会計講座!ビジネスに役立つ会計知識の解説

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メルマガ名
会計講座!ビジネスに役立つ会計知識の解説
発行周期
不定期
最終発行日
2013年05月22日
 
発行部数
464部
メルマガID
0000273107
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > 会計・経理・財務

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■■■ 今日のテーマ ■■■
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      ★★★ のれんについて(3) ★★★      

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今回は、「のれん」の償却について、日本基準とIFRSの違いを
見ていきます。

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■■■ 今日のCONTENTS ■■■

1.日本基準とIFRSの違い
2.両者の違いがもたらすもの

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■■■ 1.日本基準とIFRSの違い ■■■

前回は、「のれん」を計上するところまで説明しました。
では、「のれん」を計上した後はどうなるのでしょうか?

日本基準とIFRSでは取り扱いが異なります。
今回は、その違いについて見ていきます。

○日本基準

日本基準では、「のれん」の償却について、以下のように
規定されています。

「のれんは、資産に計上し、20年以内のその効果の及ぶ期間に
わたって、定額法その他の合理的な方法により規則的に償却する」
(企業結合に関する会計基準32項)

なお、「のれん」は「固定資産の減損に係る会計基準」の適
用対象資産になることから、規則的に償却を行う場合であっても、
必要な場合は同基準に従った減損処理が行われることになります。

これらをまとめると、日本基準で資産計上された「のれん」が
費用化されるのは、
(1)規則的な償却
(2)減損
の2種類ということになります。

○IFRS

一方、IFRSでは「のれん」は償却を行わず、
毎期減損テストを行い、必要な場合は減損処理を行うことに
なります。

■■■ 2.両者の違いがもたらすもの ■■■

細かい話をすると「のれん」の範囲の違いはありますが、
日本基準とIFRSの最大の違いは、償却するかしないか
ということになります。

この理論的な背景については、それぞれ主張する理由がありますが、
ここではその議論は省略して、会計基準の違いがどう現れるかを
見ていきます。

特定の企業が日本基準とIFRSの2種類の財務諸表を作成する
場合を想定してみます。

日本基準では前述のとおり、「のれん」を償却します。
したがって、日本基準とIFRSの財務諸表を比較すると、
償却費の分だけ日本基準の方が利益が少なくなります。

一方、投資先企業の業績が急激に悪化して減損が必要になった
場合、IFRSでは毎期の償却を行わず、いきなり減損する
わけですから、IFRSの方が減損の影響(減損損失の金額)が
大きくなります。

海外企業の大型買収案件のニュースで想像を絶する金額の
「のれん」が発生したとの記事を目にすることがあります。
このような場合、日本基準かIFRSかによって、財務諸表の
数値は大きく変わってきます。

そのような点を注目しながら、IFRSを適用する日本企業を
見ても面白いと思います。

ここで注意すべき点は、「のれん」の会計処理の相違によって
キャッシュ・フローが変わるわけではないので、「のれん」を
償却するか否かによって利益の金額が大きく変わるかもしれま
せんが、企業の実態はまったく変わらないということです。

M&Aを行う場合、
・買収した時点でその企業の価値をどう判断するか?
・買収後にどうやってグループ全体の企業価値を高めることが
 できるか?
が重要であって、「のれん」の後処理によって、M&Aの成否が
決まるわけではないのです。

以上、3回シリーズで「のれん」について説明しました。
「のれん」については、ひとまずこれで終了といたします。

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★ 参考書籍

組織再編におけるのれんの税務
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4502964301/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4502964301&linkCode=as2&tag=mag2yamataka-22

組織再編・資本等取引をめぐる税務の基礎
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4502058807/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4502058807&linkCode=as2&tag=mag2yamataka-22

企業買収の実務プロセス
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