新医学と切手の極意<鉄人レター>

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メルマガ名
新医学と切手の極意<鉄人レター>
発行周期
隔週刊
最終発行日
2017年11月30日
 
発行部数
427部
メルマガID
0000271982
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
生活情報 > 健康・医療 > その他

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              新・医学と切手の極意

                 鉄人レター         

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
 
2017/11/30(No.118)
                      
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ■■ 暴露前予防投与の現状ーその1ー ■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 近年、欧米を中心に予防的に抗HIV薬を飲む暴露前予防投与"(Pre-exposure proph
ylaxis:PrEP(プレップ)"という新しい予防法が広がりつつあります。

 諸外国と日本の現状を二回に分けて紹介させて戴きますのでお付き合いください。

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 □ PrEPとは何

 現在PrEPとして効果が証明されているのは、抗HIV薬の一つである「ツルバダ配合
錠(テノホビル・エムトリシタビン)」を原則、1日1錠、飲み続ける方法です。

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 □ 暴露前予防投与の考え方

 HIVが体内で増殖を防ぐ2種類の成分を配合したこの薬を服用して、血液中の濃度
をあらかじめ高めておくことで、万が一、体内にHIVが入り込んでもウイルスが増殖
しない環境を作る事が可能となります。

==============================================================================
□ 日本国内での暴露前予防投与の現状

 感染前に投与するという意味では、暴露後予防投与という方法が針刺し事故などで国
内でも既に行われています。

 使用実例をあげますと、HIV感染症やエイズ患者に接する医療者や介護者らが、注射の
針刺し事故などで誤ってHIVを含む血液や体液が体内に入った時に、72時間以内に飲めば
感染を防ぐことが可能となります。

-------------------------------------------------------------------------------
 □ 欧米での暴露前予防投与の現状

 欧米などの使用法は、HIVに感染していない人が不特定多数とコンドームなしのセック
スをする場合や、治療をしていないHIV感染者のパートナーがいる人、静脈注射の使い回
しで薬物を使用する人など、潜在的に感染リスクの高い人に使用されています。

-------------------------------------------------------------------------------
 □ 欧米での暴露前予防投与の効果

 PrEP使用によりHIV感染を防ぐ効果は、世界中で様々な研究が積み重ねられ、概ね90%
程度の予防効果があることが明らかにされています。

 また、ずっと飲み続けるのではなく、セックス前後に薬を飲む"オンデマンドPrEP"と
いう方法も、フランスとカナダの研究で効果が証明されています。

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 □ 暴露前予防投与の効果の実証について

 コンドームなしでアナルセックスをする男性400人を、セックス前に2錠、翌日から
1錠ずつ2日間ツルバダを飲んだグループと、成分の入っていない偽薬を飲んだグループ
に分けて比較した結果、ツルバダを飲んだグループでは2人、偽薬を飲んだグループでは
14人の感染者がでたという研究結果が得られています。

この研究によって"オンデマンドPrEP"でもHIV感染を86%防げたと結論づけています。

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それでは続きをどうぞ
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 □ PrEP服用による副作用

 PrEP服用によって腎機能の低下や骨密度が減ること、そして吐き気、下痢などの消化
器症状などの副作用が認められています。

このため、腎機能検査のクレアチニンの数値が高い人は服用できません。

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 □ PrEP実施の絶対条件とは

 PrEPについて最も大切なことは、万が一HIVに感染している人が服用すると、治療薬と
しては最低限飲むべき薬が1種類足りず、抗ウイルス薬に耐性ができてしまうことからし
て、HIVが陰性であることがPrEPを実施するための絶対条件となります。

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 □ PrEPはHIV以外の性行為感染症を防ぐことは出来ない

 PrEPは、HIV以外の性行為感染症を防ぐことは出来ないことも理解しておく必要があり
ます。

 幾らPrEPがあっても梅毒や淋菌、クラミジアなどの感染予防対策としてコンドームは
絶対に必要となります。

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 □ 米国でのPrEP利用についてのガイドラインについて

 2012年、FDA(米食品医薬品局)がHIVの予防目的でツルバダを承認し、2014年には米
疾病対策センター(CDC)がPrEPのガイドラインを策定しています。

 このガイドラインによるとHIV陽性のパートナーがいる人・セックスの相手がたくさ
んいる人。セックスワーカー・コンドームを使わないでセックスをしている男女・静脈
注射による薬物使用者などがHIV感染のリスクが潜在的に高いと指摘しています。

 PrEPの服用は、HIV陰性で尚且つ腎機能が正常であることが服用の要件となります。

 更に3ケ月に1回の定期的なHIV検査と、腎機能のチェック、無症状でも半年に1度の
性行為感染症のチェックを行うことが必要とされています。

 現在、米国では10万人近い使用者がいると推計されています。

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 ※まとめ※

 暴露前予防投与(PrEP)についてまとめました。

 暴露前予防投与(PrEP)に付いて正しくご理解いだければ幸いです。

 次号119号にて続けて解説させていただきます。

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 今後の編集の参考にさせて頂きます。

 お手数をおかけしますが宜しくお願いします。
 
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◆編集後記◆
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最後までお読み頂き、ありがとうございました。

ご理解いだけましたでしょうか。

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