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2018年04月20日
 
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【抗菌についてのお話】

暮らし活き活きアドバイザーの晴兵衛です。
前回の除菌に続き、今回は抗菌についてのお話です。

私達の身の回りにある商品で、抗菌と表示のあるものの代表例として、衣料
用の柔軟仕上げ剤があります。製品に書かれているキャッチコピーには、抗
菌と防臭が必ずセットになっています。

そもそも、抗菌と防臭がなぜセットになっているでしょうか?
この質問に答える為には、若干科学的な説明が必要です。

人間の皮膚表面には、常在菌と呼ばれる病原性のない菌が住んでいます。
もっぱら、人間が排泄する汗に含まれる油脂等を栄養源として繁殖していま
す。常在菌は、油脂等を食べ、分解物として酸性物質などを排出します。そ
れによって、人間の肌表面が弱酸性に保たれ、肌荒れを防ぎ、結果的にバリ
ア機能を高めるなど、この菌は非常に大切な働きをしています。

しかしながら、一方で常在菌の生命活動によって、臭いの原因となる物質も
排出します。
例として加齢臭があります。加齢が進むと、汗と一緒に排泄される油脂成分
にパルミトオレイン酸が増えてきます。これには臭いはありません。それを
常在菌が、栄養源として食べて分解します。すると副生物としてノネナール
(炭素数9個のアルデヒド)を生成します。これがいわゆる加齢臭の原因物
質です。たった一つ炭素数が違うだけで、香水の原料になるはずだったので
すが、残念ながら悪臭です。

人間が汗をかかなければ、臭いの元も排泄されませんが、それは不可能です。
臭いの原因物質の生成を抑える為には、常在菌の活動を抑えるしかありませ
ん。そのような理屈から抗菌という概念が出てきました。

抗菌効果と臭気抑制効果の関係は、直線関係にあり、抗菌効果がある一定数
値以上であれば抗菌防臭効果を謳うことができます。

1980年代に入り、耐久性に優れ、安全性の高い抗菌加工剤が開発された
ことによって、肌着や靴下などの繊維製品に抗菌防臭加工が施されるように
なりました。それが引き金となって、一気に寝装品やインテリア製品にまで
広がりました。

その後、MRSA(メチシリン耐性黄色ぶどう状球菌)による院内感染や、
病原性大腸菌O-157による集団食中毒などの発生もあり、菌に対する意
識の高まりと相まって抗菌製品の市場が順調に拡大しています。

「菌」という響きは、何か悪者のとして捉える風潮が有りますが、人間の体
に生息する「菌」は、細胞の数より多いと言われています。腸内フローラや
皮膚に住む常在菌など、「菌」無くして人間は生きていくことができません。

「菌」について、理性的に正しく考え、共生していくことが大切です。

参考文献;繊維と工業 vol.60,No.6
;SEKマーク繊維製品認証基準
一般社団法人繊維評価技術協議会

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■ 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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