秋月便り
日本で起きた原発震災によって世界のエネルギー争奪戦が加速し始めました。これにより,マネーの循環,経済の循環,世界のパワーバランスが大きく変化します。日本が乱世を生き残るためには,世界恐慌と続く世界大戦までに,選挙による国内政治改革とエネルギー革命を成功させることが不可欠です。
水曜日枠では脱原発・脱石油のための指南書「水素文明」(英書の翻訳)と,日本での現在進行形の取り組み「水素文明 日本編」を掲載します。シンガポール情報や、電動船~水素船情報も随時更新しますので、どうぞご期待ください。
【著者紹介】 秋月便り
『秋月便り』は、各方面の執筆者からの知識を学べるメルマガです。広範囲の学習をできるように、人間と社会の歴史、時事と経済、教育など興味深い内容を配信しています。現在、水素エネルギーで動く船の書籍を作成中です。(教育における革命 実践編)
http://youtu.be/wNe5Fec5-2s
【サンプル】
秋月便り第489号
青の航跡
序章
多くの人々は自分の行動の過去を社会と関係がないと考えています。しかし、
実際は多くの人々の行動の結果が歴史となります。現在の日本は政治的にも行
き詰まり、更に福島原発の事故によってエネルギー政策も完全にどん詰まりに
なっています。この問題の本質は、原発震災により原子力エネルギー政策から
化石エネルギー政策に退行する事にあります。この行動をすれば多くの人々は
経済的に没落する事から逃れる術は全くありません。
人類は太古の昔は農業によりエネルギーを得ていました。これらは太陽光の
エネルギーを光合成によってエネルギー密度を高め、使い安い形にしていまし
た。森に薪を刈りに行くのも同じです。この運用法が劇的に変化したのが「第
一次エネルギー革命」です。
「第一次エネルギー革命」とは植物や動物が長い年月懸けて、蓄積し化石化
したエネルギー物を言います。植物由来を中心とする石炭、動物由来とする石
油や天然ガスなどがあり、非常に高いエネルギー効率を発揮します。エネルギ
ーがある事により、従来は寒くて居住するに適さない地域に人々は住む事がで
きました。食糧消費地から遠く、食糧生産に向かない遠隔地でも食糧生産で豊
かに生活する事が可能となりました。少ない人数で食糧を大量に生産する事も
可能となり、農業以外の職業に従事する事も可能となりました。これにより、
劇的な速度で工業社会が形成されました。
21世紀の現在に至るも、世界や日本で中心を為すのは化石エネルギーです。
しかし、化石エネルギーが自然に蓄積する以上に消費すれば、必ず化石エネル
ギーは消滅します。それが表面化したのが、1973年10月6日に発生した第四次
中東戦争による第一次オイルショックと1979年のイラン革命によって発生した
第二次オイルショックです。日本は中東の石油に極端に依存している事が明白
になり、発生したのが原子力発電です。一方、中東以外での新しい油田の調査
や開発が行われるようになりました。こうして、「第一次エネルギー革命の拡
張」と「第二次エネルギー革命」が同時並行で推進されて行きます。
ここで幾つかの致命的な既決が直感力の鋭い人々は気づいたはずです。賢者
は歴史から学び、愚者は経験から学ぶと言います。エネルギー革命が螺旋的に
発生した現象ではなく、直線的に発生した現象だと言う事です。つまり、「賢
者」が学ぶ事がでず、「愚者」も経験をから学ぶ事により「問題をより深刻」
にしてしまったということです。(略)バックナンバー参照
青の航跡
序章
多くの人々は自分の行動の過去を社会と関係がないと考えています。しかし、
実際は多くの人々の行動の結果が歴史となります。現在の日本は政治的にも行
き詰まり、更に福島原発の事故によってエネルギー政策も完全にどん詰まりに
なっています。この問題の本質は、原発震災により原子力エネルギー政策から
化石エネルギー政策に退行する事にあります。この行動をすれば多くの人々は
経済的に没落する事から逃れる術は全くありません。
人類は太古の昔は農業によりエネルギーを得ていました。これらは太陽光の
エネルギーを光合成によってエネルギー密度を高め、使い安い形にしていまし
た。森に薪を刈りに行くのも同じです。この運用法が劇的に変化したのが「第
一次エネルギー革命」です。
「第一次エネルギー革命」とは植物や動物が長い年月懸けて、蓄積し化石化
したエネルギー物を言います。植物由来を中心とする石炭、動物由来とする石
油や天然ガスなどがあり、非常に高いエネルギー効率を発揮します。エネルギ
ーがある事により、従来は寒くて居住するに適さない地域に人々は住む事がで
きました。食糧消費地から遠く、食糧生産に向かない遠隔地でも食糧生産で豊
かに生活する事が可能となりました。少ない人数で食糧を大量に生産する事も
可能となり、農業以外の職業に従事する事も可能となりました。これにより、
劇的な速度で工業社会が形成されました。
21世紀の現在に至るも、世界や日本で中心を為すのは化石エネルギーです。
しかし、化石エネルギーが自然に蓄積する以上に消費すれば、必ず化石エネル
ギーは消滅します。それが表面化したのが、1973年10月6日に発生した第四次
中東戦争による第一次オイルショックと1979年のイラン革命によって発生した
第二次オイルショックです。日本は中東の石油に極端に依存している事が明白
になり、発生したのが原子力発電です。一方、中東以外での新しい油田の調査
や開発が行われるようになりました。こうして、「第一次エネルギー革命の拡
張」と「第二次エネルギー革命」が同時並行で推進されて行きます。
ここで幾つかの致命的な既決が直感力の鋭い人々は気づいたはずです。賢者
は歴史から学び、愚者は経験から学ぶと言います。エネルギー革命が螺旋的に
発生した現象ではなく、直線的に発生した現象だと言う事です。つまり、「賢
者」が学ぶ事がでず、「愚者」も経験をから学ぶ事により「問題をより深刻」
にしてしまったということです。(略)バックナンバー参照
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バックナンバー(最新5号)
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- 2012/01/31 秋月便り(号外)
- 2012/01/30 秋月便り第504号
- 2012/01/29 秋月便り(号外)
- 2012/01/27 秋月便り第??号
- 2012/01/27 秋月便り第503号




