エレベータコンサルタントの世界

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エレベータコンサルタントは、エレベータシステムの「設計施工管理」と「運用管理」を行います。「設計施工管理」では、各種要求仕様を満たすだけではなく、将来の交通需要の増加に対応できるエレベータシステムを設置する「エレベータ設置計画」が重要です。各種要求仕様を満たし将来の交通需要の増加にも対応できるエレベータシステムを構築する「エレベータ設置計画」についてご紹介し、続いて「エレベータシステムの運用管理」についてご紹介します。また、エレベータに関連したニュースやトピックスについても随時ご紹介します。

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メルマガ名
エレベータコンサルタントの世界
発行周期
ほぼ 週刊
最終発行日
2018年05月14日
 
発行部数
22部
メルマガID
0001651712
形式
PC・携帯向け/テキスト・HTML形式
カテゴリ
ニュース・情報源 > 業界ニュース > 機械・メカトロニクス

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皆さん、お元気ですか?
エレベータコンサルタントの世界(第168号)をお送りします。
乗用エレベータの運転操作方式として一般的だったセレクティブ・コレクティブ(以後、セレコレと呼びます。)は元々乗り場に上昇/下降呼び釦を設置してエレベータがどの方向の呼びに応答するかを方向灯や到着灯で通知していました。
そして、運転方向と同一方向の前方の呼び(順呼び)だけに応答し、
運転方向と逆方向の呼び(逆呼び)や運転方向と同一方向で背後の呼び(背後呼び)は逆走が発生して乗客を混乱させるために乗合させない方式でした。
セレコレは、上昇運転と下方運転という2つの運転フェーズを交互に繰り返して一周します。
そのため、呼びには平均一周時間に一度だけ応答していましたので、
平均一周時間をRTTとすると、乗り場の乗客の平均待ち時間はRTT/2と長くなっていました。
平均待ち時間を短くするために、
乗車人数が少なくアンバランス負荷が小さい時に高速化してRTTを短縮する「可変速方式」が開発されましたが、
乗車人数が多く一周当たりの停止回数が多いためにRTTが長くなり平均待ち時間が長くなる肝腎のピーク時には、
アンバランス負荷が大きく、走行距離が短くなるために効果がありませんでした。
そこで、乗り場行先階登録釦方式を採用し、サービス階を上方セクタと下方セクタに分割して、上方セクタ遷移フェーズと上方セクタ分担フェーズと下方セクタ遷移フェーズと下方セクタ分担フェーズの4フェーズで一周運転を形成する運転操作方式(ポストセレコレ)によって、
セレコレでは不可能だった逆呼びや背後呼びの乗合を可能にし、
かごのいるセクタ内に出発階のある呼びに応答するようにすると、
乗客は、エレベータの運行とは独立に到着しますから、
乗客が到着した時にエレベータが自セクタ内にいる確率(この場合の平均待ち時間はRTT/4)と他セクタにいる確率(この場合の平均待ち時間はRTT/2)は等しいため、平均待ち時間が(1/2)(RTT/4)+(1/2)(RTT/2)=3RTT/8とセレコレより25%以上短縮できます。
JISは、「利用客への通知」で「エレベータの乗客に停止した階を通知する」ことを求めていますが、運転方向を通知することは求めていません。
ポストセレコレは、エレベータの停止階と行先階登録釦で登録した乗客に乗車するように通知する案内装置を備えていますが、
逆呼びや背後呼びに応答するために逆走しますから、
セレコレの運転方向に依存した制御方式に慣れてしまっている乗客がセレコレからポストセレコレへの切り替えの時期に一時的に感ずる違和感を最小限に抑えるために、
運転方向に関する通知は一切しません。
乗客は降車側の扉との間にいる他の乗客が順次降車していくことや降車側の扉に漸近できることで目的階での降車が近づいていることを直感的に実感できるようにして、
運転方向を全く意識しなくても安心して利用できるようにしています。

以下に説明しますように、ポストセレコレは、逆呼びと背後呼びとも乗合することができますから、
セレコレよりもRTTを短縮できます。
そのため、ピーク時を含めて平均待ち時間は3/4以下にでき、25%以上短縮できます。

【逆呼びと背後呼びの乗合】
10階建てのビルで下方セクタ(1~5階)に、
3階が出発階で5階が行先階の呼び3→5と3階が出発階で1階が行先階の呼び3→1と1階が出発階で5階が行先階の呼び1→5があった時、
3→5に応答している時に、
3→1は逆呼びであり、1→5は背後呼びに相当します。
この場合セレコレは、方向反転を2回行い、1→3→5→3→1と5回停止して一周しますが、
ポストセレコレは、3→1→5と3回停止して一周します。
貫通二方向型出入り口の場合は、
一方の乗り場に下方セクタの行先階登録釦が設置され、
他方の乗り場に上方セクタの行先階登録釦が設置されています。
貫通二方向型出入り口の場合は、乗車順降車方式ですから、
3階で、
3→1に先に乗車を通知し、次に3→5に乗車を通知します。
5階では、3→5が降車し、続いて1→5が降車します。
1階では、3→1の降車と1→5の乗車が両方の扉から同時に行われます。

一方向出入り口の場合は、乗車逆順降車方式ですから3階で、
3→5に先に乗車を通知し、次に3→1に乗車を通知します。
1階では、3→1の降車後に1→5に乗車を通知します。
5階では、1→5が降車し、続いて3→5が降車します。
【応答経路について】
セクタが5階床の場合は、単独呼びは最大2つになります。
(1) 単独呼びが1つで停止階が2階床(出発階と行先階)の時
応答経路は1種類(出発階→行先階)になります。
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