100人村でよくわかる日本村の現状
2017年現在における100人村の年齢構成は、次のようになっています。
<100人村(年齢構成)>
統計上、この中で15~64歳のゾーンが「働き手」と定義されていますが、実際に100人村の中で働いている人が何人いるかを調べてみたいと思います。
総務省統計局が2017年3月31日に発表した就業者数は、6427万人(2017年2月時点)です。
※以下、統計局の「労働力調査」(2017年2月速報/PDF形式)のデータを元に話を進めます。
2017年の総人口の推計値は1億2,653万人となっています。つまり、働いている人は全人口の50%(6427万人÷1億2,653万人)です。
<100人村(働いている人)>
現在、働き口を探している完全失業者数は188万人(1.49%)です。
<100人村(失業している人)>
雇用形態別には次のようになっています。
<100人村(雇用形態)>
産業別には次のようになっています。
<100人村(産業別)>
私たちの村は今後、どうなっていくのでしょうか?
人口減少で最も懸念されるのは、働き手が減る中、若い人たちだけで引退世代の人たちを支えられるのかどうか?という点です。