役に立つ特許実務者マニュアル

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メルマガ名
役に立つ特許実務者マニュアル
発行周期
週1回程度
最終発行日
2017年09月08日
 
発行部数
1,406部
メルマガID
0001132212
形式
PC向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > 法務・特許

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こんにちは。田村良介です。


この特許の業界で仕事をするようになって、
もう15年が経ちます。

以前、勤めていた特許事務所にいたころ、

「特許になれば、なんでも良いんだよ」

と、大先輩の弁理士から言われたことがありました。


「えっ?」

この一言に、すごく違和感を感じ、
15年経った今でも、はっきりと覚えています。


このことがきっかけで、

「企業が特許活動をする目的は何だろう?」

という問いを持つようになりました。


特許法では、
『産業の発達に寄与することが目的である』、
と規定されていますが、

それは、国家にとっての目的であって、
企業にとっての目的ではありません。


特許などを含む知的財産に関する活動は、
企業活動として行うものですから、

事業に貢献するものであるはず。



ところで、

ハーバード大学のマイケル・ポーター教授は、

業界において有利なポジションを確保するための
3つの競争戦略を提唱しています。

 ・コスト・リーダーシップ戦略
 ・差別化戦略
 ・集中戦略


このうちの差別化戦略は、簡単に言うと、

商品・サービスの機能などで、
競合他社と差を設けることで、
他社との競争を有利に進めよう、

というものです。


上の3つの競争戦略のうち、
差別化戦略は、特許と縁が深いもので、

特許があれば、他社と差別化された状態を
維持することができます。


自社製品を他社製品と差別化をしても、

特許がなければ、すぐに同じような製品が
他社からも販売されることになります。


何が言いたいかというと、

自社の競争優位性を確保し、維持することが、
特許活動の目的なのではないか、

ということ。


「何を今さら当たり前のことを。。。」

と思われるかもしれませんが。


この仕事をしていると、

ついつい特許を取得することに意識がいき、
目的化してしまいがちになりますので、

自戒の意味も込めて、書かせていただきました。




|◆今日のポイント◆
└───────────────────

 ☆特許活動の主な目的は、
  競争優位性を確保し、維持すること。



今回のメルマガは以上となります。

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ご職場の方やご友人にも、教えてあげてください。
 ⇒  http://www.mag2.com/m/0001132212.html

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 審査の結果、拒絶理由通知や拒絶査定が届いたけれど、
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 ノウハウをお伝えするものであり、ご紹介する内容の
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□メルマガ名:【特許実務者マニュアル】
□発行元  : 特許業務法人 ライトハウス国際特許事務所
□執筆/編集 : 田村良介
□URL    : 【特許】http://www.lhpat.com
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