経済の夜明け~カンボジアと周辺諸国

  • ¥0

    無料

長く続いた内戦の後、目を見張るような経済発展を見せる国・カンボジア。かつてカンボジアはオリンピック招致運動をおこなっていたほどのインドシナでの先進国でした。その歴史を踏まえ、これからのカンボジアと周辺諸国の経済発展について考えて行こうと思います。

著者サイト
   
 

このメルマガは現在休刊中です

 
メルマガ名
経済の夜明け~カンボジアと周辺諸国
発行周期
不定期
最終発行日
2010年06月30日
 
発行部数
0部
メルマガID
0000282273
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
その他・ノンジャンル > 情報販売・無料レポート > 情報(投資・不動産)

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
下記の用語以外の不明な点はこちらをご覧ください。

 
発行周期
週1回、月1回などの発行頻度です。
部数
メルマガの配信数を記しています。
カテゴリ
まぐまぐ!に登録されているカテゴリです。
形式
メルマガには以下の配信形式があります。下部「メルマガ形式」をご参照下さい。
 
最終発行日
最後にメルマガが配信された日付です。
メルマガID
メルマガを特定するIDです。
RSSフィード
RSSを登録すると、更新情報を受け取ることができます。

― メルマガ形式 ―

  • PC向け
    パソコンでの閲覧に最適化したメルマガ
  • 携帯向け
    スマートフォンやフィーチャーフォンでの
  • PC・携帯向け
    PC・携帯どちらでも快適にご購読いただけます。
  • テキスト形式
    文書だけで構成された、一般的なメールです。
  • HTML形式
    ホームページのように文字や画像が装飾されたメールです。
  • テキスト・HTML形式
    号によって形式が変更する場合があります。

閉じる

メールマガジン最新号

━━━━━━ 経済の夜明け~カンボジアと周辺諸国 ━━━━━━━

Vol.8 ~カンボジアへの投資事情~   2010.6.29  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.cambodia-adviser.com ━━━

為替情報(現地目安)
Japanese Yen  US $1 : 89.28 Yen
Cambodian Riel US $1 : 4264.60 Riel
Cambodian Riel JP \100 : 4782.21 Riel
Cambodian Riel TH B1 : 133.71 Riel
Thai Baht     US $1 : 32.89 Baht
Thai Baht     JP \100 : 36.88 Baht
Vietnam Dong US $1 : 19245.00 Dong
Vietnam Dong JP \100 : 21580.90 Dong
※本日のカンボジア現地サイトの発表レートです。あくまでも参考資料です。


「カンボジア・アドバイザー・ドットコム」の松井寿之です。

27日付けで本メールマガジンの欄へ誤って
「カンボジアこぼれ話」http://www.mag2.com/m/0001140911.html
のマガジンをUPしてしまいました。お詫び申し上げます。

さて、日本では、フットボールワールドカップの
日本チーム決勝トーナメント進出で沸いております。
経済効果も期待したいものです。
(ちなみに海外では「サッカー」ではなく
「フットボール」と言わないと通じません)

中国では、台湾の大手電子部品メーカー、鴻海精密工業傘下の
富士康国際(フォックスコン)の自殺多発問題を発端として
賃上げ闘争の大きな波が訪れています。
富士康側は中国従業員を対象に、平均20%の賃上げを行う計画だそうです。
それにしても、中国各地の富士康工場で働く従業員は80万人もいるのですね。
ホンダ、トヨタ、デンソー等の関連工場でも
ストライキが起きており、生産ストップを余儀なくされているようです。
今後の中国での工場維持には大変な努力が必要なのかもしれません。
昨年、中国の労働法が改正になったこともあって、
今後、カンボジア、ベトナムなどインドシナ各国やインド等への
工場進出も加速するのではないかと期待を持って見ております。

ちょっと日本にとっては喜ばしくないニュースですが、
6月19日、ベトナムで日本の新幹線方式を採用することが決まっている
首都ハノイとホーチミンを結ぶ「南北高速鉄道」の建設計画で、
ベトナム国会は計画を承認する案を否決し、継続審議としたようです。
国家予算の約3倍に相当する5兆円を超える計画ですから、
売り込みに頑張っている日本にとっては打撃となりそうです。


一方、カンボジアでは、6月23日、
フンセン首相、ホー・ナムホン副首相立会いの下、
日本政府と無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。
内容は、「ネアックルン橋梁建設計画」と「人材育成奨学計画」。

「ネアックルン橋梁建設計画」はベトナムと結ぶ国道1号線の
メコン河渡河地点、ネアックルンに長さ2キロの橋梁を建設するものです。
この場所は現在、フェリーでの渡しが行われていますが、
橋梁が開通すると、一挙にベトナムへの利便性が高まり、
タイ、カンボジア、ベトナムを結ぶ
「南部経済回廊」の物流・交通・交流等が飛躍的に伸びることでしょう。
供与限度額は1億3100万ドル(119億4,000万円)。

「人材育成奨学計画」(供与額:3億600万円)は、
カンボジアの若手行政官等の日本留学援助をするものです。

両計画を合わせて総額122億4,600万円。
事業仕分けにもめげず、頑張っているようです。

投資といえば、
6月のシハモニ国王の訪日にあわせ、
日本アセアンセンターの主催で「カンボジア投資セミナー」が開催されました。
5月24日が大阪、26日が東京での開催でした。

私は24日の大阪に参加をさせていただいたのですが、
ちょうど山田駐大阪カンボジア王国名誉領事もお越しになっていて同席させていただき、
また、講演に来日されたスン・チャントル上級相にもご挨拶することができたので、
私にとってよい機会をいただいたと感謝しているところです。
ただ、報道では東京では260人の参加があったとのことですが、
大阪では、100人にも満たない参加者数でした。
大阪の元気の無さは少し残念です。

今、カンボジアでは日本の援助によるシハヌークビル港経済特区(PORT SEZ)や
当初、日カンボジア合弁であったプノンペン経済特区(PPSEZ)など、
徐々に進出はあるものの、中、韓をはじめ、米・アジア諸国に比べるとまだまだです。

セミナーの「1994-2009年の国別認可投資額資料」によると、
中国が約70億ドル、韓国が約28億ドル、マレーシアが約22億ドル。
それに対して日本はたったの約1.5億ドル。
なんと、おおよそですが韓国の20分の1、中国の50分の1程度です。
また、投資動向の資料には、2008年に投資が突出していることも発見できます。
2008年夏にカンボジアの異常バブルが消滅しましたが、
夏まではCAMKO-CITYの開発などに見られる不動産への韓国投資。
韓国が縮小した後の夏以降は中国が大規模に投資をしたものと考えられます。
また、現在はマレーシア、ベトナムも力を入れてきているようです。

日本はODA以外、超大規模な投資は見当たりません。
本当に近年の中国、韓国からのカンボジア投資には目を見張るものがあります。

日本の企業関係では、
本年、「味の素」がプノンペン経済特区(PPSEZ)内に工場が竣工しました。
進出の話が出ていた「ヤマハ」の組立工場はまだ延期となっているようです。
本年4月、ベトナム寄りの地域で広大な農作物耕地を確保し、
野菜類などの栽培に乗り出していた
業務スーパーで有名な「神戸物産」が撤退を表明しています。
直接の原因は不明ですが、すでに5億円以上を注ぎ込んだ事業だったそうです。

私の持論ですが、
企業の進出には国を挙げてのバックアップが不可欠です。
「直行便の就航」しかり、「銀行の進出」しかり。

韓国は、10数年前から政府バックアップのもと、カンボジアに入りました。
当時の切り込み隊長・リーダーは李明博(イ・ミョンバク)という人。
そう、現在の大統領です。
カンボジア国内に、投資、友好寄付、人材を持ち込み、
2006年には仁川空港からカンボジアへの直行便を就航させました。
また、時を同じくして新韓銀行などがプノンペンに進出しました。

中国も、今年中に中国銀行がプノンペンに開店というニュースが入ってきました。
今年に入っては、ベトナムのAgribankも承認を得て、6月に開店しています。
また、マレーシアのCIMB銀行も開設承認を得ています。
同じくマレーシアのメイバンクも今年カンボジアでの8番目の支店を開設です。
プノンペンには「マルハンジャパン」という銀行がありますが、
これは政府バックアップと言えるのかどうか。

「直行便」は投資を誘致するための最も重要なものと私は考えています。
また、「銀行の進出」もたいへん重要なことだと思われます。
今後の日本政府のサポート体制に期待をしたいと思います。



では、次号の記事をお楽しみに!!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン 「経済の夜明け~カンボジアと周辺諸国」

・発行 カンボジア・アドバイザー・ドットコム 
・発行責任者  松井寿之
・URL  http://www.cambodia-adviser.com
・問い合わせ・ご意見  cambodia_adviser@suartasia.com
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メルマガ全文を読む
 

▲ページトップへ

▲ページトップへ