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メルマガ名
岡田斗司夫の毎日メルマガ
発行周期
ほぼ 日刊
最終発行日
2017年09月22日
 
発行部数
15,774部
メルマガID
0001148694
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ニュース・情報源 > 一般ニュース > 社会

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【捨てられないTシャツシリーズ】IQ228の美人コラムニスト:マリリンとモンティ・ホール問題
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おはようございます。
今日のメルマガは、ニコ生ゼミ9月10日(#195)のハイライトです。
『岡田斗司夫ニコ生ゼミ』から一部抜粋してお伝えします。

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じゃあ「捨てられないTシャツ」いきましょうか。よいしょ。

  < ベル・カーブTシャツ https://goo.gl/7L9sjg >

今回の捨てられないTシャツは「ベルカーブTシャツ」です。

これが、いわゆる成長曲線「ベルカーブ」です。知能指数が普通の人は、1から1の辺りだと言われています。
で、右端に「俺はココ!」って嬉しそうに書いあるTシャツです。

これにちなんで今回は、世界で一番頭のいい女の人の話をします。
マリリン・ボス・サヴァントという人です。
  <マリリンの写真 https://goo.gl/yZQBki >

1946年生まれ、今年71歳だけどまだ生きています。
彼女は、「スタンフォード・ビネー検査」という、一応知能指数の定番になっている検査法で、彼女はIQ228と言われました。一応、ギネスにも載っています。

吉田秋生のマンガ『バナナフィッシュ』の主人公のアッシュ・リンクスが、スタンフォード・ビネー検査で知能指数200という風に描かれていました。
アッシュがマフィアのボスの基地で受けさせられた時ですね
。IQ200が、たぶんいろんな話で出てくる中で、一番IQが高いと思うんですけど。
それよりもマリリンはかなり高いですね。
マリリンより高いのは『宇宙猿人ゴリ』のIQ300というのがありますけども(笑)。もうこの辺になると関係ない。

知能指数は、もともと6歳とか8歳とかの子供が、何歳くらいの思考なり解釈ができるのかを調べるものです。
例えば知能指数200というのは8歳なのに16歳レベルの知能を持っているという意味です。

だから本当は大人の人に対して知能指数検査をやっても厳密にはあまりしょうがないんです。
現在の知能指数の判定法というのもどんどん変わってきて、他にはメガテスト方式とかいろいろあります。

でも一応、マリリンは、スタンフォード・ビネー検査でIQ228。ギネスにも人類でもっとも頭のいい人として載っています。

そんな彼女は、『パレード』というニュース雑誌で「Ask Marilyn」(マリリンに聞いてみよう)というコーナーを1988年から連載していて、人気を博していました。
読者から送られてくるあらゆる質問にマリリンが答えるというコーナーです。
パズルから「こんなのマリリン、わかんねえだろう」ということから、人生相談から、「神ははたしてみたいな神学相談」まで、もう、いろんなのを教えてって聞いてくるわけです。

その質問の一つとして、1990年にモンティ・ホール問題が質問されました。

モンティ・ホール問題は、アメリカのゲームショー番組『Let's make a deal』に関する質問で、司会者のモンティ・ホールにちなんでそういう名前で呼ばれています。

その番組では、3つのドアがスタジオに用意されています。
このうちの1つのドアを開けると当たりで、高級車が入っている、残り2つにはヤギが入っている。

このヤギっていう意味がわからないんですけどね(笑)。
どうもいわゆるハズレの象徴らしいです。

日本の場合で考えると、クイズ番組でのタワシですかね。同じかなとは思います。

まぁまぁ、3つのドアの内1つだけ高級車、残りはヤギです。


その番組に出演した人は、まず3つのドアから1つのドアを選べと言われて、適当なドアを選びます。
例えば真ん中を選ぶと、「じゃあ選んでないドアを1枚だけ開けてやる」と言って、残りドアのうちはずれのドアを1枚開けてくれます。
ここで大切なのは、必ずハズレのドア開けてるという点です。つまり、必ずヤギを見せてくれるわけですけど(笑)

で、「さぁ、今からお前は、さっき自分が選んだドアを変えてもいいよ。どうする?」って聞かれるわけですね。

  < ドアとヤギ https://goo.gl/QAZuDB >

その時代ほとんどの数学者は、確率は2分の1だと主張してたんですよ。だから変えても変えなくても、当たる確率は同じだと。

マリリンはそのテレビ番組を見たこともなかったんですけど、雑誌のコーナーで聞かれて、それは変えるべきだと答えたんです。
自分が選んだドアを変えると、勝率はそれだけで2倍になる。「変えないなんて損よ」って答えたんですよ。

それが『パレード』に載った時に、もうホントに、アメリカ中の数学者から大反論があった。
「マリリン、あんたIQ高いかも知れないけど、数学は素人だね」と言う奴から、「女に数学がわかるはずがない」とか「女に確率がわかるはずがない」とか、えげつない差別発言をする人までいた。
まぁ、アメリカ中の数学者から大反論を寄せられた。
マリリンはそれに対して、きちんと反論したんだよ。「そんなことはない、例えばドアが100万枚あったらどうなるか想像して」という風に、そのコーナーで大反論した。

でも結局、論争がずっと続いて終わらなかった。

そこで、1人の数学者がモンテカルロ法でプログラムを組んで、自分のパソコンでやってみたんですよ。そうしたら、マリリンが正しいことがわかっちゃった。

アメリカ中の数学者が、あれ?って思ったんだけどもね。
これ、「直感で正しいと思える解答と、論理的に正しい解答が必ずしも一致しないんですよ」という例題によく使われる話です。

今モンティ・ホール問題というのをGoogleで検索したら、例えばコップの中にボールが入ってとか、いろんな例で説明してくれています。もうみんなわかってるんですけども、本当に当時のアメリカでは、数学者も全然わからなかったんですよね。

つづく

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企画編集:のぞき見のミホコ(FREEexメンバー)
ライター:のぞき見のミホコ(FREEexメンバー)
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■発行日2017年9月22日 6:00
URL : http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/
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