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□■大人の学ぶ技術 2017/5/18■□
   フローワン代表 若林計志 http://www.flow-one.com
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【名言】
「でも、ジェームス。もっといい掃除機があるというなら、
 フーバーやエレクトロラックスがとっくに作っていたんじゃないか?」
(ジェームス・ダイソン「逆風野郎 ダイソン成功物語」)

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こんにちは。
フローワンの若林です。

昨日、東京ビックサイトで開催中の
「教育ITエキスポ 2018」に行ってきました。

http://www.edix-expo.jp/

教育とITがどんどん融合していくのは必然の流れなのですが、
日本ではまだまだ昔ながらの「eラーニング」が主流です。

つまり、

1)アニメーションのスライドを見る

2)理解度チェッククイズを受ける

3)結果を管理部がチェックする

という形式の教育IT(EDtech)です。

もちろん、アダプティブラーニング(回答者の間違え方などに
よって、出題を自動調整したり分析する手法)なども
ここに入ってきていますが、まだまだ主流ではありません。

というのも、マーケットボリュームが大きく、
商売的には手堅いのは、

コンプライアンスやハラスメント、
昨今話題のランサムウェア(標的型メールなどのウイルス)
に対抗するための知識をミニマムのコストで社内に
普及する「知識教育」型のEラーニングだから。

したがって、あまりファンシーな機能は不要で
とにかくバグがなく、セキュアで安いのが良いんです。

ちなみに講演で聞いたのは、

「PC未支給の工場現場社員8千名含む全社員3万名のeラーニング」

というもので、新日鐡住金が、パソコンを持たない工員を含め3万人の
社員にどうEラーニングを実施したか

というテーマでした。

http://www.edix-expo.jp/seminar/

結論的には、各事業所にiPadを貸し出したり、メールを持たない社員に
返信ハガキ形式でマークシート方式のクイズを郵送したりと、
現場の涙ぐましい地道なご苦労が垣間見えるお話でした。

最近はスマホが普及してきたので、BYOD(Bring Your Own Devise)、
平たく言えば「自分のパソコンやスマホ使ってね」方式が
かなり無理のない形で可能になってきました。
ただそれもまだまだ業界によるのかも。

ちなみに、弊社で開発中(B版で運用中)の「フローパッド」は

レベル1:知識の普及
レベル2:思考形式の習得
レベル3:知識の活用とアイデアの創造

というカテゴリーの「レベル3」です。

https://www.f-pad.com/


まだまだEdtechのど真ん中ではありませんが、
文脈理解やコグティブコンピューティング、AI等々の普及で、
絶対にここが主流になる時代が来ると確信しています。


◆今号の内容◇
ーなぜ弱小会社が生き残ったのか?(ダイソンの事例)
ー 気になる記事とコラム

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■なぜ弱小会社が生き残ったのか?(ダイソンの事例)
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「吸引力が変わらないパワフルな掃除機」

として有名なダイソンですが、その創業者である
ジェームス・ダイソンの自伝を改めて読んでいます。

「逆風野郎 ダイソン成功物語」 単行本 2004/5/27
 https://www.amazon.co.jp/dp/4822244040


この本の冒頭で出てくるのが、

「でも、ジェームス。もっといい掃除機があるというなら、
 フーバーやエレクトロラックスがとっくに作っていたんじゃないか?」

という友人のセリフ。

まさにその通りだと思いませんか?
ダイソンがサイクロン方式でゴミを分離する方式を考えた80年代、
掃除機メーカー大手のフーバーやエレクロラックスはゴミパック方式
を採用していました。

では、なぜ彼らはサイクロン方式をスルーしたのか?

実はダイソンさんは、自社でアイデアを製品化する前に
これらの大手メーカーやアメリカ大手のブラック&デッカーなどに
売り込みに行っているのです。

ところが門前払いなど、どこもけんもほろろで
かなりひどい扱いを受けているエピソードが書かれています。

理由が

「ごみパック方式が儲かっていて、消費者も満足しているのに
あえてそれを無くす必要がどこにあるんだ」

というもの。

まあ分からなくもない理由ですよね。
で、ダイソンさんは大借金しながら、最後には成功するのですが、
きっかけは日本でのセールスだったんです。
(ちなみにインテルの成功のきっかけも日本でした)

もちろん今では大手もサイクロン式を出していますが、
このカテゴリーではダイソンがダントツという感じです。
(カテゴリーキラーという意味でBOSEみたいな感じですね)

それにしても、なぜ大手はみすみすチャンスを逃し
後手に回ってしまったのか?

この辺りは、デジタル化の時代が見えていながらも、
フィルムでも大儲けしていたコダックが動けず、ついには
破綻してしまったエピソードを彷彿とさせます。

▼下記のコラムでご紹介しています
 http://flowone-lab.com/blog-entry-89.html

まさにイノベーションのジレンマ的な話です。

ーーー
よくビジネスプランコンテスト的な場で
評者のコメントに

「大手が真似してきたらどうする?」

という質問があります。

たしかに、新しいタイプのサービスが普及してきたのを
見計らって、大手がコピー版や廉価版を出して一気に
襲いかかってくることはよくあります。

UberでもAirBnBでも、ちょっと
普及してくると、すぐに大手が真似してくる。

でも、それが必ずしもうまく行くわけではないのが面白いところ。
(もちろんやられる場合も多いのですが!)

だって普通に考えたら「メルカリ」なんて、
ヤフオクが本気を出したら、すぐに捻り潰せそうなのにそうはならない。


そこには「スピード」と「信念」という武器があるから。
(最近は資金調達もしやすくなっているという事情も)

もっと大きいのは「捨てなければならないものが大きいと動けない」
という理由。今儲かっているビジネスモデルを捨てられない
ジレンマはよくわかりますよね。

こう考えてみると、もし、なにかアイデアがあるなら、
そのうち大手に真似されるからダメだろうと
ハナっから諦めなくてもチャンスがありそうです。


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■ 気になる記事とコラム
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◆新刊:「課長の心得」(安部哲也)
 http://amzn.to/2pJ5m8y

立教MBA教授に就任された安部さん(BOND-BBT MBA卒)の新著。
課長という「現場」と「経営」をつなぐ極めて重要なポジションについて、
まさに教科書的に書かれている一冊。

最近は転職も簡単だし、パートさん、LGBT,派遣・非正規社員、期間工、
年配の部下、などマネジメントする対象が一様ではないので、
昔ながらのポジションパワーを使ってマネジメントしようとしても、
パワハラになったり、スルーされたり、逆ギレされたりすることも多い。
落とし穴にはまらないように、仕事のやり方を見直しするのにちょうど
ピッタリです。


◆Amazon CEO Jeff Bezos Had His Top Execs Read These Three Books
https://www.linkedin.com/pulse/20130925133311-291225-amazon-ceo-jeff-bezos-had-his-top-execs-read-these-three-books

(コメント)アマゾンの成功は、ひたすら事業のボトルネックを潰してきたことにある。
その意味で、「ザ・ゴール」をベスト3のオススメ本に選ぶ理由はよくわかる。


◆マネジメントコントロール(MC)の歴史と発展
 http://blog.flow-one.com/entry/mcs

(コメント)マネジメントコントロールの成り立ちと発展をざっくり振り返ります。


◆40歳はもう問題提起している年齢じゃない
 http://blog.flow-one.com/entry/2017/05/09/060448

(コメント)グサッときます。


◆The psychological importance of wasting time
 https://qz.com/970924/the-psychological-importance-of-wasting-time/

(コメント)適度な休みは生産性を向上させます。

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株式会社フローワン FlowOne Co., Ltd.
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◎ブログ「大人の学ぶ力」: http://flowone-lab.com/
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▼配信停止はこちら
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【編集後記】
 JMA(日本能率協会)マネジメントスクールで講師をやることに
 なりました。「ビジネス交渉力 2日講座」です。
 https://school.jma.or.jp/products/detail.php?product_id=100550
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メルマガ名
MBA流 大人の学ぶ技術
発行周期
ほぼ 月刊
最終発行日
2017年05月18日
 
発行部数
55部
メルマガID
0001595308
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > マネジメント

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