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バフェットの心変わり。なぜ賢人はIT企業への投資を決断したのか?=東条雅彦

今回のまとめ

経済の主戦場は「物理空間」から「情報空間」へ移り変わってきた。

この「情報空間」(金融+IT)で覇権を取った国は、米国である。

「米国に対して逆張り投資をするのは間違い!」「商業と革新における金のガチョウ(米国)は、これからもたくさん、大きな卵を産み続ける!」と発言しているバフェットは、アメリカを強くする企業に投資する方針である。

実際に、バークシャーのポートフォリオの半数は、情報空間(金融+IT)で利益を上げ続ける企業となっている。

元々、ウェルズ・ファーゴやアメリカン・エクスプレスに投資していたが、情報空間で幅を広げるIT企業も無視できない存在になってきた。

そのため、「有料ブリッジ型企業」に投資するという原則を守りながら、IT企業(IBM、アップル)への投資を拡大するという構図になっている。

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ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資~雪ダルマ式に資産が増える52の教え~』(2016年7月10日号)より抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

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