こころをつなぐ、相続のハナシ

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愛知県の行政書士で、「お金の終活」(すばる舎)著者である山田和美が、相続・遺言について情報を発信するメールマガジンです。 ご家族が亡くなる、ご自身の相続に備えて準備をする。 そういった経験は多くの場合、一生に数える程しかありません。 だからこそ実際に直面したとき、何から手を付けて良いかわからず戸惑ってしまったり、知らなかったが故に不利益を被ってしまう事が多々あります。 このメルマガでは、「相続人って誰のこと?」という基本的な事から、 「相続が起きると銀行口座どうなるの?」等のより実務的な疑問まで 幅広くお伝えして参ります。

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メルマガ名
こころをつなぐ、相続のハナシ
発行周期
毎月第2水曜日と第4水曜日に発行します。
最終発行日
2017年08月09日
 
発行部数
574部
メルマガID
0001633048
形式
PC・携帯向け/テキスト形式
カテゴリ
生活情報 > 家庭 > 法律

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おはようございます。山田和美です。

先日は東京へ行き、
某打ち合わせでした。

話が進んだら良いご報告も
できると思いますので、
しばしお待ちくださいませ(*^^)v

■拙著「お金の終活」
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それでは今日もメルマガをお届けします!

***************
こころをつなぐ、相続のハナシ
2017年8月9日号
(毎月第2、第4水曜日発行)
***************
【無効ではないけど家族を困らせる遺言書とは?5】

遺言書をつくるときは、
法的要件を満たす必要があることは
もちろんです。

しかし、実はそれだけでは
十分とは言えません。


「無効」というわけではなくても、
家族を困らせる遺言書は、
いくつも存在します。


今日も引き続き、

「無効ではないけど
家族を困らせる遺言書とは?」

ということで、


その中の一つ、

「節税対策に偏った遺言書」
をご紹介します。


それでは、具体的に見てきましょう。


~~~~

太郎さんは、自ら事業を興し、
都心の一等地に事業用のビルと
自宅を構えています。

太郎さんの推定相続人は、
長男の敏夫さんと二男の和夫さんの二人。
妻は、数年前に他界しました。


長男の敏夫さん一家は
太郎さんと同居しており、
また、太郎さんの事業の敏夫さんへ
引き継ぎも順調。

また、二男の和夫さんも近所に住んでいる
こともあり、頻繁に様子を見に来てくれます。

更に、和夫さんは後継者ではないものの
敏夫さんの右腕として事業に従事し、
兄弟協力し合って経営をしています。

太郎さんは心優しく、
かつ頼もしい子に恵まれた人生を
幸せに感じていました。



さて、太郎さんも今年で70歳。

「うちは相続争いの心配はないだろうが、
相続税が心配だ」と考えるようになり、

会社の顧問税理士に相談することに。


その後、相続税のシミュレーションを繰り返し、
一番相続税が安くなる方法を
教えてもらいました。

太郎さんは、
「どうせ揉めないのだから、
税金が安い方が良いだろう」と考え、

税理士さんから教えてもらった
一番税金が安くなる方法そのままで、
公正証書で遺言書を作成。

公正証書で作成し、一安心です。
これで一つ、肩の荷が下りました。





それから15年近くが経過し、
太郎さんは他界。

敏夫さんと和夫さん一家に見送られての
最期でした。



その後、数週間。
「遺言執行者」になっているという、
顧問税理士から連絡があり、

敏夫さんと和夫さんは、
その場で遺言書を見ることに。


しかし、それを見た和夫さんは、
青ざめてしまいました。


なんと、父は、遺産をすべて
長男の敏夫さんに相続させると書き、

敏夫さんの取り分は
自宅不動産や
事業の敷地の不動産も含めて、
2億円ほど。

一方、和夫さんの取り分は
預貯金のみで、
1,000万円にも満たないほどだったのです。


税理士さんが言うには、
「小規模宅地の特例」など、

太郎さんの相続では、

敏夫さんがもらわないと
適用できない特例がいくつかあり、

「トータルで一番税金が安くなる」
方法が、この内容だというのです。



税金をできるだけ
取られたくない、という父の
気持ちはわからなくもないが、

かと言って、
これはあまりにもひどい仕打ちではないか・・。


和夫さんは、
悔しさと悲しみが入り混じった感情の中、

「遺留分請求」の一文字が
頭をよぎりました。


これで兄一家との関係は
切れてしまうかもしれない。

だけど、この想いと
どう向き合っていけば良いのか。

和夫さんは、悩んだ結果、
弁護士のもとへ相談に行くことにしました・・・


~~~~

さて、以前、
「税金のことを全く無視した遺言書」
についても解説しましたが、

一方で、
節税にばかり偏った遺言書も問題です。

この事例では、
せっかく関係のよかった兄弟に
亀裂を生じさせてしまいました。


もちろん、兄弟だからと言って、
「平等」にしないといけないわけでは
ありません。

2人とも大事な子供であるとはいえ、

関わり方や今後守ってほしいものが
同じではない以上、

全く同じ金額にすることが
適切とは限らないと思います。


しかし、こういった「想い」ではなく、
単に「税金が安くなるから」という理由だけで
取り分を大幅に減らされてしまっては、

納得してもらうのは難しいでしょう。


出来る限り節税したい、という気持ちは
良くわかりますが、

それで家族の間に溝ができては、
本末転倒なはずです。


太郎さんのように、
多くの財産を持っている場合、
相続税シミュレーションは必要です。

また、「一番相続税が安くなる方法」を
知っておくことも大切でしょう。


しかし、あくまでもそれに
引っ張られ過ぎてしまうのではなく、

あくまでの他の要因と併せた
検討材料の一つとして、
活用すべきでなのです。



このような問題は、
相続が起きてしまってからの
解決は、非常に困難です。

思わぬ問題を
後世に残してしまわないために、

遺言書を作成する際はぜひ、

相続が起きた後で起きうる問題から
逆算してアドバイスをくれる専門家で、

かつ、トータルな視点で
アドバイスをくれる専門家に
相談されることをお勧めします。

________________
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