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金融経済まぐジャーナル 2013/06/11号
東京市場の復活トレンドは変わらない!北浜流一郎氏が注目する経済ニュースを紹介
まぐJOURNAL
 2013年6月11日 (火曜日) 
まぐJOURNAL .
以前『金融経済まぐ』『まぐジャーナル』をお届けしていた皆様に
新しく生まれ変わった『金融経済まぐジャーナル』をお送りしております。
 
[This week TOPICS]
◇colum1 北浜流一郎「ジョーズ・ソロスが円売り、日本株買いを再開」
◇colum2 今週のイエスノー世論
◇colum3 長尾たかし「中国の戦略「真珠の首飾り」の脅威について」
◇colum4 石川ともひろ「議員辞職した石川氏が参院選を予想」
 
 果たして一時的なのか。そんなことはなくて、ずーっと続いてしまうんじゃないか。いまはこんな見方が多くなっています。

 私のメルマガに書きましたが、マスコミはアベノミクスに手のひらを返しています。証券会社のアナリストたちの中にも、早くもアベノミクス限界論を唱えたりしています。

 数週間前まで日経平均はいまにも1,800円とか20,000円と主張していた人たちも、たちまち水準を下げて年内15,000円回復がやっと、などといっています。

 株式投資では朝令暮改が大事です。昨日まで上がると思っていても、今日から下げはじめたら即刻考えを変えて、株はこれから下りますよーっと声を高める。
これも必要なんです。

 しかし大きな流れ。大局感が今回のような反落くらいで簡単に変るようではやはり問題なんです。根幹が分かっていないことになりますからね。

 いまは大河のような流れ=大河相場なんです。日本の国策が変わり、東京市場は方向を転換したのです。それは簡単に変るものではないのです。つまり東京市場の復活トレンドは変わらないってことです。

 ただ目先はなお波乱が続くでしょう。しかし次第におさまってきます。

 幸い先週末の米国市場は、NYダウは207.50ドル高、NASDAQは45.17ポイント高とともに上昇でした。
そしてシカゴ先物市場での日経平均先物9月限価格の急騰。ドル建てのそれは終値13,385円。前日比675円高。円建ては大証日経先物9月限(12,710円)比、515円高となったのです。

 これだけ上れば、今日の東京市場も好反応。こう見るのが自然です。

 では、なぜこんな展開に。米国5月の雇用統計。非農業部門の雇用が17.5万人増となっていたからです。先月は16.5万人増。1万人増えたことになります。しかし失業率は7.6%。先月は7.5%だったので、わずかに悪化でした。

 これらの数字、特に良くもなければ、悪くもない。こういうことになりますので、米国市場ではFRBが量的金融緩和をすぐには縮小しないだろう。こんな見方が勢いを増し、株は買い直されました。

 緩和縮小観測の後退。通常これはドル安円高要因。実際円は一瞬急伸し、94円台に上がりました。しかしすぐに反落して97円台に落ちたのでした。94円台への突入をみて、ここはさすがに限界。こう見た投資家が売りを出したものと思われます。

 気になるニュースとしては、ジョーズ・ソロス氏が、円売り、日本株買いを再開したとのこと。ソロス氏は、昨年アベノミクスがスタートしたと同時に日本株を買い、円を売って膨大な利益を得、5月の高値で売り抜けたとされています。

 ところが最近円が急騰、株価があまりに下ったのが意外だったそうで、改めて円を売り、株を買ったとのだそうです。

 ダウジョーンズ紙が報じたニュースです。参考にしたいですね。
著者
北浜 流一郎
株式評論家。週刊誌記者、作家業を経て株式アドバイザーへ転身。20年以上にわたって儲かる個人投資家を育て続ける。
 
Mail-Magazine
北浜流一郎の株リッチ進化大学★「損小利大」投資法で永続収入
10,500 円/ 月額
注目は、本日(10日)から始まる日銀金融政策決定会合になります。今回は5月23日から始まった株価暴落を受けて、日銀が金融政策どう変更して来るのか、あるいは変更しないのか。本日から明日11日にかけて漏れ出てくる情報に
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今週のイエスノー世論
みなさんが考える日本の株価ってどれくらい?
この数ヶ月、変動激しい経済市場になっています。本来、株価とは企業の業績に変動するものですが、価値が図りにくい状況になっています。
専門家は復活トレンドと言っておりますが適正な日経平均とはどれくらいでしょうか。
 
【あなたの意見はどっち?】
Yes!  15,000円以上の価値はあると思う
No!  いや15,000円未満だろう
 
投票結果はこちらから
 
前回の投票結果
海外投資家やヘッジファンドは日本経済に好影響?
株価急落の要因の1つとされる海外投資家やヘッジファンド。今回のように景気や金融政策に影響を与えるほど力を持っています。
みなさんは、日本経済にとって海外投資家やヘッジファンドは好影響と思いますか?それとも悪影響と思いますか?
好影響
Yes!31%(220票)
悪影響or仕方ない
No!69%(498票)
投票結果はこちらから
 
 
 皆さんは、「真珠の首飾り」という中国の戦略を聞いたことがございますか?

 ベトナムやミャンマー、インドネシアなどインド洋沿岸の各国に対して、中国は港湾インフラ整備を中心とした経済的支援を熱心に行ってきました。支援した場所を線で結ぶと、インド半島に首飾りを掛けたように見えるのでこの名がつきました。学校や公民館、警察署等にとどまらず、巨大な競技場やホール、ダムや官公庁舎までもが中国によって整備されてきたという現実があります。

 ある程度のインフラ整備が整ったところで、もれなくチャイナタウンが出来上がり、中国からの移民を投入し、少しずつ様々なところへ触手を伸ばし、根を張り、占拠し始めていきます。そして、恩を売るのと同時に、強大な軍事力を背景に中国の為の国益確保を迫るのです。そして、レアアースを求めて、スリランカやアフリカへも手を伸ばしていったのです。

 2年前、安倍晋三総理や櫻井よし子先生らと訪印した時、インドはこの「真珠の首飾り」に並々ならぬ脅威を感じていました。
 日本とインドの戦略的なパートナーシップが必要だと痛感しながら、当時の民主党政権の外交姿勢に大変な疑問を感じたものでした。

 自民党の政権奪還から半年がたった安倍政権の外交を少し振り返ってみたいと思います。

 安倍総理はまず、タイ、ベトナム、インドネシア、モンゴルを訪問しました。麻生太郎副総理は、ミャンマーを訪問し、5000億円の借款をチャラにし、更に500億の投資をすると約束。
 2月には経団連関係者140名を訪問させる。インドと同様、インフラの未整備が課題であるミャンマーとしてはこれ程嬉しいことはなかったと思います。

 ミャンマーは、中国にとっても重要拠点です。
  チベット問題について記した以前のメルマガでも触れましたが、大東亜戦争当時、インド洋からミャンマー(当時はビルマ)を経由する「援蒋ルート」は中国にとっては命綱でした。しかし、現在はミャンマーの民主化により、中国からインド洋へのルートが遮断されています。 ここを我国が押さえたとしたら、中国にとっては大変な痛手です。
  岸田文雄外務大臣は、ブルネイ、オーストラリア、フィリピン、シンガポールを訪問しました。
 中国が仕掛けた領有権問題が生じている南沙諸島を抱えるフィリピンへは、巡視船10隻を供与しました。これも、中国に対して強烈な牽制となります。
  そして先日、横浜で行われたアフリカ開発会議では、日本人10人が犠牲となった1月のアルジェリア人質事件やマリで続く紛争などを受けて、日本政府はサハラ砂漠南部のサヘル地域の安定化に向けて、今後5年間で総額1000億円を拠出する考えを表明しました。
 教育・保健制度の整備や、貧困対策などの支援は相手国内の不安定要因を解消して、テロを抑止するという狙いがあります。これは、ハードを支援してきた中国とは一線を画す、日本流のソフト支援です。また、ソマリア沖の海賊対策で、ケニアやジブチなど周辺国への巡視船供与も今後検討することが決まりました。

 私は、このことについて全て予想していました。なぜなら、その戦略の骨子を事前に聞いていたからです。自民党が野党時代、党の役職もなく、ひとりの衆議院議員だった安倍総理から、日本外交のあるべき姿について直接ご指導頂きました。
  前出の訪印に民主党議員の私がご一緒できたのもその一環です。
≪続きはご購読のうえ、ご覧ください≫
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著者
長尾たかし
前衆議院議員。立命館大学経営学部卒業後、明治生命入社。大前研一主催「一新塾」で政治を学び平成21年に衆議院選で初当選。東日本大震災復興特別委員会、社会保障と税の一体改革関連特別委員会・委員、憲法96条改正超党派議連幹事など歴任。
 
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長尾たかしの「国会へ戻るまでに、これだけは言っておきたい」
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我国が取るべきは、友好第一からの脱却である。「戦略的互恵関係」とは、双方に有効な関係により共に利益を得られることが出来るとの認識を──
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久々に、小沢一郎のこと。

相変わらず挨拶回りの日々が続く。

「若いんだから頑張りなさい」

こんな一声をかけて頂くだけでも、勇気が湧いてくるものだ。

あるところでは、

「まあいろいろありましたが頑張ります」

そう、私がご挨拶する。 すると、

「しかし本当にいろいろあるよね」
「さすがに苦労しなさいとは言わなくてもいいね」

こんな反応が返ってくる。

確かに、いろいろ経験させていだたいた。 でも、まだまだ苦労が足りない。
「神様のから試練」と思いつつ日々過ごしている。

一方、私を見るなり、こんな反応をされる方も多い。

「小沢先生、大丈夫かな」
「生活の党は、参院選大丈夫かな」

やはり小沢一郎の浮沈というのは関心が高いのだ。
今年の参院選で、生活の党はどうなるかというと、現況は非常に厳しい。

5月13日のNHKの世論調査では、

自民党 43.4パーセント
民主党  5.3パーセント
維新   2.4パーセント
公明党  3.7パーセント
みんな  2.3パーセント
生活   0.3パーセント
共産党  2.0パーセント
社民党  1.1パーセント

この支持率通りに参院選の得票が得られるわけでは無いが、共産党や社民党より支持率が低いということは、参院選比例区で1議席を確保出来るかどうかという見立てになってくる。

「生活」は、参院選で壊滅してしまうのか・・・。

2000年の衆議院総選挙で660万人の方が当時の自由党に投票した。
東京での比例票は何と公明党を上回る得票を記録したのである。

2001年の参院選、小泉フィーバーに湧く中でも520万人の方が自由党に投票してくれた。
組織も無い中でどこから出てくるのかわからないが票が出てくるのが小沢一郎だった。

しかし、今はどうだろうか。

議員辞職した後、東京の麻布十番から全日空ホテルまで徒歩で歩いていると後ろから突然見知らぬ方に声をかけられた。

「石川先生、何で辞めちゃったの? 私は生活の党の党員なんですよ。 小沢先生に頑張ってもらいたくてね」

やはり根強い小沢ファンがいるのである。

この支持率以上に「隠れ小沢ファン」は存在するので、必ず一定の票は出ると思っている。

小沢ファンであれ、アンチ小沢であれ、小沢一郎のいない政治は面白くない。

参院選が厳しいことは小沢本人も百も承知だと思う。 しかし、小沢一郎は決してあきらめていない。

議員辞職の前日、私は衆議院第一議員会館の605号室のドアを叩いた。 小沢に報告するためだ。
その時、小沢はこう話していた。

「石川、次の衆院選が勝負だ」

民主党による政権交代の負の部分ばかりが強調され、安倍政権のいいところばかりが強調されるのが昨今のマスコミの風潮である。 だが、2009年以前の自民党政権による負の遺産が解消されたわけでは無い。
地方分権の推進や本当の政治主導に向けて再び立ち上がる意思は持ち続けているのである。

先週で71歳になった小沢一郎。
最後の勝負は、まだ先である。
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著者
石川 ともひろ
1973年北海道足寄郡足寄町生まれ。早稲田大学商学部卒業後小沢一郎秘書に。 2005年に衆院選で北海道11区から立候補するも中川昭一氏らを相手に落選、07年に繰り上げ初当選。09年再選するも10月に政治資金規制法違反容疑で逮捕。同年2月に起訴、民主党離党。2011年9月一審判決。即控訴。現在、新党大地・真民主で活躍中。
 
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無所属議員・石川ともひろの「汚名返上!」
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選挙で落選した議員の場合は、投票日翌日から3日以内に退去しなければならない。 特別国会の召集日までに新たな議員を迎えるので、それなりの準備が必要となるからである。 私の場合は任期途中での失職なのでそこまで急かされなかった。 それでも与えられた時間は一週間である。 空っぽになった国会事務所を??
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【金融経済まぐジャーナル】 2013/06/11号(毎週火曜日発行)

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