MBA流 大人の学ぶ技術

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メルマガ名
MBA流 大人の学ぶ技術
発行周期
ほぼ 月刊
最終発行日
2017年08月18日
 
発行部数
84部
メルマガID
0001595308
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
ビジネス・キャリア > 経営 > マネジメント

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メールマガジン最新号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■大人の学ぶ技術 2017/8/18■□
   フローワン代表 若林計志 https://www.flow-one.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

経営におけるもっとも重大なあやまちは、
間違った答えを出すことでなく、間違った問いに
答えることだ。
ピーター・ドラッカー(経営学者 )
______________________________________________________


こんにちは。
フローワンの若林です。
お盆も終わりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

▼ゼリア新薬の22歳男性「ある種異様な」新人研修受け自殺 両親が提訴
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170808-00010006-bfj-soci

人事教育関係者の間ではかなり気になるニュースですが、

製薬会社のMR(いわゆる営業)の新人教育において、
いわゆる「スパルタ」系の研修が連日行われ、

過去のトラウマを全員の前で告白させられた新人さんが
そのあと自殺したというものです。

研修講師が「鬼教官」になって、学生気分の抜けない
新人の鼻っぱしらをへし折り、

”真っ白”な新人を染めあげるといういわゆる

「白い布仮説」

に基づいた研修なわけですが、
ある一定の効果はあったのだろうと推測できます。

日経ウェブサイトにも好意的に紹介している記事があります。

▼研修最前線 ビジネスグランドワークス、大きな返事で職場に活(2015)
http://bizacademy.nikkei.co.jp/career/kenshu/article.aspx?id=MMAC2i000018062015

ただ、この種の個人の内面にまで入り込んで心理操作をしようとする研修は
常にリスクを孕んでいます。

「しつけ」や「理念教育」と
「洗脳」「「パワハラ」

の境界はかなりあいまいだからです。

「戸塚ヨットスクール」をはじめ、
2010年にメディアでバッシングされたくら寿司に新人教育、
(新人教育ではないですが)ワタミの裁判や、電通の新人自殺事件まで、
問題の本質は今も昔も同じ気がします。

そしていつの時代も

「それぐらいの耐えられないと社会人として通用しない」
「パワハラ洗脳教育はやめろ」

と意見は真っ二つに分かれます。

いずれにしろ結果として起こったのは
一人の本当に尊い命が失われたという「事実」であり、
その過失を客観的に国が認定したということ。

その事実を当事者が真正面から受け止めて、
対処することが最初の一歩です。

もちろん賠償が絡んでくるので、おいそれとは過失を認めらない
のでしょうが、「誰それが悪い」となすりつけあいをしていたら
研修でよく強調される「自責」の念を持っていないということ。

こういう時こそ”真摯さ”が問われるわけです。

私も大手の新人教育の講師として何度か登壇したことがありますが、
新人はまだまだ社会に揉まれていないので、講師の言葉を額面通り
受け取ることがあり、かなりセンシティブです。

したがって、中間管理職の研修以上に
講師にはかなりの力量が求められることを身を以て体験しました。

このような悲劇が繰り返されないことを祈るのみです。

誰にどのような教育サービスを提供すべきかについては、
ハーシィ(P.Hersey)とブランチャード(K.H.Blanchard) が
提唱した

「シチュエーショナルリーダーシップ」

に答えがあると思っています。ぜひ近日中に考えをまとめて
ご紹介できればと思っています。


◆今号の内容◇
ー「第2次朝鮮戦争」回避の駆け引きを交渉術的に見る
ー 気になる記事とコラム

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■「第2次朝鮮戦争」回避の駆け引きを交渉術的に見る
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ビジネス系のメルマガですが、北朝鮮関係について少しだけ。

最近、よく大西洋評議会(The Atlantic Council of the
United States)のコメントがメディアに登場します。

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「これで北朝鮮はロシアと中国に次いで、米国に核戦争の脅しを
 かけられる能力を持った3番目の相手国になった」

 大西洋評議会 ブレント・スコウクロフト国際安全保障センター
 マシュー・クローニグ氏

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-08-08/OUDWQE6K50XS01
______________________________________________________

この大西洋評議会は、知る人ぞ知るワシントンDCの外交政策
シンクタンクです。

私もかつてインターンとして1年ほどお世話になりましたが、
ジョセフ・ナイ(元国防次官補で東アジア政策に大きな影響力が
あった)のブリーフィングや、キャピトルヒル(国会)での
資料など本当にいろいろと貴重な経験をさせていただきました。

http://www.atlanticcouncil.org/programs/brent-scowcroft-center

センターの名前の由来になっているスコウクロフト氏は
国家安全保障担当大統領補佐官などを歴任した退役軍人で
いわゆるDefense Contractor (民間軍事機関)の代表
でもあります。(私はオフィスで何回かちらっとだけ見ました。)

ホワイトハウスの意思決定には
シンクタンク、省庁(CIAやDOD)、大学の研究センター、
コントラクターなどで構成される
「インテリジェンスコミュニティ(IC)」
が深く関わっており、トランプさんでも彼らの意向を
完全に無視して動くわけにはいきません。

私は経験した限りでは、超が10回つくほど賢い人々の
頭脳集団ですが、そのICが今回の北朝鮮動乱を
どう乗りきろうとしているのか興味津々です。

おそらく、下記のニュースも含めて、中国とロシアを
どう巻き込めるかがポイントです。
(もちろん意図的にリークしていると思いますが)

▼「中国全土を射程に」習近平氏を脅す金正恩氏
 編集委員 中沢克二  2017/8/16 6:30日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO19994090V10C17A8000000/?dg=1

▼ウクライナの工場で製造か 北朝鮮ICBMエンジン
http://www.sankei.com/world/news/170814/wor1708140066-n1.html

▼外務省で北朝鮮班だった原田武夫氏のコラムもおすすめ
http://haradatakeo.com/?p=68340


◇「良い警官、悪い警官」戦術

交渉術の古典的な手法に「Good Cop, Bad Cop(良い警官、悪い警官)」
があります。

2人の交渉担当者が「ハード」と「ソフト」に分かれて
揺さぶりをかけ、「ソフト」担当がオファーした案を相手が
飲むように仕向ける方法です。

今回の北朝鮮関係の交渉で言えば、

「ハード」担当は強硬派のトランプ大統領担当
「ソフト」担当は、対話の選択肢を提示するティラーソン米国務長官

という感じでしょうか。

国連安全保障理事会の制裁で「BATNA」を封じられつつある
北朝鮮が、新しいBATNAを手に入れるために進めている
核とミサイル開発。

アメリカには北朝鮮の核保有を容認して衝突を回避する意見も
出てきているようですが、

いずれにしろキーを握っているのは「中国」と「ロシア」の
動きです。

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■「論点(イッシュー)」で考える大切さ
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冒頭でドラッカー先生の言葉をご紹介しましたが、
そもそも、どんな目的で、その問題を解こうとしているかを
考えないと、意味のない「作業」をひたすら行ってしまい、
結局時間の無駄になることがあります。

以前、資料請求をいただいた方に
ひたすら営業電話をかける仕事をしたことがありますが
「作業」って、やっているうちに、気持ちよくなるんですよね。

「今日は50件かけて20人と話した」といった風に
定量化できるのでそれなりに達成感があるのです。

しかし本来その作業の目的が「購入者を増やすこと」であれば、
アウトコールの回数をカウントすること自体には、
本質的な意味がありません。

もちろん、

アウトコールという「行動量」と目指すべき「成果」
の間に相関性を見出したからこそ、

「1日●●件電話をかける」

という「行動コントロール」を行っているのですが、
本来の問題解決者的な視点に立ち戻ると、

「購入者を増やすための打ち手」

は他にもあるはずなのです。

近視眼的にならないように気をつけたいものです。

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■ 気になる記事とコラム
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◆炎天下の中「ポカリ50円」の自販機 工事現場への思いやりが話題に
 → https://withnews.jp/article/f0170810003qq000000000000000W02h10201qq000015709A

(コメント)マネジメントコントールで「その人が、自然にある行動を
したいような環境を作ることで目的を達成する」という
「環境コントロール」があります。まさにその好例です。


◆借金トラップにはまったスリランカ
→http://blog.flow-one.com/entry/2017/08/02/172656

(コメント)大好きなスリランカがドツボにはまっていくのを見るのは辛い


◆なぜ、「邪悪な性格」の持ち主は成功しやすいのか?
 (ハーバードビジネスレビュー)
→ http://www.dhbr.net/articles/-/4111?page=2

(コメント)憎まれっ子世に憚るとはまさにこのこと。ホワイトな
 会社を作るのは、まさにこういう人をシステマチックに排除する
 仕組みが必要です。それが「マネジメントコントロール」だと
 私は考えています。

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【編集後記】
 数ヶ月前に実験的に買ってみたビットコイン。怒涛の勢いで上昇して
 倍近くの48万円に。このボラティリティの激しさがなんとなく怖い気もします。
 でも仮想通貨のこれから見過ごせないですね。
 https://bitflyer.jp/ja/bitcoin-chart
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