月刊!医学と健康~役立つ医学と健康の豆知識集

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町医者Dr.tossy koyanagiが毎月その季節の話題をお届け。「TOSSYの近況報告」ではアタマに浮かんだ徒然なコラムをお届けします。

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メルマガ名
月刊!医学と健康~役立つ医学と健康の豆知識集
発行周期
ほぼ毎月、近況報告を兼ねてお届け・・・臨時配信もあります。
最終発行日
2018年01月08日
 
発行部数
165部
メルマガID
0000267242
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
生活情報 > 健康・医療 > 生活習慣病

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         【 月 刊 ! 医 学 と 健 康 】

          ~ 役立つ医学と健康の豆知識集 ~

                           (2018.1.8)
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【TOSSYの近況報告】

皆さま、あけましておめでとうございます。
去年は配送が空いてしまいました。

巷では
誇大表現でアフィリエイトサイトに誘導したり、
外注ライターを使って大量な医療テキストを書かせて
検索上位を狙いアクセス数を増やしたりする偽医療サイトなど
ネット上の不正確で無責任な医療情報が蔓延している中、

このメルマガでは発行人がはっきりしていて
現時点の正確でタイムリーな医学・医療情報を
今年もお届けしたいと思います。

どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

食後高血糖の予防


だれでも食後に血糖値は上昇します。

健康な人ではインスリンがすぐに分泌されて
血糖値が2時間以内にすぐにおちつきますが、
インスリンの分泌が悪い人の場合には
食後の高血糖状態になります。


食後2時間の血糖値が140mg/dl以上の場合を
食後高血糖と判定します。


食後高血糖は
脂肪を増やして肥満の原因になり
活性酸素を増やして動脈硬化を進行させたり
糖尿病を誘発したりして
できるだけ食後高血糖を防ぐ必要があります。


食後高血糖を予防する食事のとりかたとして
食事の際に初めに野菜を食べる「ベジファースト」が有名です。


炭水化物(糖類)を摂取する前に
食物繊維をとることで
小腸で糖類が吸収されるのをゆっくりにすることで
血糖値の上昇を穏やかにするという理論です。


肉料理の前に野菜を食べることで
肉料理に含まれる脂質の吸収もおさえられて
長期的には体重コントロールにも有用です。


この場合、食べる順番は

野菜 → 肉や魚などのたんぱく質 → 最後に炭水化物

となります。


これに対して
ヒトがもっている「インクレチン」を利用して
食後高血糖を予防する食事の順番に関する最近の研究があります。


「インクレチン」は食事の刺激によって
小腸から分泌されるホルモンで
膵臓のβ細胞を刺激してインスリン分泌を促し
血糖値を下げる作用があります。


「インクレチン」には「GLP-1」と「GIP」の2種類が確認をされていて
両者とも膵臓のβ細胞を刺激してインスリン分泌を増加させます。


「GLP-1」は膵臓のα細胞に働きかけ
グルカゴンの分泌を抑えることで
血糖上昇を抑える働きや
胃から十二指腸への排出時間遅らせて
小腸での糖の吸収時間を遅らせたり
膨満感によって食欲を抑える働きがあります。


一方の「GIP」は脂肪細胞にもGIP受容体があるので
脂肪細胞へ糖がとりこまれて肥満を助長します。


これらの生体反応を利用して
炭水化物を摂取する前に肉や魚をとると
その逆にくらべて
食後の血糖値が抑えられたとの研究結果があります。


これは
はじめに肉や魚をとることで
小腸からのインクレチン分泌を促し
初期のインスリン分泌を増やしておくことで
食後血糖値を抑えるという効果です。



魚(不飽和脂肪酸が多い)をとると
「GLP-1」がよく分泌され
肉(飽和脂肪酸が多い)をとると
「GIP」がよく分泌されることも
わかっています。

つまり肉をとると食後高血糖を抑えれるけれども
脂肪に蓄積による肥満が起こりやすいとも言えます。




現時点でのこれらの研究結果を勘案して
食べる順番を私なりに考えると・・・

魚のたんぱく質でインクレチンを増やしておき
野菜を食べている間にインスリン分泌がおこり
同時に肉の脂肪分の吸収を抑えることができて
最後の炭水化物摂取のときの食後高血糖を抑制する、

魚 → 野菜 → 肉 → 炭水化物

の順番がよいのではないかと思います。



お造り → 箸休めの野菜サラダ → 
メインの肉料理 → ごはん、デザート

まさに和食の会席料理の順番ですね。



今後も様々な研究結果が出てくるはずなので
そのつどご紹介したいと思います。


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●「町医者夢想譚」


・・・なにやら不穏な空気が流れ始めているようだ。・・・


思想信条については
人それぞれの立場があるので
メルマガでは書かないように努めてきたが、
失うモノもあまり無くなった年代になり
読者を失うことも怖くなくなったので
この際、年初にあたり私の立場を示しておこうと思う。


要は、先の大戦をどう解釈しているかが
問われているのだと思う。



日本の近代史には様々なとらえ方があることは重々承知の上だが、
「東京裁判史観の克服」なる言葉をもって
歴史を批判する勢力には私はくみしない。



「美しい国、日本。」の
国民の財産と生命を守り抜くという威勢の良い掛け声で
大勝した安倍1強自民党が向かう先には・・・

寛容と協調とは正反対の
ナショナリズムを煽った
戦前のような訝しさが漂っている。



麻生副首相はナチスにならって憲法を改正してしまえと言う。

攻撃を受ける前に武力行使が可能となる集団的自衛権を閣議決定する。

大臣がまともに答弁できないような共謀罪を通してしまう。

離島防衛のために敵基地攻撃能力を持つ巡航ミサイルを持とうとしている。



戦前の軍国主義が合法的に国民を戦争に扇動したように
国家権力は国民の危機感を煽り
敵国をつくってナショナリズムを高揚させていくのが常道だ。


先の大戦の過ちを二度と繰り返さぬよう
何をなすべきかよりも
何をしてはならないかを考えることが
歴史に学ぶということだと思う。


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○「町医者の独り言」を毎日書いています。

http://blog.livedoor.jp/igaku_to_kenko/
(写真付きでUPしてあります。)



○「町医者夢想譚」

http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=31879

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【注意・免責事項】
●一般の方向けの内容なので、厳密な医学用語は使用していません。
●医学的な専門性から考えた場合に表現の異なる場合もあると思われますが、
 なるべく平易な表現を使用するようにしてあります。
●個別の健康相談を行うものではありません。
●体の状態は個人によって異なっています。現在治療中の方はかかりつけの
 主治医と相談をしてください。
●ご自分の責任の範囲でご利用ください。記載内容を利用し生じた結果につい
 て、当方では責任がとれませんのでご了承ください。
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 ■発行者                    tossy Koyanagi

Copyright(C) 2006-2018 tossy Koyanagi, All Rights Reserved.


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(裏)
今年に入っていろいろと挑戦してます。
→ 
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