結論:バフェットが購入しない理由が逆に見当たらない
かなり高い利益率を出すことができるという結果が出ましたね。
ただし、これは、これまで通り、アップルが売上を上げ続け、EPSやROEを保ち、自社株買戻しに積極的に動くという前提で話をしています。
この計算はあくまで机上のものですので、前提が崩れれば、あっという間に屑株になる可能性もあります。
ただし、私はこれまで、いろいろな会社を分析してきましたが、これだけ収益率の高い会社というのはほぼないと言えます。
日本株では、私が2011年に分析したニトリの収益率が最も高く、24.6%でした。
(ちなみにニトリ株はおいしく儲けさせていただきましたm(__)m
今は少し割高ですが、まだまだ収益を期待できる株だと思っています)
そう考えれば、iPhoneという、ある程度安定した買い替え需要が見込めるこの会社が、非常においしく見えます。
バフェットが購入しない理由が、逆に見当たりません。
後記
いつも思うんですがバフェットほど定石通りに動く人も珍しいですよね(笑)最近は中小小型株ばかりに注目していたのですが、これほど割安な株が市場に眠っていたとは…。
しかもIBMより、Wells Fargoより、何をやっているのかが明確です。いい仕事してますよ。アップル。
継続は力なり!ダメでもともと(笑)八木翼でした。
本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2016年5月24日)
※太字はMONEY VOICE編集部による
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世界一の投資家、ウォーレンバフェットの投資方法を参考に、日本の会社を分析するメルマガです。「株をやったけど全然うまくいかなった。」「デイトレードなんてやってる時間ないよ。。。」という方にぴったりのメルマガです。私自身が実験台となり、本格的な長期投資を行っています。