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~臨床催眠療法博士が語る~
催眠療法(ヒプノセラピー)
――――――――――――――――――――――――――― 第1号(創刊号)
はじめまして、発行人の臨床催眠療法博士です。
これからメルマガを発行することにしました。
私は2000年11月に催眠療法界の重鎮クラズナー博士設立の大学・大学院、
American Institute of Hypnotherapy の博士課程を修了し、
Doctor of Clinical Hypnotherapy (臨床催眠療法博士)という
博士号を取得した日本の数少ない催眠療法家です。
さて、催眠療法というものは一般に誤解されやすい高度な療法です。
また同時に、知ったかぶりの何もしらない見掛け倒しの素人でも、
それらしいことをいかにももっともらしく語れる事案でもあります。
そうした催眠療法を一つ一つ、ほぼ週に一度、分り易く簡明に、
長文にならないように、時間をかけないですぐ読めるように
配信することにしました。
配信間隔は狭くなったり広くなったり変動するかもしれませんが
ご了承願います。
また、途中から購読される方のためにも、復習のためにも、
時折、以前の内容を振り返ることもあるでしょう。
また、私のホームページ上には今後、
バックナンバーを見れるように整えます。
http://homepage2.nifty.com/hypnotherapy/mag/
さて、まず最も基本的なことからお話します。
催眠に入ると意識を失うのだと心配されてる方がいます。
あるいは眠ってるのと変わらないので心配だと。
そして何も分らない状態だから何されるかわからない、と。
実のところ、催眠状態というのは意識はきちんとある状態です。
何かの数値等で決められる状態ではありませんので、
実際上、明確な定義というものはありませんが、
意識がない状態では決してありません。
もし、気絶していたとするなら、それは気絶であって、
催眠ではないものを取り違えていたことになります。
もし、眠っている状態でしたら、あなたは毎朝目覚めた時に、
催眠にかかっていたという認識があるはずですよね?
実は、意識は催眠中でも鮮明なものなのです。
ですので、あなたは催眠中、普段と何ら変わりなく、
周囲のすべてを普通に認識することができます。
それは意識ですが、一方、体の状態は、というと、
催眠療法で用いる催眠状態では眠っている状態と
ほとんど変わりはありません。
これは体の状態です。
この違い、分かりますね?
大切なのでもう一度言います。
(催眠療法で用いる)催眠状態では、
体はリラックスしていて眠っている状態と言えますが、
一方、意識は、普段とは変わりなく、鮮明にあります。
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■編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご質問、ご感想等、お気軽にお寄せ下さい。
ご質問にはメルマガ上でお答えする場合もございます。
(臨床催眠療法博士)
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