暮らしの中の〈対話法〉入門

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心理カウンセラーをしながら、医系大学などでコミュニケーションの指導をする発行者が考案・提唱する〈対話法〉。確認型応答を軸とした、シンプルながら核心を突く〈対話法〉というコミュニケーション技法は、より確かな人間関係づくりに役立ちます。〈対話法〉を中心に、心や対人関係、カウンセリングに関する理論と実践法を発信します。

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メルマガ名
暮らしの中の〈対話法〉入門
発行周期
ほぼ 週刊
最終発行日
2016年08月05日
 
発行部数
52部
メルマガID
0001185231
形式
PC向け/テキスト形式
カテゴリ
生活情報 > こころ > 心理学

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             暮らしの中の〈対話法〉入門

                  第45号

                確認は不自然?

                             2016年8月5日
______________________________________

 ご無沙汰しております。前号の発行から1年がたってしまいました。
 皆さんは、〈対話法〉で確認をしていて、相手から違和感をもたれたことはありま
せんか。
 わたしは、カウンセリングの「傾聴」(〈対話法〉の確認のようなもの)を習いは
じめた時、これは素晴らしい方法だとばかりに、友人などとの会話で「傾聴」を多発
していたことがあります。幸い、わたしは、「おかしい」と言われたことはなかった
のですが、カウンセリング仲間や、〈対話法〉学習会の参加メンバーに聞くと、家族
や友人から、ちょっとおかしいと言われたことがあるようです。
 確認が日常の習慣になっていない現在では、下手な確認が不自然な応答ととられて
も不思議ではありません。
 
 これには二つの原因があると思います。

1.確認が必要でないにもかかわらず、つまり、わかりきった内容であるにもかかわら
ず確認をしたこと。
2.相手の言葉の単なる繰り返しであったこと。

 カウンセリングの技法を知ってから、わたしも日常の相手の応答がとかく気になり
ます。わかりきったところで繰り返しをされると、やはり変な気がします。一方、大
事なことを言ったのに、まったく確認も賛成も反対の発言もないまま話が先に進むの
も淋しいものです。本当に伝わっているのかなと不安になります。

  違和感をもたれないためには、「相手が言ったことの繰り返しをしないこと」が
一番の対策です。しかし、初心者の場合、それが難しいなら、これが〈対話法〉とい
うコミュニケーションの方法であることを相手に伝えることもひとつの方法でしょう。
 お互いに誤解のないように確認するのですから、相手も納得してくれるでしょう。
また、実際の場面で〈対話法〉をPRできるよい機会かも知れません。
 ただし、「勉強中である」ことを伝えるのをお忘れなく。さもないと、〈対話法〉
とは「繰り返すこと」だと受け取られてしまいますから。

 カウンセリングの場面になりますが、相手の発言を止めて確認をするとき、わたし
は、「大事なところだから、ちょっと確認させてください」と遠慮なく言います。
 カウンセリングの研修会で、よく、「相手の話の流れを止めるような応答はよくな
い」と指導されますが、わたしは、大事なところなら止めてもいいと思っています。
 では、どこが大事かというと、相手がその言葉を「無意識」に使っているような場
合です。カウンセリングでは、無意識を意識化してゆくプロセスが大切なので、そこ
は流さない方がいいでしょう。
 話を中断したことによって、相手が、もしも不機嫌になったら、その不機嫌になっ
たところを話題にしてゆけば中身の濃いカウンセリングになります。
 
 そこでは、
 
「話を止めてもらいたくなかったのですね」
「続けて話したかったのですね」

などの確認が適切でしょう。

 それを相手が肯定しようと否定しようと、それこそ相手の気持ちを尊重して、そこ
から話を先に進めてゆけばいいのです。
 しかし、否定されたときは、ともすると、自分の想像が間違っていたことに過剰な
反応をしてしまい、「いや、そんなことはないでしょう。不満そうに見えますよ」な
どと、自分の想像を相手に押し付けたくなりますが、これは厳禁です。

 カウンセリングに限らず、対話では、ボール(発言権)を独占しないで、かならず
相手に返すことが重要です。しかし、いつも相手にボールを持たせておけばいいとい
う単純なものではありません。
 とかく人間は、自分がボールを持つと、ついつい無意識のうちに独占したくなりま
す。それを戒めるために、カウンセリングや〈対話法〉では「聞くこと」を強調し、
聞き方の練習を勧めているのであって、「聞くこと」だけでカウンセリングや対話が
できると主張しているわけではありません。

 今回は、カウンセリングの話が中心になりましたが、カウンセリングでの注意点は、
日常の対話にも多いに応用できると思います。
______________________________________

                    著者・発行者:対話法研究所 浅野良雄

★〈対話法〉の詳細はホームページでご覧ください http://www.taiwahou.com/
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