、
あるいは経営しているだけで新聞販売店の業務には疎いというケースがある。

それやからこそ店長に全権を任せているとも言えるわけやしな。

その経営者が、どんな人間か分からんから軽々には言えんが、一般的には、任
せた人間が、どうであろうとも結果さえ出してくれたら、それでええと考えて
いる場合が多い。

この場合の結果とは利益やな。利益さえ上げてくれたら別に何をしていても構
わんという経営者もいる。

そんな経営者に「お恐れながら」と密告しても、その店長に真偽を確かめるの
が関の山やろうと思う。その店長が、Aについて問題ないと言えば、それまで
や。

そして、これは大きな確率で言えることやが、その密告をした人間の立場の方
が悪くなることが予想される。その店長やAからも当然のように敵視されるや
ろうからな。

最悪の場合、あんたの方が辞めなあかんように追い込まれることすら考えられ
る。そんなことになったらつまらんわな。

『Aの行動をチェック、記録し、証拠集めをしようか』というのは、その意味
からも慎重にされた方がええと言うとく。

それとは逆に、経営者がAのような人間を認めない、そんなAのような人間を
放置している店長を許せない、愛想をつかすというケースも考えられる。

その場合なら、あんたがそうすることで望まれるような結果になるかも知れん。

その経営者が、いずれのタイプなのか、それを把握することが先決やろうと思
う。その上で、どうされるか決められた方が無難やと思う。

ただ、その経営者如何に関わらず、このAを辞めさせる方法がなくもない。

あんたの話を聞く限り、そのAは店の人間の大半から嫌われているものと考え
られる。それやからこそ、あんたはAを辞めさせようとしているのやろうしな。

そうであれば、店の従業員の総意、思いを一致団結して店主、および店長にぶ
つけるという手がある。ただ、それには、それなりの覚悟と裏付けが必要にな
る。

『Aが次の店長になったら、従業員の大半が辞めると言ってますよ』と言える
くらいのな。

そこまで腹を括って直談判をすれば、その経営者や店長も考え直すかも知れん。

『このAに何とかして辞めてもらいたいのですが、何か良い方法はないでしょ
うか?』ということなら、そうすることがベストやないかと思う。

人間の社会は数を味方につけた者の勝ちやさかいな。

そのあたりの見極めを慎重にして、行動に移された方が、ええやろうな。

従業員が一致団結できそうにない場合は、そのままほっておくという選択肢も
ある。

あるいは、Aを店長の立場につけてから、追い込むという手もある。案外、そ
の方が、追い落とすのは簡単かも知れん。

あんたの言うとおりの人間なら、すぐに馬脚を顕し、勝手に墓穴を掘って自滅
するのやないかな。

店主が、今まで店長任せにしていたのは、それで新聞販売店の経営が成り立っ
ていたからで、業績が悪化すれば、どんな店主でも考え直すはずや。

どの方法を選択されるかは、あんた次第や。良う考えて決められたらええ。

……………………………………………………………………………………………

NO.1415 代り映えしない日常生活に悩んでいます

投稿者 匿名希望さん  投稿日時 2017. 9.15 PM 9:56.


初秋の候、げんさん博士におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し
上げます。

さて、久しぶりにメールしましたのは、またも日々の生活に行き詰まりを感じ
ているからです。

というのも私の日常生活はまず平日は仕事して、午前・午後の休息時間には
「うんこぼっくす(洋式トイレ)」にこもり昼の休憩の時は、徒歩5分のデパ
ートに行き、きれいなトイレに入って仮眠をしています。(最近は昼飯は食っ
ていません)

休日は部屋の掃除・洗濯をすませ、そして近くの公園をウォーキングして日用
品の買い物をしてその後はネットを何げなくやっています。

もう判で押したような毎日に自分でも嫌気がさしています。

このような脳を刺激しない生活ばかりだと将来は認知症では? と危惧してい
ます。

自分でも何かを変えるにはとにかく行動しないといけないとわかってはいるの
ですが。

今の仕事を続けているのは母親が望んでいるからなんです。

げんさんが以前おっしゃていたように、これも一つの親孝行と思って何とか続
けている反面、何か変化がほしい変えなければというあせりも感じています。

げんさんの日常はいかかでしょうか?

やはり毎日が活気に満ちているのでしょうね。このサイトをみているとそれが
感じられます。

またまたとりとめのないメールで大変恐縮ですが、げんさんが私の立場だった
らどうされますか?

どうかげんさんの思うところをお聞かせください。


回答者 ゲン


『もう判で押したような毎日に自分でも嫌気がさしています』と言われている
が、殆どの人の日常は、そんなものやと思う。

大なり小なり、人は日々、同じ事の繰り返しで生きている。波乱万丈の人生
なんか滅多にあるもんやないし、そんなのがあったとしたら、それはそれで、
しんどい生き方やと考えるがな。

それも最後がハッピーエンドになれば、まだ救われるが、悲惨な結果に終わ
る可能性もあるわけやから、そうなったら目も当てられんことになる。

まあ、そういう人生がお望みなら、それはそれでええやろうが、ワシはごめん
や。波乱万丈に生きるよりも平凡でもええから普通に生きたい。

いろいろあった身から言わせて貰えば、それが偽らざる気持ちや。

もっとも、人にとって普通に生きるということが一番難しいんやけどな。

人生一寸先は闇と言うが、まさにそのとおりで、明日はおろか、1時間先、い
や1分先の命の保証すらない世界にワシら全員が生きている。

ワシは人に限らず、すべての生き物に共通した目的は「生きること」やと考え
とる。死なないこと、どれだけ生き続けることができるか、それこそがすべて
やと。

人には他の生物のような天敵はいない。敢えて言えば、同じ人間が最大の天敵
ということにはなるかも知れんがな。

他の生物に殺される人の数より、同類の人間に殺されることの方が圧倒的に多
いのが、それを証明している。

つまり、ワシが言いたいのは、人はいつ何時、何が起こって死ぬことになるか
分からんさかい、現在を精一杯生きろということや。

そう考えれば『判で押したような毎日』にも、それなりに意味と価値があるの
やないかと考えるがな。

『このような脳を刺激しない生活ばかりだと将来は認知症では? と危惧して
います』ということやが、それは違う。

『自分でも何かを変えるにはとにかく行動しないといけないとわかってはいる
のですが』ということを仕事に限定する必要はないと思う。

人は仕事がすべてやない。仕事以外で何か好きなこと、やりたいことを見つけ
ることは可能や。

好きなことは仕事以外にも必ず見つけられる。また、そういったものが現在な
いのなら、まず、それを見つけることから考えたらええ。

仕事以外で、趣味なり、やりたいことなりを見つけて没頭すれば、間違いなく
その方面で脳を使い、刺激を受けることになるから認知症などといったことを
考えたり、気にしたりしなくてもええのやないかな。

『何か変化がほしい変えなければというあせりも感じています』というのは、
ワシからしたらナンセンス(無意味なこと)やと思う。

続けてきた事、続けられてきた事には、それなりに意味がある。「継続は力な
り」という、ことわざがある。続けることの難しさを諭した教えや。

『判で押したような毎日に自分でも嫌気がさしています』という程度のことで
他の仕事を探そうとしているのなら、止めといた方がええと思う。

それをするのなら、やりたい仕事、やってみたい仕事が見つかってからにする
べきやというのがワシの意見や。

幸い、あんたには日々の生活に余裕がありそうやから、そのための時間は十分
あると思うしな。

『げんさんの日常はいかかでしょうか?』というのは、ほぼ毎日同じことの繰
り返しや。

ただ、仕事に関しては、もうそろそろ、ええ歳やさかい、いつまで続けられる
のかという思いはあるがな。

そろそろ引退する潮時やないかと考えたことは一度ならずあるさかいな。それ
もあって、よけい今の時間を大切にしたい、少しでも、その時期を先延ばしに
したいという気持ちが強い。

『やはり毎日が活気に満ちているのでしょうね。このサイトをみているとそれ
が感じられます』と思うて貰えているのは、実は、それがあるからやないかと
思う。

早いものでハカセと二人で、サイトやメルマガを続けて13年が過ぎた。始め
た頃は、まだ50代前半で、この業界としては働き盛りやったが、今は……。

『またまたとりとめのないメールで大変恐縮ですが、げんさんが私の立場だっ
たらどうされますか?』というのは以前にも言うたことがあると思うが難しい
質問や。

あんたは、あんた、ワシはワシで、同じ人間とは違うさかい、同じ立場に立っ
てというのは考えにくい。

ワシには、現在、やりたいことがあり、それをとことん突き詰めていきたいと
考えとる。

それは、過去に何度も言うてるが、「営業の仕事を極めたい」ということや。
これは、おそらくワシが死ぬまで追い求め続けるもので、叶うことのない壮大
な野望やろうと思う。

それやからこそ、やりがいがあり、面白いんやけどな。

例えが、ええかどうかは分からんが、それはちょうど、宇宙の果てしない謎を
追い求めている天文学者と同じような心境やと考えて貰うたらええ。

答えなんか生きているうちに見つかるはずはないんやが、それやからこそ、そ
れに挑戦している自分に誇りが持てるわけや。

他人から、どういった評価を下されようが関係ない。要は、自分自身が、どう
納得して生きるか、生きたかやと思う。

まあ、悔いのない人生なんかは存在せんとは思うが、少なくとも、それに近づ
けたいとは考えているというところかな。

あんたに、それを強要するつもりはない。ただ、闇雲に、他のことをせなあか
んと考えることだけは、あんた自身のためにならんと考えるさかい止めといた
方がええとだけ言うとく。

……………………………………………………………………………………………

今回は、ここまで。

現在、寄せられている相談分は順次、ここに掲載する予定なので、それまで待
って頂きたいと思う。


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■HP『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』新着情報

しばらくの間、このコーナーは休止とさせて頂きます。


『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』
URL http://siratuka.sakura.ne.jp/
Mail hakase@siren.ocn.ne.jp 管理人 ハカセ

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有料メルマガ『白塚博士の有料メルマガ長編小説選集』のお知らせ


メルマガスタンド「まぐまぐ」で有料メルマガ『白塚博士の有料メルマガ長編
小説選集』
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage14.html

月額 216円  配信予定日 毎週土曜午前中。 
登録にはクレジットカードが必要  登録当月無料。 

PC、携帯、スマートホン、iPad のメールアドレスから登録可能

『第1話 新聞販売店残酷物語 恩讐の彼方から』完結

『第2話 我ら、やもめ団ここにあり』完結

『第3話 大津坂本人情街道秘話』完結

『第4話 狙われた男たち』完結

『第5話 新聞大逆転の法則』完結

『第6話 黎明期の新聞拡張物語 神武梅乃の伝説』完結

『第7作 新聞業界暗黒物語 悪い奴ら』完結

『第8作 黎明期の新聞拡張物語 受け継がれる伝説』完結

『第9作 カポネによろしく』2017. 4.15 配信開始


著者 白塚 博士

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書籍販売のお知らせ 

作品題名『ゲンさんの新聞勧誘問題なんでもQ&A選集 電子書籍版パート1』
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage21.html

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著者 白塚 博士
出版社 みずほ出版
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販売方法 インターネット
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代金引換郵便……2010年9月1日より日本全国送料、代金引換手数料無料。

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メールマガジン:ゲンさんの新聞業界裏話
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