NPO無電柱ネット~美しい空をとりもどせ~

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清々しい晴れた朝、ふと空を見上げると美しい青色を邪魔する黒い影が、そう。電線です!私たちNPO法人電線のない街づくり支援ネットワークは、そんな電線を地中に埋めて美しい街並みをつくるお手伝いをしている団体です!このMMでは色々な企画を発信しています。

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メルマガ名
NPO無電柱ネット~美しい空をとりもどせ~
発行周期
毎月2回
最終発行日
2018年04月16日
 
発行部数
155部
メルマガID
0000266000
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
行政・政治・地域情報 > 団体 > NPO・NGO

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NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク
~美しい空をとりもどせ!~

 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽<第165号(18/4/15)>
NPO法人電線のない街づくり支援ネットワークの井上です。
4月中旬。春眠暁を覚えずと言いますが、この陽気に当てられれば大体の人は休みの日にレジャーというよりも寝ていたい人の方が多いのではないでしょうか。
春に眠くなるのは広い生物界を見渡しても人間だけのような気もします。
しかし寝てばかりもいられないというのが人間の性。
メールマガジン発行日の翌日(4月16日(月))に名古屋で無電柱化推進シンポジウムが開催されます。
寝ぼけて電柱にぶつからないように気を付けてお越し下さい。
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 目次
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  ◎新しい場所で
  ◎グローバルムデンチュウカ―バンコク無電柱化事情
  ◎東京都が本気で取り組む無電柱化
  ◎世の中は三日見ぬ間の桜かな―無電柱化低コスト化セミナーレポート
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★新しい場所で
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新年を迎える1月より新年度になる4月の方が年が改まった気がするのは私だけだろうか。
あまり景色が代わり映えのしない冬の季節に比べ、桜の花びらが舞い、緑が若草色に萌え始める春の方が何かが生まれ変わったように思えるからか。
学生ならば進級や新入学があり、卒業したなら新社会人となった人は仕事を始める季節。
それぞれがそれぞれの場所で新しい何かにとまどいながらも前を向く。
引っ越して、新天地で一歩を踏み出す人もいるだろう。
子供の頃は父親の仕事に転勤があり、関西に来てからも自身の転勤や転職、結婚で住む場所が変わった。
会社の転勤なら素早く荷物をまとめて決められた場所に引っ越すだけだったがそれ以外は、自分で新しい場所を探さなくてはならない。
駅前の不動産屋さんをめぐり一番古くから営んでいそうなところに入り相談した。
自分の懐具合に見合った家賃と環境どちらにも納得いく物件に出会えるまでには何件も内見を繰り返し、どこかに妥協線を引く。
当時は今のように便利な時代ではなかったからいい部屋に巡り合うまでには結構な紆余曲折があり、決まった時には精根尽き果てていた。
今思えば、駅から近い近所に買い物できるところがあるという事以外あまり考えなかった気がするがそこに街並みのきれいさや、道路が整っている環境も実は重要なポイントなのではなかったかと思う。
なぜなら、こればっかりは住んでみてしか分からないのだが、いつも使う場所であるからこそ整っていることがより住みやすさを与えてくれるからだ。たとえば、古くからの住宅街では建物も入り組んで建てられている上に道幅が狭い。その端々に何本もの電柱が立てられており上空には電線が幾重にも重なって垂れ下がっている。
もし電柱を抜き、地中に埋めることが出来たなら整った景観、車の往来、そこに暮らす人々の住みやすさも劇的に変わるように思う。
新しい住宅街では、電柱の地中化を想定して建設すれば生活しやすさが整った住宅地となり資産価値も上がるだろう。
道がすっきりと整備され奥まで見通しが良い環境は、万が一の災害時にも救急車両などが通行しやすく被害の拡大を少なく出来る可能性もある。
今までの場所を新しい場所にするのは。
是非、無電柱化を進めるべきだ。

まだまだ、無電柱化の事が知られていません。現在、そして未来のためにもぜひ新しい知識を知っていただきたいと思います。興味を持たれた方はホームページをご覧ください。

NPO法人 電線のない街づくり支援ネットワーク、ホームページ 随時更新中!
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★グローバルムデンチュウカ―バンコク無電柱化事情
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2018年3月下旬、寒の戻りの後、桜のつぼみが膨らみかけた大阪を出発、一番暑い時期を迎えたタイの首都、バンコクを訪問しました。
タイの無電柱化はどのように進められているかを調べるための訪問でした。
早朝にスワンナプーム国際空港に到着、Airport Rail Linkでバンコク市内に入りました。車窓から見える市内は南国らしいヤシ類や濃い緑に茂った木々、黄色くたわわに咲いているゴールデンシャワー、色とりどりに咲き乱れているブーゲンビリア、清楚な白いジャスミンなど、街路を彩っている様子や、敷地の角にある祠に供え物がしてある様子が目に飛び込んできました。
祠は数多くあり、日本のお地蔵さんのようだなと思いました。
やっぱり見てしまうのは電線事情ですが、最近日本も東南アジアっぽくなってきた通信線が多く、余分な通信線がきれいにくるくるとまとめられていて「五輪マーク」のようになっているところがおおい、という印象です。
タイの電力は発電をEGAT(Electricity Generating Authority of Thailand=タイ発電公社)
配電は首都圏をMEA(Metropolitan Electricity Authority=首都圏電力公社)が、首都圏以外の地方をPEA(Provincial Electricity Authority=地方電気公社)が行っています。
配電会社のMEAを訪問し、話を伺いました。
■MEA(Metropolitan Electricity Authority=首都圏電力公社)
バンコクおよびサムットプラカーン県とノンタブリ県で配電。
無電柱化の目的は、今以上に電線の増設が難しい、停電や漏電、交通安全などがあげられる。
現在高圧の地中化を進めており、40年で127kmを計画している。
現在MRTが通っているスクンビット通を中心に工事が進んでいる。
コストは1km3億バーツ(1バーツ=3.4円。約10.2憶円)。
高圧線(24KV)の地中化は車道の下に幅3m×長さ7m×深さ4mのコンクリートの桝を設置工事は夜間22:00~翌5:00まで行われ、朝までに交通規制を解除する。
2011年の大洪水の時には地中化をしていなかった。
もともとスコール後に水があふれることがあるのでトランスはGLから60cm上がっている。
タイで無電柱化が進んでいるという事前情報を聞いて行ったが、現在は高圧線中心に地中化が進んでおり、低圧線については今後、という感じでした。タイの配電会社の方に「日本では今年、国が今年から3年間で1400kmの無電柱化を進めるという計画を出した」という話をすると、「信じられない」「どういう方法でやるのか」と逆に質問された。
■バーミヤ社のトレンチャーを使用した現場見学
電力の特高の地中化工事で水平ボーリングによる配管の現場を見せてもらいました。
当NPO法人の会員企業でもあるバーミヤ社の機械が使用されていました。
日本ではバックホーで道路を開削して管路を配管していきますが、海外では水平ボーリングも活用されているそうです。
180mmの電気の管を30本一度に通すことができる、ということで、川の下越しの現場で深度22mに配管するということでボーリングしていくようです。
(S井上)

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★東京都が本気で取り組む無電柱化
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2018年3月、ついにとある計画が始動しました。それは東京都無電柱化計画。
この計画は、都の無電柱化事業の今後10年間の基本方針や目標を定められています。
このメールマガジンの読者様の中には都に住んでおられる方また今後住んでみたいと思っている方に向けて、今後10年、都がどのような方針を持って無電柱化を取り行っていくかを説明したいと思います。
先ず、都道の無電柱化の推進として、環状七号線の内側(センターコアエリア)の地域を重点的に整備していくそうです。
そこにぐっとターゲットを絞って行えば10年間で何とか事業着手の段階までこぎつけるというところを目標にしています。
次に、面的な無電柱化に向けた取り組みとして都道以外の区市町村道の無電柱化の促進を掲げています。
これについては都の財政・技術支援(無電柱化チャレンジ支援事業等)を活用して実施事例の拡大を目指しています。つまり施工事例を増やすことで、例えば狭隘道路の低コスト手法をどこの道でも応用できるようになっていきます。
これについての10年後の目標は「さらに推進する」程度で抑えられています。
更に、無電柱化を加速させるための取り組みとして、コスト縮減についての取り組みについても言及されています。
これは技術開発やイノベーションを促す取り組みを推進することでこれまで以上にコスト縮減を図っていきます。
10年後についても整備コストを1/3縮減するということで、かなり踏み込んだ発言になっていると思います。
普段のスーパーの買い物でも3割以上割り引かれていたら要らないものでも買ってしまうのに、公共工事費が1/3の割引が効いてさらに都民のためになるならばやらない手はないというものです。
また無電柱化加速のために必要であるもう一つの柱として、都民の無電柱化に対する理解の促進を据えています。
電柱があるのが当たり前という都民の意識(日本人の意識と言っても過言ではありません。)を改革するために都が積極的に広報・啓発活動していく方針で、10年後には都民に無電柱化による防災性の向上などの効果が浸透し、無電柱化の重要性について理解と関心が深まるとしています。
これに関しては都の本気の度合いにもよるでしょうが、達成できるのではないでしょうか。
以上が東京都の無電柱化推進計画の概要でした。
詳しい内容については東京都のHPにも掲載されておりますのでもっと知りたい方はそちらをご覧になってください。
(http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/jigyo/road/kanri/gaiyo/chichuka/mudentyuuka-top.html)
(井上)

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★世の中は三日見ぬ間の桜かな―無電柱化低コスト化セミナーレポート
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三月二十日(火)一般財団法人日本みち研究所主催の無電柱化低コスト化セミナーが開催されました。
私もNPOの一員として参加させてもらいましたが、まだNPOに関わって日の浅い私でもわかるほど無電柱化が活発に動いていることを改めて知りました。
セミナーの流れとしては、国土交通省道路局環境安全課長の森山氏に無電柱化を取り巻く状況について説明し、次に道デザイン研究会無電柱化推進部会から低コスト化のケーススタディの報告を受けました。
その後に国土技術政策総合研究所の井上道路環境調査室長から低コスト手法の手引き(案)改定への提案(「低コスト手法の手引き(案))自体は平成29年3月に一般公開されていて国道交通省のHPから閲覧できます)の発表がありました。
そして、最後にメインイベントの鼎談「無電柱化推進の新たな展開について」があって、東京工業大学副学長屋井氏、国土交通省環境安全課長森山氏、そして我らがNPO事務局長の井上氏の三者が分かりやすく無電柱化推進の展望、またその課題についてお話しいただきました。
先の三つのテーマは少々専門的なので内容については割愛するとして、私の感想としては「世の中は三日見ぬ間の桜かな」です。
本当に無電柱化を支える人々がたくさんいて日本に無電柱化の輪を広げるために、こと低コスト手法の研究などでは急速に進化し続けているのか、我々NPOとしてもこの努力を実らせるために日々精進していかなければならないと切実に感じました。
さて、メインイベントの鼎談についてお話しすると、私のような凡夫が三人集まっても文殊の知恵どころか晩御飯の献立について喧々諤々の議論をするだけですが、無電柱化についてのプロフェッショナル三人が集うとキレのあるトークで時に会場を笑いに包み、時に鋭い知見を煌めかせるといった具合に会場を大いに盛り上げていました。
私も素人ながらに非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。内容については当NPOのHPに掲載していますので興味がある方は是非ご覧ください。
(http://nponpc.net/info/無電柱化低コスト化セミナーの鼎談の内容/)
最後に鋭い読者様はもう気づいたかもしれません。
今回やたらに「三」にこだわった文章でしたが、鼎談の「三」人を引き立てるために、そして敬意を表するために行った事であって、決して意味のない戯れなどではないという事を最後に記しておきます。
(井上)

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 ◇編集者の日常◇
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桜も散り、葉桜の季節へと移り変わろうとしています。実は私、桜の花より葉桜の方が好きで、あの落ち着いた緑色は少々浮ついたピンク色の花びらよりも見ていて心に響くものがあります。桜よりも葉桜、金閣寺よりも銀閣寺、高級懐石よりもカレーライスということで自分の感覚を大事にしていきたいと思います。感覚といえば空を覆う電線に心乱されない人々に気づいてもらうのも我々の使命ですので、是非是非明日(4月16日(月))の名古屋の無電柱化推進シンポジウムにお越しいただいて、無電柱化の知識を深めていただきたいです。
(井上)

このメルマガを読んでいただいてご意見・ご感想がございましたら、是非お寄せください。よりよい紙面づくりの参考とさせていただきます。(T塚田)

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 ◇ボランティアスタッフ・事務局スタッフ 大募集!
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日本中から電線電柱が消えたらスッキリするのになぁ…という皆様、一緒にヨーロッパのような美しい街並みをつくっていきましょう!

今後の社会に必要不可欠な事業、 電線類地中化をサポートするのが我々の役目です。

当NPOの活動に協賛し行動を共にしてくれる人なら誰でも歓迎いたします!
大学生も活躍していますよ!

さらに詳しい内容については以下のURLをご覧ください!
【http://nponpc.net/?p=157】

よりよい社会にしていくためには、みなさんの力が必要です。
みなさんで住みよい日本をつくりましょう!

☆お問合せ先☆
NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク事務局 株式会社ジオリゾーム内 井上
e-mail:info@nponpc.net  Tel:06-6381-4000

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 ◇皆さんのご意見・ご感想お待ちしております!⇒(Mail :info@nponpc.net)
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当メールマガジンでは、皆さんのご意見ご感想はもちろん、記事内容に関するご質問や、
『私の住んでいる街について取り上げて欲しい!』
『このニュースについて調べて!』
といったご要望まで、街づくりに関することならなんでも承ります!

また、電柱や電線にまつわる、ちょっとしたエピソード、何気ない経験、ふとした疑問などございましたら、お気軽に、どしどしお寄せください!お待ちしております!
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 第165号の記事は以上となります。お読みいただきありがとうございました。
 今後も変わらぬご愛読をよろしくお願いいたします。
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 発行責任者:NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク 
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