MBA流 大人の学ぶ技術

  • ¥0

    無料

日本最大級の海外MBA統括責任者を務めた著者によるメルマガ。MBAのフレームワークや理論などを応用しながら、社会問題やニュースを分析。またフローパッド(FlowPAD)最新情報、オンラインコミュニティ運営のノウハウなども連載。

著者サイト
 

メールマガジンを登録(無料)

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。
※ 各サービスで登録しているメールアドレス宛に届きます。

メールマガジンを解除

もしくは

※ 各サービスのリンクをクリックすると認証画面に移動します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
 
メルマガ名
MBA流 大人の学ぶ技術
発行周期
ほぼ 月刊
最終発行日
2017年07月11日
 
発行部数
57部
メルマガID
0001595308
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > マネジメント

まぐまぐ!メールマガジンの用語集です。
下記の用語以外の不明な点はこちらをご覧ください。

 
発行周期
週1回、月1回などの発行頻度です。
部数
メルマガの配信数を記しています。
カテゴリ
まぐまぐ!に登録されているカテゴリです。
形式
メルマガには以下の配信形式があります。下部「メルマガ形式」をご参照下さい。
 
最終発行日
最後にメルマガが配信された日付です。
メルマガID
メルマガを特定するIDです。
RSSフィード
RSSを登録すると、更新情報を受け取ることができます。

― メルマガ形式 ―

  • PC向け
    パソコンでの閲覧に最適化したメルマガ
  • 携帯向け
    スマートフォンやフィーチャーフォンでの
  • PC・携帯向け
    PC・携帯どちらでも快適にご購読いただけます。
  • テキスト形式
    文書だけで構成された、一般的なメールです。
  • HTML形式
    ホームページのように文字や画像が装飾されたメールです。
  • テキスト・HTML形式
    号によって形式が変更する場合があります。

閉じる

メールマガジン最新号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■大人の学ぶ技術 2017/7/11■□
   フローワン代表 若林計志 https://www.flow-one.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こんにちは。
フローワンの若林です。

先日、NHKスペシャル「人工知能 天使か悪魔か 2017」が
放送されていました。

▼NHKオンデマンド(2017年6月25日(日) )
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/?aid=20170625


番組内では、

1)事故を起こす危険性の高い運転手をドライビングレコードから
  AIで見つけ出すバス会社のシステム

2)被告の再犯リスクを予測し、刑期の決定などの参考情報を提供する
 AIアラートシステム

3)NTTドコモの位置情報と、タクシー会社の乗降記録をミックスして
 ドライバーに最適な流しのルートを提案するAIレコメンデーション
 システム


など、興味深い事例が目白押しでした。

上記1、2は、「レベル4」の自動運転技術が実用化されると、
そもそのもドライバー自身が完全にAIが取って代わられる
「アービトラージ」が起こりそうです。

2)についても、究極は犯罪を起こす前に犯罪を起こしそうな人を
探知する技術の確立ということになります。映画で言うところの
「マイノリティレポート」(トム・クルーズ主演)の
世界になるわけですね。倫理の問題はありますが。

▼マイノリティレポート
http://amzn.to/2tFgqCs


▼自動運転のレベル解説(1から4)
(日本政府は2020までに「レベル3」を目指している)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E9%81%8B%E8%BB%A2%E8%BB%8A


2045年には、AIがあらゆる面で人間を凌駕しすると言われる「シンギュラリティ」がきます。
その前には、特定のカテゴリーで次々に人間の能力を超えていく「プレシンギュラリティ」の
到来が予想されています。

また同時に、AIによって仕事を奪われる

「AI脅威論」

が叫ばれています。

ただよく考えてみると
「電卓」の時代からマシンは人間の計算能力を
とっくに超えています。

だからといって仕事が奪われたでしょうか?

現実はむしろ逆です。

もちろん、そろばんで計算の仕事”だけ”をする人の職業は
奪われたかもしれませんが、それ以上に社会にとっては
ビジネスチャンスが増えたメリットの方が大きいのです。

おそらくAIの社会進出も同じような状況を作り出すの
だろうと思います。


筆者はAIの教育活用(Education × Technology=EdTechと
呼ばれます)に興味があるのですが、もちろんこちらも
AIとは無縁どころか、ど真ん中の業界です。

まだまだAI界隈の話題の中心は「教育」ではありませんが。

しかし、学習者のデータがビッグデータレベルで溜まってくれば
それを分析するLA(Learning Analytics)が注目され、そこに
AIが投入されるのは必然です。

AIの世界ではブレークスルーの手がかりが1、2%見つかると、
あとは一気にアルゴリズムができ、Deep Learningで
指数関数的に100%まで一気に進化するのはよくあること。

筆者は昔から、個人が発した言語データがある一定以上の
閾値(しきいち)を超えると、AI上で人格を作り出す
ことができ、教育の現場では、先生のアシスタントとして
生徒を指導できるの世界はくるだろうと思っています。

その可能性がいつ見えてくるのか?
AI業界からは目が離せません。


◆今号の内容◇
ーAIは画像認識で先行する(言語処理はちょっと先の世界)
ー研修ラインナップ追加(心のブレーキを外す、ビジネスモデルジェネレーション)
ー 気になる記事とコラム

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■AIは画像認識で先行する(言語処理はちょっと先の世界)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

AI関係でおすすめの一冊があります。

▼「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」
  (角川EPUB選書) 単行本  2015/3/11 松尾 豊 (著)
 http://amzn.to/2tEHq51


著者の松尾先生は、AI系のコラムや最前線の話になると必ず出てくる
日本のトップエキスパート(東大准教授)。

その松尾先生が、一般大衆向けにAIとディープラーニングについて
平易な文章で書かれた一冊です。

これまでどういう流れでAI研究が進められてきたが
迷子にならずに俯瞰できます。

▼松尾先生の動画もYouTubeでいくつか転がっています。

【SoftBank World 2016】 人工知能は人間を超えるか 松尾 豊 氏
 https://www.youtube.com/watch?v=7bvfl_M5vPQ

この本(2015年初版)では、読むも涙のAI研究者不遇の時代から
現在の「第3次AIブーム」がいかに、これまでの違うかが
わかりやすく解説されています。

その最も大きい技術的ブレークスルーが

「Deep Learning(深層学習)」

です。

ものすごーくシンプルに「深層学習」を説明します。
(ちゃんと知りたい方はぜひ本を読んでくださいネ。汗)

いままでは、まず人間が対象物の「概念」をプログラミングして、
その判定をするための特徴をコンピューターに教えることで、
はじめて対象を認識させようとしていました。

ところが、今回のAIブームの中心にある「Deep Learning」が
すごいのは

AIが

「特徴表現学習(Representing Feature Learning」」

というのをコンピューターが自動的にやるようになったということです。

例えば、

AIに「ねこ(CAT)」を学習させるには、
”ねこ”と呼ばれる存在を形成する特徴を
事前に(人間が)プログラミングする必要があったのですが、

現在は、AIに大量のネコの写真を読み込ませると、
だんだんと「ネコ」の特徴を勝手に学習し、
そのレイヤー(層)を何層にも重ねながら
猫を構成するコンセプト自体をAIが「自動的に」
作り上げていくということです。

で、それができてしまうと、
人間でもすぐには識別できないような猫っぽいヒョウの写真とか、
森に隠れて見えにくい猫の写真なんかを一瞬で判読できるように
なります。

人間の誤答率は5%前後の画像認識問題で、
すでにAI認識は3ー4%を達成しています。

そしてこの画像認識&AIをベースに、
碁の世界チャンピオンを倒した「ALPHAGO」や、
将棋の名人を制した「ポナンザ」などのAIが作られています。

さらにこれらの技術の活用に期待されているのが、医療の分野。

■IBMのWatson、わずか10分で難症例患者の正しい病名を見抜く。
 医師に治療法を指南
 http://japanese.engadget.com/2016/08/07/ibm-watson-10/


先日、小林麻央さんがガンで逝去された悲しいニュースが流れましたが、
レントゲンやCT,MTRの画像処理などはまさにAIの活用が期待される
分野です。

多忙を極めるなか
一人の名医が一生懸命診察してもやはりミスは起こってしまう。
ただ医療現場だとそれが致命的になってしまうのです。

そんな医者の寄り添うAIが登場すれば、
医療の世界は大きく変わるのではないかと思います。


もともと「ワソトン」も、ホームズ探偵の名アシスタントという
イメージで命名されているそうですから、あらゆる分野で
プロの名アシスタントとして業務を助けてほしいものです。

ーーー
私は、ネット上のディスカッション(音声認識ができるようになれば
リアルのディスカッションをもちろん含む)のファシリテーション等に、
AIが生かせるのではないかと思ってこの分野に興味を持っているのですが、

「自然言語処理(NLP=Natural Language Processing)」

が実用レベルに動くようになる世界は、もう4、5年先のようです。
(といっても4、5年ですが!)

またマネジメントの世界では、以前と全く同じ状況が何度も
起こることはありえないため、AIに経営判断をさせられる
世界はまだ当分やって来ないと言われています。

ただ中間管理職的な仕事は、結構標準化できる業務内容も
多いので、ここにはAIがどんどん入り込んでくるはずです。

いずれにしろ、稟議書にハンコを押してるだけのような仕事が
なくなっていくのは間違いありません。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■研修ラインナップ追加
 (心のブレーキを外す、ビジネスモデルジェネレーション)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日、都内で開催したワークショップ

「心のブレーキを外し、全力で壁を突破する方法」
「前に行こうとする自分」と「引き止める自分」のジレンマ解消

これを少しパワーアップして、研修ラインナップに追加しました。

https://www.flow-one.com/report.html#brake


また新規事業作成では定番の「ビジネスモデルジェネレーション」
も追加。ネットでのフォローアッププログラムを合わせて
徐々に展開していく予定です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 気になる記事とコラム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆キユーピー、グーグルの深層学習による原料検査で生産性2倍に
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/061401658/?rt=nocnt

(コメント)まさに画像認識AIの最も得意とするところを活用して、
 生産性を劇的にアップしている事例。とくに製造業などは
 こういうビジネスチャンスが膨大にあります。

 余談ですが
 高校生の頃、某大手パンメーカーの工場で、クリスマスケーキ
 製造現場でバイトをしたことがあります。

 機械からベルトコンベアーで大量に出て切るケーキスポンジを、
 丸一日目視でチェックしておじさんがいたのを思い出しました。


◆「ほぼ日」はなぜ雑談を重視するのか
 http://www.dhbr.net/articles/-/4897?page=3

(コメント)業種にもよると思いますが、「イノベーション」や
 「おもてなし」を提供価値をメインにしている会社は、
 意図的に知の交配が起こりやすい環境をつくっています。

 糸井重里さんの「ほぼ日」なんかは、まさにそういう職場
 なので雑談が多いのだろうと推測します。

 逆に「効率」を武器としてスケールさせること(規模拡大)を
 中心目標としている会社では、雑談は無駄以外の何者でも
 ありません。

 ▼3つの価値観についてのコラムはこちら
 http://blog.flow-one.com/entry/2016/03/22/170325


◆南の島に自動運転バスが走る。鶴保大臣も出席して、
 新石垣空港~石垣港離島ターミナル路線の出発式
 http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1067173.html

 (コメント)各社着実に実証実験を開始しています。


◆"交渉する"AIボットをオープンソースで
  Facebook Artificial Intelligence Research
 http://news.mynavi.jp/news/2017/06/19/298/

 (コメント)画像認識AIより難易度が高いのが自然言語処理ですが、
 フェイスブックなど虎視眈眈と実験を進めていますね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社フローワン FlowOne Co., Ltd.
mailmag@flow-one.com
https://www.flow-one.com
◎ブログ「大人の学ぶ力」 http://blog.flow-one.com/
◎Twitter: https://twitter.com/wakabayk
◎若林計志 Amazon著者ページ: http://google.gwbg.ws/dzee
▼配信停止はこちら
 http://www.mag2.com/m/0001595308.html#detailbox
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
 フローパッドのリリース前追い込み作業を行なっています。
 開発日誌をこちらでつけておりますので、ご興味のある方は是非!
 http://blog.flow-one.com/archive/category/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%89
メルマガ全文を読む
 

▲ページトップへ

▲ページトップへ