ポンド/円(GBP/JPY)レンジでの動き
先週のレポートでは、ABラインに注目した。ABラインが下値支持線になるのであれば、堅調な展開になる可能性があったからだ。しかし、実際にはABラインを割り込み、狭いレンジでの動きが続いている。次の注目日は3月21日前後である。
A点水準:約137円50銭
B点水準:約142円
C点水準:約136円
今週のポイントは、ペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで新しい流れが出てくるのかということである。
あくまでも個人的見解
C点に注目したい。ポンド円のペンタゴンを見ると、各ペンタゴンのど真ん中の時間帯から新しい流れが出ていることが多い。したがって、週明けに通過するC点以降の動きに注目をしたい。
中長期の相場エネルギーポイント
下落エネルギーの強い相場が続いている。下値のメドは136円前後を考えたい。上昇エネルギーの強い相場に転換するには赤丸水準の144円50銭を終値で超えることである。
今週の価格ポイント(短期)
現在は弱気相場。堅調な展開になる価格は、141円を終値で超えることである。
現在のシナリオ
上値の重たい展開が続く可能性がある。下値支持線ABラインを割り込んでいる。また、上値抵抗線BDラインが控えている。そして、上値も右肩下がりに推移をしているからだ。
第2シナリオ
堅調な展開になる可能性も残っている。ペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで流れが変わる可能性がある。また、中心点C点の上方を推移していることで底堅い動きが続くことを期待できるからだ。
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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2017年3月19日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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